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バヤルタイ2

2020.01.11 | Category: 院長ブログ

1972年モンゴル(人口300万人首都ウランバートルには145万人)と国交が回復して94歳72年ぶりの最後の旅です。日本兵が造ったオペラ劇場、モンゴル証券所、国立中央図書館、そして市役所が補修はされてはいますが現在でも立派に使われているのには驚きました。モンゴルには12318人が50ヶ所に分けられて抑留され皮革工場、木材工場で強制労働していました。抑留者の10%が亡くなったシベリア抑留者より高い13%の死亡率。その凄まじさは想像を絶するものだったでしょう。当時モンゴルに何故強制労働が必要だったのでしょうか?モンゴルは共産主義陣営の一つで首都ウランバートルはまだ荒野で資本主義社会には遅れをとっていました。しかしモンゴル国民も各々の生活で精一杯。とても首都の整備にまで手が回らない状況でした。そこで抑留者たちを利用した強制労働で首都整備をしたのです。日本人は捕虜という身分で有り強制的だったとはいえ手を抜かず、逆に命懸けで真面目に働きました。70年以上立派に建っている、それこそが事が何よりの証拠で無関係な立場ですが日本人として誇らしく思えました。友弘さんは移動中に両足が凍傷になり意識も朦朧とした状態とはいえ部分麻酔しか出来ない僅かな麻酔での両足切断は、痛みと共に骨が削られ切り落とされる感覚を与えるには十分だったようです。その後も高熱を出したりと直ぐには自身で身の回りの事さえ助けが無ければ出来ない。最も辛かったらのは自分たちも結核やチフス等の病気で辛いのに、代わる代わる無理をして友弘さんの排泄物を処理してくれた事だったそうです。そして世話をしてくれた面々が友弘さんよりも先に次々亡くなってしまう状況が辛かったと涙ながらに語り、途中で耐えられなくなり取材を中止する一幕も。やっとの思いで奇跡的に帰国しますが1972年に国交が樹立するまでは行けなかった国でした。つづく

バヤルタイ

2020.01.10 | Category: 院長ブログ

大正13年生まれの94歳(撮影当時)神戸市須磨区に在住の友弘マサオさん。毎日愛犬「とも」と1時間の散歩をするのですが実は両足とも義足。命と引き換えに終戦後両足切断をしたのです。シベリア抑留は有名ですが同様に終戦後強制的にモンゴルに抑留され収容所に移動中凍傷になり両足切断。義足生活を余儀なくされました。その最後の旅が中京テレビで放映された番組を録画してあり年末にやっと観ました。どうしても見たかった作品が観れました。本当に良かった。そして泣きました、恥ずかしいけど凄く泣きました。内容は1945年8月8日にソ連が宣戦布告。事実上の植民地としていた満州国にソ連軍が雪崩れ込んで来ました。次いで8月10日にソ連に続いてモンゴルも参戦。日本は15日に敗戦するとスターリンは日本兵の移送、強制労働を命令。これにより満州や樺太に居た60万人を超える兵士や民間人の一部がシベリア等に抑留され6万人が死亡した事は有名です。しかしそのうち1万2千人が1945年~47年日本から3000km離れたモンゴルに抑留され1600人余りの尊い命が失われた事はあまり知られていないです。日本在住のモンゴル人番組スタッフが日本人もモンゴル人も殆んど知らない「モンゴル抑留」について友弘さんの最後のモンゴル慰霊の旅に同行して調べた作品です。友弘さんは「生き残ってきた。しかも厚かましく今まで生きている事に負い目と申し訳ない気持ちが有る」と語っていました。何故でしょう?亡くなった方への墓参、靖国へのお参りは必ずすると誓い続けて生きてきたと。そして終活として最後にもう一度モンゴルへ赴きキチッとしたい。向こうで死んでもいいとの決意で8年ぶりの旅に出ます。つづく

