「最近急に文字が見え難くなって困っています」と来院した細身の女性の方が居ました。案の定、後頭部~首~背中がガチガチでした。PCやスマホをほぼ起きてる間は見ている、それも悪い姿勢で。勿論一見悪い姿勢には思えないかもしれませんが僅かに頭を傾けるだけで首~背中に加わる重量は凄いことになります。個人差が有りますけど成人の頭の重量は約6kg と言われています。そのボーリングの球に匹敵する頭を15°傾けると頭の重さは倍の12kgに、30°傾けると3倍の18kgにもなるらしいです。それが真っ直ぐ立っているだけでも支えるのが精一杯のように見える細い長い首が少し前傾姿勢をすれば後頭部~背中がガチガチになるのは当たり前です。後頭部には『風池(ふうち)』を始め眼精疲労に効く経穴が有りますから文字が見えにくいのは理解出来ます。テニスボール等で指圧したり温めることで眼精疲労のみならず頭痛•肩こり▪︎めまい▪︎頭重▪︎精神の不安定感などにも効果的です。意外と知られていないのが耳のテッペン付近で髪の生え際に有る『角孫(かくそん)』は眼精疾患に有効な経穴ですから試してみてください。これらの施術を行った結果「ハッキリ見えますし頭がスッキリしました。よく眠れそうです」と言われました。忘れていましたが不眠傾向も訴えられていました。最後に首を冷やすことは万病のもとになりますから今少しの間は注意しましょう。。
さぁ年度末の3月がやって来ます。子供で言えば1年間の自身の行動の結果を突き付けられる時です。働いておられる方、家庭を守っておられる方と全ての方々に多忙な時が訪れます。だから全快堂は皆様とは反対に少し余裕が生まれるのが3月です。そこで3月は無理を言いますが連休を頂き骨休めと英気を養ってまいります。世間では新卒給与支給額が上がると専らの話題ですが景気はまだまだ厳しい状況です。あと少しもう少しで希望を持てると思っていたらトランプ政権となり先行き不安になり経済への悪影響が懸念されています。年度が変わる4月に心機一転「気持ち」「仕事」に立ち向かう為にも3月、頑張って行きましょう!
繰り返しになりますが『歯周病』は恐ろしいです。非力ながら色々な疾患の施術を多方面から行っています。いますがハッキリ言わせて頂きます「歯周病は皆様の努力•対応力次第です」と。歯周病菌が原因と言われている疾患は肺炎•心筋梗塞•動脈硬化•認知症及びアルツハイマー病•脳梗塞•狭心症•糖尿病•早産及び低体重症等。勿論他の原因が有っての疾患ですが解剖してみると上記の疾患の病巣には「歯周病菌」が存在しているのです。だから歯周病に成らない努力を皆様が行えば疾患リスクが大幅に減少する可能性が広がるのです。最も分かり易いのが誤嚥しても口腔ケアが良ければ誤嚥性肺炎のリスクは当然減少しますから免疫力の低い老人は特に有効です。時間の無い時は液体ハミガキだけでも行ってください。
PASCO国産小麦のCM 、日本乳業協会ヨーグルトのCM 、ドミノピザ店舗の大量閉店、ケンタッキーの割引連発、そしてスタバの紅茶専門店が開店。このブログで伝えてきた真実が次々どんどん表面化しています。国内外で「経営改革が必要」とか「健康を害する」と迄は言われていなくても密かに噂されてる事はITが発達した現在では徐々に明るみに出てしまうものです。しかし真しやかに虚偽や誇大された情報も世間に拡散されていますから真実を見極める確かな目と耳を磨かなくてはいけません、誹謗中傷やリツイートして犯罪者に成らないようにしないといけませんから。でも此れは真実、今朝は寒い!それでも老体にムチ打ち走ります。そして今週末は暖かくなるらしいです。桜が咲いたら今年も桜見ながら一杯やるぞ~っ!それを夢見て今週も頑張りましょう(えっ皆さんは今日休み?)。
