MENU TEL

神のみぞ

2025.06.24 | Category: 院長ブログ

どうしても伝えたいことですから繰り返します。どれだけ良い生活しても、どれだけ注意しても出産時に持って生まれた多少の欠陥部位は知っているかは別にして必ず有るものです。例えば10万kmと言われている血管の全てが完璧なら奇跡としか言えない=有るのが当然で無い筈が無いので何処かが曲がってたり細かったり詰まりかけてたりして産まれて来ると考えて良いでしょう。心臓や腎臓などは髪の毛より細い血管が網の目のように縦横無尽に走っていますから欠陥を持って産まれて来ることは珍しいことではありません。その欠陥部位が時限爆弾のように「何時(いつ)」爆発するかは神のみぞ知ることでしょう。そのように元から持っている欠陥に悪い生活習慣が加われば時限爆弾の破裂が早まると考えられます。でも喩え凄く良い生活をして健康に注意したとしても老化(身体の劣化)は避けられなく『不老長寿』『不老不死』は無いから必ず寿命が尽きます。現在の感覚なら「元気に」90を超えれば「健康に注意していたからピンピンコロリ(PPK)だったねぇ」と言われるかもしれませんが、食べたい物も我慢して辛い運動をして60代で亡くなったりしたら「健康に注意したって早く逝くなら好きな物を食べた方が幸せ」と言う人たちも出てくることでしょう。でもその方が『健康に注意したから60代迄生きられた』のかもしれません。そこは神のみぞ知ることなので何も言えませんが自分が好き勝手に生きたいからと他人の寿命を引き合いに出すことだけは止めましょう。遺伝や持って産まれて来た時点で大なり小なりの凸凹は有るのが当然なので出来る範囲で最も良いと言われている生活をして介護が必要となる期間を出来る限り短くしたいものです。最近は更に1歩進んで排便処理を簡単にして「もらう」為に、あらかじめ陰部の脱毛をして纏わり付く便を無くしたり感染症予防の為に包茎手術を始める人が増えたと言います。下の話は言い難いですが最期が惜しまれるのか「やっと逝ってくれた」と言われるのかは今からの生活にかかっています。P.S.本日休診

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三