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節分に関して

2016.02.02 | Category: 院長ブログ

家を建てる時や会話中に『鬼門、裏鬼門』と聞いた事が有ると思います。鬼門とは方角でいうと「東北」を指します。東洋的に言うなら「丑寅(うしとら)」に当たります。そこで『鬼』は牛の角と虎の牙とパンツで鬼となったのです。鬼の考え方は中国から伝わってきました。中国の考える鬼は日本と違って邪悪な化身が主でしたが日本にはまだ鬼という考え方が無かったのです。たまたま「オニ」の音に近いイタズラ好きな神に近い妖精が居たので、オニが鬼になりました。だから日本には鬼を神と奉る土地も有り、名字に鬼の字が付いている方々が居るのです。童話にも『泣いた赤鬼』というのも有り、どこか憎めないのも頷けます。しかし節分の鬼は一応、邪悪な存在なので退治される対象で豆まきが有りますが『何故豆まき』なのでしょう?豆(マメ)は本来「悪魔を滅する」の意味で『魔滅(マメ)』と書きますので鬼退治には豆まきとなりました。恵方巻きの起源は新しく昭和60年代頃に「冬に鮨は冷たくて食べない。すると『海苔』の消費量も伸びない。どうしたものか?」と悩んでいた大阪の海苔業者が考え出した物です(間違っていたらごめんなさい)。そこで海苔巻きを太くして、より多くの海苔消費。また切らない、喋らないは一本を一人に早く食べてもらえれば、またまた消費量が増える。全ては海苔業者が考えただけの事は有りますね。とりあえず今年の恵方は南南東で正確には名古屋市のAM11時16分?の太陽の方角だとか。『恵方って何?』『ええ方角やがな』って本当?

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全快堂

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院長宮木 謙三