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糖質ゼロ?

2018.01.31 | Category: 院長ブログ

非常に重要な話になるので4回に分けます。有り得ない事ですけど、もしも完全に糖分を一定期間摂らなければヒトは死んでしまうと850回以上続いています全快堂のブログの初期に投稿した事が有ります。そう考えれば『糖分はエネルギーなんだから身体に必要で沢山摂らなければいけない』となりますけど『過ぎたるは及ばざるが如し』という事で結論は『過剰も不足も遺憾な事』となります。でも糖尿病治療やダイエットの影響で『糖質制限』がブームになり『カロリーオフ』『糖質ゼロ』等の商品が売れに売れています。性善説を信じれば企業は消費者のニーズに応えて商品を開発、販売しているのですが、私は性格が悪いのか上述の『カロリーオフ』『糖質ゼロ』の商品がどうしても好きに成れませんでした。以前から糖分摂取を控えるように伝えていた患者様が急に優等生になって褒めた事が有りました。しかし暫くすると糖分以上に言葉に出来ない嫌な感覚を持ったのです。その患者様に詳しく話を聞いてみると確かに菓子類を食べていましたしビールまでも呑んでいたのです(冷たい物の摂取は反応していたので注意していました)。
つづく

めまいの季節?

2018.01.30 | Category: 院長ブログ

最近『目眩(めまい)』を訴える患者様が増えました。先日も目眩について投稿しましたけど再びお付き合い下さい。今の季節は『風邪』もしくは『インフルエンザ』で鼻が詰まっている人が多いですよね。そしてこれからの季節は『花粉症』で鼻づまりがやって来ます。「いやいや鼻づまりじゃ無くて目眩の話でしょう?」と言われそうですが目眩は鼻づまりと非常に関係が有るのです。エレベータに乗ったりトンネルに入ったりすると耳が聞こえにくくなったり痛くなったりした経験が有ると思います。急激な気圧の変化に身体が対応出来ない為に起こるのですが、アクビをするように大きく口を開けたり唾を飲んだりすると解消されます。これは耳管咽頭口と中耳との気圧が違う為に発症するのです。そこを区切っているのが鼓膜です。鼓膜は空気の震えを敏感に感知して音が聞こえるのですが鼓膜の内外で気圧が違うと鼓膜が動かなかったり、鼓膜が強く押されて痛みを感じます。また中耳に水や血が溜まったりする人も居ます。本来は耳管という長さ4センチ弱の細い管で自然に調節されています。耳管は鼓膜の奥の中耳と耳管咽頭口を繋いでいるので嚥下すると気圧調節が出来ます。鼻と喉と耳は密接に関係しているので『耳鼻咽喉科』が有る訳で「特に子供は鼻づまりになると中耳炎になり易い」のは耳と鼻の高さに差が少ないからです。中耳の奥には内耳が有り平衡感覚を司ります(やっと結び付きました)。ですから鼻づまりの時は目眩になり易いです。しかし軽い目眩で済めば良いですが飛行機に乗ったり(航空性中耳炎)、潜水時に急激に浮上すると潜水病や目眩の危険が有ります。この場合の目眩は十数センチの水深でも溺れる事が有りますから非常に危険です。鼻づまりを治すか薬を服用して飛行機に乗ったり泳いだり潜水するようにしましょう。

おめでとう!

