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飲酒量は麻痺

2021.03.31 | Category: 院長ブログ

私は何度も投稿しているように酒が大好きです。飲みたくて飲みたくて毎晩浴びるほど飲みたくて、この仕事をやっていなければアルコール依存症か肝臓がパンクしていたと思います。私の酒好きは自分で言うのも変ですが筋金入りなので、将来はアルコールを提供する飲食店をやりたいと思っているほどです。そんな私にとって週2日だけの少量飲酒は地獄なのに19時以降のアルコールCMの多さはカチンときます。そんな私が10日間飲酒を我慢して11日目に一晩だけ飲酒して再び10日間我慢して一晩だけ飲酒することを繰り返して分かったことが有ります。それは「飲酒量は麻痺が呑ませている」ということです。浴びるほど飲みたくても少量に我慢していた飲酒量が、少量で酔うのと同時に「もうこれ以上は飲まなくていいかなぁ」と自主的にストップしようとする考えが浮かぶようになったのです。その時に「あれっ?この感覚は無理矢理つれ回されて毎晩気持ち悪くなる日々を過ごした飲み始めた頃の感覚に似ている」ことに気が付いたのです。飲み始めた頃は少量のアルコールで酔ってフラフラになったことを思いだしました。元々飲めない体質だった筈なのに飲めるようになる筈が無いのは分かっていました。しかし上記の通り最近の毎晩の飲酒願望は結局、感覚が麻痺した結果だったのです。中毒になるアルコールも麻薬や覚醒剤、そして糖分さえも身体を蝕む物は全て感覚を麻痺させる=慣れてしまうのです。麻薬や覚醒剤は別にしてアルコールも糖分も節度を保って適量を楽しみましょう。アルコールの適量は繰り返し新聞や雑誌に載っていますが分からなければGoogleで調べて下さい。糖分は全快堂の患者様には各自違うので毎回教えています。それを身体で覚えて下さい。あくまで私の考え方ですが糖分に関しては95%のチョコレートが有りますよね。ポリフェノール摂取の為に私は1日3個食べていて甘く感じます。「嘘だぁ」と言われますが日頃から甘い物が少ないから糖分に敏感なのでしょう。だから72%から始めて86%95%と徐々に変えていき95%でも満足出来るようになったら糖分は合格?です。塩分は最低限テーブルで追加調味料は使わないこと。最近のコンビニ弁当や惣菜は塩分濃度も厳格化されているので味が濃く感じたら合格です。私はサラダもドレッシングは一切使わないでエゴマ油と酢のみですから寿司の醤油も極端に少なくなりました。もしもあなたがスーパーで買った寿司ネタの醤油が足りない人は要注意かも。アルコールも常に少量で済むように敏感に成れるように今後身体をリフレッシュする努力を続けていくつもりです。

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全快堂

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院長宮木 謙三