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頑張らない

2016.12.11 | Category: 院長ブログ

何でもやろうとすると『頑張る』『頑張ろう』と気合い、根性を口にする人が居ます。でもそんな人に限って長続きしません。今回は運動に関してです。そもそも運動嫌いな人が寒い屋外で身体を動かす。あり得ないでしょう。そんな人は気分を高めましょう。動けるようになった自分を想像したりマッチョや痩せた身体を。他には彼氏や彼女、韓流の俳優とのデートでもいいです。先ずは気分をノリノリにしましょう。私は運動で気分がノリノリになるのは速いテンポの曲を聴くか『ロッキーのテーマ』を聴くと苦しくても続けれます。運動する前にウェアを買い揃えるのもいいでしょう。それから運動の内容は軽いもので十分です。ハァハァする苦しい運動は脂肪が燃えず痩せないし苦しくて長続きしませんから最悪。とりあえず家でテレビを視ながら足踏み、疲れたら全快堂で教えた体幹トレーニング。疲れたら椅子にゆっくり座り、ゆっくり立ち上がりましょう。疲れたら鍛える部分をコロコロ変える。たまには気分を変えて室温が一定にしてある地下街やAEON等のショッピングモールでブラブラ歩くのもいいでしょう。ただし15分に一口の給水をして感染症予防して下さい。勿論食事も大事でタンパク質が無いと脂肪は燃焼しません。また筋力アップの為にもタンパク質が必要です。近年、筋力の量が免疫力を左右するとの事です。年末年始の暴飲暴食で体重増加前に始めるのがポイントです。

忘年会

2016.12.10 | Category: 院長ブログ

毎年この季節は忘年会で体調が乱れます。患者様に『暴飲暴食は駄目!』と言ってますけど年末年始の私は酷いです。すいません。忘年会は既に1つ終わりましたけど残り4つ有ります。新年会は現時点では3つです。アルコールは肝臓にダメージを与えますが回復力は内臓の中ではNo.1です。しかし日頃から飲酒、糖分過多、睡眠不足及びストレス等でイジメていると流石の肝臓も回復不能に陥り(14日は討ち入り)肝炎、肝硬変、肝癌へ一直線。ですからストレスを溜めず暴飲暴食を控えて、しっかり睡眠。飲酒したら48時間空ける事。日頃から軽い運動をして肝臓に脂肪を付けないように努力しましょう。激しい運動は逆効果です。呑み会は無視できないものだけに絞って出席して、出来る限り早めに帰宅しましょう。最後にアミノバリュー(スポーツドリンク)は肝臓の薬をベースに製造されただけ有って、やはり素晴らしい。呑み会前に、呑み会後に、呑み会翌日に飲むと違いが分かります。そうしたらアミノバリューで焼酎を割る強者も。そこまでして呑むか。乾杯!

情報サイト

2016.12.09 | Category: 院長ブログ

現在DeNA医療情報サイト「WELQ(ウエルク)」が閉鎖された事が話題になっています。全快堂のブログは医療情報とは程遠いですが「医療『類似』行為」を法律で認められた資格を持つ立場ですから患者様を間違った方へ向かわせる訳にはいきません。その為に出来る限りの努力をしています。私はWELQを読んだ事が無かったのですがメディアによると『右の肩凝りをは霊が付いている事が考えられます』と掲載されていたそうです。このブログにも霊的な事を書いた事が有りました。『古戦場が近くに有ると精神的に参っている人が多い』と。全快堂の近くには『桶狭間の古戦場』が有って精神科の病院が極狭い範囲に複数有る事、国道1号線が桶狭間付近だけ一車線しか無い事(発展しにくい?)を因果関係は不明ですが事実として投稿しました。右肩の症状の件ですが多くは肝臓、胆のうの症状で左肩は心臓関連が多いのなら分かりますけど『霊的』な事で済ませばヤバいと思わなかったのかなぁ。しかし今回の件は人によっては、このブログも50歩100歩に思う人もいるかも知れないので以後注意します。最後に言い訳に聞こえるかも知れませんが、そもそも東洋医学は科学的に証明出来る事など殆ど有りません。それだけは御理解下さいって、全快堂の患者様には必要有りませんでした。

指摘されました!