腸内細菌が食べたいものをチョイスしているからジャンクフード傾向の悪い食べ物ばかりなら腸内細菌•腸内フローラはフローラ(お花畑)とは似ても似つかない邪悪な無法地帯とるのは当然で良い精神状態を保つのは難しくなる筈です。和食が当たり前の人(勝手に『和人(わじん)』と命名)としては西洋料理は腸内(町内じゃない)に邪悪な無法地帯を製造する為の料理とさえ思いますがトランプ大統領もプーチン大統領も側近たちも皆が野菜中心の食事をしてい無いから好戦的な発言になっていると食事の観点から二人に切り込んでみました。でも最近の日本人も和人では無くなっているからアレルギーが国民病になっている。あなたの身内がアレルギーや病気にならないように、もし私がアドバイスした時に無症状だったら「はぁ?」と目を吊り上げて「食べたいものを食べて何が悪いのよ!」と、きっと聞く耳を持たないことでしょう。切羽詰まって酷いことに成らなければ好きなものに流れるのが人ですから。少しずつ食べたいものを我慢して無法地帯をお花畑にして「和食が食べたい」という和人にまで成れば苦しまず医療費を遣わず快適な生活を老後を送れると「完璧」は無理でもと私は考えます。少しの間だけ国民に強制的に和食を食べさせる大統領令を発布したら地球環境を改善することも出来る?アイデアだからノーベル平和賞を獲りたいトランプがやればいいのに。大風呂敷は此処までにして昨日私は週2回目の1日1食でした。すると『食への感謝』が何倍にもなります。食べれることは当たり前では無いんです。戦争せず武器を作らなければ地球上から飢餓が無くなるらしいです。腸内細菌の為にも消化器の休養は身体に良いので1日1食とかプチ断食は「いいんです!」(by 川平慈英)。もしプーチンから学ぶことが有るとしたら逆に「平和の有難たさと命の重み」です。トランプもプーチンも和人に成れ!
映画鑑賞「も」趣味の私ですが先日実話を基にした『雪の花』を見てきました。無名の町医者が『天然痘』と闘う姿を描いた作品です。劇中響いた言葉が有りました「名を求めず、利を求めず」です。多くの素晴らしい先生方と違い、私などはテクニックも無く人格者でも無いので「名が広まること」も無く、従って「利」を得られることも無く「名」も「利」も得られないので結果は同じでも過程は大きく違います(恥ずかしい)。せめて患者様を少しでも良くしたいという志だけは近づこうと思いながらスクリーンを見つめていました。そしてもう1つ「ど~しても」見たい映画が有ります。『TATAMI』です。こちらも実話ですがイラン代表の女子柔道選手が『世界柔道選手権』で金メダル目前で国から棄権するように命じられるという話です。勝つ為に、金メダルを獲る為に日夜頑張ってきたのに!国に従うべきなのか「どうする!?」是非映画を見てください。映画は違う国に行ったり時代を越えたり全く違う人生を一時歩んだりとジジィでも夢が見れます。喧騒の日々から少し逃れる手段に映画は最適ですね。
『無駄遣い』で慰安紛いの保険施術を受けるマッサージ好きやグレーゾーンギリギリ柔道整復師の保険施術を述べてきました。そこで私が最も伝えたいのが「柔道整復師を無くさないで」ということです。柔整師は本当に素晴らしい技術を持っています。それを保険医療費が足りないからとか不正請求が多いからという理由で無くしてしまうのでは?と1人で危惧しています。柔整師の皆様、自浄作用で正しい保険施術を致しましょう。さて本題です。湧泉(ゆうせん)という経穴が有ります。足の裏で母趾丘と小趾丘と土踏まずの間ですが検索してください。経穴というのは適度な刺激だと促進作用で強刺激だと停止作用になります。「?足裏なら強刺激一辺倒ではないのか」という疑問が浮かびます。実は正常な足根骨の形態であれば縦アーチの他に横アーチというのが有る筈です。勿論横アーチはクッション機能が有るとはいえ体重が加わればアーチは直線上に成ってしまいます。そうなれば少なからず湧泉は刺激を受けますが横アーチが完全に崩れていないのと筋肉と脂肪が適度な緩衝材となって湧泉穴には適度な刺激が加わるのでエネルギーが湧き出るということです。その為には扁平足や外反母趾やO脚•X脚にならない正しい『歩行姿勢』と筋力が必要です。東洋医学で老化を左右するのは『腎臓』の働きだと考えられていますが湧泉穴は腎臓の経穴。また一般的に「老化は脚から」と聞いたことが有ると思いますが此処で一致するとは面白いですよね。毎日7~8千歩が適度ですから寒さに負けず一緒に頑張りましょう。歩行時に母趾丘を意識して蹴ってください。