2018.01.29 | Category: 院長ブログ

報告が後れましたけど今年一人目のお子様が無事出産されました。おめでとうございます。どのお子様が生まれても凄く嬉しいのですが、今回はまた違った思い入れが有りました。お子様の父親の彼が難しい病気でしたが、とても元気になり海外にも行けるようになり就職出来、そして結婚して今回父親になりました。彼に出会ってからの時間は、彼の人生から考えれば本当に短い期間です。しかし彼の人生にとって大きな出来事が全快堂に来てからの短期間に展開されていく、その場面に立ち会えた事は治療家冥利に尽きます。私も精進してさらに良い治療を提供して患者様の人生の嬉しい出来事により多く立ち会えるように頑張ります。

寒いから2

2018.01.28 | Category: 院長ブログ

しかし感染しない、させない為にもマスクの着用をお勧めします。東洋医学的に言えば『老化とは乾燥である』と表現出来ます。よく若者を『みずみずしい』『潤っている』とか表現しますし事実、赤ちゃんの体内水分量は大人の60%に比べて70%と言われていますから当たっていますね。高齢になると皺が増えますけど地面なら地割れで干からびている状態です。ですから『老ける大敵は乾燥』と覚えて下さい。一方重症患者が低体温で助かった話を聞いた事は有りませんか?脳を冷やすと心拍数も呼吸も遅くなり身体に必要なエネルギーを最小限にする事が出来るのです。しかしこれは医療現場で意図的に行われるのであって自然界で行われるべきものではありません。ですから日常で低温の所に居れば身体の機能が低下して感染どころか生命の危険さえ考えられます。若さの為にも『低温と乾燥』には十分注意をして寒い冬を乗り切りましょう。走れば温かくなるんだよ。そして新しい仲間に出会って楽しい時を過ごせばセロトニンが放出されて、走ればβ-エンドルフィンも放出されて身心ともに元気になるんだよ。だからみんな一緒に走ろう!待ってるぜっ!って表現が昭和かよっ。インフルエンザ警報発令中。誰にでも危険は迫っています。たとえ私のような馬鹿でもですよ。手洗い、首の保温、10分~15分に温かい水分補給と、やっぱり全快堂だねチャンチャン。

寒いから

2018.01.27 | Category: 院長ブログ

健康に携わる者は老若男女問わず優しさが必要な事はよく分かります。特に高齢者や病人、ケガをしている方への心配りは尚の事。しかし先日元気な若者と呑む機会が有り『寒いから風邪引きましたよ』と言われ、つい『お前それは違うぞ。単なる不摂生だぞ』と一応(元気な)病人に向かって言い放ってしまいました(反省)。若者の発言も間違いでは有りません。ウイルスは冬の『低温』と『乾燥』が大好きだからです。寒ければ免疫力が低下しますからウイルス感染し易いです。また乾燥するとウイルスが舞い上がり易いですから気管粘膜に付着します。そうなると『冬の寒さと乾燥で風邪を引く』となります。しかし一般には免疫力の低い高齢者や幼児なら分かりますけど、元気な若者が(こういう表現はオヤジ)簡単に風邪を引くな!と説教してしまいました、スイマセン。しかしインフルエンザは話が違いますし、特にノロウイルスは別格ですから若者のような日頃元気な人で在っても狙われたら最後、敢えなく撃沈します。予防は手洗いと加湿が最大の防御。飛沫感染が無い訳では有りませんがウイルスが付着した手で目を擦ったり鼻を触ったり食べ物を触って感染するケースが断然多いです。しかし『咳エチケット』は大事ですし、しないと周囲を不快にさせます。咳やクシャミの時にはハンカチやタオルで口を押さえるか人の居ない方向に顔を向けましょう。因みにクシャミの風速は160km/hで英国では日頃からクシャミを体外に出さないように口を完全に押さえて、全く息が漏れ出ないようにしてクシャミをした若者の喉が一部が裂けて入院したらしいですが、何もそこまでやる必要は有りません(危険ですから良い子は真似しちゃ駄目だよ)。
つづく

