私は医師免許も薬剤師の免許も持っていない「ただの人」ですから信憑性には大変乏しいので、それを頭に入れて読んでください。こんな発言はしたくないですが質問されたので私の考えを回答します。多くの全快堂の患者様には伝えた「筈」ですが「聞いて無いよぉ」(懐かしい)と云われると困るので再度この場で伝えます。『ピンクリボン運動』というのが有ります、素晴らしいですね。そんな素晴らしい運動は「何処で始まり」「日本では無く米国の最初の協賛企業は」と『正確に!』調べたくなります。乳腺が発達していて撮影しても結局【乳癌】が見えにくいマンモグラフィの検査を何故日本では20代でも推進しているのか?マンモグラフィの被曝量は単純レントゲンの被曝量と「どのくらい違う」のか?私は専門家では無く自分で調べたのではありませんから与えられた資料でしか判断出来ません。しかし将来有る若者に「見えにくい」と分かっていながら被曝させて結局「分からないから超音波を」は如何なものか。確かに他人に胸を触られるのは嫌でしょう。しかし被曝しない超音波診断は医師の力量差が物を言うのは確かですが、私は若ければ若い人ほど危険の少ない?超音波診断を勧めるのが良いように思います。逆に言えば妊婦にマンモグラフィはやりませんが何故?でも妊婦では無くて検査せず手遅れは問題です。似たような問題に「ワクチン」が有ります。コロナや子宮頸がん等々のワクチンで体調不良になったら後悔する人がいる一方、ワクチンを受け無くて罹患して後悔する人もいます。最後は自分の人生【自己判断】ですが唯一出来ること•抗えることは『常に腸を良くしておくこと』だけは言えます!これが凡人の私の回答です。
某ネット記事に日頃から伝えていることを後押しすることが書いて有りました。先ず1つ目は【太るのは運動不足では無く食べ過ぎである】です。勘違いしないでください。運動が不要だとは言ってません。運動は心肺機能を向上させ身体の隅々まで血流を改善するのに必要です。しかし痩せるのに『運動』よりも『食べ過ぎ』を抑制する方が効果が出易いということです。2つ目は【何を食べるか】です。これは脂肪の量や炭水化物、食べる順番や空腹の時間等に悩まされてきたのに結局際立った効果に辿り着け無かった人々に朗報です。『如何に加工食品を減らすか』で太るか痩せるかは大きく変わります。冷凍食品•レトルト食品•加工食品(ハム•ソーセージ•ベーコン等)•スナック菓子•ジャンクフード(ピザ•ハンバーガー•フライドポテト)•インスタント食品•清涼飲料水等々です。これは手抜き=短時間で美味しいものを食べたい•飲みたいという人類の願望が招いた結果です。人類は原始時代は生きていく為には「食べなければ」と1日の生活は食料の確保のみに消費されていました。それは狩猟か農耕かは違えど生活=食料の確保だったのに違いはありませんでした。しかし身分の差や貧富の差が出来るに従って支配する側とされる側に分かれ効率の向上という考え方も芽生えてきたのです。すると化学の発展も加わり加工食品が、効率化の発展で機械化•オートメーション機器が加わり『必要な栄養素』という栄養学の発展が「料理に時間を消費するよりも稼いだ方が良い」言い換えれば「時間を金で買う」という効率的な考え方が支配するようになりました。しかし食べるものを売る側も当然効率化を目指しますから「出来るだけ安く作り簡単に儲けたい」という考え方から多少の歪みが生じることも否めません。そこを企業側に尋ねれば「消費者が望んでいる」と言われればそれまでです。例えば「多少身体に良くなくても美味しければ売れる」という考え方から①身体に良いが少し値段が高くなる②少し身体に良くない魔法の粉が入っているけど安い、という2択の場合にアナタはどちらを選びますか?日本国民は大半の人々が私と同じで勉強嫌いです勉強不足ですから一応「何が入っているか」は見ても「まぁ大丈夫でしょう」「無添加なら間違いない」くらいで安い商品を選びます。企業は存続の為に売れるもの(選ばれるもの)を作ります。低コストは製造法と原料•人件費で決まります。手作り料理は素材を厳選して手間をかけて作りますから「買った方が安いし楽」の図式は変わりません。長くなったので終わりますが食べるもので体重は落ち易くなります。それと添加物に指定されていない魔法の粉で人体に悪い物は沢山有ります。それを「無添加だから」と言われているのは如何なものか。