お陰さまで本日より28年目に突入です。これも皆様在ってこそです。誠に有難うございます。接骨院のダークサイドを何故発表したかといえば投稿したように「私だって国家資格を取り権利が有るので保険施術をしたい」「全快堂に来ている患者様の中にも本来なら保険で施術出来る方が存在しているので保険施術してあげたい」という夢が有ります。しかしその為には「①全国の全ての柔整師が一切の不正請求せずに保険施術を行う②健保組合が柔整師の保険施術を信用してもらい許可してもらう③健保組合の財政が健全に成るまで日本経済が回復する」ということが必要です。しかし①は完璧な『性善説』が必要で99.99%不可能。②が単独では不可能で最低限③が必要ですが、③が有っても②が行われるかは不透明です。ということは「せめて」①全国の柔整師が一斉に自浄作用で「他の柔整師に迷惑をかけない」と一切不正請求をしないと信じたいものです。でも他にも細かい不正テクニックは沢山有りますから①も②も③も結局無理で全快堂では保険施術は出来ない、申し訳ございません。さて長々続けましたが結論としては、どれほど健康に注意しても遺伝も有るし良いものだけを食べても長生き出来る、寝たきりや病気にならないとは言えません。でも家族や他人様に迷惑をかける確率を少しでも下げる努力をするのが『人の道』だと全快堂に来ている患者様と私は考えています。例えば嫌なことは何もせず好きなことだけ行い好きなものだけを食べ暮らしても寝たきりにならず資金繰りも大丈夫でコロッと逝けると保証されていたら怠惰(たいだ)な生活を送る人が増えるかもしれません。しかし先祖や家族や周囲の方々、また国内外で苦しんでいらっしゃる方々にも怠惰な生活をすることは申し訳なく極力控えるべきだと考えます。But 勘違いしないでください(安心してくださいパンツでは無く)私は怠惰が服を着ているような人間で小心者で立場上『食事』に注意し、立場上毎日ジョギングしているだけの情けない奴ですから。1秒先のことは誰にも分かりませんし病気では無く事故や地震で生涯にピリオドしてしまうかもしれません。キザな言い方をするなら最期に目を閉じる時に悔いが無かったと言える生き方をしましょう。P.S.私は残念ながら?短命ですが更に早く逝ったら「あいつ節制して損したな」と笑ってやってください。
「健康」の無駄遣いというか「寿命」の無駄遣いも有ります。極力病院のお世話にならないように自身で努力と節制することが無駄遣いを防ぐ手段です。「そんなこと分かっているわ!」という方『良薬口に苦し忠告耳に痛し』です。努力は言うまでも無く『動くこと』筋肉維持です。子どもは生まれたら動きづめです。まだ立ち上がれ無ければ手足をバタつかせます(ミルキングアクション)し「じっとしてなさい!」と言われても動き回るのに、成長するにつれて徐々に動きが減ります。ズバリ中年が別れ道で老後の人生を大きく左右します。但し若いから大丈夫とは言えませんので運動を習慣化してください。さて食事も『身土不二』であれば大きく健康を害するとか嫌いな食材を無理して食べなくて良いのに小さな頃から遥か遠方の食材や100℃以上の加熱調理の食事を日常的に食していると腸内細菌は偏り野菜中心の和食から遠ざかり「身体に良い食事」というと『節制』となってしまうのです。が、本来何の我慢も必要の無いどころか美味しいと感じる食事が身土不二の和食の筈で健康維持PPK (ピン•ピン•コロリ)出来る食事なのです。食べたいものは腸内細菌が決めてるのでジャンクフードばかりならジャンクフードを分解する腸内細菌が増える、まるで劣悪な環境で育ったら犯罪に染まり易いという感じです。将来我慢しない為にも常日頃から和食中心健康になる食事をしましょう。食事と運動を『健康診断結果が悪く成ったらやる』では無く今日から行うことが医療費•健康•寿命•財産の無駄遣い防止に繋がります(本当の金持ちは健康人が多い)。
