数年に渡って「自分の身体には何が良いのか?」という答えを探していました。本当は最初から分かっていましたが「でも違うのでは?」と始皇帝が『不老長寿の妙薬』を探させたように私も挑戦してみました。そして辿り着いた答えは「やはり」という物でしたが私は満足です。世界中の研究者たちや企業や大学等々は科学的データに基づいた結論だから間違いないとは思っていましたが「臍曲がり」の私は敢えて他の物を探していました。しかし現時点で出た答えは2つ『高麗人参』と『ニンニク』です。高麗人参は大変高価なので偽物も多く出回っていますし「12年物が良い」とか「8年物でも良い」とか言われますが本当の高麗人参なら細かろうがエキスだろうがカスでも「私には」良い物でした。そして『ニンニク』も同じです。「黒ニンニクが良い」とか「熟成発酵」とか言われていますが「ニンニク」も良いです。しかしニンニクは強烈な臭いが有るので現物は避けて臭いの少なく効果の高い物が良いと思います。万人向きな解答とは思いますがアレルギーの方や強力過ぎて受け付けない方も居ると思われますからお勧めはしません。しかし大半の方なら少量を続けて摂っていると毎日が快適になると思います。但し他の努力も必要ですから「摂っていれば何もしないで良い」なんてことは当然ありませんから。昔から言われているように「牛乳飲んでいる人よりも牛乳配達している人の方が元気である」と。球根•根菜が最高とは人の人生にも通じるような気がして何か嬉しく感じました。
この時期は「ヤバいよ」と言われていますし、このブログでも毎年繰り返し警告してきました。有名人が「不慮の事故」で亡くなったという悲しいニュースも入って来ましたが、私たちは交差点待ちの時や駅ホームに立っている時には注意しましょう。異常者に押される危険性が有るだけでは無く、自身の体調不良で倒れたり相手が寄り掛かって来ることも考えられるからです。体調不良と表現しましたが実は本当に体調不良では無く他に原因が有り結果的に体調不良に陥っている場合が意外に多いのです。。また一口に体調不良と言っても大きく分けると「身体の問題(バイオロジカル)」「心理的問題(サイコロジカル)」と自分の責任が薄い「ソーシャル(社会•環境的問題)」が一因の場合も有ります。それなのに私たちはいずれかの問題が発生すると突然落ち込み体調を崩し冷静な判断が出来なくなって世界の終わりのように感じてしまう方もいますし、この時期は特に増えます。しかし問題は然程大きく無い場合が多いのです。問題が生じたら早急に冷静に判断する必要が有ります。その場合の良い対処法は自身が「第三者(他人)」になること、そして書き出して可能であれば図式化•簡略化することです。すると原因•対処法•後処理•再発防止等が湧き出て早期解決に持ち込めることが多いです。最も良くないのは「何もしない」問題の先送りです。他人を巻き込む対処法の時に実際に動かないケースは勿論有ります。しかし自身の中では問題解決に着手しておかないと雪だるま式に問題が大きくなったり次々問題が発生する場合も有るからです。例えば心配事や焦り、怒りが有れば周囲に対して優しく接しることが出来なかったり冷静な判断を誤る可能性が大きくなります。問題のドミノ倒し、雪だるま化は避けなければいけません。実際に動かなくても自分の中では早期に問題解決をしておきましょう。それには情報収集、情報分析、冷静な判断と適切な排便プラス笑顔です。
私は100%のカカオチョコレートを意識的に食べます。これはポリフェノールを摂取する為に行っているのですが「95%なんて苦くて食べれないのに100%?」と言われます。正確に表現すれば100%は「今は有る」というように常備はしていないので手元に無い時には仕方なく市販の95%チョコレートを食べている次第です。原材料名には「カカオ豆」しか書いてありませんので一応100%だと信じていますけど脳の誤作動なのか習慣なのかチョコレートを口に入れたらという事実から反射的に『甘く感じてしまう』のは多くの人たちには理解出来ないかもしれませんね。「でも」というか「だから」幸い私は甘い物を然程欲しくありません。それなのにスマホに送られて来るスウィーツ画面を見ると無駄に食べてみたくなるのですから常に甘い物を食べている人に「我慢しなさい」というのは酷というか無理なのでしょうね。相手も商売「生きる為」に宣伝することは決して悪く無い、食べる側が節度を持って行動すれば良いのは分かっています。しかしそれが出来る人は多く無いことが分かります。どこまで自分に厳しくなれるのか、恐ろしい世の中になりました。
