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果てしない

2025.07.06 | Category: 院長ブログ

私は諦めが悪いので自分でも「厄介な奴」と思っています。治療を生業にしようと目指した当時は「此処が硬い」ということで「この筋肉を柔らかくしよう」と【血流改善】を目指しました。すると「何故筋肉が硬くなるのか?」ということで①適さない動作及び筋力不足②神経の圧迫ということで②を選択して【背骨の矯正】を目指しました。すると「何故この病名の人は此処が歪んでいるんだ?」と臓器に注目しました。すると臓器への調整は脊髄であり脳が指令を出していると考え【脳脊髄液】の流れの改善を目指しました。でもそれを常に監視調整しているのは自律神経なので【自律神経機能の調整】を目指しました。自律神経の調整は血流改善•リンパ液の流れの改善•脳脊髄液の流れの改善•内臓器官の改善等々、とても効果が有りました。しかし身体づくりに必要な材料調達(食事)と廃棄物処理(排便)の問題解決には本人次第なので『医食同源』『腸の大切さ』を繰り返し伝えてきました。腸機能の改善は性格の改善にも直結して明るい方が増えました。しかし良い食べ物を摂り入れゴミを出しても『猛毒』は生きている限りは必ず入って来ます。それは『活性酸素』です。呼吸を止めることはできないので必ず体内に侵入して身体を細胞レベルで『酸化』させます。これがどれだけ良い食生活をしても排便をしても睡眠をしても運動をしても免れることの出来ない事実なのです。そこで機械の力を借りて活性酸素を排出するに至った次第です。希望する方々には毎月1回千円の治療費アップ(2回目以降は500円)をお願い致しますが呼吸をする以上必ず活性酸素は侵入し酸化•老化•劣化させる原因なので血流改善してもリンパ液の流れを良くしても脳脊髄液•自律神経•食生活の改善•毎日の排便•毎日の運動習慣をしても免れることはありません。だからこそ『やるなら徹底的に』という考え方に至りました。ここで『あざとい』方なら上記の「①適さない動作というのは?」と気付いたかもしれません。それは毎回の治療中に指導させて頂いておりますので御安心ください。しかし私の治療は更に細胞組織•細胞単体•分子•原子•原子核そして【素粒子への治療】を皆様に施しています。私が触らず治療しているのを気付いた方も大勢いらっしゃると思いますがアレが素粒子へのアプローチです。そして簡単そうで大変難しい問題が先日解決するヒントを頂きました。『痺れ(シビレ)の改善』です。患者様方は何も考えずにベッドに横たわって頂ければ良いのですが私の治療の旅は終わりが無さそうです。本日も新たなセミナーに行ってきますので期待していてください。

お節介

2025.07.05 | Category: 院長ブログ

昨日も暑かった、特に金曜なのでジョギング通勤が昼間になり余計に暑く感じました。ジジィになったから『お節介』が恥ずかしながら余計お節介になった自分に昨日気付かされました。先日も東京で盲目の方に積極的に話し一緒に行動するも最後は『あなたの乗る電車はアチラの階段を上った所に有りますから』と案内されてしまい「お世話しようとして逆に心配されてしまった」という失敗が有ったばかりなのに昨日は暑い中、途中公園を通り抜けていた時に脚の不自由な杖をついた高齢者の方が大きな荷物を持ち階段を上がり始めた場面に遭遇したので「荷物上に運びましょうか?」と声をかけると「結構です!」と少しキツメの返答が来て「ああ、またやっちゃった」と反省しました。突然見ず知らずの人に手伝ってもらい金を要求されたり荷物を持ち逃げされるかもしれない世の中だから相手にしては当然の回答だったと思います。反省して通り過ぎた時に遅れて「ありがとう」の一声が聞こえて救われました。その一声で今後もたぶん私のお節介は続くと思います。そう言えば何年も前になりますが子供たちが小学生の時に一緒に外出中のバス車内で杖をついた方が乗って来た時に私より先に子供が席を譲ったことを思い出しました。蛙の子は蛙、お節介は引き継がれて行くのかもです。

高橋竹山

2025.07.04 | Category: 院長ブログ

皆様は『高橋竹山(1910~1998)』という方を知っているでしょうか?私は三味線の音色が好きで特に津軽三味線に何故か惹かれてしまいます。かといって詳しい訳ではありませんし院内では好き嫌いが分かれるので流せませんから私が津軽三味線が好きなんてことを知っている人はいません。ところで何故津軽三味線の音色に惹かれるのかを高橋竹山氏の人生を調べれば分かるかもと【PrimeVideo】で探したら初代竹山と最初の弟子、二代目竹山が中心となったドキュメンタリーを見つけました。観て感動したと同時に死と直結しているギリギリの人生の歴史が人の心を動かす音色を作り出しているんだと感じました。更に昭和8年の三陸沖地震で津波に襲われ周囲の助けを借りて命の危機を回避した初代竹山と2011•3•11の地震の後に慰問に駆けつけた二代目という巡り合わせにも心を打たれました。興味の有る人は見てください。しかし昔は障害の無い人でさえ天災や凶作で食べ物が無く口減らしで生きたまま穴に埋められたという場所が現在でも慰霊塔として各地に残っていることにショックを受けました。そんな厳しい時代を盲目の人が食べる為に芸を磨き生きてきたからこそ『魂の叫び』の音色となって人々の心に響き心を動かすんだと分かりました。初代竹山が『子供のころは下手だったなぁ』と悔いている場面が有りました。私も今の治療技術が決して上手くはありませんが最初の頃に治療した人々一人ひとりに謝りたい気持ちで我慢できないほど切なくなりました。謝罪出来ないからこそ今の患者様方に今出来る限りの最高の治療を提供することだけを考えて勉強し設備投資をして毎日休まず働くことが、せめてもの償いだと思っています。とりあえず開業以来27年出来ているのは『臨時休診』が無いことぐらいですが。