リレーマラソン

2018.01.26 | Category: 院長ブログ

中京競馬場で5月12日に5時間のリレーマラソン(2人~8人)がJTB主催で開催される事になりました。参加費は一人3800円でマラソン参加経験の無い方は『ちょっと高いんじゃない?』と思われるかも知れませんけど現在は倍の金額が相場ですから良心的だと思います。また日頃は入れない場所も走れるそうなので記念になると思います。全快堂でもリレーチームを結成して参加する事が決定しました。そこでチームメンバーを大募集します。過去にもナゴヤドームや庄内緑地公園でのリレーマラソンに『チーム全快堂』として患者様と参加して楽しく走りました。今回は全快堂の患者様だけで無くても参加O.K.としますのでドシドシ応募して下さい。また『マラソン練習会&走り方講座』を3月から10回コースで行います(参加費1回500円ドリンク付き)。練習会に参加しないでリレーマラソンのみ参加するのも良いですし、逆にリレーマラソンに参加しないで練習会のみ参加でも結構です(練習会参加に予約必要)。この機会に「疲れない」で「長く走れる走り方」を覚えてダイエットに健康に是非役立てて下さい。練習会の雨天時は屋根付きのコースを走るか室内でストレッチか講義予定です。全快堂チームは今回も『楽しく走ろう!』をテーマにしていますから基本的に上位入賞を目指しません。ですから初心者の方でも安心して参加して下さい。もしも速い方が数名居ましたら上位入賞を目指す「別のチーム」も結成しますから楽しみにして下さい。参加期限は2月17日迄に『氏名、住所、生年月日、血液型』を明記して治療の時に提出して頂くかメールでお願い致します(保険の関係だと思います)。JTB主催ですから参加費に見合うグッズも期待出来る?かもね。皆様の参加待ってま~す!

貴乃花親方3

2018.01.25 | Category: 院長ブログ

そもそも理事長の名前を変えろと言いたいです。縁起悪いよ「八角」じゃ、今回の事故?も「発覚」だもんね。そして今回は『春日野部屋の暴行事件』の発覚ですよ。こんな協会信用出来ますか?だから貴乃花親方の行動は正しいんですよ。ただし一つだけ『もしも八百長が有ったら』と仮定した話ですけど、少し心配な情報が有ります。私は学生時代にアメリカンフットボールをやっていました。勿論ガチンコでしたがレベルが違いますけどNFLという本場のプロリーグの話ですけど引退した選手の脳が全員では有りませんが萎縮しているとの報告が有ったそうです。これが繰り返しの脳への衝撃だとの因果関係は証明されてはいませんが仮にそうだとしたら、ヘルメットを使用せずガチンコの勝負を繰り返す事は『何らかの障害』を将来発症する可能性も十分考えられます。そうならない為に十分しっかり稽古をしているとは言っても相手も稽古しているのですから。アメリカンフットボールの首への衝撃が1tと言われていますがショルダーとかネックというプロテクターで衝撃を軽減しているのに脳萎縮とは。だとしたら相撲の歴史が生んだ、某プロレス団体のような『ショー』的な要素を意識的に取り入れる事が徐々に黙認されてきたと考えられなくも無い。何故なら昔は一年間で15日間しか興行が無かった。それほど衝撃が激しかったとも考えられます。あくまでも私の考えと断りを述べた上で、多くの理事の真意は分かりませんが貴乃花親方はガチンコ勝負を望んでいると思います。それと貴乃花親方は相撲界に危機感を持っていて、たとえ逆風であったとしても信念を曲げず突き進もうとしています。だから私は『貴乃花親方を全面的に支持します』。最後に力士が現役時代は勿論、引退した後も健康で長生きされる事を望みます。あっ私を含めてアメリカンフットボール経験者もでした。

