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当たり前のこと

2020.04.01 | Category: 院長ブログ

今回の感染症の大流行は「人間の驕り」「当たり前の欠如」の修正だったのかと考えさせられます。以前今回の感染症の投稿で「私は神の存在を信じません」と既述しました。しかし神の存在は置いといて「人間への警告なのでは」とさえ思えてきます。万能の力を得たと勘違いした横暴な振る舞いばかりの人類への鉄槌。地球上の生態系を無視した自然破壊の数々。また自国民さえ幸せで有れば良いと無理難題を押し付け従わなければ経済制裁を発動する大国に対し、金の力で膨張し続ける他方の大国は、その国民も世界中を闊歩し我が儘な行動をして、従わない地域には武力弾圧を実行する。どちらの国に付くかの対決姿勢に冷戦時代とは違うものの「歴史は繰り返される」と感じていました。しかし冷戦時代とは違い核のボタンを押すほど人間は愚かでは無くて「富の搾取合戦」で対峙した結果、世界的に貧富の差が広まり世界中の富が「ほんの一握り」の人々に集中するという歪な社会が完成してしまいました。この世界の社会的構造を打開するには世界経済を破綻させる必要があるがリーマンショックでは世界の隅々までの経済には影響が少なく反省させるまでのカンフル剤にはなりませんでした。しかし今回は世界の隅々まで影響が有ります。「それは雲の上の人の話」と無関係を決め込んでいた人へも、海外渡航はするなと警告しても無視、懇親会はするなと警告しても無視、その結果現在の状況に。若者は「俺たちは感染しても軽症だから今の楽しみを止めないよ」と。しかし経済が下降し始めて就活や日々の生活に影響が出て己れたちの愚かさに右往左往する始末。こうなると大富豪も感染を避けられず、若者も例外無く影響を受けることに。更に今の状況が進めば『世界のリセット』が起こってしまう可能性が有ります。映画で天変地異が発生して何十年後かの世界が始まるパターンでは無いものの正に「リセット」です。そうなると最も大事なのは当たり前ですが「健康」です。どんな時代が訪れるにせよ身体が丈夫で無ければ生きれません。身体が丈夫で無ければ働けません。身体が丈夫で無ければ人助けも出来ません。もし自給自足で生活しなければならない時代が来た場合、農業や漁業も働ける身体が必要です。そこで大急ぎで資料を作っています。その資料とは生命力を高める経穴を厳選して「自身で施灸」してもらう物です。英国の医師がアフリカで「結核予防の為に足三里への灸を普及させている」と既述しましたが、私は更に免疫力アップ、元気になれる資料作りをやっています。患者様が自由に見れるようにしますので御自宅でも健康増進に活用して下さい。施灸が昔から続いて来たのには訳が有る(効果が有ったのでは?)と考えます。打ち勝ちましょう。

当院へのアクセス情報

全快堂

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院長宮木 謙三