MENU TEL

ホーム > Blog記事一覧 > 院長ブログの記事一覧

キャッチング

2024.04.22 | Category: 院長ブログ

何かモヤモヤする、まるで今日の天気のように。大谷•山本両氏の活躍に関しての話である。大谷(敬称略)は確かにチャンスに打てていないけど打率•出塁率はバツグンなのは数字が証明している。それを毎年必ず活躍、それも大活躍が当たり前だと考えている輩に言いたい。『MLBで今年も3割超えだぞ!』と。例えばヤンキースのジャッジの活躍ぶりは?「チャンスでの出塁率」では無くて打率自体がボロボロでブーイングの嵐だ。それに比べて大谷は『今年も』活躍している、あれだけの事件に巻き込まれたにもかかわらず。一喜一憂せず、もう少し寛容にシーズンを通して判断して欲しい。判断して欲しいと言えば山本のピッチング。これはキャッチャーがアホ。たった今「寛容に」と言ったばかりだが、これは別です。山本はMLBの打者の特徴が分かって無いからキャッチャーの指示通り投げている、それも正確に寸分の狂いも無く。それなのに打たれている。山本に非が有るとすれば唯一「余りにも正確なコントロールが仇となりバッターは次に来る箇所にバットを出すだけ」ということが問題なだけ。適当に荒れてボール1個分、せめて半分外れていれば凡打の山なのに針の穴を通すほどの精密機械のような山本のピッチングはバットの芯に吸い込まれるかのように確実に捉えられてしまっている。これはキャッチャーの責任に他ならない。球種の選択、配球そしてキャッチング。ここでキャッチングを掲げたのは理由が有ります。普通のピッチャーは山本ほど正確なコントロールでは無いからキャッチャーがミットを差し出して構えても「そこ」には来ないが山本は違う。「そこ」に来てしまうのだ、それが仇となっている。昔からサインを盗む騒動は何度も問題になったがミットの内外高低なんてコーチが伝えることは容易なこと。私の尊敬する故『野村克也』氏がバッテリーを組んでMLBに行ったなら山本の勝ち星は今年だけで25勝は出来ただろう。次回山本の登板時にはキャッチングにも注目して欲しい。もし球場に行ったならコーチャーズボックスも見て欲しい。再び大谷の話、打者だけでも野球漬の大谷が、投手大谷の練習に10時間以上の睡眠時間で外食どころか賭博の時間が有る筈が無い。コメンテーターたちが偉そうに「不確かな情報の拡散は注意しましょう」とか言っておきながら「お前らが同じことをやったんだよ!」と言いたい。未だに謝罪しないコメンテーターが居るのは許せない。今日の天気と同じでスッキリしない。まぁキャッチングだけに嫌な情報は受け取らないようにすれば(決まった!)上手いこと言うねぇ、スッキリ。

仁術

2024.04.21 | Category: 院長ブログ

新患の方から問診していて愕然としました。友人と話をしていて右手•右脚が痺れてきて呂律が回らなくなってきて「あっ脳梗塞だ」と本人も周囲の人々も気が付きましたが勿論本人は動けなくなってきていたから周囲の人が救急車を呼び某大学病院に運ばれて「一件落着」となる筈でした。ところが当直?の先生が「こんなの脳梗塞じゃない」と、いくら訴えても検査もせず一般病棟に移され5日後にCT等の検査で脳梗塞が判明。しかしその時には半身麻痺が完成していてリハビリの日々が続くも思わしく無くて全快堂に来たという次第。「訴えたら?」と言うと「何時に運ばれた•第一声の医師の発言•それに対する貴方の発言•時間経過•処置•症状の変化•それに対する医師の発言と説明等々を集めないと」と言われ断念したとのことでした。だけど本人は半身麻痺で運ばれて家族が録音していれば対応出来るかもしれないけど、この方は独り暮らしで友人も大学病院に届けたら安心するから。この話から学習しました。救急車に乗ったら付き添いは携帯を録音にして対応するべきと。その医師に良心の欠片が有ることを期待したけど無理だったと。『医は仁術』という言葉は無くなりつつ有ります。

