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潰瘍性大腸炎

2017.01.13 | Category: 院長ブログ

プロ野球オリックスのドラフト選手が潰瘍性大腸炎で入寮を延期していた事を知っていますか?プロ野球選手の中には1型糖尿病でインスリン注射をしながら試合に出場したり肝臓の病気を抱えてプレーしている選手もいます。他にも様々な病気に立ち向かいながら第一線で活躍している選手には頭が下がります。プロスポーツの選手で無くても社会人として働いている人の中にも病気と闘いながら活躍している方々も多くみえます。私が出来る事は立場上、少しでも症状を軽減させる事しかありません。先日、非常に嬉しい事が有りました。潰瘍性大腸炎を患いながら教師になる夢を持ち続けて中学教師に成り私を喜ばせてくれた患者様が、今度はで障害者の等級を返納出来たのです。毎週毎週とにかく口煩く主に食事を始めとする生活習慣を注意して『注意するコッチだって嫌なんだぞ』と怒鳴って叱った患者様が完全では無いにしても『ほぼ健康体』に成った事は治療家冥利に尽きる報告でした。勿論、素晴らしいお医者様と本人の努力が返納に繋がったのですが、ほんの少しの手伝いが出来ただけで嬉しかった。凄く呑みたい気持ちを抑えつつ労働に励むのであった。

1975年2月15日

2017.01.12 | Category: 院長ブログ

昨日に続いて『まさか』という話です。大吉祥日とか幸運の日とか聞く事が有ります。本当に有るか分かりませんが1975年2月15日に4つの後世に残る楽曲が発表されたと知りました。『22才の別れ』『卒業写真』『サボテンの花』『我がよき友よ』です。私はジジィですから4曲とも知っていますが若い人でも1曲くらいは聴いたことが「有ると思います」(by天津木村)。特に伊勢正三氏が発表した『22才の別れ』は前日に『なごり雪』を書き上げ、翌日一晩で書き上げた作品というから驚きです。意識朦朧の中、常識に捕らわれず書き上がったらしいですが、それほど急いだ理由に南こうせつ氏の人柄が伺い知れます。南こうせつ氏と伊勢正三氏、そして山田パンダ氏は『かぐや姫』というグループで活動していましたがアルバムを発表すれば全楽曲が作詞作曲『南こうせつ』となり莫大な利益をこうせつ氏一人が手に入れてしまいます。そこで一曲も作詞作曲した事の無い伊勢正三氏に南こうせつ氏は作詞作曲を依頼したそうです。その優しさが無ければ名曲『22才の別れ』は無かったかも知れません。しかし『かぐや姫』は2ヶ月後の4月に解散してしまいます。残念。因みに甲斐バンド『裏切りの街角』も2枚目のシングルス曲として75年6月5日に生まれている事を考えると『名曲の当たり年』だったのかも知れませんね。『大吉祥日』を信じるか信じないかはアナタ次第です。

東電と中電

2017.01.11 | Category: 院長ブログ

言わずと知れた東京電力は未だに福島の原発で苦しんでいて終わりの見えない長い戦いが、まだまだ果てしなく続く事が予想されています。東電の資金能力を遥かに超えて税金投入しても足りない現状からの脱出に中部電力との合併が噂されていますが私個人的には大反対です。あくまで『噂』の範囲だけなら良いですが、いずれ中部電力だけでも値上げは予想されますが合併とも成れば東電の負債額が更に上乗せされての値上げに繋がると思うからです。そして何よりも福島の方々への罪の意識を共有しなければ成らないのが私は嫌です。現在は『福島の方々は可哀想』と思って募金したり福島で生産された物を買ったりして微力ですが出来る範囲で応援しています。本来は電気も道具も無くても治療出来る私は福島だけに留まらず被災地へ一番最初に駆け付けボランティアに参加しなければなりませんが恥ずかしながら私は一度も阪神淡路、中越沖、熊本そして福島にも行って無いです。本当に申し訳ないと思っています。しかしそれと合併は話が違います。自分が使っている電力会社が多くの方々を苦しめているとは思いたくありません。『福島の犠牲者の方々は東電の恩恵は受けていない』と聞きます。補助金を貰って無かった地域は被害だけ受けたのです。噂だけで『まさか中部電力が』とならない事を祈ります。

