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覚醒剤の恐怖

2016.04.24 | Category: 院長ブログ

『疲れた』と言っていると「コレ飲むと楽になるよ」知らない人なら警戒するところ知り合いなら貰って飲んでしまう事も考えられます。また飲み屋で意気投合した人なら酔った勢いで。上司だったら。得意先で大事な人だったりノルマで成績が気になる時なら断りにくい場合も。彼女だと思っている相手だったり狙っている人だったら。『コレ飲むと簡単に痩せれるよ』とダイエットを全面に押し出しての観誘だとしたら。『スッキリするビタミン剤』最初はタダで貰えます。疲れを知らずにバリバリ働けます。勉強にも集中して何日も寝なくても大丈夫。『運動能力がアップするから』とコーチから誘われたら。先輩から誘われたら。注射なら危ないと分かるけどカプセルだったら。トイレに行っているうちに飲み物に睡眠薬、寝ている間に飲まされたら。その気になれば幾らでも『薬漬け』にされてしまう恐怖感、警戒感を24h常に持っていなければなりません。また例えば3人が知り合いなのに初対面のフリをして1人をカモにする方法が有りますが詳しく書いて悪用されては困りますので興味の有る人は個人的に聞いて下さい。ダルク(薬物の更正施設)の方が言っていた言葉が重かったです。『これだけ薬を止めたんだから、もう大丈夫』と思っている間は危険。『またいつ薬に手を出すか分からない』と思って不安で仕方ないと思ったら安心だと。もう1つ、購入先を言わない間は『そこが無くなったら薬の購入に困る』となり社会復帰は時期早尚。経験者しか分からない心理ですね。覚醒剤の気持ちよさは通常考えられる快楽(性行為、タバコ、飲酒、ギャンブル等)の1000倍だそうです。だから興味本意で一度でもやったら『確実に止めれなくなる』とダルクの方が言っていました。薬を買う金が無くなると売人になり知り合いを薬漬けにして自分の売り上げを確保する為に前述の異常な行為でも平気で出来てしまうのです。『この人は大丈夫』と思っていても正式な場所で薬は処方してもらって下さい。薬は注射以外にも使い方は有ります。生半可な知識は危険です。私も注意します。

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全快堂

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院長宮木 謙三