2016.12.08 | Category: 院長ブログ

全快堂のブログを最初から読んでおられる患者様に『なげーよ(長い)』と言われてしまいました。本当にそうなんです。オオカミオヤジですが今度こそ400文字迄にします(希望的)。もし500文字超えたら二回に分割して投稿します(これは守り守れますよね)。また『力が入り過ぎ』との指摘も頂きました。毎回『絶対に凄い内容にしよう』と感じられますけど『軽い気持ちで投稿して一週間に二回くらい重い内容やショッキングな内容、また記憶して欲しい内容にすると良い』とのアドバイスも頂きました。確かに『何か伝えなくては!』と常に緊張感が漂うブログでは疲れるし結局、記憶に残らなかったりしますよね。緩急が有ればこそ良いブログです。アドバイスありがとうございました。

野生になれ!

2016.12.07 | Category: 院長ブログ

ヒトは動物なのに他の動物を少し低く見ていると思います。特にペットに関しては自分が餌をやらなくては生きていけないと考えています。それはヒトが動物の潜在能力を奪って自分達の土俵に引き摺り込んだ結果で有って動物本来の生命力は素晴らしい物が有ります。ヒトは脳卒中になると軽く無ければ半身麻痺になります。『麻痺は一生残る』というのが常識のようにあり、筋力低下や関節拘縮によって酷くなる事はあっても『良くなる事はない』というのが悲しい常識です。しかしそれは本当でしょうか?実験で猿や犬の脳の一部を傷付けて半身麻痺の状態にします。するとやはり暫くは半身麻痺になります。しかし動物は必死に動かない半身を毎日毎日動かし続けて健側と変わらないくらいに動けるようにしてしまいます。動物は医学的な知識が無いのに動かせるようになる。という事は結果的に人類より優れているのです。現代の医学が素晴らしいのは分かりますが絶対正しいかと聞かれれば答えられません。10年毎に発表される治療方法、手術方法は変わり、服用基準が変わる薬剤等、永遠に変わらないものは有りません。そうなると信じられるのは自分の身体だけです。私達は『動物』です。動く物ですから健康なら少し多めに動いて、病気になっても少しは動きましょう。ある患者様が40代でクモ膜下出血になり、出会った時はお世辞にも良い状態では有りませんでした。しかし動物の話を教えて『自分が信じないで治る筈がないだろう!』と叱咤激励のリハビリをして一年でかなり改善して米国勤務を言い渡された患者様がいます。別れるのは辛いですけど反面、社会復帰どころか第一線に戻った事は嬉しいです。皆さんにも『ターザン』の血が流れているんです(若い衆は知らないし、そもそもアレはフィクションですから、残念!)。そして休む時は森林浴が良いので緑の多い所に行って下さい。私は毎年『伊勢神宮』『熱田神宮』の巨大な木に暫く抱きついて元気を頂いています。すると一年間元気に過ごせます(信じる者は救われる)。だって『休』という字は『人が木に横たわる』と書きますから(お前は金八先生か!ゴルゴ松本か!)。気持ちいいですよ。信じるか信じないかはあなた次第です。P.S.野性動物は自然を破壊しません。偉そうな文明は自然破壊無くしては有り得ません。

ホペイロ

2016.12.06 | Category: 院長ブログ

患者様から御叱りを受けました。『ホペイロって何?』確かに老若男女の方々が読んで頂いていますから誰にでも分かるように書かなければいけません。心掛けていたのですが申し訳ございませんでした。私も全て分かる訳では有りませんがホペイロは『サッカーの裏方』で、特にスパイクの管理の仕事が重要です。選手によって前足の内側に重心だったり外側だったり後ろ足加重と違います。またグランド状態が季節や天候、芝の長さによっても違います。それによってスパイクを変えてケガ無く選手の最高のパフォーマンスが出来るように準備してくれる『縁の下の力持ち』のような存在です。そんな最高のホペイロが居てくれるから選手は試合の事だけに集中すれば良いのです。グランパスに在籍していた松浦氏は本田圭佑選手や吉田麻也選手等、一流の海外クラブチームに在籍している選手達からさえ『海外にもこれほどのホペイロは居ない』と言わせるほどの存在なのです。そんな素晴らしい貴重な存在を手放してしまう経済状態や成績不振は仕方ないにしても今までの松浦氏の貢献に対して感謝の気持ちを伝える言葉が有っても良いと思います。それは契約とかじゃなく人として最低限の礼儀だと思います。勿論、私がその場に居た筈も無いですから中日新聞の記事を基に語らして頂きました。マラソンに於いてシューズが大事なのは分かると思います。水泳の水着のようにサッカーにスパイクは大事な物です。スパイクの着地はとても重要で全身の疾患にまで影響を及ぼします(全快堂の患者様は分かると思います)。毎試合平均10kを走ると言われてるサッカー選手。グランパスの選手達が多くの故障に泣かない事を祈るばかりです。

松浦さん、ありがとう!