左右を

2024.04.20 | Category: 院長ブログ

治療していて患者様に伝えることが有ります。「左右同様に使って下さい」と。利き手は有名で「右利き•左利き」は知られていますから直ぐに理解して頂けるとは思います。そして驚くことに個人差は有りますけど利き脚も存在します。一般的に左脚は体重を支え右脚は推進力の役割を担っています。脚は無意識の加重と反対を意識すると良いと一般的に言われますけど調べると違っていますね。さて本日は『利き手』です。右手は学習や言語を主に担う左脳に支配されています。一方左手は芸術的な感性というアバウトな記憶しかしていませんでしたが全く違っていました。右脳は「俯瞰(ふかん)して見る」「全体を見渡す」という優れた見えない所迄も総合的視野ともいうべき脳で、左脳のミクロ的な要素に対し右脳のマクロ的な視野の両方が合わさって優れた脳が完成するということが分かります。しかし凡人と言われる人々は右手優位=左脳優位という状況が一般的ですから、たまに左利きの人が居ると少し変わって見られるのは変わっているのでは無くて「見慣れていない」=「雰囲気が違って見える」と表現するのが合っているでしょう。俯瞰を「遠くからぼんやり離れて見る」と表現して『全体像を把握する』という大事な部分を伝えない人が居ますけど、そこが最も大事な部分ですから省略しないで下さい。私は『元』左利きなので左右の脳を使える?と思っていましたが私の場合は左手を使えるけど右脳は俯瞰では無くて「ただ鳥のように遠くから離れて見ている」だけという「鳥の脳」だったので脳容量も小さく三歩歩いたら忘れるような使い方でした。脳を鍛えるのは学習だけでは無く「右手と左手を『使いこなす』こと」により逆に、手の方から脳がどんどん鍛え上げるという、使えば使うほど発達する、結果として巷で言われる『ゴッドハンド』になると知りました。学習は脳と繰り返しの作業と些細な変化を触知が育てるもの、毎日•毎回二度と同じ状況と状態が無い最高のモデルを触れられる最高の職業に就いていられる幸せを改めて実感しました。数多くの経験を注意深く触知してゴッドハンドに成れるように努力します。

心は錦

2024.04.18 | Category: 院長ブログ

人の心意気は本来「貧富」に左右されないものです。財産が無くても「心は豊か」なんて人は沢山居ます。逆に財産が沢山有るのに心が貧しい人も居ます。結局は「その人自身」の本質が試されている?のかもしれません。先日の企業の話でも「家族を守る為に発表を遅らせて結果的に他の人を犠牲にした」ケース。政治家なら「当選しなければ政治を行えない」と裏金作りを正当化する輩も居ます。屁理屈ばかりこじつけて自分を納得させる、開き直る姿に正義は有るのか?「そんな綺麗事ばかりでは生きていけないんだよ!」と凄まれたことが有ります。保険治療を止めたキッカケです。各々の考え方が有るので良いとか悪いとか述べるつもりはありません。しかし片棒を担ぐのは御免です。話を戻しますけど金が無くなると人は心まで貧しくなるんですか?私は違うと思います。違うと思いたいです。でも一般的に金が無くなると嫌な人間になるから「金が乏しい」と書いて「貶す(けなす)」とは的を得ているのか?嫌な文字です。でも貧乏暮らしだって心まで貧しくない奴だっているんだ!ボロは着てても心は錦ってか~っ。

27年目

2024.04.17 | Category: 院長ブログ

移転前後の頃の話をします。私のようなアホが人生について語るのは気恥ずかしいですが幸いにもケガ・病気が私は勿論、家族にも24年間何も無かったから、看病さえも無く休んだことが無かったことに今更ながら気が付きました(やっぱりアホや)。とはいえ開院日が迫っていたので休診だけど片付けと引っ越しで休んでいる暇は有りませんでした。でも「仕事がしたい」イレギュラーなことが苦手なので「仕事しか出来ない」し「仕事さえしていれば精神的に安定する」と分かりました(情けない)。何も考えずに「旧」全快堂では24年間突っ走って来たので仕事をしないという初めて2週間、落ち着かない。そこで片付けをしながら人生について考えてみました。ネットニュースで頻繁に有名人が亡くなったり病気を発表したりの毎日、珍しく急に不安になりました。しかし私が不安になっても、幸せだと思っても、イライラしても、頑張ろうと気合いを入れても結局「やるしかない」との結論が。景気が悪い、世間が悪い、社会が悪いとか責任転嫁したって何も変わらない。人によっては「グッと呑んで寝ちまえばいい」という人がいます。それで翌朝チェンジ出来ればそれでいいんだけど。でも呑めない人や目の前に問題を抱えているなら解決しないと前に進めないから「やるしかない」んです。逃げることが出来るなら逃げればいいけど逃げれないなら進むしかない。そんなことを2週間の引っ越し作業をしながら考えていました。そして新居に来て今では27年目。昨日新患の方に「人助けする良い仕事だねぇ」と言われて気が付きました。助けられているのは私の方だと。3日坊主の飽きっぽい私が27年間仕事に集中出来た、させてくれた家族と患者様方に感謝いっぱいです。結論:人間働けるってことは幸せ、だからいつまでも元気で!