くどいですけど、どーしてもお願いしたいので何回も繰り返します。「投票に行きましょう!」ということを訴えたいです。1票、たった1票なんて微々たる鼻くそみたいな何も国政に影響を与えないのは事実です。でもアナタが投票に行けば投票率は上がります。それが一番大事なことです。以前も書きましたが投票率が上がれば国民が政治に関心を持ち始めていることを政治家が気付きます。すると国民に見られているから「自分の懐の為では無く『国民の為』の政治をしなくては次の選挙で落選してしまう」と危機感を持ち始めます。それが大事なんです。世界情勢は非常に危険な状況ですから私たちの未来、子供たちや孫たちの日本の未来を1票の力で、より良い方へ向けましょう。
今朝はヤバかったです。家を出る時には激しく雨が降っていましたからゴミ袋のようなランニング用のカッパを着けて走り出して近頃の高温よりは低くかったので少し速く走っていました。すると途中から太陽が出てきて直射日光が当たる、体温が上がる、ビニールの中はサウナ状態で軽い熱中症?みたいな感じで俊敏な動きが出来ず道路の段差を避けきれずに右脚を突っ込みグギッと膝が。これは学生時代に傷めた箇所だったから今朝は自身が最初の患者に、全く情けない。誰か良い病院知りませんか?
『グランメゾン東京』では主人公の修行先として実名で登場していたパリで35年以上ミシュランの三ツ星を維持し続けている『ランブロワジー』の新たなシェフに日本人の安発(あわ)伸太郎さん(39)が就任するとのニュースが入ってきました。素晴らしいことでフランス料理の「フ」の字もわからない私でも嬉しいです。さて2023年にテレビドラマで放映されていた『フェルマーの料理』ですが、今月からBSでもアニメ放映がされ始めたのは偶然でしょうが興味深いです(マガジン連載中)。この作品は他のグルメ作品とちょっと毛色が違うので私は好きです。詳しくはネタバレになるので言いませんが例えばナポリタンスパゲッティなんて庶民的な食事が出た時に激ウマにするのはケチャップをフライパンに直接出して熱っして変化させるとかフォークの温度をあらかじめ45℃にしてあるとか驚き満載でワクワクさせてくれます。医食同源と言っているのに何も知らない私には大変勉強になる作品です。
この時期になると毎年投稿していますが「熱中症を防ぐ為には水分補給が大事」なのは耳タコですから大丈夫だと思いますが本日は1歩進んで『飲むタイミング』について触れます。勿論喉が渇いて危険な状態の時はタイミングを議論している余裕は無く水分補給を最優先にするのは当然ですが、普段は「食事前の水分補給」と「食事中の水分補給」は注意してください。何故なら消化液の働きを阻害してしまう可能性があるからです。例えば唾液に含まれるアミラーゼは炭水化物を分解するのですが「よく咀嚼しない」「水分と一緒に流し込む」ような食べ方ではアミラーゼの効果は弱まってしまいます。また今ではテレビのみならずスマホ•タブレット•ゲーム等の誘惑が多いので行儀悪く食事中に見ている人は「今何が口に入っているのか」「これはどんな味か?どんな味付けなのか?」と味わうことも無いまま食事が行われていれば当然咀嚼回数が減ります。本来炭水化物は咀嚼によって分解された状態で胃袋に入って来ると仮定しているのに第一段階が未消化で流入して来るので胃は炭水化物を分解する機能の無い、タンパク質分解のペプシンが含まれる胃酸を大量に分泌して対応に苦慮します。結果として炭水化物が大好きで「早食い」「咀嚼しない」「食事に集中していない」人は未消化の食材が十二指腸へと流入します。十二指腸では本来なら主にタンパク質を分解するトリプシン、キモトリプシンと脂肪を分解するリパーゼが膵臓から分泌されるのですが、一応「僅かに」残っている炭水化物への対応の為にアミラーゼも膵臓では分泌されます。