
これは私が勝手に感じていることで変わり者の私の言っていることなどは治療家仲間でも理解もしてくれないでしょう。皆様に「ストレスが溜まっていますよ」という時が有ります。一般的に「ストレスなんて誰にでも有るに決まってる」となりますから深く話したことはありません。しかし私がストレスを伝えた途端に「ストレスの脈」がスッと無くなるのです。それは勿論ストレスの種を解消したわけでも無いのに不思議とスッと脈が変わるから驚きです。脳なのか心なのかは分かりませんが「何かが」身体の何処かが「分かってくれた」という『溜飲が下がった』サインだと私は解釈しています。だからこそ「この脈はストレスに間違いない」と私は確信出来ます。更にストレスにも深い•浅いが有ります。日常生活で感じるイライラするような出来事は浅いタイプで、逆に深いタイプは絶対的なもの、時間的に戻れないようなもの。例えば「女に生まれてしまったけど男に生まれたかった」「あの家庭に生まれたかった」等です。しかしその深いタイプでさえ「ストレスが有りますよ」の一言でスッと無くなるのですから驚きます。悩み事を誰かに聞いて欲しいことって「たまには」有りますが、それでスッキリして生きれるのかもしれません。人はきっと誰かに理解して欲しいと思っているのかもしれません。アナタは家族や同僚の話を聞いてあげてますか?そうしないとアナタがストレスを抱えた時に上手く解消出来なくなりますよ。
私の生活が正しいとは言えません。「死ぬ間際に答えが出る」と言いたいですが、それも不確かで「正しいから長生きした」「間違ったから短命だった」と明確な回答は出ません。長生きした場合本来ならもっと長寿だったかもしれませんし短命と思われても「実はもっと短命だった」なんてことも言えますから真実は分かりません。私は「朝食抜き」生活をしていますが一般的には「朝食は1日の原動力」とか「サーカディアンリズム(体内時計)のスイッチを入れるのに朝食は必要」と言われています。朝食の必要性は個人差は勿論、年齢で違うと私は考えています。成長期は基礎代謝エネルギーと活動エネルギーに成長する為のエネルギーが必要ですから特に小学生の子供たちは運動量にもよりますが1日5食でもいいとさえ考えられます。また後期高齢者は筋力低下を防ぐ為に1日3食必要と考えられます。少し乱暴な考えですが20代後半から60代は1日2食で良いと考えます。それを裏付けるように「中年太り」という
言葉が有りますが過剰なエネルギー、余分な栄養が脂肪という形で溜め込まれる内臓脂肪や皮下脂肪「エネルギーの摂り過ぎ」と示しているのです。食べる物も年齢ごとに変えるべきです。凄く失礼な発言をすれば80代以降は「何をどれだけ食べても問題ありません」というのが私の考え方です。しかし『たんぱく質』は意識して食べてください。勿論「酪酸菌」と「植物性乳酸菌」が必要なことは言うまでもありませんが。問題は10代の食生活です。正確に言えば母親の食生活が胎児に影響して母乳に影響してとなりますが「大まかに」自分の意思決定が出来る10代から話をしたいと思います。ジャンクフードや糖分過多の飲食物で腸内細菌が極悪な腸内環境に変貌すれば食べたいものは次もジャンク、その次もジャンクと「まるで山手線のように」常にジャンクフードを欲するようになります。すると身体の悲鳴が「病気の発症」という形で表れます。分かり易いのはアレルギー症状や肌荒れ、脱毛や振れ幅の大きな精神状態です。そこに症状緩和目的で薬が入れば問題は収集不可能な領域に足を踏み入れたことになります。日本の医療は「足せば儲かる」ので検査も薬も足しまくります。私から見れば薬は症状を治しているのでは無く押し込んでいるだけ、まるで『もぐら叩き』で他に症状が出て更に複雑化させて拗らせているように思えます。確かに拗らせた方がエンドレスで儲かり続けれますからね。病気は「元を断つ」に限ります。その根本の多くが食べ物と気が付いた人から健康に成れるのです。「既にがんで一刻を争うんだ」と言う人がいますが目の前のがんは新生血管を伸ばして栄養を確保して増殖•転移を繰り返しているんですよ。だから「がん治療」には『兵糧攻め』が有効だし「がん細胞」が大好きな糖分をカットするのが有効で表現が悪いですが「一か八か」の現代医学の方が優れているとは言えないと私は考えます(がんから全員が生還出来ない事実)。但し私の考え方を強要するつもりはありませんので万が一がんになったら各々信じる方法で治療すれば良いと思います。為らない生活が根本に有ることを忘れずに。
全快堂の患者様なら分かると思いますが治療時に毎回『脈診』させて頂きます。その時に寝不足•油(脂)•ストレス•風邪罹患•小腸の様子•大腸の様子等の他に「糖分過多」も指摘します。厚生労働省は2024年国民健康•栄養調査で糖尿病が強く疑われる20歳以上の男女が約1100万人と推計されることを発表しました。それは勿論今後も増え続けると予想されています。当たり前ですよね、全快堂の患者様で「糖分摂取が過多」を指摘されたことが無い方は『ほんの一握り』極々僅かな人数ですし殆んどの人が繰り返し注意されているのですから。全快堂に来ている方々は自費で健康管理をするのですから一般の人々よりも数段健康に注意しています。にもかかわらず「糖分過多」で注意されるということは自ずと分かると思います。しかし逆に「果物にはビタミンやミネラルが豊富だから食べなくては」という間違った固定観念を植え付けられた結果が糖分過多になっていると考えられ無くもないですが。しかしそこに間違いが有ると皆様には毎回繰り返し注意させて頂いております。