「あの時何で○○しなかったのか」と過去の出来事を後悔したり「△△出来たらいいのになぁ」と未来のことを切望したりと時間を跨いで思いに耽ることは誰でも一度は経験が有るでしょう。それを悪いと言っているのではありませんが、それが多過ぎると危険かもしれません。過去を悔やんでばかりいる人は精神的病んでいるかもしれませんし、未来を夢見てばかりいると空想癖の可能性も考えられます。勿論即病名が付くのではありませんが冷静に考えれば過去は変えられないですし未来は今の歩みで決まる筈です。今しか今だけが未来を左右出来、今だけが結果的に過去の生き様を有意義なものにも無駄なものにしてしまうことにも。その「今」を欲張ってみても身体は1つ、出来ることには限界が有ります。計画とは目標だから「『効率的な』計画」が必要なんです。知らない場所に行く時に交通手段が分から無かったら非常に時間を無駄にします。予想して必要になりそうな物を準備することも大事です。そんな時に気持ちだけ先方に行ってボーッと仕度していたら忘れ物が続出してしまいます。準備する時は「その時」集中して行うことが大事です。料理をする時なら食材を仕入れて段取りを考えて行いますよね。料理を始めてから「○○が無い」とかは頂けません。だから「今」「その時」に集中することが大事です。でも張り詰めた状況ばかりでは病気に為ってしまいます。だからボーッとすることも大事。ONとOFFが必要なんですが「スマホの登場」は現代人を疲弊、特に脳の疲労『慢性疲労』を増加させたのです。現代人は少し時間が空けばスマホ、見るつもり無くても何気なくスマホ、もっと良くないのはスマホゲーム。トイレでも入浴中でも寝床でもゲームが出来てしまうのです。私はあの『2時間条例』で有名な豊明市民です。2時間の賛否は有るでしょうけど「スマホから少し離れる」ことには大賛成です。スマホは「今」を遠ざけてしまいました。機械に支配されてはいけません。気が付いてください、自身を俯瞰してみてください、「今」の自分の行動を考えてみてください。やろうとしているのか「やらされている」のかを。一刻も早く気づいてください。脱却するキーワードは「今を大切にする」「今を生きる」です。スマホに支配された時間は無駄遣いです。スマホがボーッとする、脳疲労からの脱却を邪魔して疲れを増大させます。アナタのその疲労感、夏バテではありませんよ。