貴乃花問題2

2018.01.24 | Category: 院長ブログ

三つ目は最初から理事会は貴乃花親方を好きでは無いから弟子にも不利な裁定が下る可能性が有ったので密室での裁定を嫌い、逆に事を大きくして世間の目を問題に向けさせて大改革をするつもりだったのではないか?という三点が私の考えです。一つ目の『先に』の場合、一刻を争うような命の危険が有った場合も協会への連絡が第一なのでしょうか?不祥事で改革をした柔道は『JUDO』になってからカラー胴着とかルール改正を経ましたが、何といっても最大の改革は全員の理事が外部からの人材活用だという事です。対して相撲は中学卒業、高校卒業、大学卒業で即『相撲界』に入門する力士が殆どで、一般の社会経験が無い人が理事に就いているのは如何なものなのでしょうか。柔道を見習うべきだと思います。貴乃花親方は今は「じっ」と待ち、一人一人仲間を増やし理事会で発言出来る力を付けてから「大ナタ」を振るう機会を牙を磨きつつ待ち続ける、臥薪嘗胆で堪える時期だと思います。また発言権は弟子の数や横綱、大関の輩出も影響力に左右すると思いますので貴乃花部屋の一門や仲間の部屋は全力で相撲道に邁進して貴乃花親方を援護して欲しいと思います。是非本懐を遂げて欲しいものです。そして今度はまた『大砂嵐』の事故の件で「無免許、偽証等」で事件に発展模様になって来ましたけど、記者達の質問に対して『警察の捜査の最中なので終了次第、正式に発表』的な受け応えが有りました。『ふざけるな!お前ら貴乃花親方には警察の捜査より先に対応を求めていただろう!舌も渇かぬうちとはこの事だ!』と思いっきり叫びたくなりました。
つづく

貴乃花問題

2018.01.23 | Category: 院長ブログ

貴乃花問題はこのまま終わるのかも知れませんけど私は再度大きな声を上げたい。私は全面的に貴乃花親方を支持します!事件の真相は現在も分かりませんし今後も無理かも。しかし分かる範囲で整理すると、暴行事件が発生して協会に届けなかったから貴乃花親方は処分された訳です。では何故協会に届けなかったのか。理由は3つ有ると思います。一つ目は『協会に揉み消される恐れが有ったから』です。「そんな事はしない」と理事らは言うかも知れません。しかし貴乃花親方が被害届を提出したのにも拘わらず日馬富士関は場所に出場していました。協会は「場所後に処分を下すつもりだった」と言い訳するかも知れませんけど無かった事にしようとする意向の表れに思えます。それに理事長が野球解説者の古田敦也氏との対談で『警察に被害届を提出する前に協会に届けなかった事が駄目』と語っていましたが何故「先に」協会なのでしょうか?被害届を出す事を阻止しようとしているとしか思えません。二つ目は協会が捜査の邪魔をする恐れが有ったからです。関取一人一人に協会が取り調べという『口裏合わせ』を強要すれば真相は闇に消える可能性も有ります。
つづく

カヌー競技2

2018.01.22 | Category: 院長ブログ

また人から貰った物は口にせず、ペットボトルも開ける時に『カチッ』と音がしない物は絶対に口にしない徹底ぶり。『そこまでやるの?』と素人の私達は考えてしまいますが投稿済みのドーピングの検尿では更に信じられない事が展開されています。検査員が見ている前でコップに排尿するのですから常識では『無理』となりますけど、ましてや他人の尿を入れる事は到底不可能に思えるのですが、他人の尿を入れる方法は有りました(実際例)。他人の尿を入れたチューブを直腸に入れて細い管を身体に這わせて尿道口に密着させて肛門を締めると排尿したように見せる方法で行っていました。コレも投稿済みですが『健全な肉体には健全な精神が宿る』で終らず『事が望ましい』を付け足さなかった誤訳が日本には定着したので『スポーツ選手は健全だ』『スポーツをやる人に卑怯な者は居ない』という『競技者=クリーン』のイメージだけが一人歩きしてしまった結果、日本人の『お人好し』的な考えが一般的になってしまいました。だからこのニュースを聞いて多くの人が『まさかスポーツマンが、それも日本で』となった訳です。世界の競技者全てが正々堂々とは限りません。国ぐるみで不正を行う国も有るくらいですから。だから今回の残念な出来事を教訓にしましょう。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三