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悔しい思い出

2018.03.17 | Category: 院長ブログ

ドラマを見ていて不妊治療に来ていた患者様の事を思い出しました。ドラマは一瞬見ただけでストーリーは分かりません。ただ主人公らしき女性が流産してしまう内容でした。思い出した患者様は30代後半の時に全快堂に初めて来られました。病院の不妊治療に疲れて希望を失って少し鬱気味で、妊娠はもう諦めておられました。ですから肩凝りと腰痛と冷え症の治療を望んでの来院でした。すると全快堂に貼ってある多くの赤ちゃんの写真を見て突然泣き出してしまいました。『何でこんなにも赤ちゃんの写真が貼ってあるの?』と。そして『これは不妊治療で生まれた赤ちゃんだよ』というと『羨ましいけど私には無理』と病院での不妊治療を何年も繰り返し挑戦したけど無理だった事を私に泣きながら話してくれました。私は『辛かったね』と頭を軽く撫でたら再び激しく泣かれました。そして『妊娠出来るか分からないけど肩凝りと腰痛と冷え症を治す過程で血流が良くなればプレゼントが有るかも』と治療を開始しました。しかし私は初診の時に『筋腫が有るかも』というと『有りますけど妊活、出産には関係無いと言われています』と回答された事を否定せずに気になりながらも治療していた事を後悔する結果になりました。暫くすると『先生、妊娠しました』と喜びの報告が。私も喜びましたが一抹の不安が有りました。
つづく

木の芽時に注意

2018.03.16 | Category: 院長ブログ

桜の便りが聞こえ始めて急な気温の上昇。それに伴って寒暖の差が大きくなって風邪気味の患者様が増えています。まだインフルエンザも完全終息とはならず安心出来ません。そこで『熱中症』の前段階の『かくれ脱水』の注意が必要です。「脱水なんて夏の事」と思われるのは当然ですが「高齢者、高血圧、糖尿病、心臓や腎臓の病気がある人、利尿薬を服用している人」は要注意です。一人暮らしの方は異常を客観的に判断出来ないので気が付かないうちに脱水が進行する事も考えられます。あなたが目眩、吐き気、頭痛そして便秘になったら『脱水かな』と考えますか?たぶん風邪や他の病気を思い浮かべるでしょう。しかし今まで寒かった身体は体温を逃さないように皮膚も毛細血管も縮まっていて上手に体温を逃す体温調節が出来ません。すると体温が外に逃げれず熱中症に移行してしまいます。その前段階が脱水なのです。暖かくなって外に出て急に運動をする事はお奨め出来ません。しかし日頃運動していない人ほど「身体を動かさないと」と急に無理をします。『喉が渇く前に飲む』を合い言葉にして欲しいですが分からなければ15分に一口、運動中なら10分に一口を目安に水分補給しましょう。アルコールとカフェインは利尿作用から脱水を促進します。入浴前に一口と入浴後にも水分補給を積極的にお願い致します。『木の芽時』は若者なら精神的な心配に対して高齢者は脱水、熱中症から心筋梗塞や脳梗塞で更にお亡くなりになる場合も。一口の水分補給が生死を分けると覚えておいて下さい。便秘や肌の乾燥が当たり前になっている人は慢性的な水分不足かもしれませんね。

体力差と少資源2

2018.03.15 | Category: 院長ブログ

レベルが全く違いますが私が水泳をやっていた頃に『わかしゃち国体』を控え強化選手に選ばれて泳がされた事が有りましたが昔から同じような事が繰り返されているんですね。海外勢に比べて体力ならぬ国力が劣っているのに戦いを挑んだ事が70年以上前に有りました。それは資源の乏しい日本が世界相手に戦争した時の事です。資源を使わず運動性能が海外勢よりも上回る飛行機開発をした時の事です。しかし結果多くの優秀なパイロットが尊い命を落としました。歴史は繰り返されると言われています。金メダルは欲しいし開催国としては多い方がいいに決まっています。しかし選手は機械ではありません。選手生命、選手のメンタル、オリンピック後の生活支援も考えて欲しいです。日本人は真面目ですし使命感が半端ではありません。マスコミは酷い扱いをする時が有ります。散々勝手に期待してプレッシャーを掛けてメダル獲得出来なかったら見向きもしない、戦犯扱いされる選手もいます。元バレーボール日本代表でとても明るい川合俊一氏でさえ選手時代、好ましい結果を出せなかったオリンピック後のホテル宿泊中、窓から飛び降りたい衝動に襲われたと。高梨沙羅さんの前回のオリンピックでメダル獲得に失敗した時の涙が忘れられません。選手の皆様には海外勢のように?スポーツを楽しんで欲しいです。円谷さんの事を思い出し投稿させて頂きました。