問題の先送り

2020.01.09 | Category: 院長ブログ

現在はイジメや高齢化社会で「強い者は悪」と迄は言いませんけど「優しさが美徳」となっています。だから躾も「厳しくなんて絶対駄目」という傾向になっています。うつ病は「辛かったら逃げればいい」と肯定的に考え「生きてるだけでいい」となりますが、際限が無ければ結局「引きこもり」となる危険さえ有ります。だから短期間に改善すれば良いのですが、長期的になってしまうと解決時期を見失い「問題の先延ばし」となり将来は…。最近「8050問題」と言われる状況に突入する事例が多く見受けられます。先日の元キャリア官僚の息子殺傷事件に「他人事とは思えない」と感じた人も少なからず居られた事でしょう。今後は新聞紙上を賑わせている「両親が亡くなっても届け出せず年金を貰い続けて逮捕される」人が一層増える事は予想出来ます。全快堂にも精神的に不調な患者様が増えていますし今迄も沢山治療しました。そこで改善する人は共通して「自身の病気を治そう」と真剣に取り組んでいる人ばかりな事に気が付きました。「今度こそ絶対治そう!」と強い決意が有るのです。だから治療を最優先に計画的に予約します。「あっ治らないな」と分かる人は、治らない理由を「他人のせい」にする人ばかりです。「世間が悪い」「環境が悪い」と。このタイプの人は病名が何で有っても治り難いのは当たり前ですが、精神的な病の時は決定的な妨げになります。確かに該当する人に厳しい言葉はいけません。いけませんが「しっかり病に向き合わ無くては」と言っても「どうせ改善しないよ」と諦めムードプンプン。精神的に病んでいる人はセロトニンが少ないと思われます。だから少しでもセロトニンが出る、同様に脳波を10Hz~13Hzになるような治療を行っています。しかし遠隔治療が出来ない私は、患者様が治療に来なければ何も出来ません。「治療費が高いから通えない」と言われるので、その治療に限り鍼灸治療費が4500円+材料費に対して、その治療は1700円のみで少しでも通い易くなるように此方としても最大限努力しています。「ただ優しく見守る」だけで良いのでしょうか?一方患者様も何時までも「手を差し伸べてくれるのを待ち続ける」だけで良いのでしょうか?カエルが茹で上がってしまう話が有ります。カエルは突然熱湯に入れられれば熱いと逃げようとしますが、水から徐々に茹でていくと茹で上がって死んでしまう話です。患者様も「ぬるま湯」に浸かっているから普通の対応が酷い扱いを受けたように思えて更なる優しさを要求する事がよく有ります。教育現場でも運動会で順位を着けるのは可哀想と否定的な意見も。それが社会に出たら順位だらけ。突然現実の世界に投げ出される方が可哀想と思いませんか?甘えているとは言いません。しかし両親は何時までも元気では無いのです。どうにも成らなくなって自殺したり逮捕されたりする前に行動しましょう。世界情勢がキナ臭くなって来ましたけど日本経済だって永遠ではありません。今後うつ病や引きこもりに対する風向きが突然変わる可能性が無いとは言いません。逆に彼等に対して手厚い支援をして回復すれば生産性の向上は計り知れないです。どちらか先か分かりませんが私のやる事は一つ。どんな経済状況に成ろうとも目の前の患者様を改善させる事です。最後に現在うつ病や引きこもりで戦っている方々。現実は弱肉強食です。「精神的に病んでいるんだから優しくして下さい」は分かります。「優しくしてくれれば治りそうな気がします」という気持ちも分かります。但し何時までも先送りしたり他力本願で良いのか?厳しいようですが自分の足で一歩を踏み出しましょう。

待ってる間に

2020.01.08 | Category: 院長ブログ

昨日はクダラナイ話を読ませてしまい申し訳ございませんでした。まぁ毎日同じような感じですねスイマセン。昨日休憩時間中に金山で人に会う予定が有りました。平日の中京競馬場前の駅は「ここって電車停まるの?」と思えるくらい絶望的に電車が通過します。昨日は雨が降りだして寒いホームで待ってるのは嫌だからと暖房の効いた待合室に行こうと思ったら女子学生が沢山居て、その中には入って行く勇気がありませんでした。そこで寒いホームをトレーニングジムと考えれば待ち時間=筋トレ時間となり、筋力アップ+痩せる?(少なくともカロリー消費)+身体が暑くなり寒くない正に「災い転じて福と成す」と言う諺通り最高の待ち時間が完成に気が付きました。携帯で好きな音楽を聴きながら夢中でスクワットをやっていると身体が温かくなってホームに吹き込む冷たい風が心地良くさえ感じ最高の時間を過ごしました。しかし速いビートの音楽に合わせてスクワットに没頭していたあまり周囲の目に気が付きませんでした。一心不乱にスクワットをやっている奇妙な動きの姿を女子学生たちが見ている事を、電車が入って来て初めて気が付いた時には正に「時既に遅し」状態。待合室内は爆笑の渦だった事は想像出来ると思います。やっちまったなぁ。皆様も外でのスクワットには十分注意して下さい(誰もやんねぇよ)。

