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暴言4

2018.01.09 | Category: 院長ブログ

非常に大まかな考え方をしますと歴史的には宗派は別として十字軍の遠征や現在のテロやエルサレムの問題でキリスト教もイスラム教も血を流して来ました。それに比べれば仏教は然程攻撃的では無いと考えます。それは仏教の盛んな国が今までは肉食よりも野菜中心だったからと考えれます。必然的に肉食は攻撃的になりやすいのでは?となります。過去の投稿に『肉は長時間体内に有ると弊害の方が大きいので欧米人の腸は短く一刻も早い体外への排泄が必要なのに対して、今まで食物繊維が多かった日本人の腸は長いのに肉を食べれば当然長時間体内に肉が存在。更に便秘がちな女性となれば長時間肉が体内に居座る。女性の死亡率がトップが大腸がんになって当然』と。また便秘自体が不快なので知らずにイライラして日本国民の老若男女の肉食がクレイマーの増加と結び付けるのは強引過ぎるでしょうか。また私は「○○ファースト」という言葉が嫌いです。何処かの知事や何処かの大統領の考え方のようですがファーストにすれば必ず敵を作ったり対立します。それが新たなる敵=クレイマーへの発展に繋がります。しかし患者様に伝えている考え方が有ります。『健康だけは利己主義でいいんです』と。言うなれば『ヘルスセルフィッシュ(健康の利己主義)』です(こんな言葉無いかなぁ?)。自分が元気なら人を助ける事が出来るけど逆に自分が病気になると『足手まとい』になる。これが最もいけない訳で、家族や友人全員が元気なら最高ですが年齢も価値観も優先順位も各々違ってきます。なのに自分の考えを押し付けて『健康になろう、治療しよう、予防しよう』(老若男女これが生きてく上で最も大事な事)と引っ張っても無理な事。ならば『アナタが常に健康で、それも人を助けれる程の健康であれば、いつか気が付いてくれる』と伝えています。今年の流行語大賞は『ヘルスセルフィッシュ』にならないかなぁ。最後に『言霊』は有ると思います。暴言を吐けば天に唾を吐くように自分に戻ってきます。それを証明するのが一部の患者様には体感して頂きましたが筋力検査です。暴言を吐くと力が入らず良い言葉なら力が入るのです。体感したければ申し出て下さい。複数回に渡り読んで頂きましてありがとうございました。

暴言3

2018.01.08 | Category: 院長ブログ

持論ですが『野菜中心の食事にする』のです。世間は肉を食べろとマスコミに踊らされて『長寿の○○さんは肉を食べてます』と連日報道されていますけど「説明が足りない」もしくは「上辺だけ読み取って最後まで深く理解していない」のです。『高齢者は筋肉(タンパク質)が必要だから肉を食べればいい』のです。しかしあくまで『高齢者は』です。食事量の多い若者が肉を沢山食べたら何が起こるのか?花粉症やアトピーのアレルギーの増加は肉だけが原因ではありません。添加物や過剰な殺菌、滅菌も抵抗力を低下させます。しかし日本人に肉は合ってないと私は患者様の身体を診てきて感じます。再度伝えます。肉も必要、特に高齢者には必要です。「あれ?何故『暴言』から肉の話になっているの?」と思われたかも知れません。そう思ったアナタは鋭い。私は肉を沢山食べると攻撃的な性格になると考えています。だから現在の『生○坊主』は拡大解釈して「酒も肉も女性も好きなだけ良い」とか言ってますけど厳しい宗派は未だに『強欲』を禁じています(勿論節度を守った欲なら僧侶でも良いと思います)。最近は芸能人の影響なのかマスコミの扇動なのか夜中に焼肉は当たり前だったり一人焼肉、立ち食いステーキまで有ります。食べたきゃ食べればいいんです。しかし気が付かないうちに『攻撃的な性格』にならないで欲しいのです。