2016.12.05 | Category: 院長ブログ

グランパス14年間ホペイロとして務めた松浦紀典(のりよし)氏の今季限りの退団が決まりました。あれほど貢献したのに労いの言葉も無く。私は11月6日の投稿でグランパスに喝を入れたつもりでした。目が覚めて欲しい、これからも応援するに値するサッカーチームに戻ると信じて。勿論私のブログなんて見る訳が無いから変わる筈は無いですけれど、でも多くの人々から確実にメッセージが有ったと思います。にも拘わらず状況は更に悪化し今回は『二度とグランパスを応援しない』と宣言するに至りました。『選手達は好きです。しかしグランパスというチームが大嫌いになりました。アンチグランパスになります』。降格したのを監督をクビにして終わりとして、困った時だけ闘莉王を呼び戻し、そして縁の下の力持ちとして選手達から絶大な信頼を獲ている松浦氏と契約せず退団させる。全て入れ替えて再出発?笑わせるな!そんな考え方だから降格するんだよ。変革するのは絶好調の時で苦しい時は一丸となって動く。それで無ければ人は育たない。何故立派な人々が沢山居るのにアホな改革ばかりするのか不思議でならない。確かに監督やスタッフが変われば新鮮で初めのうち選手達は頑張るでしょう。しかし今までグランパスを応援してきたファンは置いてきぼりですか?『勝負だから勝てばいい。プロだから勝ってナンボの世界』そうかも知れません。でも私は今回のやり方には納得が行かないので私自身はグランパスを応援しません。たとえJ1優勝常連チームになったとしても。ホペイロ松浦氏は何処に行っても通用する超一流だと思います。必ず他のチームに入ってホペイロを続けてグランパスの関係者に『退団させて失敗だった』と見返して下さい。そしてもしこのブログをグランパス関係者が万が一読んでいたら今からでも松浦氏と契約して下さい。

小説家『中上健次』氏

2016.12.04 | Category: 院長ブログ

小説家『中上健次』氏を知っていますか?知らないのはたぶん私くらいですね。私は全くと言って良いほど小説を読みません。本が嫌いで教科書さえも開いた瞬間に熟睡出来ます。中上氏は芥川賞を受章した和歌山県出身の小説家ですが、小説を読まない私が小説どころか小説家自身に興味を持つなど想像出来ませんでした。また『オリュウノオバ』という実在した人をモデルにした小説ですけど、極貧で教育を受けられず読み書きが出来ないので全ての事を暗記しているという驚き。記憶が無ければ生きてきた人々の歴史、過去が無かった事になってしまうという悲痛な思いと、その人が生きた証しを残さなければという使命感が心に突き刺さりました。生まれた土地で最初からハンディを背負ってマイナスから始まる理不尽な運命に立ち向かう人々。私の知らない、私の想像を遥に超えた現実。今を生きる日本人として知らなければならないと思いました。しかし今回もテレビのお陰で偉大な小説家の人生のほんの一部を知る事が出来ました。そして益々『中上氏』に興味を持ちました。皆さんも読書しましょう!(お前が言うな)。最後にこの話には続きが有ります。1890年9月16日未明に和歌山県沖でエルトゥルル号(トルコ)海難事故が有りました。その時に貧しい和歌山の村人達は見返りを求めず、ただ目の前の人を救いたいという思いで食べる事さえ難しい、一日漁を休めば食べれない程の極貧生活の中で漁を何日も休み海難事故の救助、捜索、後始末を続けて618名の乗組員のうち69名を救助して祖国に帰しました。それから95年後に有名なテヘラン邦人救出劇が有りました。9000kmも離れていて尚且つ日本政府に見捨てられた日本国民はトルコ政府とトルコ国民に救われます。それはココで語るには勿体無い、世界に類を見ない感動の秘話が有ったのです。勿論直接中上氏とは全く無関係の話ですが私が言いたいのは当時外国人を見た日本人はどれ程驚いた事でしょう。しかし『何処の者でも構わん。助けなアカンのや!』と助けた名も無き差別の無い人々の真心を持つ和歌山県民が結果的に95年後に多くの日本人を救ったという事です。そして今でも驚く程、親日の国トルコ。異国の人でさえ差別しないのに同じ日本人で有りながら未だに差別する日本人。恥ずかしい。『天は人の上に人を造らず。人の下にも人を造らず』。『海難1890』(東宝)を観て考え方を変えて下さい。

