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MCI-2

2020.02.19 | Category: 院長ブログ

例えば全快堂でスクワットを教えると翌日から自宅でガンガンやって「膝が痛くなったから少しの間止めます」と。これでは更に筋力が衰えてしまい逆効果です。「超回復」という理論を教えて週2~3日くらいサイクル、回数の制限、正しいフォームの徹底して初めて前進出来る事を理解してもらいます。トレーニングと同じくらい休む事も必要と。話が反れましたけど食事も同じで極端な食事療法は生命の危険さえ有ります。糖質制限も同じです。最初から極端なゴールを決めることや、無理なら途中棄権も有りの挑戦にするべきです。何故ゴールや途中棄権と投稿したのかと言いますと、ダイエットなら拒食症や栄養失調症が有りますけど、認知症の場合には更なる難しさが有るからです。認知症には進行度合いを調べるテストが有り得点が目安になります。しかし満点を取っても努力を止めれば点数は落ちてきますし、生きている以上100%認知症にはならないという保証はありません。だから死ぬまで取り組む必要です有ります。ダイエットなら余程の事が無い限り健康保険の使用は有りませんから医療費増大と無関係ですけど、認知症は死ぬまで取り組む必要が有ります。だから認知症治療を保険で対応するには無理が有ると思います。高齢者の増大=認知症の増大が予想される=医療費の増大は国の破綻を予感させます。だから米国医師の「生活習慣の改善で認知症の予防と改善を目指す」という考え方は画期的であり日本に合った方法だと思います。しかし極端な生活習慣の改善は高齢者には命の危険さえ有りますので一日も早い確固たる指導法の確立を望みます。高齢者の増大は避けられませんから次の一手が必要です。つづく

MCI(軽度認知障害)

2020.02.18 | Category: 院長ブログ

私は「糖分」を嫌います。しかしそれは大好きの裏返しだからでもあります。糖分と敢えて表現したのは「糖質」を嫌う必要が無い人にもかかわらず「糖質を制限する人」が多いからです。ブームに乗った生半可な付け焼き刃な知識と行動は危険だと糖質制限で亡くなったと考えられる多くの人が教えてくれているような気がします。米国の医師が「糖質制限」「野菜を意識して摂る」「運動」等々の生活改善でMCI(軽度認知障害)の人のアルツハイマー病への進行を止める、または改善させるとの成果を発表しました。最初は米国国内でも相手にされなかった彼の研究ですが、ITによって世界中に理解者が増えて実行すると世界中から改善傾向の報告が相次ぎ米国のアルツハイマー協会を巻き込んで世界中で治験されています。全快堂では24年前から糖分の恐ろしさを訴えて来ました。正確に言えば整形外科で勤務中の頃から訴えて来ました。しかしその頃は「果物はビタミン豊富で良い」「朝の果物はダイヤモンド」「疲労には糖分補給」「甘いモノを食べないとイライラするから」「洋菓子は駄目でも和菓子はいい」と持論を振りかざした患者様とよく衝突したものでした。しかし徐々に糖分の恐ろしさがメディアでも取り上げられて現在世間は「糖質制限」が支持される迄になりました。しかし私は危機感を抱いています。「そこまでやらなくてもいいですよ」という患者様が多いのです。多くの日本人は「熱し易く冷め易い」のでパッと飛び付き直ぐに止めて、また新しい情報にパッと飛び付く。この10年間に流行ったダイエット法は凄い数になる筈です。そしてもう一つの特徴が「極端やってしまい逆効果になってしまうこと」です。つづく

