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妄想ダイエット

2018.07.12 | Category: 院長ブログ

正式な名称ではありませんけど妄想するって効果が有ると実験データは物語っています。ダイエット中じゃ無くても空腹時には「○○食べたい」「お腹イッパイ食べたい」と未来の事=これから食べる方ばかり想像しがちです。だから食べ過ぎて体重増加に。「いや私は『○○食べちゃった~っ』と悔やむ事ばかりです」と過去の過ちを振り替えっている人も有ります。しかし私の紹介したいのは「今の直前に何を食べたか」を『詳細に思い出す』事で罪悪感を持たずに食べる量を減らすやり方です。「何でそんな事で食べる量が減るの?」と言われそうですね。実際に実験では上記の事を行った場合は次の食事量が減ったそうです。あなたはテレビを見ながら食べたり喋りながら食べて食べ過ぎた事はありませんか?そうすると何をどれだけ食べたか分からない場合が有ります。これは過食になりがちです。または前回の食事内容を鮮明に思い出せますか?鮮明に思い出すには食事中「今の口の中に入っている食べ物を①認識している②しっかり噛む事」に繋がります。すると満腹を早く感じて食事量の制限に繋がり、私がたぶん一生出来ない『腹八分目』を達成出来るのです。「私は○○も○○も食べたんだ=満足感(満たされる)」となり妄想が現実を直視する結果となり、無理せず知らず知らずのうちに食べる量が減るのです。そうすればダイエット資金も不要で我慢も無くて運動しないから疲れない、そして胃への負担が軽減して理想的な体型になり、生活習慣病の予防になり医療費削減になります。痩せ難い夏に、こんな楽ならやってみる価値は有ると思いませんか?

キツい下着

2018.07.11 | Category: 院長ブログ

患者様の中に80歳の方が居ます。その方は若い頃からずっとキツい下着を着けていました。最初はガードルだったそうですが現在はボディースーツです。断っておきますが『ガードルやボディースーツを否定しているのではありません』から勘違いしないで下さい。この患者様に限っては「ボディースーツを脱ぐと身体がスカスカで頼りない」とか「身体がダルい」とか言います。キツい下着は表現が適当では無いかも知れませんけど場合によってはサポーターやコルセットを着けているのと同じような状態になります。ですから「着てると楽で脱げない」と言われます。しかしその患者様の場合は24時間+長年の着用で完全にボディースーツに頼って筋肉が衰えている状態でした。その筋肉とは外側だけで無くて内臓が下がってくるのも支えていました。筋力の衰えを分かってもらう為に1日だけボディースーツを脱いで過ごして頂いたら尿失禁を何度も繰り返して外出はおろかトイレから出れないような状態に陥りました。不本意ではございますが尿失禁により筋力不足を自覚して頂いて納得の上でボディースーツを、とりあえずガードルにして頂き段階的に血行改善と『骨盤底筋のトレーニング』を教えて内臓下垂を自力で行ってもらう方法を選択しました。長期間のボディースーツ着用と高齢の為に簡単に骨盤底筋等が直ぐに付くとは思えません。ですからガードルは無くさず尿漏れパッドを使用しながら治療を続ける事にしました。一応泌尿器科に行けば骨盤底筋の手術が有る事を説明しましたけど拒否され自力を選択されました。骨盤筋力の低下は尿失禁だけに留まりません。子宮脱や腎臓にまで負担が掛かります。男女問わず日頃からトレーニングして下さい。

預言者?

2018.07.10 | Category: 院長ブログ

私は勿論『預言者』ではありません。何の力もありません。ただしこのブログを書いていると偶然ですが不思議な事が起きます。たまたま名前を出した人が数日後、または数ヶ月後に話題になるのです。それも一度や二度ではありません。良い事も有りますけど悪い方が印象的なので分かり易いと思いますので3つほど紹介します。例えば芸能界では『成宮氏』です。過去に戻って読んで頂ければ納得してくれると思いますが、彼は人気が有って中京競馬場のポスターに採用された事を投稿しました。ポスター採用の芸能人は多いですが後にも先にも彼だけです。なんか気になって投稿したら問題を起こして消えてしまいました。その後は『日馬富士関』です。話題にして暫くしたら引退してしまいました。だからずっと全快堂ブログを読んでいる患者様からは『まただね』と言われます。ただ今回は誰もが分かっている事だと思いますが今月の6日の中日新聞(朝刊)に掲載された『インド6億人が水不足』『汚染水で毎年20万人死亡』という衝撃的な記事でした。記事では「下水施設が未発達な上に浄水場も不十分なことから不衛生な水が飲料水として用いられる事も多い」と。2017年3月7日には「水を無駄にしてる」とのブログを、2016年7月11日には「水不足で将来戦争になるかも。既に某大国が日本の水源地の土地を買い占め始めている」という内容のブログ投稿でした。日本人は水に関して無頓着です。政府が責任を持って整備してくれるから量も質も安心して良いと考えています。しかし世界は違います。何処に行っても蛇口を捻ってそのまま飲める安全安心な水なんて有りません。そんな国は日本だけと言っても過言ではありません(ハワイ等の地域は有っても国全体はありません)。水を大切にしましょう。