つづく

暴言2

2018.01.07 | Category: 院長ブログ

しかしここで疑問が生じます。米国などは『訴訟の国』という勝手なイメージが有ります。しかし米国は多民族国家の為に日本のような『暗黙の了解』が統一されておらず各々の民族によって考え方(常識)が全く違う為に、契約書と名前の付く事柄には全て事細かに決め事が書かれており、少しでも逸脱すると訴訟になるのです。だから弁護士の数も多いのです。一方過去の日本人は常識や世間体からクレイマーは少なかったのですが今まで取り扱わなかった少額の訴訟も取り上げ、また即日判決も考えるなど『今後は日本も米国のように訴訟が増える事が予想されるから弁護士を増やそう』と考え小泉首相の時に規制緩和策で弁護士が一気に増えました。しかし日本は『訴えてやる!』という悪い表現だけが先行して実際の訴訟は然程増加しなかった=弁護士の過剰状態が続いているように感じられます。では何故昔は少なかったクレイマーの増加や凶悪な事件や『煽り運転』が増えているように思えるのでしょうか?マスコミの責任も有ります。交通事故にしても殺人事件にしても件数は確実に減ってはいます。しかし日本全国で発生した事を繰り返し報道するから増加しているように思えるのです。またネット社会で誰もが特派員になり特ダネ収集に余念が有りません。その影響で正にマスコミに踊らされて、注目を浴びたい、好奇心からネットを炎上させて、それが更なる過激を生んだ結果事件に発展するケースも有ると思います。しかし現在の日本は異常です。多くの国民がイライラしています。だから誰かに不満をぶつけてストレス解消しようとしています。このような言い方は嫌いですが原因の一つは景気の低迷で責任は政治と大企業に有ると思います。現在の生涯賃金が30年の3000万円も減っているそうです。余程出来た人で無い限り、やはり貧乏は人の心を寒くします。でもコレは仕方ありませんから選挙の時に国民一人一人が責任を持って投票しなければなりません。では私達が出来る事は無いのでしょうか?せめて家族だけでも笑顔の絶えない明るい家庭を持ちたいですよね。『そんな事が出来る訳無いやろう』それが出来るんです。

つづく

暴言

2018.01.06 | Category: 院長ブログ

『バカヤロー!』突然大きな罵声が扉の外で聞こえました。86歳の全快堂の患者様が駐車する為に切り返しを3回したらしいのですけど、それで後ろのドライバーが窓を開けて叫んだらしいのです。元々余裕が無い人なのか、急いでいた人なのかは不明ですが最近の日本はクレイマーが増えた気がします。『有って当たり前』『出来て当たり前』『守って当たり前』という当たり前という雰囲気が漂っています。だから少しでもミスが有ると計画通り事が運ばなくなり、その原因を解明して責任を明確にして追及して謝罪させる。それでも気持ちの処理が無理な場合は、その不満を直接言えば良いですけど最近は賛同者を募って炎上させて騒ぎを大きくして世間に注目してもらう人種も増加傾向です。例えば日本の電車は非常に正確です。だから1分遅れてもイライラしますし5分遅れたら『証明書』の発行は謝罪と共に当たり前です。海外では電車が来れば良いくらいの感じですから証明書なんて発行されません。海外のジョークで『A:珍しいですね、今日の電車は時間ピッタリに到着ですね。B:コレは昨日の電車だよ』というのが有ります。24時間の遅れで、それほど遅れる事は無いにしろ時間通りに来る事なんて皆無に等しいとの事。元フジテレビアナウンサーの中村江里子さんの言葉を借りると、駅やバス停に時刻表が付いたのは最近でフランスに住み始めた2000年頃には無かったそうです。だから来日した外国人が最初に驚くのが時間に正確な交通網だそうです。なんかギスギスした嫌な世の中ですよね。『そういうお前が一番時間に厳しいじゃないか!』と御叱りを受ける事を承知の上で投稿させて頂きました。待ち合い室に置いてあるファイルを読んだ患者様は御存知の通り私は二人の患者様の事が未だに忘れられません。長文になるので知らない人は読んで下さい。ただしもう少し『心の余裕』が欲しいですよね。前述の中村さんが『フランスでは荷物も以前は正確に届かなかった事が有った』(フランスの方、ごめんなさい)と。日本では考えられない事ですよね。