小説ネタ

2020.01.07 | Category: 院長ブログ

今回は健康情報は全くありません。以前小説ネタを投稿しました。すると数年後に全く同じではありませんけど偶然ハリウッドで映画化されました。当たり前ですけど同じような事を考えている人がいるので「盗作された」なんて全く思いません。それどころか前回も今回も誰かに小説にして欲しいぐらいです。今回の小説ネタは「オレオレ詐欺の正当性」という内容。先に断っておきます私はオレオレ詐欺に正当性が有るなんて微塵も思っていませんから勘違いしないで下さい。簡単な内容は、地方の母子家庭の純粋な少年が母親のパートと少年の新聞配達のバイト代で大学を卒業して都会の企業に就職する。しかし純粋が故に会社内でイジメを受け耐えきれず退職してしまう。しかし母親の苦労を考えると退職したとは言えずに新たな就職口を探すが早期退職するような少年に世間の風は冷たい。そんな時に優しく声を掛けてきた同じくらいの男に食事をご馳走されて身の上話をしてしまう。すると男は高収入の仕事が有ると少年に告げる。すっかり男を信じてしまった少年は翌日仕事場と言われたビルに入って行く。ドアを開けると同じくらいの少年たちが電話に向かって喋っていた。奥の部屋に通されて今月の給料だと50万円を手渡される。頑張り次第では何倍にもなると言われ明日から出勤する約束をする。少年は部屋に戻る途中に30万円を母親に送金する。翌日仕事へ向かう道中に母親から少年に心配した電話が有る。大丈夫、心配いらないと応えた少年。既に30万円に手を着けてしまった少年は後戻り出来ないと詐欺の電話に没頭する。母親の顔がちらつきながらも仕事に没頭して半年が経過するも隣の少年の名前も分からない。仲間同士の私語は集団脱走の危険が有る為に厳禁となっている。また騙し取った金額が成績として壁に貼り出され優秀者には報償金が。低い者は皆の前で暴力を受ける毎日だった。他には逃げそうな者の情報を幹部に伝えれば報酬が貰える。だから全員敵という状況に誰も逃げ出せない緊張感が漂っている。それどころか警察に逃げ込めば田舎の母親を悲しませてしまう為に目の前のノルマを黙々とこなしてしまう。しかし彼は驚きの行動に出てしまう。(中略)不安と絶望を打ち消すように少年は仕事に打ち込む。そんな時に名簿の中に母親の名前を見付けてしまう。(中略)或る日突然警察が踏み込んで全員が捕まってしまう。そこで抵抗する幹部が自分たちの正当性を刑事に訴える。「詐欺が悪い事なんて知ってるよ。でも俺たちは日本経済の活性化の為にあるんだ。ジイさんやバアさんたちが何年も使わず貯め込んでいる何兆円とも言われる金が日本経済を停滞させているんだよ。その金を引っ張り出して世の中で使ってやれば日本経済は復活するんだよ。好景気になるんだよ。だから俺たちに感謝こそされても恨まれるなんて可笑しいだろ!」と。それを聞いた少年が刑事を手を振り払って幹部の顔を思いきっり殴る。「それはあんたの意見だろうがぁ。ジイさんバアさんたちは毎日不安で不安でしょうがないんだ。子供と同居して上手くいくという保証は無い。住まいを売って老健に入居してもし馴染めなくても帰る場所が無いんだよ。信用出来るのは金だけなんだよ。金さえ持っていれば周囲は優しい、まるで御老公の印籠のような物なんだよ。御老公だって印籠が無ければ只のジジィなんだよ。だから高齢者にとって金が命であり、金だけが信じれる物なんだよ。それを俺たちは、俺たちは(泣き言葉にならない)」と。
すいません恥ずかしい限りです。まだまだ続きますけどクダラナイ話を読んで頂きまして有り難うございました。こんな感じです。誰か膨らましてちょっ。

その奥に

2020.01.06 | Category: 院長ブログ

年末に来た患者様を診ていたら、少し胸の辺りが気になったので「胸が苦しいとか有りませんか?」と尋ねると「逆流性食道炎と言われています」と言われました。しかし私が気になったのは循環器系だったので「健康診断で心臓の事を言われたって有りますか?」と尋ねると「少し血圧が高いくらいで他には何も」と。それでも気になったので「循環器は今度いつ行きますか?」という質問に怪訝そうな顔をして「明日行きますけど」と言われたので「申し訳ありませんけど少し胸が気になると言ってくれませんか?」と伝えて了承して頂きました。すると年明けに患者様自身から連絡が有り「年末に緊急でカテーテルをやり今は元気です、有り難うございました」と。たまたま気になっただけですけど本当に良かったです。やはり軽い心筋梗塞になっていたそうです。皆様は心筋梗塞なら痛いとか苦しいとか症状が鮮明に有ると考えているかもしれませんけど進行度合いとか感じ方の個人差が有ります。階段を上ったら動悸がするとか、少し苦しいとかぐらいで狭心症や心筋梗塞の方も。気を付けて欲しいのは同時期に同位置の症状が有る事だって十分可能性が考えられます。頭痛だと思っていたら脳腫瘍だったり、背部の筋肉痛だとおもったら動脈解離だったり、虫歯だと思ったら心筋梗塞だったりと「関連痛」「放散痛」と呼ばれる症状が、その奥の病気を教えている場合も考えられるのです。まだ休みが有る人は「人間ドック」を受けてみるのも良いかも。新しい年が始まったばかりです。健康が一番!

