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緑区交通事故発生

2016.11.22 | Category: 院長ブログ

全快堂に通院している患者様(82歳)が交通事故に遭いました。状況は夕方歩道を歩いていると駐車場からバックで道路に出ようと、歩道を通過した車が患者様にぶつかりました。患者様はその勢いで車道に投げ出され転倒。道路を走って来た車に間一髪、轢かれ無くて済みました。道路を走行していて突然歩道から高齢者が飛び出して来て急ブレーキをかけたドライバーは驚いて運転席から飛び出して立ち上がらせてくれたそうです。これは明らかに事故です。完全な交通事故で運が悪ければ大惨事です。患者様は右の骨盤~膝外側にかけて酷い内出血でした(全快堂来院前日発生の為)。加害者は40代男性ですが一応『大丈夫?救急車呼ぼうか?』と言われたらしいのですが同級生の孫の婿だったらしく騒ぎを大きくしたら同級生に迷惑になると思い断って警察にも連絡せず帰宅して家族にも報告せず。そして事故翌日に全快堂に送って来てもらう車内で長男に告白して激怒されたそうです。患者様は息子が近くに住んではいるものの一人暮らしの為に本人は頭は打ってないと言っていますが、頭蓋骨内で運悪く出血していたら最悪、人知れず亡くなる可能性も有ったと思います。またその方は糖尿病に罹患していて骨粗鬆症で筋力低下が著しく杖が無ければ歩行出来ない状態なのです。そんな人を本人が大丈夫と言ったからと『これ幸い』と走り去るドライバーの常識を疑います。当事者同士が納得しているのに私一人が騒いでも仕方有りませんが。今回は加害者が救急車の要請を提案したのでドライバーに責任が無いのかも知れません。しかし急変して数時間後に亡くなっていたらドライバーの責任は重大となります。だからやはり一応警察への連絡と病院への搬送は必要だったのではないでしょうか?今後は高齢化社会になり高齢ドライバーの過失、高齢者の歩行者の被害者も増えると思います。その時の事故対応も教育していく必要性を痛感しました。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三