つづく

味わって認知症予防

2018.01.05 | Category: 院長ブログ

『相変わらず長文だよね』と言われてしまいました。今年こそなるべくコンパクトにするつもりですので末永いお付き合いを宜しくお願い申し上げます。認知症予防の話はホワイトボードに何度も書いていますし投稿もしています。また治療中にも話をしていますから、もう『耳タコ』ですね(耳にタコはおらんやろ~、そんな奴に会った事無いわぁ~)。しかし更に効果的にするかを常に考えています。認知症予防に『デュアルタスク』という言葉を聞きます。2つの事を同時に行う事によって脳に負荷を掛ける(多くの情報を同時に与える、困らせる)=活性化させる事により認知症発症を少しでも遅らせる又は予防するものですが、決して特別な事で無く日常生活動作の中に自然にデュアルタスクを取り入れる方法を指導しています。コレを実践すれば急激な血糖値上昇を抑えられるので糖尿病予防やダイエットが期待出来るだけで無く、胃腸に負担を掛けない一石四鳥が期待出来ます(本当かよ)。それは五感をフルに活用して食事をするだけです。その人が1日3食で有れば1日3回のデュアルタスクが自然に出来るのです。食事をする時に『目で味わい、鼻を使って薫りで味わい、そして口全体で食感を感じて、舌の味蕾(みらい)で味わう』のです。この時に利き腕の反対側で箸を使えば更に効果的になります。また人は食べる事が好きですから自然に笑顔になります。喜びは認知症予防や改善に効果的に働きます。その時もしも家族が居れば、なるべく一緒に食事をしてもらい朝ならスケジュールを、夜なら1日の出来事を思い出し話をしながら食事をすれば最高です。匂いが分からなくなるのが初期の認知症サイン(特に腐敗臭)だと言いますし、匂いが分からなくなれば味も分からなくなります。食に興味を示せなくなったら認知症で無くても、何らかの病気が隠れている確率が高いです。一緒に食事をすれば調味料の乱用=味覚の鈍化を早く気が付き認知症の早期発見に繋がります。また冷蔵庫の調味料の減り方が異常に早いのも同じ理由が考えられるので一緒に食事をして無くても異常に気が付き易いです。食べる事が大好きな私は、いつまでも美味しい料理を沢山食べたいので将来の死因は『食べ過ぎ』だと思います(って、そんなの無いわぁ!)。

頑張ってる人

2018.01.04 | Category: 院長ブログ

何処にでも頑張ってる人って居ますよね。勉強だったり子育てだったり勿論仕事だったり。でも現実は厳しく良い結果が出ない方が多く、また結果としては出にくい場合も有ります。例えば家事の掃除を必死にやったとします。掃除機を使って掃除をしまた。一部屋終わったとしても次の瞬間から埃は落ちて来るから現実には無菌室でない限り完璧は有り得ないのです。だから何処にゴールを設定するか、悪い表現をすれば妥協点は何処なのかを決める必要が有ります。更に難しいのが子育てです。お風呂で綺麗に身体を洗った途端に排便なんてザラに有ります。人形じゃないから綺麗なままなんて事は絶対に無理な話です。ヨダレを拭いても口の周りは荒れていたり、食事はこぼすし食べないし、便秘と思えば下痢をするし、極めつけは発熱して夜泣きはするし『どうして頑張っているのに分かってくれないのっ!』と幼児に不満を爆発させてしまうケースも有ります。習い事をさせても上手に成らなかったり一番に成らなかったり。でも思い通りに成らないから努力するし、思い通りに成らないから良い結果が出ると嬉しいし楽しいし『自分で自分を褒めてあげたい』気持ちにもなります。ハードルを上げ過ぎず乗り越えられる低いハードル、直ぐに辿り着く短いゴール設定をすれば良いのですが完璧主義の人が意外にも多く妥協せず、頑張って結果が悪くて自暴自棄になったり『理想は高いが結果が伴わない』所謂『絵に描いた餅』になる人も見受けられます。考えてもみて下さい。例えば柔道や陸上競技をやり始めて『オリンピックで金メダルを獲る』と目標をたてても全員が金メダルを獲る事は不可能です。努力しても無理な事も有ります。でも『だったら最初から無駄な努力はしない』というのは全く違う話です。決して努力は無駄にはなりません。努力する思考や努力した体力、結果に向かって努力する我慢強さは次の目標達成に必ず役立ちます。だから『何をやっても駄目』じゃなく新年のスタートに於いて新たに目標を掲げて、達成可能な小さなゴールを一つずつクリアして最終目標達成に邁進して欲しいと思います。完璧主義の人は何も達成出来ずに挫折の繰り返しに成らないように、決してゴールや目標は一つでは無くて方向を変えたり、やり方を変えたりする事も大事だと考えてみる事も大事ですよね。そろそろ正月気分も終わりにして早起きして身体を動かしてみて下さい。全快堂は昨日から始まりましたが今日も朝から超満員です。患者様のお陰で正月気分は吹っ飛びました。ありがとうございます(少し嫌みぽっく聞こえますね(笑))!いやいや本当にありがとうございます!今年も宜しくお願い申し上げます!