冬に汗をかく

2017.01.10 | Category: 院長ブログ

マラソン、駅伝が各地方で毎週のように開催されています。何故寒い季節がシーズンなのか分かると思いますが走っていると汗が止まりません。私が毎日全快堂迄の4kでさえ汗だくですから距離が長かったり一所懸命走れば寒くても体温上昇は免れません。ヒトは体温上昇し過ぎるとパフォーマンス能力が下がりますから私ごときが心配する必要は有りませんけど2020年の東京五輪のマラソンは棄権する人が続出する過酷なレースが予想されます。因みにマラソンの日本最高記録は9℃です。さて冬は『むくみ』易くなります。寒さで体温も下がりがちの為に免疫力も下がり感染症に罹患し易くなります。身体を動かさないと代謝も低下するのに汗をかく機会が減るから陽気が巡らず汗腺の開閉が上手く出来ず陽気が無駄に流れ出てしまい肌も乾燥してしまいます。そこで運動して陽気を巡らせ汗腺を活発に動かす事により『むくみの解消』『免疫力の向上』『肌の乾燥防止』を手に入れましょう。寒いからと『コタツムリ』にならないように運動しましょう。ただし寒さは動脈硬化や高血圧の人には危険です。ショッピングモールや家庭でも出来ます。私が言いたいのは「何処でも良いので『運動』して欲しい」のです。

喉元過ぎれば

2017.01.09 | Category: 院長ブログ

先日来た患者様は初診予約の電話口で数件の整形外科を回りましたが異口同音『手術しなければ痛み無くならないし歩けなくなる』と言われてなんとかして欲しいとの内容でした。来院して更に聞くと『手術しても10年後に再び手術をしなければならなくなるだろう』と言われたと。よく有る質問ですが数回来ると『あと何回来ればいいですか?』と聞かれます。保険治療では無いので決して安くありませんし時間も無駄には出来ません。私は無理強いはしたくありませんから、その質問には殆ど『自分のペースでどうぞ』と言います。『あと何回』の答えは『神のみぞ知る』領域だから分かりません。何故なら患者様が今後、どれだけ動くかは予想がつきません。もし重労働すれば無くなった痛みが再発する可能性も有ります。同時に質問の裏には経済的、時間的に、または治療が痛い、怖いとの理由で来院したくない事が往々にして有るからです(治療が痛い、怖いは男のみ)。患者様は『痛みが無い=治った』と考えますが全く違います。しかし各々の諸事情を鑑みて無責任ですが患者様に考えてもらう『丸投げ返答(自身のペースで)』をします。でも一つだけ伝えておきます。身体の使い方が間違っているから痛みが出た事を忘れないようにして下さい。関節の動かし方、筋力に対する荷重オーバー、過度の繰り返し等に原因が有り複合型も考えられます。また貯金で言えば痛み(借金)が無くなった直後は無借金であって即借金生活に戻る危険が有るのです。少し貯金が出来る迄通院すれば多少の無理が出来るようになります。一度痛みが無くなって治療せず痛みが再度発症した時は、再び痛みが無くなるまでに長期間の治療が必要になります。更に壊れてしまっているからです。週一を月二回にして暫く様子をみてから月一回にするのが理想です。痛みが無くなったとしても即完治して無い事くらい常識的に分かりそうなもんだけどなぁ。