水分補給は

2020.01.05 | Category: 院長ブログ

何度も投稿していますけど脈を診ていると「水分不足」の患者様が多い事に驚き「このままでは危険」と判断したので耳タコでしょうが再度。夏に比べて冬は脳出血やクモ膜下出血が多い事は知ってると思います。暖かい部屋から急に寒い廊下や浴室での血圧の急上昇が原因です(ヒートショック)。しかし冬は水分摂取が少ない為に梗塞も多発します。梗塞は「冬でも体内には1日当たり1.5リットル必要」なのに水分補給が少ない人が多いのが原因です。確かに夏に比べて汗の量は少ないですが皮膚から蒸発していますし、呼吸でも水蒸気としても排出しています。また排尿や排便でも体外に水分は出ていますから全く動かなくても、食材以外から1日に1リットルは最低限必要だと思います。それに冬は空気の乾燥が激しいのに加えて暖房で体内は水不足。意識的に摂らなければ不足となるのは当たり前。そこで飲み物の種類としては白湯か麦茶が良いでしょう。「緑茶は?」緑茶はカテキンやポリフェノールが有り良いのですがカフェイン(利尿作用)が烏龍茶、ほうじ茶、紅茶と同様に入っているので「水分摂取」という事に限っては完璧では無いも知っておいて下さい。飲酒は特に注意が必要です。利尿作用と発熱による水分蒸発が有るので「飲んだ以上の水分補給」が必要です。特に年末年始は深酒や睡眠不足で身体のバランスは乱れていますから救急車のご厄介にならないようにして下さい。そして便秘がちの人は日頃から水溶性と不溶性の食物繊維のバランスの悪さに加えて、やはり水分不足が有りますので、冬に便秘を更に悪化させる可能性が有ります。ネットを見ていたら「餅を喉に詰まらせるのでは無くて腸に詰まる(腸閉塞)」で運ばれる人が増えると書かれていました。腸が良くないと餅も食えなくなるかもね。とにかく暴飲暴食を控えて規則正しい生活をして下さい。

年賀状の報告

2020.01.04 | Category: 院長ブログ

TwitterやFacebookをやらない私として年賀状は、最近会って無い知り合いの近況を知る事の出来る唯一の方法とも言えます。すると近頃の年賀状には「昨年一週間入院しました」とか「⚪⚪病と言われて通院中です」との内容が新年の挨拶の横に書かれている事が増えてきました。若くても健康が一番大事ですが、私たちも中年期ですから「病気が心配な歳」で健康に特に注意する「お年頃」になって来ました。小中学生の頃に病気なんて考えもしなかったもんねぇ。無邪気だったよなぁ。健康は誰にも一番大切ですから怪我や事故を含めて慎重且つ大胆に日々を暮らしましょう。

伊勢詣で

2020.01.03 | Category: 院長ブログ

毎年恒例の伊勢神宮への初詣に行って来ました。天気の良い暖かい日で最高でした。毎年恒例になっていますが一度も雨に降られた事が無く、それどころか快晴ばかりで暖かい日ばかりに恵まれていますから「やっぱり良い事は天気も応援してくれるんだなぁ」と勝手に理解しています。道中は食事中でも箱根駅伝から目が離せない状況でしたが、お詣りの時は集中していました。勿論全快堂の患者の皆様のご健康もしっかり頼んできましたから皆様も今年一年きっと良い年に成ると思います。さぁ今日から仕事始めですから気持ちを新たに箱根駅伝の学生に負けないように頑張ります。今年一年宜しくお願い致します。P.S.今日は午後に豊川稲荷へ行きます。

箱根駅伝

2020.01.02 | Category: 院長ブログ

さぁ箱根駅伝ですよ。皆さん観てますかーっ!元気ですかーっ!(by猪木)これを観なきゃ令和二年は始まりません、元気ですかーっ!(もういい)やっぱりスポーツは最高、感動します。私は単純なので直ぐに刺激を受けます。そして明日は復路が有りますけど、全快堂は明日からですから「明日から頑張ろう!」っていう気持ちになります。一秒を削る為に毎日コツコツ努力して、でも努力しても走れない仲間が居て、そいつの分まで頑張って走る。更には予選会で脱落して箱根路を走れない学校さえ有る中で、母校が出場出来るだけでも幸せな事。そして必ず仲間へ襷を繋げる届ける、そしてゴールへ飛び込む。ん~っ、最高!是非テレビの前で母校じゃ無くても応援して下さい。がんばれーっ!

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三