しかし炭水化物が大量に残っていると膵臓はタンパク質と脂肪分解のみならず炭水化物の分解にまで取り掛かることになります。これは膵臓は勿論、十二指腸に多大な負担をかけるので『膵炎』『膵臓がん』『十二指腸潰瘍』『十二指腸腫瘍』『胆嚢炎』等の疾患を招くことに繋がります。ここが慢性的に疲弊すれば当然未消化食材は小腸と大腸の負担が増えて腸疾患という形で出現することは想像出来ると思います。全快堂で「オリゴ糖をちゃんと摂っているのに便が出ない」と文句を言う人が居ますが酪酸菌やビフィズス菌さえ増えれば便が良くなると思ったら大間違いです。食事中の癖や食事の内容、イライラしながら食事をすれば当然消化や排便にも影響することを頭に入れるべきです。また当たり前ですが皮下脂肪と内臓脂肪も付着し易くなりますので痩せない人や血液検査に要注意が有る人は生活を見直してください。熱中症防止の為に身体を冷やすことは大事ですが「冷やし過ぎ」は体調不良に直結します。乾姜(かんきょう)を摂って元気に猛暑を乗り越えましょう。
先ずは業務連絡「明日14日(月)は休診」です。今は世界中の流れが早い。世界各地で戦争や扮装が起こっている、世界各地で異常気象の洪水や山林火災が多発しています。すると各国『我が国を守る』と内向きの考えが大半を占めます。その前から自国を第一に考えていた大統領が増えてきた為に紛争が増えていたのに、そこに天災が多発したという目まぐるしさ。更に追い討ちをかけたのがトランプ関税の嵐。この方は裸の王様なのかTACOなのか知らないが世界どころか国内をも混乱に巻き込んで振り上げた拳を今後下ろすことが出来るのだろうか?建設業の倒産件数が凄いらしいが今後『関税』の影響で多くの産業が影響を受けるのは必至です。関税問題も天災も個人の力ではどうすることも出来ない。それならば、だからこそ「どんな世の中になろうと」「どんなことが起ころうとも」健康でさえあれば対応出来ます。それには当たり前のことをやるだけです。睡眠•食事•運動•排泄そして、いつも笑うことです。今日も笑顔を増やしてください。
皆様には関係ない話ですが『渡る世間』は正しく生きなければ駄目という教訓のような話をします。ある人が人集めを始めた。実力は「ほどほど」有るけど、それ以上に大風呂敷を開いてある程度人を集めてから金集めに走った。すると周囲に小判鮫のように落ちてくる小銭を目当てにヨイショして持ち上げて良い気分にさせて儲けようと次々同じような輩が集まった。しかし大事なのは本当に実力が有るのか?そしてもっと大事なことは「性格が良いのか」です。性格が悪いと長続きしません。この性格とは『ギブアンドテイク』のことで金を貢がせておきながら与えないと人は離れます。一時的にバッと集まったのを自分の実力と勘違いし自惚れていると潮が引くようにサッと人も離れます。後から振り返ると「あの時が全盛期だったなぁ」と悔やむ人も多いです。しかし最悪は他人のせいにすることです。そんな了見の狭い人だから人が離れるのは当然なのに逆恨みする人もいます。今、私はその人を見ています。今から大木が倒れようとしています。こちらにも周囲にも広範囲に火の粉が飛び散ら無いといいですけど。良い人と言われ無くてもいいけど死んでも悪口を言われるような行いは避けなければいけませんね、人の振り見て我が振り直せ。
病院の7割が赤字との報道が有ります。そりゃそうだと思います。高齢者が増えて薬価が高騰して医療機器は天文学的な価格で、でも診療報酬は抑えられ医療スタッフを集める為には人件費は高騰しています。医療スタッフを集める?集めなければいけないほど人が居ないのか?違います、人は居るんだけど偏在しているだけです。儲かる所、楽な所、待遇が良い所、生命に関係が薄い所、訴訟に成り難い所に集まっているだけです。例えば過酷な医療現場にヒューマンエラーは付き物ですから訴訟も増えてしまいます。夜勤は嫌われるので無い所に人は集まりますが、もし人数が多ければ夜勤が有っても回数は減ります。