墓参り

2017.01.08 | Category: 院長ブログ

年末に墓参りに行って年始にも行きました。御先祖さまに会いに行く事は良い事です。しかし縁起を気にする人は墓参りは陰の場所と考えて『墓参りは午前中に行きなさい』と言います。また『墓(はか)』は『儚い(はかない)』と連想するので「我が家には墓は無く『墓地(ぼち)』なら有る」、スルメはアタリメ、硯箱(すずりばこ)はスルを連想するので『アタリバコ』と、もはや何の事か分からない徹底ぶりの方が居ると話したと思います。でも陰は陽が有って初めて陰になるので有って、いくら良い事、楽しい事だけを願っても陽だけが続く事も無く、また陽だけで成り立たないのです(陰陽融合)。偉そうな事を言えば人生は良い事、明るい事と悪い事、傷付く事、落ち込む事が有って人生で有り、酷く恐れる事は無いのです。それを過度に恐れる場合は心の病です。悪い事が有った時に無理に良い方に考えようとせずに、悪い事も受け止めて『次から注意しなきゃ』と考える事が大事です。確かに悪い事、悲しい事は極力少なく短めが理想ですけど。また『大器晩成型』という人が居ます。でもそれは結果論で当人は毎日必死に努力して一日も早く大成したい筈です。だから『果報は寝て待て』を真に受けて何も努力しなければ偶然がもたらす幸運を待っているだけで大成する、幸せになる確率は低くなってしまいます。毎日必死にコツコツ努力しましょう。人の脚を引っ張ったり、妬んだり、ましてや人を呪ったり不幸を祈ったりせずにモナコ妃の言葉のように、たとえ自分に対してプラスの関係じゃ無くても『このマイナスは次のプラスの為に必要だったんだ。ありがとう』と相手を許しましょう。コレは心身症か?でもそんな人だからプリンセスに成れたんですね(1月5日参照)。本当に内面も外見も美しくて世界中の人々の憧れの地のモナコに住んでいるなんてお伽噺話の世界が有るんですねぇ。仕方ない、プリンセスは無理だから久々にプリンでも喰って屁こいて寝るってかぁ?駄目だこりゃ(byいかりや長介)

井上尚弥氏

2017.01.07 | Category: 院長ブログ

大橋ジム所属WBCライトフライ級チャンピオンのボクサー井上尚弥氏を知っていますか?勝ち続けるチャンピオンですが彼でも逃れられない事が有ります。減量です。減量は辛いし試合を左右する大事なスタミナを失わないようにしながら体重は落とさなければなりません。試合前の減量期間に入ると井上選手のお父様がオリジナル特製鍋を毎回造ってくれるそうです。材料は『鶏のモモ肉、にんにく、生姜、ピーマン、小松菜、チンゲン菜、人参、大根、クレソン、キクラゲ、ひじきミックス、すっぽんスープ缶3本、21穀米』等と相葉雅紀氏の番組で紹介していました。息子の為に試行錯誤して美味しくて満足感を失わない減量スタミナ食を考えてくれている事も試合で勝ち続けれる理由の一つなんですね。しかしコレなら普段も食べれます。今から暫くの間は寒さが厳しくなります。インフルエンザ、ノロウイルスも流行っています。しっかりした食事をしなければ駄目ですが年末年始の不摂生で体重増加傾向になって焦って無理なダイエットをして免疫力を落とす人もいます。そんな人には最適です。ただしニンニク入りなので休み前に食べると良いでしょう。