歌丸さん逝く

2018.07.09 | Category: 院長ブログ

歌丸さんが先日亡くなれました。心より御冥福を御祈り致します、合掌。凄い落語家だったと生前から知ってはいましたが改めて亡くなってからも気付かされました。『今は苦労するのは何でもない。楽は後(亡くなって)からすればいい』と言われ亡くなるまで落語を精進しようとしていたそうです。頭が下がります。さて師匠はきっと湿っぽい事はお嫌いでしょうから今回は全快堂のブラックユーモアを以前投稿したものと新作を混ぜてお伝えします。では「最近眠れ無くて、少しウトウトとしたら直ぐに起きちまうんです。どうにかして下さいよ。大丈夫、もう直ぐ呼んでも起きなくなるから」「今日は一人で来たんですか?はい、後で『御迎え』が来ます。どっちの?」「先生よ、肩に腰に膝が痛くて困るから直ぐに治してくれ。はい、では灸をしますね。そんな小せえのじゃ効かねえよ。文句が多いなぁ、だったら八事で燃やしてもらえ」「先生、最近は目は近いしトイレも近いけど耳は遠いんです。それで物覚えは遅いけど物忘れは早いんです。大丈夫ですかねぇ。ん~っ」『きみまろ』氏も言っていましたが「乳は垂れ、腹も垂れ、尻も垂れ下がりっぱなしかと思えば、血圧もコレステロール値も上がり生理までもが上がりました。コレで人は平均をとっているのですね」こんな事を投稿していたら誰も治療を信用しなくなってしまいますよね。師匠、もう少し待ってて下さいね。そして私を弟子にして下さい。再度、心より御冥福を御祈り致します、合掌。

痩せる体質に

2018.07.08 | Category: 院長ブログ

健康診断の度に悪玉コレステロール値、中性脂肪の数値にドキドキしている中高年は多いです。「こんな厄介な物は要らんわ。コレ捨てて!=コレステロール」「こんなに脂肪溜めて、どないすんねん。死んでしまうで!=脂肪」おふざけはココまで。全快堂で治療している患者様の中には私から見れば「羨ましい」という人が数名います。食べても食べても太らない人です。しかしコレステロール値が高いので病院で「食事は注意して量も控えめに」と指導されています。少し暴言を吐く事をお許し下さい。「アホかっ!画面や数値ばかり見て、患者の身体を見ているのか?ガリガリやないか!食べんかったら死んでまうぞっ!」すいませんでした。しかし本当の事です。お医者様の言う通りにして実際に動けなくなってしまったんですよ。結局その患者様は糖質や油物を食べても食べなくても、また食事量が多くても少なくてもコレステロール値は毎回同じなんです。だったら食べても元気に動けた方がいいに決まってますよね。コレステロール値は一部の人を除いて「ある程度」決まっています。ですから食べればコレステロール値は上がりますが食べ無くても肝臓がコレステロールを産生してコレステロール値を上げます。余分な食事は肝臓に脂肪となってストックされます。偏食ばかりしていると肝臓の脂肪ストックが無くなり身体から脂肪を持って来て使い始めます。だからダイエットして身体は細くなっても肝臓が空になって無ければ見た目が減っただけだから(殆どは筋肉減少)食べれば元通りどころかリバウンドするのです(更に痩せにくい身体が完成)。ダイエットに成功したければ肝臓が空になるまで続ければ成功する(あくまで正しい食事療法)=痩せる体質になるかもよ。リバウンドは食べ物を給料と考えると、食事のダイエットとは給料ダウンで倹約生活が定着した状態。我慢出来なくなって食べてしまう(給料元通り)になると余分な物は貯蓄に回す(脂肪銀行)。金なら最高だけどね(泣)。コレステロール値が高い人ほど痩せる体質かもね。