診療科も生命に直結し難いものや自由診療出来る科や入院、急患の無い科、先行投資の少ない診療科に片寄っているだけです。例えば美容外科は生死に関わり難く心療内科はカウンセリング中心なら高額機器は勿論、ベッドさえ不要だからビルの1室だけでも開業出来ます。責任を問われる、訴訟の危険のある、昼夜を問わずの激務、仕事の割には儲からないならスマートな真逆を選ぶ人が多いのは当然だと思います。残念なことに今の医療に『性善説』は通用しないということです。勘違いしないでください。故『中村哲』さんと迄は行かなくても性善説が当てはまる志の高い医療人は沢山存在しますし鬱病を治療して自殺を阻止する心療内科、容姿の不満から対面恐怖症に発展し外出が出来なくなることを改善させる美容外科等が不要と言っているのではありません。ただ片寄っていることは事実で『それが』未来の医療崩壊へのカウントダウンに繋がるかもしれません。それを解決する方法は有るのか?一人ひとりが病院に行かなくても良い生活習慣病を心掛ける、異常を感じたら早めに病院へ行くことです。そんな小さなことを心掛けるだけで今の私たちの生活と未来の生活が改善するのです。世の中の流れから自身の生活を変える努力をしましょう。
季節柄『怪談話』でもして少し涼みたいと思いましたが暑過ぎてゾッともしない異常な気温。その気温を聞いた方がゾッとしそうです。さて怪談話にロウソクが寿命を表していて「この消えかかっているのは?」「それはお前さんのロウソクだよ」ってのが有りますが、ロウソクで寿命を表現するのは確かに良いアイデアだと関心しました。私のように頑丈そうな身体できっと長生きするだろうと思われているけどロウソクを見ると太いが実は短いったり、見るからに痩せ細っていて病院通いで入退院を繰り返している人のロウソクなら細いけど意外と長いロウソクで何回も消えかかっても炎が消えずに最後まで残っていたりとか。ロウソクに例えれば生まれながらに太さや長さは有れど途中で火を消さない努力も必要だと思います。事故や怪我、自覚症状が有るのに病院に行かず手遅れになるように「フッ」と途中で火が消えたりしないで細くても短くても最後の最期まで消えず燃え尽きるロウソクにしないと日本を良い国にしようと努力した方々に申し訳ないとの思いをする季節が今年も近づいてきました。生きたくても生きれ無かった無数の名も無き生命も多く有った筈です。私は仕事柄「人の生死」に直面することが多く有ります。今年の始めに来た方に思わず「何で今まで放っておいたの!」と語気を強めてしまった患者様がいました。すると消えそうな声で「娘が子供の為に必死に働いているから言えなかった」と返された時には自費治療を恨みました。咄嗟に私の口から出た言葉は「ごめんなさい」でした。ハッキリ言って治療費が高くて来れなかったんです。私に唯一出来ることは直ぐに紹介状を書き病院に行ってもらうことだけでした。でも数ヵ月、たった数ヵ月で悲しい知らせが届きました。それなのに新しい治療法を学ぶ為に金が要ります。また新しい機械を入れるのに金が要ります。ごめんなさい、自分を正当化するつもりは有りませんが金は必要です、本当にごめんなさい。しかし先日も「がん」の方が来ました。病院で高額なCT検査を受けた上で全快堂に来ました。しかし宣告されていませんでした。何億も何十億もする機械が有っても読み取る側に能力が無ければ人は死ぬことさえ有るんです。医療界のヒエラルキーから言えば私は最下層の位置にいます。でも何十億の機械に負けないようにしないと、信じて来てくれる方々に申し訳ないです。そう言いながら全快堂でも新たに機械を導入する為に毎月1回は千円、2回目以降は500円だけ値上げします。勿論その機械は素晴らしいですが「不要」という方は今までの治療費ですので安心してください。但し効果が有るので一応勧めます。幸い今度の患者様は助かるでしょう。夏と言えば花火、空に上がる大きな花火(病院の高価な機械?)は感動しますがロウソクで着ける小さな線香花火(全快堂の機械?)も捨て難い、線香花火が落ちないで長く続くのは楽しいですよね。