箱根駅伝

2017.01.06 | Category: 院長ブログ

私は少しだけ走ります。だから駅伝、特に箱根は大好きです。勿論、走らなくてもファンの多い『箱根駅伝』です。しかし何故これ程迄に人々の心を動かすのでしょう。やはり母校の『襷(たすき)』の重みだと思います。自分の為に、友の為に、そして母校の為に全力で走って一秒を縮める為に日々倒れるほどの辛い練習を続けてきた事をファンは知っているからこそ応援にも力が入ると思います。今年は青学の三冠、三連覇で終わりましたが、やはりドラマが有りました。3区4年生の秋山雄飛選手が『湘南の神』になる。しかしその立役者は監督の原晉氏。車から声だけで走り方だけでなく精神面までもコントロールしてしまう能力。7区3年生田村和希選手が脱水になった時に過呼吸にならないように落ち着かせるアドバイスは流石ですよね。また襷が繋ぐ『絆と信頼感』で7区の田村和希選手の不調で迫られたタイムをを8区3年生下田裕太選手が何倍にもして取り戻すチームワーク。個人のマラソンなら勝負して失敗しても自分の責任ですが駅伝は一人の失敗がチームに迷惑を掛けてしまう結果に。ずっと調子が良かったのに当日に限って不調に成ったり、その逆も然り。その見極めは監督の力なのか?だとしたら原晉恐るべし!毎年新たなヒーローが誕生するのは勿論楽しみですが翌年にその学校が、そのランナーがどのような活躍をするのか。社会人に成って駅伝を続けるのか、マラソンに転向するのか、またオリンピックに出場出来るのか等、どこまでも物語は続きます。走るのも止められないけど観戦するのも止められまへんなぁ~っ!もう来年の箱根駅伝が楽しみです(鬼が笑いまっせ)。P.S.中継がランナーの正面から映っている時が有ると思いますが、ランナーの爪先が正面か外側または内側かを見たり、足の蹴り方向を見たりして正に『人の振り見て我が振り直せ』で自分の歩行姿勢を見直してみて下さい。『真っ直ぐじゃないから将来故障するかもしれない』と予想が付くように成れば自分の予防にもなります。

モナコ公妃

2017.01.05 | Category: 院長ブログ

NHKの番組で『世界プリンセス物語』という番組が放映されていました。その中で『モナコのシャルレーヌ妃』の言葉が心を打ちました。モナコ公妃といえばグレース・ケリーの印象が強烈ですが、今回は違います。彼女は南アフリカの隣で生まれて間もなく南アフリカに移り住んで水泳をやっていたのですがマンデラ氏が投獄されて27年間、国際大会への出場が不可能だった南アフリカは彼が解放された事により彼女はシドニー五輪に出場してメドレーリレーで5位(因みに日本は銅メダル)になるほどの実力でした。そしてモナコで開催された大会で優勝してモナコ王子から優勝メダルを授与されて恋に発展するのですがマンデラ氏の言葉を語っていました。『先ず自分を許しなさい。そして相手の事を許しなさい。そうすれば平和になる』と。マンデラ氏は肌の色が黒いというだけで酷い差別を受けていた黒人全体の事を考えて立ち上がったのです。その言葉に感銘を受けて実践している彼女の素晴らしさに内面も外面も極一部しか知らないオッサンが一瞬でファンになってしまいました。いや~っNHKいい番組制作するよな~ってソコ、ソコ誉める?そっち行っちゃう?

伊勢神宮へ

2017.01.04 | Category: 院長ブログ

昨日伊勢神宮に行ってきました。凄い渋滞と混雑を予想して、また寒さも免れないと思っていましたが全てが予想に反して良い方になってくれました。『こいつぁ春から縁起がいいわいなぁ』って感じです。勿論、亀山で下を走るドライバーさんのファインプレーが有りました事を伝えておきます。本当に穏やかな天候で外宮、内宮、猿田彦神社にも行けて良かったです。全快堂の患者様の幸せと、症状の完治と病気の予防も御祈りしてきましたから、きっと良い一年になりますよ。コレで父の墓参りと熱田神宮、諏訪神社、西川神明社にも行きましたから今月中に豊川稲荷に行けば私が行こうと考えている所には全て行けた事になります。毎年年始は神社巡りで終わりますが疲れる筈なのに元気になるのは不思議です。やっぱり大木に抱きつくからかなぁ。アンタは蝉かっ、蝉よりもカナブンくらいか?カナブンは木に止まらないか?ファーブル先生教えて下さ~い。治療院では禁句?かもしれませんけど今年も宜しくお願い致します。全快堂は予防の患者様が多いので許してーねっ(by「ゆーとぴあ」って若い衆は知らないからボケにならないよ)。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三