長文ですがデリケートな内容ですので必ず最後までお読みください。高額療養費について議論されています。先ず最初に私の取得しています鍼灸師免許の他に正式名称『柔道整復師(以下、柔整師)』という「接骨院•ほねつぎ」を開院出来る免許で国から保険診療を認めてもらっている免許を持っています。しかしこの免許は保険診療に大変不自由な制限が有ります。ここが一番大事なことですが【仕事中以外の『急性期』の「骨折•脱臼•打撲•捻挫•挫傷」に限る】(仕事中は『労災』)という制限が柔整師には有るので厳密に言えば接骨院では事実上「保険診療が受けれない」のです。逆の言い方なら受けた場合は「殆んどが」グレーゾーンだと言えます。健保組合は不正が無いか積極的に患者宛にハガキ(質問状)を送付したり、某企業は初めから「接骨院での施術には一切施術費支給はしない」と打ち出している徹底ぶりです。何がグレーかといえば「急性期」が曲者で人によって捉え方が1•3•5日等違う、ということは「慢性症状」を扱えない柔整師は「受傷日」に拘(こだわ)り更に「動作(仕事中)」に拘ることになるのです。考えてみればPC作業中の肩こりを「労災認定」する筈がありませんから仕事中なら保険診療が出来なくなるのが現実です。そこで先ず慢性と考えられる場合は当たり前の動作により発症した痛みだと口裏合わせ工作?が始まります。「今朝起きた時に勢いよく立ち上がったから痛めた」「今日布団の上げ下ろし」「今日階段昇降」「今日屈んだ」「今日力んだ」等、涙ぐましい努力。これで「前から」という「慢性」の疑いを打ち消すのと同時に仕事中では無いとし健康組合から施術費を受け取れるのです。健保組合も裕福ではありませんから質問状には「いつ•どんなシチュエーションで•どの部位を痛めたのか•どこを施術しているのか•何日通院しているのか等」の裏付け捜査に着手し少しでも疑問点が有れば不支給にします。通院日数は水増し請求も有れば逆に日数を少なく申請して目を付けられないように気を配っている場合も有るようです(国保が接骨院側から好まれるのは緩いからです)。その保険料の財源は当然貴重な組合員の医療費か国民医療費です。私も本音は保険を遣いたかった、低価格で施術を受けて頂きたかった。でもグレーゾーンという行為を私はしたくないし患者様も巻き込みたく無かったので交通事故(自賠責保険は国民医療費無関係)のみ申請しています。それが僅かですが国民医療費の無駄遣いを防ぐと同時に全快堂の流儀なのです。しかし問題は接骨院で無い、莫大な医療費の無駄遣いが他にあるのです。例えば接骨院が請求する金額は整形外科等、病院が請求する金額の極々僅かで病院の検査は何十倍~何百倍超の金額を請求します。でもリハビリが必要な人なら勿論構いません。問題はマッサージ気分で気持ちいいからという人です。遣わないと「損」と考えているのかと思える十年二十年通い続けている強者も見かけます(勿論自費なら問題無し)。解決策は国民一人ひとりが「自分さえ良ければ」とは考えず国民みんなの財産という認識を持たなければいけないと思います。財源が無くなれば今後更なる厳しい政策が出て国民皆保険は崩壊します。本当に必要な人が必要な時に適切な医療を受けれるようにしましょう。P.S.誠実に業務を行っている柔整師も沢山います。また慰安で無く本当に必要でリハビリに通っている人も沢山います。決して誹謗中傷変な目で見ないでください。