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おせち料理

2016.11.21 | Category: 院長ブログ

おせち料理を作らない家々が増えていますよね。それに伴っておせち料理の食べ方を知らない人も増えていますよね。新年の挨拶回りに伺った先で、豪華に見せる為の鯛に平気で箸を付ける人には驚かされます。そして何段も重ねて有るおせち料理の作る側も一段目に何を入れるか分かってない人がいますよね。皆さんは分かっていると思いますが確認の為に壱の重には『砂糖を使った口摂り』が入ります。昔は砂糖が貴重でしたからね。弐の重には『酢の物』が入ります。参の重には『焼き物』が入ります。与の重には『煮物』が入ります。そして面白いのが五の重は空っぽなんです。しかし大変良い物が入っています。さて何でしょうか?ここには『福』を入れる為?入っている為?に空になっているのです。全ての重が保存の出来る物が入っていたのと、少し濃い味付けにして保存出来るようにしてあったんです。昔の人の知恵ですよね。そしておせち料理を作る理由には諸説有りますが特に有力とされてる説を2つ紹介します。1つは台所の神様が女性だったので正月早々台所に女性が入ると嫉妬して家を火事にするという逸話から三日間は女性は台所へ入ってはいけない。そこから地方では今でも三日間男性が台所に立ち食事の支度をする所が有ります。もう1つは日頃働いている女性を正月くらいは休んで下さいという意味でおせち料理を作ったという説です。あなたの家ではおせち料理を作りますか?

当院へのアクセス情報

全快堂

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電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三