診断が変わる

2020.02.17 | Category: 院長ブログ

医療業界でもAIが急速に発達しているので頭が良い人が作っている筈です。それは「診断を飛躍的に向上させるカウンター」です。患者様が何か症状を訴えれば瞬時に医師が装着しているカウンター画面に考えられる病名が羅列されて次々告げられる症状で本当の病名に徐々に絞られていくというものです。しかし確定には検査が必要なので検査項目が羅列されます。勿論過去の検査データや他の病院での検査データもカウンター画面には映し出されます。CTやMRA、MRIの画像もAIが見ますから見落としは格段に減ります。「見落とし」と表現しましたけど実験では、実際に乳がんや股関節の骨折を医師が診るよりも正確にAIが診断しています。診断が下った時点で過去のアレルギー症状や副反応を加味した薬が処方されます。その時には同じ西洋薬でもジェネリックも羅列され、また漢方薬も表記されます。家庭での注意事項やリハビリの通院期間も映し出されます。整形外科的な病状で有れば筋肉の起始停止、支配神経、単独筋肉3D画像、トリガーポイント、経穴迄もが映し出されて家庭での運動指導も的確に表記されます。AIが発達すれば短時間で間違いの少ない処方と他院での検査情報共有で「検査の重複」も防げますので医療費の削減に繋ります。また救急車で病院に運ばれた時の当直医が専門医で無かった為に「何も処置されず翌日専門医に診てもらった」という事も防げます。だからと言って誰でも的確な診断や処置が出来る筈も無く最後は「マンパワー」ですから医師や医療関係者の努力が必要です。医療費増大が止まらない現在、一刻も早くAIの活用が医療業界でも待ち望まれます。

王朝滅亡?

2020.02.16 | Category: 院長ブログ

新型肺炎が猛威を奮っていますが、事の始まりは中国です。だから「中国が悪い」なんて投稿ではありません。歴史の話をするだけです。歴代の中国の王朝滅亡の原因が疫病流行だった事が最近チラホラ囁かれるようになりました。周や隋は疫病流行で滅びています。明はペストと天然痘、清もペスト。中国共産党は滅亡していませんけど、共産党革命後は日本住血吸虫症が流行しましたと。何が言いたいのか?結論としては「広大な国家に成れば人も多くなり風土特有の病も流入する」という事です。モンゴルが拡大した時にペストが流行したように過去に於いては新しい病気が入って来ました。現代は人の交流が盛んで病は一気に世界中に広まります。だからこそ注意が必要ですが、今回は運悪く春節の時期と重なった事が世界規模の流行を招いた訳です。それと中国は「隠蔽」を否定しているので信じるならば「ハッキリ分からなかった」から断定出来ず初期対応が遅れて流行に繋がったという事になります。SARSの対応の遅れが指摘された中国でしたが、今回の新型肺炎と二度の疫病流行ですから「二度有る事は三度」という諺も有ります。次に大規模な新種のウイルス発生が有れば決定的な事態回避は難しくなることが予想されます。そうならないようする為にも、有って欲しくは無いけど今度こそ「初期対応を慎重に」して欲しいものです。そうしなければ日本を含む周辺諸国も意外と簡単に消滅するかもしれません。「一帯一路」は違う意味で危険を孕んでいると言えます。

踵に重心は

2020.02.15 | Category: 院長ブログ

素晴らしい多くの先生方が重心について独自の理論をお持ちです。また「距骨(きょこつ)」という骨は人体中で唯一筋肉や靭帯が付着していないという非常に特殊な骨です。という事は非常に動き易い骨であり重心に影響を与えます。だから症状改善のポイントで有る事は有名であり、多くの先生方が注目しています。このブログは最近大変多くの同業の先生方が読まれているのですが、基本は患者様向けのブログなので「何を今さら」と怒らずにお願い致します。私も以前から距骨や踵骨(しょうこつ)そしてリスフラン関節、ショパール関節と重心に注目をしていました。そして感じるのは「踵(かかと)加重の人は膝を痛がる人が多い」というものです。これは先天的でも後天的でもです。という事は「爪先加重にすると膝の痛みが改善する」という結論に達します。「いやいや簡単には爪先加重にならないから」という考えも有りますが「そこがミソ」ですよね。ポイントは「目覚めさせる」です。爪先加重が良いわけでも踵加重が悪いわけでもありません。各々に適した加重が必要なんです。とにかく膝が痛い患者様は責任を持って指導させて頂きますので一度試してみて下さい。

大揺れ?