呼吸(浅•深)

2025.07.03 | Category: 院長ブログ

ブログでも治療中でも呼吸の大切さを繰り返し伝えてきました。呼吸で、呼吸だけが唯一『自律神経の切り替えが可能である』という事実は知っているようで多くの人が知りません。何故なら呼吸を習ったことが無いからです。生まれた時から誰もが自然に出来て、逆の言い方をすれば呼吸が出来なくなった時点で生きていられない大事な生命活動です。でも習って無いからこそ正解を知らず自己流で生きてきました。しかし身体が正解を教えてくれています。正解は『鼻』呼吸が中心なのです。発生学上でも人間が言葉を話すという能力を得た結果「口でも呼吸出来る」ということが出来たので有って本来「口」は呼吸する機関てはありません。その後付けされた為に身体の構造が整っておらず不完全な為に筋力でカバーせざるを得ないという不都合から誤嚥が多発し高齢になると筋力の衰えから誤嚥性肺炎になる結果を招いています。さて私は3kmだけですが毎朝ジョギング通勤をしていますが、その時にもダッシュの時以外は鼻呼吸で走っています(慣れれば苦しくありません)。日頃は感じませんが飲酒の翌日に口呼吸を少しすると喉~胸の皮膚表面というか浅い部位が苦しく感じます。鼻呼吸で走っている時は飲酒翌日でも苦しい感じがし無い、喩え感じても気管支の奥深い所が多少苦しく感じる程度なのです。感覚は個人差が有りますから私だけが感じることかもしれませんが、本来の呼吸は『鼻呼吸』と身体が教えてくれているように感じました。兎に角『鼻呼吸』はリラックス出来る呼吸です。現代人は交感神経過多ですから頭痛•肩凝り•不眠•めまい•耳鳴り•イライラ•便秘•下痢•鬱病等々の原因は「もしかすると」呼吸次第で治るかもしれません。鼻を使うだけで不快感から解放されるかもしれないなら「やらない」なんて勿体無いですよね(ヤバい儲けが減るよ)。

焦りの証明

2025.07.02 | Category: 院長ブログ

色々言いたいことは有りますが論破したくは有りませんしトラブルは御免ですから最低限のことしか言いません。「私は」牛乳•ヨーグルト•チーズ•バター等々の乳製品と小麦(強力粉•薄力粉)等々で作られてる製品•果物(特に100%果汁ジュース)•砂糖菓子やコンビニスウィーツ•コンビニ弁当やオニギリ•惣菜等々は極力食べない方が良いと考えています。勿論特異体質で無い限りは食べたら即死するのではありませんから安心してください。でも上記の物を毎日のように食べていれば腸内環境は「それなりに」変化してしまいます。腸内環境それなりに変化すると腸内環境に合った食べ物が欲しくなり悪循環が完成してしまいます。実験によると寝不足が続くとジャンクフードが無性に食べたくなるそうですから勉強で夜遅くまで頑張って夜食がコンビニの食材だとしたら幸せホルモンが極端に減少して勉強の効率が悪くなったり集中力の低下が予想されます。家庭料理を食べ早寝早起きが野球の世界以外の第2第3の大谷翔平を作るかもしれません。さて巷では上記の食品は極力少なめにすると良いと分かり始めてきました。が、分かり始めると売れなくなり企業は存続の危機回避の為にマスコミをフルに使い始めます。あちこちで最近上記食品が「良い」という特集を目にする機会が増えたと感じませんか?もしそうだとしたら「消費者が分かり始めている」「身体に良くない物は売れなくなっている」「企業は焦ってるなぁ」の裏返しだと思って良いと考えられます。そして可能な限り「私は」電子レンジで温めることはしません。食材への調理加熱温度も時間も少なめが良いと考えています。今日の内容は分かっている人なら「同じ考えだ」となりますが知らない人なら少し時間が必要かもしれませんが、近い将来必ずスタンダードになる筈です。

過熱?

2025.07.01 | Category: 院長ブログ

最近真面目な話題ばかり、それも長文ばかりで読むのが疲れるとの声を聞きましたので、たまには【読まなくて良い話題】を短めに。異常な気温も過熱っていうのかなぁ。過熱って言えば6月は予約枠が226有って215名と時間外の4名の合計219名を治療させて頂きました。6月も出足は空きが目立ち予約に余裕が有ったのですが終わってみれば結局97%となりました(誠に有り難うございました)。実は今後更に予約受付が難しくなることが予想されるのです。患者の皆様方には一層の御迷惑を掛けることを前もって伝えさせて頂きますがお許しください。では本日9:00:00から8月の予約受付開始しますので宜しくお願い致します。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
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休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三