腹筋上部下部

2018.07.07 | Category: 院長ブログ

腹筋の上部下部を各々部分的に鍛えるって考えた事ありますか?例えば女性に多い「下っ腹ポッコリの人」は集中的に下部の腹筋強化をしようとすれば他部位を一緒に鍛える事により疲れてしまい長続きせず『夏をあきらめて(byサザンオールスターズ)』となり「彼氏とプール」はお預けで、結局女同士でナイトプールなら暗いからダイエット失敗を誤魔化してのインスタに変更となります。本当は青い空の下で彼氏と二人でナイスなボディーをアップして『いいね』を貰いたいのに。コレじゃボディーじゃ無くて「ボデボデ」です(泣)。話を戻して下腹部集中腹筋は最初は骨盤後傾、出来ない人は恥骨を臍(へそ)に近付けるイメージをします。その時の注意点は背骨を曲げない、頭を動かさない事を意識して欲しいです。男性に多い上部(胃がポッコリ)は、やはり頭を動かさない、背骨を曲げないようにしながら胸(剣状突起)を臍に近付けるイメージで行います。理想は上下同時に行うと胴体がスプリングのように伸び縮みするような感じです。いずれにしても難しいので直接指導します。間違ってはいけないのは腹筋の効率的な強化は起き上がってくるのでは無いという事です。起き上がってくる腹筋は「疲れる=長続きせず断念、腰が痛くなる=止めてしまう」ので「とりあえずスタイルをなんとかしたい」と考えている人には不向きです。部分的にそれぞれ出来るとロナウドのような腹筋が楽に手に入る?かもよ。

加齢だから

2018.07.06 | Category: 院長ブログ

高齢の患者様が「歳だから」と病院で言われて「もう治らないらしい」と来院されました。元気が無くて小さな身体が一層小さく見えました。冗談じゃない!一番私の嫌いな言葉が「歳だから」です。「治らない」じゃ無くて「治せない」の間違いじゃないの?例え治らなくても気持ちを落ち込ませるような事は言わないで欲しいです。「治ります」と言って後々訴訟になれば負けてしまう危険を恐れているのかも知れません。勿論私も「治る」とか「治せます」なんて言いませんし治す技術も有りません。ましてや仮にも「お医者様」が診察して「治らない」と言われた診断結果を覆して患者様を治せません。しかし病因は基質的変化だけでは有りません。酷い腰痛の人がペットを飼うようになったら腰痛を感じなくなった話を聞きました。昔から『病は気から』と言いますよね。全快堂にもMRIやCT上では脊髄が3㎝ほど潰されていて排尿排便困難、下肢の運動麻痺、知覚麻痺が当然考えられる患者様が多少の皮膚感覚の鈍さは有りますが痛覚温冷覚は一応判別可能、排尿排便正常、歩行も出来る患者様が居て病院で「不思議だねぇ」と言われています。病状を上回る奇跡的な出来事を私は全快堂で数多く見て来ました。根性論ではありませんけど気力は病気を上回る事が沢山有るのです。『気合だぁ気合だぁ気合だぁ~っ!わぁーはははは~っ!(byアニマル浜口)』は正しいんだけど少し違うねぇ。

不妊の原因

2018.07.05 | Category: 院長ブログ

昨日「あさイチ」で食事が不妊の原因になる可能性について放送していました。少し考えれば分かりそうなものですが毎日の生活を急に変える事は出来ません。しかし妊娠するという事は「一人の人間を完成」をさせる訳で、とりあえず妊娠して出産させれば終わりでは無くて、その胎児の一生の健康をも責任を取らなければならないのです。それは母親にしか出来なくて妊娠する前から既に始まっていなければならないのです。想像してみて下さい。腕前が同じなら良い材料が揃っていた方が良い品物が作れると思いませんか?ヒトを品物に例えるのは不謹慎ですが、身体に良い食事をしている人と悪い食事をしている人ではどうでしょう。毎日身体に良い食事をして下さい。キツい話になりますが妊婦の年齢が高くなれば遺伝的なリスクは上がります。妊婦が歯周病なら早産、喫煙していれば低体重や英国の文献だったと思いますが胎児が30年後に糖尿病になるリスクが上がると。妊娠する期間は人生で最も元気な時だから多少悪い食事をしていても寝不足等の乱れた生活をしていても本人は大丈夫でしょう。しかし自然の摂理では「最高の状態の時に産ませよう」とします。「少し身体がダルい」は食事を含めた生活習慣の乱れだったとしたら妊娠の確率は減ります。番組では「糖質の過剰摂取」がタンパク質と結合して「糖化」になって卵の周囲にバリアを形成して元気な精子でも進入を阻んでしまうと。私は25年以上前から糖分の摂り過ぎは危険と言い続けてきました。それも血糖値やHbA1cとかの検査データでは無くて身体から発するサインの異常を読み取っての注意でした。だから私のアドバイスを守った方々の多くが妊娠出産に至ったのです。また糖化は毛細血管を含む全身の血管に起こりうる症状なので婦人科全般にも悪影響を与えます。男性は前立腺、精子の発育と動きです。これを読んでる妊娠に無関係の方々は心筋梗塞、脳卒中、認知症、糖尿病等の病気にも糖化が多いに関係します。糖も必要ですが人によっても必要量が違いますし同じ人でも運動量により日々違います。治療の時に糖、油(脂)、冷たい飲食等で注意を受けた患者様は治療の度に自分の適量を身体で覚えて下さい。自然に出来るとは体調が良い結果です。

