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39.3℃でがん細胞が死ぬ

2015.12.25 | Category: 院長ブログ

風邪気味の人の多い事。『えっこの人が風邪気味?!』理由は温暖化の影響かも。寒暖の差が大きいので身体が適応出来なかったり油断する人も。『風邪は万病の元』と言われていますが本来の意味を誤解している方も多いです。『風邪になると体力を消費して免疫力が下がり他の病気になり易い』確かに『その通り(byアタック25)』。しかし本来の意味は、どの病気も『初期症状は身体がダルい。熱っぽい又は発熱。節々が痛い』というものから始まり易いので『風邪気味だな』と軽く考えてはいけません。他の症状を注意深く観察して誤診してはいけないという注意喚起の言い伝えです。では本題ですが実験によると『39.3℃でがん細胞が死ぬ』そうです。毎日4千~6千のがん細胞が出来て攻撃され全滅しているそうです。しかし体調不良や過度のストレス、生活習慣の乱れ等で1個、2個と漏れて生き残ったがん細胞が10年という時間の経過で1㎝を超えると急激に成長してしまう。『がんに良い食べ物』とか『がんに良い生活習慣』とか色々有りますが何より低体温が最悪です。現代人は昭和30年代の平均体温より1℃低いと言われています。コレはがん細胞には好都合です。逆にいえば、がん細胞は熱に弱い。しかし冷蔵庫の発達で冷たい飲食が増え、ファッション優先で薄着の人、運動不足による筋肉量の低下に室温の管理で体温調節にマイナス面が増え、入浴時間が短かったりシャワーで済ます人も。また発熱すれば解熱剤を使ってがん細胞を死滅させる機会を自ら放棄してしまう。欧米食による過酸化脂質が増え、深夜に働く人が増えたり多くの人が午前12時前に睡眠しないで免疫力が下がる結果に。がん細胞が喜ぶ環境が多い現代。上述の悪い習慣の逆をやって日頃から発熱に必要な生活を常に意識して下さい。

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全快堂

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院長宮木 謙三