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遷都

2021.09.12 | Category: 院長ブログ

完全に終息していないですが『COVID-19がもたらした物とは何だったのか?』という検証をすることが毎日感じる閉塞感打破に繋がると思います。悪い事ばかりのコロナ禍ですが「何か良いことは?」と考えると日本の悪い重い腰を上げさせたの「コロナの功績」です。菅政権が『デジタル庁』を創設しましたけど全くと言って良いほど機能していなかった多方面のデジタル化が進み始めました。ZOOMは大人から子供たちまでが当たり前のように使い始めました。出勤せずに家庭内で仕事が出来、学校に行かないで家庭で授業が受けれる、会議や講座も。こんな事は日本では10年は大袈裟でしょうけど5年後の状況だったのでは?と考えます。『マイナンバーカード』の活用を国がポイントを付けて宣伝しても一向に広がらないのですからキャッシュレスも高齢者には当分浸透しないことでしょう。もしも無理やり国がキャッシュレスを推し進めたら「キャッシュレスには今お使いになっているキャッシュカードが必要」という詐欺が横行して国が犯罪の片棒を担ぐ結果になることでしょう。重い腰はCOVID-19感染者数のデジタル化もされておらず各保健所や病院等々から正確に迅速に一元管理されず混乱が新たな混乱を招き、その後のワクチン接種済みの証明もデジタル管理されて無かったことには本当に失望しました。コロナ禍明けに国民の活動に必要となる『ワクチンパスポート』が各国では当然携帯なのに日本では紙を持参するかもしれません。そんな負のことは数えるのは止めて、コロナが流行る以前にブログに投稿した内容が『遷都』で、いよいよ本格的に取り組むべきと訴えたいです。日本は島国の為に「山と海」の狭い土地に人々が住んでいます。そして土地を広げるには山を削り海を埋め立てました。結果として崖崩れや浸水という災害に弱い都市ばかりです。その中で最も危険なのが大都市「東京」です。巨大地震と巨大津波が来れば過密した建物と人口が未曽有の被害に遭うことでしょう。また日本の宝と言える富士山の噴火も連動したらと考えると静岡県より東に首都が有るのは危険なことは明白です。しかしデジタル化が進めば人口の分散化に繋がり過疎地で有っても安全面重視で考えられます。沖縄にデータベース機能を移動させる等の行動は各社進めていますが人の移動は手付かず?と言えるほどです。災害大国ニッポンには巨大地震や巨大津波が首都に来たらコロナ禍で財政難の日本では耐えきれず経済破綻しかねません。そして今後訪れる少子高齢化で一層の緊縮財政を余儀なくされることでしょう。だからコツコツで良いので人口の分散化を進めるべきです。近くの大国なら国家の命令で人の移動も可能かもしれませんけど当然日本では無理です。だから各社が可能な限り進めるのです。耐震化は必要ですが限界が有ります。「想定外」では済まされません。がんばれデジタル化!

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全快堂

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院長宮木 謙三