先ず『快腸』は前提条件ですが「本来、日本で一般的和食を食べていればビタミン不足やミネラル不足に陥ったり感染症に罹患することは無い」と言えます。私は果物を一切摂取せずフルマラソン2回とハーフマラソン1回完走しましたが感染症に罹患することはありませんでしたしその後もフルマラソンやハーフマラソン、毎朝ジョギングを続けていますが御存知の通りコロナにもインフルエンザにも罹患していませんから「そろそろ」果物信仰は止めても良いと思います。しかし『過信』『油断』は禁物です。当然私だって人間ですから乱れた食生活や寝不足、過度な運動やストレスが重なれば感染症は勿論、重大な疾患になることが予想されます。本当のことを言いますと12月と1月は怖いんです。毎日のように仕事の後にZoomが有り今週は土日に忘年会が有りますから生活が乱れます。日頃あまり食べない物を食べたり飲酒量を増えるからです。調子に乗りそうになったら皆様の顔を思い浮かべて自重する覚悟です(本当かよっ!)。では皆様もこの冬を健康に乗りきりましょう!P.S.果物はよく洗って皮ごと食べることをお勧め致します。台所中性洗剤には食材を洗える物が有ります。心配な方は使用してください。
全く愚かですよね、多くの日本人は。世界は和食ブームです。和食が美味しいからですが、和食を食べている日本人が「健康長寿」だから尚のこと和食が支持されているのです。それなのに戦後の米国による食糧政策と日本人の考え方が「米国に負けた=日本人が劣っている」「米国は正しいから勝った」という戦時中と戦後の食糧難を含めて日本人の食生活にまで『ダメ出し』を連発し『魚や大根や芋を喰って身体が大きくなるか!』と和食の良さを全否定し『肉を喰え!牛乳を飲め!洋食だ!』と、給食にはパン食をも導入させ戦後日本人の食生活が始まりました。同じようなことが明治期の漢方医学の排他的方針の是非を決める時にも有りました。軍隊採用医学を西洋医学のみにするのをキッカケに漢方医学は排除しようとした時です。決して漢方医学は西洋医学に引けを取らない優れた医学ですが外科的な医学が必要とされる軍隊では採用されなかっただけです(詳しくは『浅田宗伯(あさだそうはく)』を検索)。遺伝的要因と米国の豊かさが「高身長」「筋肉質」と米国人と比較すれば人種的特長が『日本人は米国人より劣っている』『日本人の遺伝的要因を補うのは洋食しかない』『日本人は米国に全てを学ばなければ』という間違った思想からスタートした戦後の和洋折衷スタイルの食の欧米化は米国農産物の消費国となり戦後の日本人を作ってきました。しかし最近の日本人の医療事情を見てください。『がん』が増え『アレルギー』が増え続けています。医師数が増え薬や医療機器が発達しても患者数も医療費も『鰻登り』で医療費や社会保険料で経済的に苦しみ、色々な疾患で肉体的にも苦しんでいる人人人。考えてみてください、歴史的にも『ヨーグルトの消費量』『ヨーグルトを食べている歴史』はヨーロッパの方が日本より長い。和食は野菜中心の食物繊維が豊富で日本人の食生活は成り立ってきました。さてどちらが長生きですか?それに気がついた欧米は逆に和食に舵をきりました。結果米国の『がん患者数』は減っています。そろそろ気がつけよ、金貰えば白衣を着て「肉を食べましょう」「牛乳を飲めば骨が丈夫になります」って言うよ。で、どうなりました?『日本のプールは小さい』と世界に言わせた古橋廣之進はどうでしょう?(古橋廣之進で検索)身体が大きく無いとMLB で通用しないと言われてイチローは「どうなりました?」結果が出ても疑う、特別だからと疑う。アナタの身体だから好きにすればいいです。全快堂の患者様だけ治ればいいですがアナタが病気に為れば社会保険料や税金を高くするので迷惑なので止めてください。
1月の予約を受付し始めて「改めて」1月の治療日数が少ないと感じました。私は4日からセミナーに参加しますが全快堂は一応4日まで休みですし24日~30日迄の休みは予想通り『非難轟々』です。治療日数の多少に拘わらず毎月早く予約が埋まりますが1月は特に早めの予約をお勧め致します。1月は各々挨拶まわりや新年会等のスケジュールも有りますから御自身のスケジュールと全快堂の予約状況を見比べながらとなります。くれぐれもダブルブッキングだけは避けてくださいね。では『師走』でもゆっくり落ち着いて行動してください。
私は知らなかったです『非認知能力』という言葉を。今までは学校でも就職しても『認知能力』の高い人が持て囃されていましたから誰しも「認知能力アップ」を目指して学習していました(長文になると指摘されますので「もし知らなかったら」各自検索してください)。しかし何度か投稿したように「成績優秀で難関校を卒業」して鳴り物入りで就職したけど「業績はさっぱり」というギャップを本人は勿論、就職先側も『こんな筈では無かったのに』というケースが多々存在したようです。それが『非認知能力』に注目し始めると学内に於いても社会人になっても「秀でた人材である」という違った角度からの採点方式が急速に注目•採用されるようになってきました。勿論「学習能力や試験の点数」は基本です。しかし何十年ぶりの同窓会で会ったら「学生時代はパッとしなかったのに光耀いていた」なんて話をよく耳にしますが『非認知能力』に長けていたということでしょう。私たちの業界でも治療技術はイマイチなのに何故か上手くやっている人も居ます(えっ、全快堂?)。私も今更ながら『認知能力』は無論『非認知能力』を常に考えて総合的な能力アップした人格&技術の全快堂を目指そうと思います。P.S.忘年会シーズンなので治療技術•説明能力だけで無く話芸&歌って踊れる治療家を目指します(ってオイオイ変な方向に行ってるよ)。