全てのことに詳しいのが理想ですが「せめて」自分が直面していることや仕事に関しては詳しいことが時短になり、また早期の問題解決に繋がることは当たり前ですが、逆に「とりあえず行動してみよう」という場合も有ります。身近な例なら電化製品です。購入したら電源を入れ立ち上げて使ってみる経験は有りませんか?説明書読んでも分からない、使いたい機能だけで良いから、めんどくさいからという人。一方説明書を全て読んで尚且つ説明書を見ながら動かしてみる慎重派タイプも居ます。認知症の最初の症状の表れは「めんどくさい」です。1つひとつ何事もコツコツやるタイプだったのに人が変わったように大胆に場合によっては乱暴にさえ思えるほどの勢いでことに当たるようになったら要注意です。また怒りっぽくなったら脳卒中の疑いが有ります。細かい血管が詰まったり頭をぶつけて出血したかもしれません。勿論「絶体」ではありません、歳だから仕方ないという考え方にも一理有ります。しかし高齢になるとは認知症や脳卒中の危険度が上がることを意味して結局は同じことなのです。黄金週間で久々に帰郷する人も増えると思いますが親の性格に変化を感じたら身体の不調または詐欺に遭っていないか確認してみてください。でもその時のキーワードは「隠す」です。誰でも失敗は指摘されたくありません、ましてや子や孫からの注意は親として耐えられません。でも何事も早期発見が基本ですから先送りせず病巣にメスを入れてください。決してアナタ自身が親に騙されないようにしてください。
いつから体力が低下し始めて介助が必要になるのか誰にも分かりません。「いや、分かるだろう」という人も多いと思います。それはまだ余裕の有る人たちです。振り返ってみると「あの時」と後から分かるものなのです。今まで生きてチャンスやピンチ、成功や失敗の数々そして人生の選択やターニングポイントが有ったと思います。私は単純ですから今までも此からも最高の選択をしてきて、今後もするだろうと考え反省はするけど後悔はしないと決めている人間です。そう言いながら考えてみれば失敗と反省ばかりの人生でしたが「それは全て必要なことだったから」必要悪だと割りきって「アレが有ったからこそ今が有る」と考えています。私の人生の話は置いといて若い頃は疲れず動けた、若い頃は身体が柔軟だった等を感じる人へ。あなたが感じた「その時」から体力が落ち始めて今に至るのです。そして今それに気が付いたあなたは「今が一番若くて体力が有る」んです。何もしなかったら今日より明日は確実に体力が落ちているのですから。また私の話で恐縮ですが毎日ランニング通勤していてもタイムが向上したとしても確実に体力は低下し身体は老化しているんです。でも毎日運動を続けることで少しでも抗っています。また長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)に刺激を与える為に昨日は1日1食でしたが色々な方向から老化•体力低下に抗っています。気が付いた『今』が始めるチャンスです。いつやるの?『今』でしょ!
私はグッズ販売が電話と同じくらい嫌いです。だから「コルセットが欲しい」と言われたら「整形外科で作ってもらって、保険で安いから」と言ったりニトリやドンキ等の店や通販を勧めるほどです。しかし「患者様の利益に繋がるであろう良いグッズは勧めなくては」と今回重い腰を上げて方針転換した次第です。一応「一回だけ」は教えますがお勧めは致しません。また今回の商品は取扱いの規約で定価販売しか出来ませんので【全快堂で買わなくて結構】ですから御自身が良いと思ったら買ってください。頑固な私が方針転換するほど本当に良い商品です。
腰の回旋が少ないから腰への負担が軽減すると同時に着物が乱れ難い。ここに『なんば走り』が廃れていった原因が有りました。一般庶民は着物を着て足元は草履や下駄。走れば着衣は乱れ草履や下駄では速く走れない、西南戦争では速く走れない農民たちを後ろから簡単に撃ち殺せたと聞きました。上下繋がっているから着物は腰の回転動作で乱れる→洋装なら上下離れているから乱れ難い。下駄•草履は地面を蹴れなかったけど靴は爪先まで靴底が有り蹴れる。服装が変わり軍事教練が行われ行進指導は教育現場にも導入され速く走れない『なんば走り』は廃れ現代の捻る走りに変化して行ったのです。確かに人体の構造上、筋肉は『螺旋』で付着しているので身体を捻った方が適していることは確かです。しかし瞬発力や速く走れない『なんば走り』の利点は「揺れ(身体のブレ)」が少ないから身体の「ふらつき」を修正する必要が少ない(疲労が少ない)。この「ふらつき」を修正する力はインナーマッスルですから速く走りたいランナーは体幹のブレを最小限にする為に体幹を鍛える必要が有ります。一方『なんば走り』はブレが少ないので体幹を鍛え無くても疲れず故障し難く長く走れる利点が有るのです。でも現代人の歩行にしろ走法にしろ捻る動作が基本ですから『インナーマッスル』を鍛える運動が必要になりました。インナーマッスルが衰えると必要以上に関節に捻れが生じて関節炎に繋がり延いては変形にまで発展する可能性が有ります。だから老若男女『なんば走り』をしてもしなくてもインナーマッスルを鍛える必要性が有ります。「私は関節が痛くて来たのに何故『体幹』を鍛える必要があるのよ!」と文句を言わずに一刻も早く治す為に、今以上酷くしない為に体幹を鍛えましょう。