褒められて

2018.07.04 | Category: 院長ブログ

『魅せられて』というジュディオングの名曲が有りましたがスイマセン最初から脱線してしまいました。子育てする時に「褒めて育てる」と聞いた事が有ります。それを逆手にとって若者に注意をすると「僕は褒めて育てられたので注意せず褒めて下さい」と平気で言う新入社員が居てキレそうになったと聞いた事が有りますが『ゆとり世代』と言われた頃に多くなった気がします。脳の線条体という部分は報酬を得ると血流が増すと分かっていましたが、それは食べ物等の実際に目で見える報酬と思っていました。しかし『褒められる』という言葉は実際には何も無いので線条体の血流が増えるという事はハッキリ言って驚きでした。確かに大人でも褒められて嫌な気はしませんが。線条体は「食べ物や性的刺激、お金と言った実際の報酬を得る=快感を得る」時に活発に働くので人を働かせる為に神様が造った部位かもしれません。しかしそこが褒め言葉に反応し更に褒める言葉の度合いが激しくなればなるほど血流が増えるとの事でまたまた驚きました。そして「やはり」というか面白かったのは「他人が褒められているのを見ても線条体の血流量は変化しなかった」らしいです。他人の喜びを自分の事のように心底喜べる器の大きな人になりたいです。最後に小癪な世渡り術を一つ。人は直接褒められるより他人を介して褒められると何倍も嬉しいので、人を褒める時には迂回して当人の耳に入るようにすると褒めたアナタの株は急上昇です。出世街道まっしぐら、この世渡り上手!イヤラシイねぇ。

どれだけ走るの?

2018.07.03 | Category: 院長ブログ

日本VSベルギーは見応えの有る試合。解説の通り「最もベスト8に近付いたゲーム」でした。FIFAランキング3位のチームを61位のチームが追い詰めた瞬間を見る事が出来た幸せに感謝です。気持ちを切り替えて、種々な走る競技が有りますが「サッカー選手は1試合に何れくらい走るのか」分かります?中京大学の湯浅景元教授が以前調べたデータによりますと守備位置で全く違うようです。先ず基本的な事ですがフィールドの大きさは縦100メートル、横70メートルなのでゴールキーパー以外は、かなり走る事は想像出来ると思います。W杯のデータは有りませんけど湯浅教授によると、Jリーグの選手たちの平均移動距離は一万メートルだったそうです。またポジションによっても違いがありディフェンダー(DF)9500メートル、フォワード(FW)9600メートル、ミッドフィルダー(FW)1万1000メートルとの事。最近よく聞く「攻撃型MF」は守備と攻撃の両方に参加していれば移動距離が他のポジションよりも長くなる事は納得出来ます。しかし1万メートル以上走る選手よりも更に長く走っている人が居ます。それは審判です。今回のW杯にも日本人審判の方が出場していますが、審判は1試合平均1万4000メートルとの事です。フルマラソンの3分の1をダッシュの積み重ねで走るのですから凄い体力ですよね。しかし今回のW杯は審判の負担を軽減するテクノロジーが有り驚きました。ビデオ判定は驚きませんけど審判が頻繁に腕時計を見ているので不思議に思っていましたが理由が分かりました。時間経過の正確さは勿論、川島のスーパーセーブが何故瞬時にノーゴールと分かったのかは腕時計に直ぐに情報が標示されていたからなのです。同じ時計を持っていれば、アディショナルタイム、イエローカードを貰った選手、IN-OUTの選手等々を瞬時に世界中、何処に居ても教えてくれるのです。欲しいと思いませんか?日本では既に完売との事ですが有っても私には購入出来ません、値段が50万円超えとか(泣)。何方か購入されたら見るだけで結構ですのでお願いします。

当院へのアクセス情報

全快堂

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休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三