2020.02.14 | Category: 院長ブログ

私には芸能人のドラッグ使用犯罪と不倫なんて興味ありません。しかし映画関係者やドラマ制作者、CMに芸能人を起用しようと考えている業界は大揺れで頭を悩ませている事でしょう。業界が行っている「ドラッグ犯罪芸能人排除」「不倫芸能人の露出規制」をいちいち行っていると映画もドラマもCMも損害賠償だらけになってしまい、極一部の芸能人で回さなければ怖くて採用出来なくなり消極的になってしまいます。それは業界の縮小に繋り良くないことだと考えます。勿論ドラッグ使用は犯罪ですから見過ごせません。しかし不倫は昔なら犯罪だったかもしれませんけど現代では「不倫は文化だ」と言った芸能人もいましたけど犯罪ではありません。だから不倫問題で即排除は如何なものかと。しかし偶然とは恐ろしいと思ったのは今回騒がれてる関係者二人に「杏」という字が付いている事です。第三のターゲットも「アン」がキーワードだったりして。不倫に関して言えば「不義密通」「姦通罪」なんて古くさいかもしれませんけど、とにかく駄目なものは駄目。擁護するつもりは有りませんけど私個人としては「もういい加減にして」「本人たちの問題なんだから本人たちに解決させよう」という考えです。芸能人の皆様方、くれぐれも「文春砲」には気を付けて下さいね。特に「アン」さん。ところで大揺れといえば、以前投稿しました「MEGA地震予測(以下「MEGA」)」ですけど相変わらず恐ろしいほど的中しています。私が今回伝えたいのは「沖縄周辺の揺れ」です。「MEGA」でも指摘されていますが先日沖縄が揺れました。「沖縄は地震が無い、または少ない」と日本中のデータベースを沖縄へ移動させているほど「沖縄に揺れは無い」と信じられていました。そこが揺れているのですから、これは不気味です。急いで「MEGA」の表を見直したら注意しなければならない地点で揺れて無いのは「伊豆諸島・三宅島」「岐阜県の白馬」「福井県の大野」です。勿論繰り返し同じ地点が揺れる可能性も有りますし、徐々に危険度が薄れていくパターンを何度も見ました。また他にも四国と九州にも危険な場所は有りました。とりあえず「伊豆諸島・三宅島」と「北陸・信越」は要注意みたいですけど私には分かりません。誰か真実を教えて下さい。

人工島でも

2020.02.13 | Category: 院長ブログ

もう少しだけ新型肺炎の話題をさせて下さい。船内に隔離?されている人々の体調は勿論、精神的にも良くないことは想像出来ると思います。海外では島に上陸させて管理しているそうですけど、日本でも人工島でも良いから乗客を開放的な場所に一刻も早く移動させるべきだと思います。日本には数多くの無人島が有るのですから中国ではありませんけど突貫工場で宿泊施設を造るべきだと思います。今回の新型肺炎対処には間に合わないかもしれませんが今後必ず役に立つ筈です。南の島なら精神的に良く最高ですけど贅沢は言いませんから政府関係者の方々、是非お考え下さいませ。

