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発端は

2022.07.09 | Category: 院長ブログ

安倍晋三元首相が銃撃されました。そして不幸にも亡くなられました。ご冥福を御祈りさせて頂きます、合掌。どれだけ不満が有っても絶対に許されない暴挙であり厳罰を要求します。私も安倍晋三氏の政治には不満が沢山有りました。しかし暴挙は許せません。「気にくわないから殺す」では「従わないなら侵略する」プーチン氏と同じです。そんな自分勝手な道理は許せません。地下鉄サリン事件の時にも「日本は危険な国だ」と世界中に衝撃が走りましたが、今回も世界中が日本の恐ろしさを感じていることでしょう。犯行動機は完全に解明されていませんが先進諸国で日本だけが置いてきぼりの感が有り、コロナの再拡大とロシアによるウクライナ侵攻が相まって、日本国民に閉塞感が漂っていたことは事実です。しかしながら「そんなこと」は決して人を殺して良い理由にはなりません。訴えたいことが有れば正々堂々と言論で対峙するべきです。それが相手にされなくても続けることが大事でした。それを短絡的に卑劣な犯行に及ぶとは誠に許し難い。しかし影響力の大小は在れど一人の命が奪われただけで多くの人々に衝撃が走り悲しむほど人命は大切なものです。それが今回のウクライナでは多くの人々の命が奪われましたし奪われ続けているのです。一刻も早く何とかしなければいけません。コロナの再拡大と経済問題と選挙、そして今回の事件で益々日本は内向きになる可能性が有ります。どんな時も視野を広く持ち何に対しても対応可能な状態にしなければいけません、それは経済でも軍事的なことでも。株価や為替取引は週明け激しく変動することでしょう。また近隣諸国はチャンスと益々激しく日本を脅かすことでしょう。今後多難な時代が加速することは明らかなのに「選挙行かない」とか「政治に関心無い」と言っている街頭インタビューを見ると日本の将来に希望を見出だせません。日本を変えよう、世界を変えようなんて「今直ぐ」は無理でしょう。勿論希望は持ち続けなくてはいけません。しかしどんな状況になろうと生き残らなくてはいけません。その為には「健康」しかありません。利己主義はいけませんが「健康だけは利己主義」で良いのです。自分が健康に成れば他人を助けることが出来ます。他人に迷惑を掛けたり足手まといになりません。その為に一番大切なのは腸です。犯人の食生活は決して良くなかったと推察出来ます。食生活が良ければ幸せホルモンのセロトニンが増え蛮行を思い留まらせた筈だからです。家族の中に暑くてイライラするのは仕方ないにしても年中イライラしている人が居れば食生活の改善を。第一に小麦、人工甘味料を最小限にして第二に糖分を控え、第三に水溶性と不溶性の食物繊維バランスに注意しながら食事をする。事件は腸から始まったのかもしれません(お前はコナンかよっ)。

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全快堂

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院長宮木 謙三