体格差と少資源

2018.03.14 | Category: 院長ブログ

現在パラリンピックが開催されています。冬季のオリンピックはゲルマン民族の独壇場です。冬季オリンピックの種目の多くがパワーの有る方が断然有利だからです。そこに身体の小さな日本人が風穴を空けるには科学技術と繊細な感覚が必要です。パシュートはその典型例。スピードの上げ下げによるトップ交代より『急がば回れ』と滑走距離が長くなっても体力のロスを最小限にする事を優先したレース展開。また人に合わせる事や察する事が得意な日本人ならではの連帯感と同じ動作が空気抵抗を極限まで減らした結果が金メダルをもたらした訳です。同じような事が陸上のリレーで一人一人は100mのタイムでは10位迄に入れなくても抜群のバトンパスがメダル獲得に繋がっているのです。すると各国は日本の技術を導入して尚且つ体力にモノを言わせて襲い掛かって来ます。現在苦しんでいる高梨沙羅さんはその典型例。ワールドカップで連戦連勝の彼女のジャンプは海外勢の手本となり急に勝てなくなりました。沙羅だけに更なる期待をしています(頑張れ!)。今回躍進したスピードスケートは海外からコーチを招聘した事が吉と出ました。二年後の東京オリンピックではメダル獲得が至上命題ですから国家を上げて手薄な競技を紹介して競技人口を増やしたり地方の小さな大会にも記録の報告をさせて金の卵を探して選抜された競技者からオリンピックの金メダリスト輩出を目指してエリート教育に力を入れています。
つづく

まだ続けるのかよ

2018.03.13 | Category: 院長ブログ

本当にバカバカしい、アホか!政治家も官僚も国民を馬鹿にしているんですか?国会の一年間は無駄話だったのか?もしも本当なら一年間もの国会運営に必要な血税が無駄になった事になります。議員と官僚は報酬を返済する必要が有りますよ。どれだけの国民が助かるか。北朝鮮の問題等、国外に一刻も早く話し合う必要の議題が有る。国内にも少子化対策、保育園、医療費や年金と国民生活に重要な議題が山積しているのに、週刊誌の延長のような事ばかりに終始して。そういう内容は貴重な国会は避けて、国会以外の所でやっと欲しいです。専門部署を創れば税金が必要?議員の数を3分の1にすれば有り余る費用が算出されます。でも信じられないのはまだ今後も続けている事。官僚は繰り返しの言い訳ばかり、もう潔く全部認めてよ。少し前に流行った言葉なら『半落ち』いや『完落ち』でしょう。これ以上血税の無駄遣いは御免です。

3.11から7年

2018.03.12 | Category: 院長ブログ

昨日で震災から7年が経過しました。この日が来ると毎年反省します。私は一度も東日本大震災で被害に遭われた方々へのボランティア活動をしていないからです。仕事を理由に逃げています。医療関係の多くは電気機器が無ければ高度な医療行為が出来ません。しかし私達の施術は電気も何も無くても出来る手技が有るので電気は勿論、全てを失った大混乱の状況で有っても少しは被災者の方々の助けになれるのです。それなのに私は何もしていません。東日本大震災に限らず全国各地で天災が発生していますが一度もボランティアに行った経験がありません。本当に恥ずかしい限りです。毎年同じ内容の投稿になってしまいますが引退したら必ずボランティア活動に参加させて頂きますので被災者の方々、どうかお許し下した。それまでは募金をしたり被災地の品物を買ったりと『本当に復興支援になっているのだろうか?』というような小さな事しか出来ませんが続けさせて頂きます。何も出来ていない私が偉そうに言えませんが『被災地はこの日だけ助けが必要なのではありません。7年間、毎日助けが必要だったのです。そしてまだまだこれからも』です。日本中が一丸となって自然の脅威に立ち向かいましょう。そしてこれから来ると言われている南海トラフ大地震や大型の台風等にも出来る限りの準備をして被害を最小限に抑える努力を国民一人一人がやっていきましょう。政府も『努力してはくれています』けれども全国に手厚い支援は期待できません。自分の身は自分で守るしかありません。昔から言われるように『天災は忘れた頃にやって来る』を常に頭の片隅に置いておきましょう。