呼吸といえば鼻(口)から呼吸することを想像すると思いますが、体内では微小な呼吸が行われています。それを分かり易く説明している資料を使わせて頂きます(根来秀行:『老化は予防できる、治療できる』より)
①ストレスによって交感神経優位の状態が続くと毛細血管が収縮して血流は低下する②血流が低下すると細胞呼吸の機能が低下する③細胞呼吸の機能が低下するとミトコンドリアでのエネルギー産生効率が落ちる④フリーラジカルが大量発生する⑤フリーラジカルがDNA や細胞構成成分を傷つける。テロメアは短縮し細胞分裂が停止する⑥細胞構成成分が老化する⑦細胞そのものが老化する⑧組織•器官•臓器が老化する⑨全身の老化が進む。以上
呼吸が深くても口呼吸であれば交感神経優位になり毛細血管が収縮してしまいます。また人体の60%が水で構成されているのに水分摂取量が少なければ水分の入れ換えが出来ず汚れた体液になることが予想されますから呼吸のみならず水分摂取にも気を配らなければいけません。いつも伝えているように「健康はパズル」小さなピースの寄せ集めですから1つひとつ大事に確実に。
時と場合にもよりますが一般的に『ゆっくりとした深い呼吸』は理想ですが「やってください」と言うと口呼吸それも大きな吸い込みから始まります。それは動作だけを無理やり行っただけで私が思った呼吸で無いことは全快堂の患者様なら分かってくれてると思います。先ず深呼吸は字の如く肺の中の空気を吐き出すことから始めます。次に吸い込みます。また口呼吸は浅く成りがちなので可能であれば鼻呼吸をお勧めします。ゆっくり深く呼吸すると自然にお腹も動きますが投稿済みですが女性は腹式呼吸が苦手です。特にストレスが多かったり口呼吸が日常化していれば胸式呼吸に成りがちです。そこで全快堂の「自然と腹式呼吸になる方法」を今日は伝授します(偉そうに)。仰向けになり膝を立てます。腕は身体の横に自然に置きますが可能であれば手のひらを上に向けます。そして鼻呼吸をするのですが最大の注意点は「舌を上顎着けて」大きな呼吸を心がけてください。すると自然にお腹が脹らみます。出来ない人に限って「お腹から脹らまそう」と無理に意識しますが大きく力まず自然に呼吸していれば『外』呼吸の完成形です。繰り返して行っていると立位でも軽い運動中でも鼻呼吸が可能になります。しかし更に問題はヒトには『内』呼吸が有ることです。それは明日。
『なんば走り』を始めてから、やっと「力み」から解放されるようになりました。此れには2つの原因が有りました。1つは私自身が漠然としてしか完成形が分かっていなかったこと。どうしても『なんば走り』を信じきれない点が有ったからです。「なんば走りが疲労少なく長距離を故障少なく連日走れる」なんて誰が信じれますか?だったら現代のスポーツシーンに何故残っていないのか?私は諦めの悪い男で来る日も来る日も毎日毎日「未完成なんば走り」をやっていました。そして突然走りが完成した?のでした。確かにYouTubeや文献に詳しく記述されています。でも私の身体にはなかなか入力されなかったのでした。1つ分かるとドミノが倒れるように次々と疑問点が解消されてきたのです。自然に力が抜けて重心が前に移動する→転んではいけない→脚が前に出るという教えの通りでした。そして『草鞋(わらじ)』の構造上「靴のように固いソールが無い(特に足趾の部分は裸足)」で地面を蹴ることが出来ないが前方に重心が倒れる力を利用して自然に脚が前に出れば問題無かったのです。また膝を「やや」曲げて膝への負担を軽減し上半身と下半身に捻り動作が無く腰への負担も軽減。上半身の主な推進力は前腕の回内外と重力と反動による肘の伸展と屈曲でした。また下り坂では両腕を肩より高く保持することで下半身への負担が激減するということも分かりました(阿波おどりのような感じ)。残る1つの理由は恥ずかしながら世間の目でした。「えっ先生でも気にするの?」と言われそうですが登校中の数多くの小中学生の前を変な走りはオッサンでも笑われた経験上辛いものか有りました。しかしもう他人の目は気にしません。信念を持って走り続けます、命を殺られる時に『それでも地球は回っている』と言った?ガリレオとは比較にならない話ですが信念を持ちます。早くトップアスリートが『なんば走り』でNo.1を獲ってメジャーにして欲しいものですが。