目先の損得?

2024.04.16 | Category: 院長ブログ

このブログを読んでいる賢い全快堂の患者様は分かっているので「今さら」となりますけど新しい方々に知って欲しいので投稿させて頂きます。現在では梅毒の広がりは周知のこと?となりました。しかし広がってから「梅毒が広まっていますよ」ではワンテンポ遅く、不幸にも梅毒に感染して障害を持って生まれてきた胎児が37名というニュースが入って来ました。7年ほど前から「梅毒が」と投稿しているので少しでも先天梅毒胎児人数が減ったと思いますけど、それほど全快堂ブログには影響力が無い為に残念な結果を招いているわけです。しかし少なくとも「全快堂の患者様だけは」助けたいので暇な方々は色々な知識を増やす為にも読んで下さい。さて梅毒は何回も「既に投稿しました」は投稿しましたので、今回は「昨年1月投稿」に「機能性補助食品を考える」内容を書いて有ったことを取り上げます。このブログは私が勝手に内容を決めているので圧力を受けることはありませんから昨年の1月にはどの媒体も取り上げて無かった「機能性補助食品のいい加減さ」について投稿しました。そして繰り返し「企業とは存続の為だったら消費者を犠牲にすることさえ有る」ということも書きました。今回も最初の報告からの2ヵ月が被害者拡大を招いていますが「まだハッキリしない」という理由で死者を出してしまったことは非常に残念です。そこでもしも「まだハッキリしていませんが」と、いち早く情報提供をしていたら「素晴らしい企業だ」「あの企業の製品なら安心だ」となり長い目で考えれば末永い企業の発展が待ち受けていただろうに。賢い消費者は賢い企業を選びます。目先の損得では無くて消費者の利益を追及している企業を支持したいです。みんなで賢くなりましょう!

止めるが勝ち

2024.04.15 | Category: 院長ブログ

何処のテレビ局でも水原一平氏の『ギャンブル依存症』が話題になっています。狭い範囲になりますけど私の周囲の声を聞いてるいると「依存症とか病気なんて大袈裟」と思っている人が多い印象を受けます。しかし私も学生時代はパチンコに嵌まりましたし、友人は競馬•マージャン•競艇•オートレース•スロットルと多岐に嵌まっている時も有りました。ただ幸い私たちの時代は現金が無ければ「借金してまで」という線引きが有ったから良かったのかもしれません。しかし中にはサラ金や怖い兄さんから借りて逃げ回っていたり彼女?を風呂に沈める輩が居なかったワケではありません。だから昔から依存症は有りましたけど現在のように、現金が無くてもボタン一つでネットで決済出来る現在は更に依存症に拍車が掛かる時代が来てしまいました。それなのに『IR(統合型リゾート施設)』開業とは。政治家は裏金だけで無く稼げる手段は沢山有りますが各国のカジノ周辺の『負の遺産』も調べて進めるべきか止めるべきかを精査して欲しいものです。でもギャンブル依存症は軽い重いの程度は有りますけど歴とした病気です。一人では治らないと考えた方が良いでしょう。しかしその手前なら可能性は有ります。少しでも手助けになるで有ろう文が有りますので紹介します。中国ドラマのセリフに私が手を加えた文です。『妄想が無ければ誘惑に負けること無く律すれば妄動せず 危険に身を晒すことも無いのに手離せない想いと自責の念に苦しむ それは自分の過ちでは無いと考えよ 想いを手離せば時が解決してくれるから』(勝てる、負けを取り返せるのは思い込みに過ぎないから 危険な賭けに挑む必要も無いのに「勝ちたい」「負けを取り返したい」と再びギャンブルに手を出してしまう しかしそれは巧妙に仕組まれた罠なんだから一時勝てても必ず負けるようになっている 絶対に勝てないんだ 逃れる方法は離れるしかない)。ギャンブルに手を出したくなったら是非読んで欲しいです。

