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旬の野菜

2018.09.18 | Category: 院長ブログ

最初に伝えます。要求はしてませんからね、持って来たからといって私は手心を加えるとか差別化するとか一切しませんから。何を言っているのか?実は全快堂の患者様の中には野菜を作っておられる方が沢山いらっしゃいます。そして自分で作られた野菜を持って来てくれます。それが「とても美味しい」のです。旬の野菜は美味しいですし、ビタミンやミネラルが豊富で身体に良いから最高です。確かにプランターで種を蒔いただけで出来る野菜も有ります。旬ですからそれも美味しいです。しかし「耕す」=手を掛けた野菜は特に美味しいです。中には出荷されてる方も居ますから立派な野菜も有りますけど「不格好でごめんなさいね」と持って来た野菜の美味しい事。よく耕した畑で太陽の光を沢山浴びて出来た旬の野菜は見た目が悪くても本当に美味しいです。これは人間でも同じように感じます。何の苦労もせず育って来た人は「あっ」と感じる事が有ります。それに比べて苦労した人は「暖かさ」を周囲の人に与えます。しかし苦労も程度問題で「度が過ぎ」たり「長過ぎ」たり「他人から裏切られ過ぎ」たりすると荒んだ性格になってしまいます。テレビで虐待され続けた犬が優しい飼い主に引き取られて人を信用するようになるケースを見た事が有ると思いますけど酷い虐待だと時間が必要です。それと同じで人も環境が大事です。生まれて来た時は「無垢」ですから良い色に染めて欲しいものです。実際に物をあげたりと「物質の移動」だけでは無くて、人が困っている時に優しくする事は脳にとても良いと実験で分かっています。何かをしてあげて相手が喜んでいる笑顔が見えると自身の痛みが消えたり認知症の予防になるそうです。『情けは人の為ならず』ですね。家族は勿論、他人にも無理のない範囲で優しくしましょう。それが健康への近道です。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三