スタートダッシュ

2018.01.03 | Category: 院長ブログ

箱根駅伝も昨日は往路、そして今日は復路が行われています。東洋大学が青山学院大学に36秒差のつけて往路優勝しましたが復路の結果は?さて全快堂も本日から治療開始。大学生に負けないくらいのスタートダッシュをします。しかし本日は午前中のみで午後は違う神社に初詣に行きます。ところで皆様は初詣の梯子(はしご)をした事は有りませんか?実は御詣りの梯子は駄目らしいですよ。初詣行きましたか?眠い、ダルい、寒いとか言ってないで、そろそろ正月気分を切り替えてスタートダッシュの準備をしましょう。

伊勢詣り

2018.01.02 | Category: 院長ブログ

毎年恒例の伊勢への初詣に本日行ってきます。私たちの地域からは伊勢神宮は然程遠くもなく行けますから有り難いのですけど、江戸時代には『伊勢詣り』は盛んに行われるようになり全国の人々の憧れの的になっていたのは知っての通りです。江戸庶民などは『一生に一度は伊勢を拝みたい』と願っても実現出来ず、近所で誰か伊勢に行く人が居れば餞別を多目に渡して御札を買って来て貰ったらしいです。現在でも天皇家や内閣総理大臣を始め政界、経済界を重鎮は必ず足を運ばれる特別な場所で有る事は昔も今も変わらないです。その伊勢神宮に毎年行ける事は本当に幸せな事で今後も続けて行きたい行事です。このブログも今年で正月を三回越しましたので以前も伊勢の事は投稿済みですが今年も橋の御札を踏み、宝珠を触って良い一年にする所存ですし全快堂の患者様の健康と御多幸を祈ってきます。そして出来ましたら皆様も御自身の足で『伊勢神宮への初詣』を、叶わなければせめて今年中に『伊勢神宮への御詣り』をして下さい。長年に渡って人々の信仰を集めるにはそれだけの理由が有るからです。ただし行っても一生懸命拝んではいけません。一生懸命拝むとは執着の裏返しであり邪念の現れでもあるのです。拝む時はサラッと、しかし忘れず住所と名前は告げましょう。日頃から「無宗教、無宗派」で「神の存在は分からない」と言っていますけどコレだけは毎年やっています。もっと詳しく聞きたい患者様は治療の時に聞いて下さい。参道の歩き方、柏手の打ち方から印の形もお教え致します。では行ってきます。

あけおめ

2018.01.01 | Category: 院長ブログ

明けましておめでとうございます。平凡ですけど、やっぱりコレしか有りません。今年も宜しくお願い致します。今年は全快堂が飛躍する予定ですからい期待して下さい(すいません、あくまでも個人の予想です)。間違い探しじゃないけど全快堂にまた少しだけ変わったところが有りますから見付けてね。では皆様にとって良い一年になりますように!

今年から長年休診していました火曜日の午前午後の治療を開始致します(月曜午後は既に開始しています)。ですので、なるべく分散して来院して頂きますようにお願い申し上げます。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三