この症状は

2024.04.14 | Category: 院長ブログ

原因がハッキリしない症状(イライラしている•頭痛•肩こり•痙攣•目の異常)は、春先特有の症状と治療時に話をしますけど今年は例年にも増して急に夏が到来する予想です。するとあちこちで精神的症状(イライラ•ドキドキ•不安感等々)、不眠や便秘になったり赤ら顔の人が現れることでしょう。こんな時は精神的に不安定な人が起した秋葉原の事件を思い出します。だから出来る限り人混みを避けた方が事件や事故に巻き込まれる確率が低くなると同時に、感染症リスクからも逃げられるので行かないようにすることが得策です。とはいえ私は『庵野秀明展』には行きます。しかし6月23日迄期間はありますから後半に行くつもりです。私のことはどうでもいいですが毎年投稿していますように「春先は注意」しましょう。自身では環境変化が多いので「やはり快腸」に尽きます。

今思えば

2024.04.13 | Category: 院長ブログ

2024年3月24日の投稿にも書きましたけど「陰と陽は2つで1つ」であって片方だけでは成り立たないから一時期良くても行き詰まる結果になります。大谷翔平氏は恐ろしいほど順調に自身の夢を実現化しています。しかし私たちの知らない所で想像を絶する苦しみを味わい血の滲む努力しても尚、挫折絶望を感じる決して順調では無い人生を送ってきたと思います。しかし私たちは日の当たる所だけを垣間見ているから「恵まれた人」「あんな風に成りたい」と安易に口にしてしまいます。これは本当に失礼な話ですが勿論私も含め大谷翔平氏に安易に憧れを抱いて止みません。さて一応「大谷翔平」氏は『陽中の陽』で、結婚したら転ける人も多いです彼が選んだ人も陽中の陽で全て陽だったから私は非常に心配していました。選手生命が短くなるとか人生自体の生命が短く終わるとか不吉なことばかりが私の頭の中で浮かんでは消えるの繰り返しでした。しかし水原一平氏の事件で変な納得感が浮かびました。「これで陰陽揃った」と。ただ6億5千万では額が小さ過ぎると感じていました(一般人には考えられませんが)。するとやはり24億5千万円が違っていて少し納得しました。しかし水原氏が盗んだ金は「こんなもんじゃない」とさえ考えています。しかし水原氏の大谷氏に対するマイナス面は金だけで無く、信頼感というメンタル面を大きく傷付けたことの方が大谷氏にとっては多大な損失だったことは言うまでもありません。兎に角「大谷翔平」氏が全力でプレーし全力で奥様を愛せる環境を一日も早く作って欲しいと思います。最後に「顔相」では額を出した方が運が開ける。逆に額を隠す人は隠し事があり不運になるとあります。今思えば水原氏の額は異常なほど常に隠されていました。

立ち上がった

2024.04.12 | Category: 院長ブログ

ハイジのクララの話ではありません。昨年の2月16日の投稿で股関節について書きましたので暇な方は再度読んでみて下さい。さて股関節と肩関節は進化の過程で大きな変化が有りました。上腕は前脚だったので支えるから関節可動域が広くなり生活習慣の変化から特異な方向に動かしたり、IT業務のように殆んど肘~指先しか動かさず肩関節は不動?とも言える生活環境の方も居ます。結果的に肩関節の脱臼~肩関節周囲炎等々の病状が並ぶことに。一方股関節も四つ脚の時とは違って二本脚で立ち上がったことにより可動域が大きく変化しました。四つ脚で素早く走る時はチーターでも股関節の最大伸展は頭~背骨~骨盤の延長線上なのに人類は歩行時に更に伸展させています。本来股関節は大きく動く代わりに上下の腰椎と膝関節は大きく動かない関節なのに、人類の股関節は動きが悪い反面、膝関節は大きく動き腰椎も動くように圧力が加わります。それに伴って膝関節は変形し腰痛を招き入れてしまったのです。さて正常歩行をしているつもりでも多くの患者様を診ていると関節の硬さや可動域は個人差があり、硬過ぎても軟らか過ぎても当関節や他の関節に負担が加わり変形を助長してしまうと思います。しかしながら寿命が60歳くらいなら大丈夫だったのは皮肉です。私たちが心掛けることは股関節の柔軟性ですが左右の柔軟性よりも前後の柔軟性と、これが大事ですが蹲踞のようにしゃがんだ姿勢で手~肘迄の前腕が地面に全て着けたら最高です。何処の関節痛も変形も困りますから体重管理と筋力維持と多少の柔軟性を日々管理しましょう。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三