無駄を省く3

2016.12.03 | Category: 院長ブログ

自然も生命も常に動く。そしてヒトの成長・老化は止まらない。庭園でも建物でも完成した瞬間から壊れていく(日光東照宮の柱は一本逆になっています)。完璧は有っても一瞬である。身体も同じで『完治した』は常に流動的です。生まれた瞬間から死に向かって行く人類は成長し、治った瞬間から壊れていくのです。細胞レベルでは『死と再生』を常に繰り返しています。枯山水には石と石の間に空間が有ります。あの空間が少し狭くても広くても良くないのです。身体も余白が必要ですが『身体の余白とは何か?』となります。それは生命力に任せる余地を残した治療だと私は考えます。治療家の想像を超えた動き、痛み、治癒力に任せるべきなのです(痛みは制御の為に必要悪)。例えば間違った身体の使い方で痛みを発症したとします。それが身体からのサインなのです。しかし正しい使い方を学習する前に痛みを無くしたとします。すると人は治ったと勘違いして何も学習せず間違った使い方を続けてしまいます。食事もまた然りです。痛みを取り去るだけの治療は治療家のエゴで有って患者様の身体の為にはならないと思います。枯山水に空間が有るようにハンドルにも『あそび』が有ります。治療にも余白は必要で完全を求めたら駄目です。治療家の想像を超えた人体の回復力、動き、治癒力、そして生命力に任せるのです。東洋医学は自然治癒力を促す事が基本です。だから未知の病気や症状にも対応出来るのです。全快堂も治癒近くまで誘導して最後は患者様の身体に任せます。その人に合った運動、睡眠、食事を毎回必ずアドバイスします。すると身体は自然と回復して行きます(生きます)。まさに生命力の奇跡に触れた瞬間です。全快堂の患者様なら理解出来ると思います。投稿も削ってダラダラ書かないように努力します(無理ですね)。

無駄を省く2

2016.12.02 | Category: 院長ブログ

続きです。『1日30品目食べて腹八分目をゆっくり「よく噛んで」食べる。それによって唾液(第一消化液)を沢山出す』のが健康になる食事です。更に付け加えれば加工食品は添加物や塩分が多く控えたいですね。また調理温度も高温は避け100℃迄が理想です。しかし恥ずかしながら私は全く出来ていません。言い訳っぽいですが何でも完全は疲れます。完全をこえた不完全の美が有るように健康もストイックに成り過ぎない。削ぎ落とした美=枯山水=無駄を省く庭園でも痩せ過ぎのモデルや極端なダイエット、ましてや拒食症はいけません。また全ての事に共通ですが固定観念に捕らわれない自由闊達な発想が大事だと思います。何故なら医療の常識や薬の服用基準は10年位で見直されますから昨日迄『この数値は薬が必要』と言われたのに『今日からは不要』という事が有るのが現在の医療です。正解が不正解だったり、またその逆も然りです(例えばコレステロール値)。庭園でも身体でも感性を信じる事も必要です。例えば『頭が痛い。いつもとは違う』と思ったら病院に行くべきです。『酒が美味くないなぁ』と感じたら注意するべきです。自然は常に動く、ヒトの成長・老化も止まらない。見た目は同じ身体でも昨日と同じ状態では無いのです。庭園でも建物でも創作された物は完成した瞬間から壊れていく。ヒトの身体は20歳迄は余程の事が無い限り、手を掛けなくても良い方向に成長します。ただ問題はそこから。また20歳迄に注意するべき事は『姿勢』です。姿勢が悪くなると治すのに相当な努力が必要となります。立位、座位、歩行姿勢等は骨の構造にも関わってきますので特に注意が必要です。つづく

当院へのアクセス情報

全快堂

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院長宮木 謙三