巨星がまた

2020.02.12 | Category: 院長ブログ

先日400勝投手の『金田』さんが亡くなられたばかりなのに、今度は私の大好きな『野村克也』氏までもが亡くなられました。非常に残念です。好きだと言っても勿論一度もお会いした事などありませんけど書籍を3冊ほど持っていて、その中には感銘を受けた言葉がギッシリでした。書籍に書かれている内容は「投手を生(活)かすも殺すも『女房』と表現される捕手」だからこそ実践から気付いた内容と、引退前から準備を始めた引退後の人生設計。また引退後の試行錯誤から生み出された事柄が包み隠さずギッシリと書かれていました。特に感銘を受けた言葉を二つ全快堂には掲げて有ります。「本当の教育とは頭の片隅に引っ掛からせるもの」「指導とは教え込むことでは無く気づかせることだ」です。この教えを私も治療の時に使わせて頂いております。患者様に「⚪⚪が多いですよ」と治療の度に食事の注意をしても、繰り返す人は実際多いです。しかし治療に数回通った後、暫くすると私が身体を触っても何も言わないでいると「⚪⚪が多いかもしれません」と自ら考えて反省するようになります。これこそが野村克也氏が教えたかった本当の教育であり、私の目指す「真の治療」「患者様自身の独り立ち=自己管理」で「治療の最終型」だと考えます。本当に偉大な方で残念です。ご冥福をお祈り致します。 合掌 。

カサンドラ・クロス

2020.02.11 | Category: 院長ブログ

まず始めに「お詫び」がございます。私の表現が悪く投稿を読まれた方々に誤解を与えた事です。次亜塩素酸は一般には漂白剤ですから「直接肌を消毒するには適さない」のでドアノブやテーブル等々を消毒する事には有効です。一般的な風邪やインフルエンザ、今回の新型肺炎に「アルコール消毒は有効ですが次亜塩素酸が消毒は無効」と捉えた方々が居ましたら申し訳ございません。メディアによりますと「アルコール消毒が品薄になっておりますので代替方法として、1リットルの水に次亜塩素酸をギャップ3杯に薄めてドアノブやテーブル等々を拭いて頂ければ有効」という事でした。しかし注意しなければならないのは乾く前に触らないようにして下さい。誠に申し訳ございませんでした。さて『カサンドラ・クロス』という映画を見たことが有りますか?新型肺炎のニュースを聞いた時に最初に思ったのが何故か「カサンドラ・クロスみたいになるかも」という事でした。その時はダイヤモンド・プリンセス号が現在のように長期化するとは思って無かったのですが、客船は結果的に隔離された空間です。映画の内容は、細菌の瓶をテロリストが手に入れようとして車内に細菌が広まり多くの人が死んでしまい残った人たちは政府の命令で列車ごと葬り去られるというものです。昨日の客船の感染者が急激に増えたのは「隔離された狭い空間に長期間滞在を余儀なくされている為」との見解を専門家の方が話しておられました。日本政府は乗客を見殺しにする考えなど毛頭無い事は分かっています。しかし結果的に乗客は次々と感染して「海のカサンドラ・クロス」状態です。海外のメディアの中にはダイヤモンド・プリンセス号の事を「浮かぶ棺桶」と揶揄していると聞きます。一刻も早い適切な、そして安全な解決法をお願いしたいです。P.S.昨夜地上波ではありませんけど「カサンドラ・クロス」が放映されたのは偶然でしょうか?

変異したら

2020.02.10 | Category: 院長ブログ

米中の経済摩擦に世界中が巻き込まれて大混乱なのに今度は中国の新型肺炎に続いて米国のインフルエンザ大流行。やっとメディアが報じるようになりましたね。単独でも脅威の感染症が二つも大流行とは『北斗の拳』の世界観なら宛ら「世紀末」のような。私は細菌学には素人なので全く分かりませんけどインフルエンザと新型肺炎が合体なんて「有り得ないこと」なんですかねぇ。最近囁かれている「人為的製造」により生み出されたとしたら「そりゃ出来るわなぁ」と。更にアルコール消毒が効かないノロウイルスだと予防法が真逆。新型肺炎とインフルエンザにはアルコール消毒でもノロウイルスだとアルコール消毒は無効で次亜塩素酸だから、もしも合体したら最悪のパンデミック!世界で多くの人が死んでしまうなんて事は無いよねぇ?絶対に映画の中の話だけにして欲しいです。だからこそ一日も早く完全に封じ込めて終息させて欲しいです。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三