中学生の食欲

2018.03.11 | Category: 院長ブログ

藤井聡太君が批判を浴びています。『ふざけるな!』と言いたいです。原因は『勝負飯』という将棋中に頼む食事が、前回1食が1000円を超えて『中学生としては高過ぎる』という批判で、師匠に勝った勝負の今回の批判は『師匠より30円高い』でした。正に『ふざけるな!』でしょう?先ず言いたい事は高かろうが『お前らに関係無いだろう』ですよね。もしかしたら高い食事でテンションを上げて強敵に立ち向かっているかも知れないでしょう。次は師匠が何を頼んだのか?頼んだ定食の金額を藤井君が知る筈が無いだろう!本当に『アホか!』と言いたい、オジサンは怒っています。もしかしたら藤井君が今後、批判を気にして勝負に集中出来なくなったらどうするんだよ!中学生相手に酷すぎるだろう!すいません冷静になります。子供の食欲は調査によると小学5年生で平均的な大人の食事量と同じだと言われています。それならば成長期の藤井君は『活動エネルギー+成長に必要なエネルギー』が必要な訳で当然、師匠よりも多くのエネルギーが必要になるのです。師匠が『そば+いなり寿司』に対して藤井君は『親子丼+うどん』でボリューム満天。そりゃ高くなるわなぁ。批判した奴等、分かったか!すいません冷静に。両者共に食事が炭水化物+炭水化物なのは、只でさえ脳は非常に多くのエネルギーを必要とするのに『先の先の先の』となれば脳はフル回転。即エネルギーになる炭水化物は最適です。もっと即効作用が有るのは糖分。加藤一二三先生はケーキやチョコレートを対戦中にバクバク食べていました。話によるとショートケーキを頼んで室内にケーキが到着すると、なんと3つのショートケーキが並んでいたらしく対戦相手は自分が1つくらい貰えると思ったら3つ食べてしまった逸話が有るそうです。それほど脳はエネルギーを必要としているんですね。結論、何も知らない外野はゴチャゴチャ言うな!

書き換え疑惑2

2018.03.10 | Category: 院長ブログ

軍部は更に勢いを増して憲兵が幅を効かす状況になり国民が協力し合うと同時に互いを監視する『隣組』制度が作られ、国に協力しないと『非国民』と言われ場合によっては連帯責任になりました。国民は戦争に反対でも声を上げる事が出来ませんでした。ここで疑問が生じます。どうして戦争を回避出来なかったのでしょう?また傷の浅い初期の段階で止めなかったのでしょうか?現在国会で問題になっています『書き換え(まだ有ったか分かりません)』が当時有ったか定かではありませんけど大本営発表による『情報操作』が有った事は確かで、後戻り出来ない状況、深みに嵌まって行ったのですから、その教訓を私達は歴史から学ばなくてはなりません。ほんの小さなボヤのうちに火消ししなければ駄目なんです。だから現在の書き換えが本当に有ったのなら必ず正さなくてはなりません。日本人の特筆すべき性格は『途中で過ちに気づいても引き返せない』という事も投稿済みですから踏み出す方向は重要です。再度、もしも政府が都合のいいように情報操作をしたら正すと同時に、国民も自分達の意思表示する。当時の国民の多くも戦争に疑問を持ち途中からは止めるべきだと思っていた筈です。特に最前線で戦っていた多くの兵士は尚の事。忖度する日本の国民性は必要ありません。二度と悲惨な戦争を繰り返さない為に、嫌な世の中にしない為に国民一人一人が国会に目を向け自由を奪う法律案の提出に注視しましょう。しかしマスコミの情報操作も見逃しては駄目です。またネットも。情報を得るには限界が有りますが出来るだけ自分の目と耳を使って、信じて行動・発言をしましょう。

書き換え疑惑

2018.03.09 | Category: 院長ブログ

天気が大荒れなら、国会も大荒れが続いています。まだまだ混迷が予想されますが全快堂ブログとしては、この国会問題とは全く違う内容を投稿します。日本が戦争に進んだ時代が有りました。大陸に侵出して戦禍を西へ南へと拡大させて頂きました。常識で考えれば『戦争は良くない行為』で多くの人が『戦争反対』と思う筈です。子供に聞いても『ケンカしちゃ駄目なんだよ』『仲良くしなきゃ』と言います。では何で戦争するのでしょう?現実には『相手国が宣戦布告してきたから応戦せざるを得ない』という状況も有ると思います。しかし相手を不安にさせる行為を気付かないうちにしてしまう場合も有ると思います。戦前の国民は好戦的だった事は事実です。日清日露と事実上負けたような戦いで有っても結果的に勝利を手にした事による勘違いは以前投稿しました。それにより『日本は強い。西欧諸国にも負けない。アジアでは文句無しに一番だ』という軍部の暴走が加速して行きました。するとマスコミも止めるどころか火に油を注ぐが如く『大陸に活路を求めよう』『戦争止むなし』の論調一色になって行きました。
つづく

約束通り

2018.03.08 | Category: 院長ブログ

全快堂の患者様には約束していました通り、今月から少しだけ治療の方向性を変えました。治療と食事指導だけで無くて再び筋トレに力を入れて今まで以上『予防』に力を入れて行く方針です。多くの患者様が何年も継続して通っている=何年も前に指導した筈なのですが、残念ながら継続して筋トレしていた患者様は「ほんの一握り」の方だけでした。私の指導力の無さに落ち込みました。しかし患者様を少しでも良くする為に落ち込んでる暇はありません。筋肉量は認知症、転倒リスク等にも影響します。筋トレをしなくても日常の生活動作にプラスαして頂ければ筋トレは不要なんですが、年齢を重ねるうちに人は無意識に楽な動作=筋肉を使わない省エネ動作を身に付けてしまいます。子供は無駄な事が大好きで、それが多部位の筋トレに直結しているのです。兎にも角にも筋トレ指導に力を入れて続けて行きます。

当院へのアクセス情報

全快堂

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電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三