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呼吸(浅•深)

2025.07.03 | Category: 院長ブログ

ブログでも治療中でも呼吸の大切さを繰り返し伝えてきました。呼吸で、呼吸だけが唯一『自律神経の切り替えが可能である』という事実は知っているようで多くの人が知りません。何故なら呼吸を習ったことが無いからです。生まれた時から誰もが自然に出来て、逆の言い方をすれば呼吸が出来なくなった時点で生きていられない大事な生命活動です。でも習って無いからこそ正解を知らず自己流で生きてきました。しかし身体が正解を教えてくれています。正解は『鼻』呼吸が中心なのです。発生学上でも人間が言葉を話すという能力を得た結果「口でも呼吸出来る」ということが出来たので有って本来「口」は呼吸する機関てはありません。その後付けされた為に身体の構造が整っておらず不完全な為に筋力でカバーせざるを得ないという不都合から誤嚥が多発し高齢になると筋力の衰えから誤嚥性肺炎になる結果を招いています。さて私は3kmだけですが毎朝ジョギング通勤をしていますが、その時にもダッシュの時以外は鼻呼吸で走っています(慣れれば苦しくありません)。日頃は感じませんが飲酒の翌日に口呼吸を少しすると喉~胸の皮膚表面というか浅い部位が苦しく感じます。鼻呼吸で走っている時は飲酒翌日でも苦しい感じがし無い、喩え感じても気管支の奥深い所が多少苦しく感じる程度なのです。感覚は個人差が有りますから私だけが感じることかもしれませんが、本来の呼吸は『鼻呼吸』と身体が教えてくれているように感じました。兎に角『鼻呼吸』はリラックス出来る呼吸です。現代人は交感神経過多ですから頭痛•肩凝り•不眠•めまい•耳鳴り•イライラ•便秘•下痢•鬱病等々の原因は「もしかすると」呼吸次第で治るかもしれません。鼻を使うだけで不快感から解放されるかもしれないなら「やらない」なんて勿体無いですよね(ヤバい儲けが減るよ)。

当院へのアクセス情報

全快堂

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電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三