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100%は無理

2020.07.20 | Category: 院長ブログ

私の好きな俳優さんが亡くなりました。芸能人は一般人と比べて露出する機会が多いです。そうで無ければ売れていない=仕事量が少ない=生活出来ない訳で、多くの人々に知られれば知られるほど芸能人に対して「好き」と感じる人と「嫌い」と感じる人が増えるのは当然です。しかし誰でも「好かれたい」迄は無くても「嫌われたく無い」くらいは思って当然ですし、芸能人が「大嫌い」と言われたら仕事量にも影響を受けて芸能界での存在にまで影響を受けてしまいます。だから芸能人は一般人よりも「人気」に敏感なのかもしれません。仏様、キリスト様等々世界中には色々な神様と呼ばれる方々でさえ異教徒からは慕われていないのですから人が全ての人々から好かれる筈が無いのは当然です。ここから東洋医学的に「人気」を考えてみたいと思います。太極拳や禅を行って居られる特別な人たち以外には馴染みの少ない「気」は、そもそも「動き易い」ものです(偉そうに伝えている私も分かっていません)。「気がつく」人のことを「気が回る」「気遣いの人」と言い、「ボーッ」としている人のことを「気が抜けてる」といい「気合いを入れろ」と怒鳴られる等々、日本語には「気」が付く言葉遣いが非常に多いのに日本人は「気」に対して無頓着です。どちらかと言えば「気」は温かいものですから上昇し「カッ」となる(熱くなる)と「頭に血が昇る」という表現をしますし逆に「気を鎮めなさい(冷静に)」とも言います。「気」が存在する部位の理想は「丹田(たんでん)」という臍(へそ)の下で座禅の時に手を置く部分です。このブログには度々『梅核気(ばいかくき)』の話をしましたけど、本来なら丹田に存在するべき「気」が春先の温かい気温に触発されて上昇してしまい喉にぶつかると咳払いしたいような何か喉に詰まっているような気持ちになることが梅核気の症状です。すると不機嫌になり更に「気」が上昇すると頭痛、肩こり、不眠、耳鳴り、めまい等々上部の症状が噴出してイライラは頂点に達します。それが内向きなら脳内出血ですが外に向かうと「春先は変な人が多い」と。嫌な事件や事故は春先に多いのは偶然ではないのかも。人は「移り気」です。好きな食べ物も毎日食べていると嫌いになったり他に更に美味しい食べ物が出てきたりブームに流されたりします。逆にブーム(人)に流されない人も居ます。勿論しっかりした自身の考えが有れば良いのですが「人と一緒が嫌だ」という理由だけの反発心で人と違う行動やファッションをする人も居ます。そういう人は学校生活では校則に違反する人や目立ちたいだけの人も。思春期のホルモンバランスが不安定だと理由も無くイライラしたり泣き出すとか親に反抗したり荒れた生活を過ごす人も居ます。SNSの発達に無記名が加わりイライラを他人にぶつけてストレス解消をする輩が多くなって問題になっています。「無記名だから言いたいことが言えるのに記名式にしたら発言出来なくなる。権利を奪うな!」と、如何にも正しいことを言っているかのように訴える人も居ます。しかし人はとにかく勝手な生き物。自分の意見を正当化しようと屁理屈を並べます。しかし堂々と発言出来ないなら発言する権利は無いと考えます。発言には本来「責任」が付きまとうものです。「誰がいつ発言したのか」が分からなければ質問したくても無理で真意も確認出来ず間違って伝わることも考えられます。また中には何でも反対する「天の邪鬼(あまのじゃく)」も居ますが、天の邪鬼は「鬼」ですから人の醜い心です。それを逆手に取って「炎上商法」なんてのも有りますから始末が悪い。迷惑YouTuberは駄目ですよね。そんな鬼の発言を真面に受け取ってしまって悩んでいる純粋な人も居ます。今回の原因は分かりませんけど近い立場の方々の話によると友人に対する非難を庇って「とばっちり」を受けていたとか「アカウントを乗っ取られた」とか有ったそうです。やっぱり「無記名」は駄目でしょう。国会でも問題になっていますけど早く法整備して悲劇を繰り返さないようにする必要が有ります。でも一番駄目なのは命を絶つことです。コロナで生きたくても亡くなってしまう人も居ます。どんな理由が有ろうと命有る限り精一杯生きましょう。

架空の話

2020.07.19 | Category: 院長ブログ

これは架空の話です。某国は現在窮地に立たされています。5Gの広がりにEUとアフリカ等々の国々が某国製品を積極導入するかという「伸るか反るか」の瀬戸際という状況が有ったとします。更に某島地域事情が絡んで金持ちや身分高い立場の人間の「家族」は(本人は事情により一緒に行けない)海外に拠点を移しています。その光景は「大きな船が沈没する前に最初に逃げ出すという『ネズミ』の如く、いち早く危険を察知して行動しているようだ」と。しかし能天気?な日本企業の経営者たちは国内需要の落ち込みと世界経済の感染症の影響からの打撃を受けて某国への流入を積極的に推し進めています。それは大変失礼ですが「ゴキブリホイホイ」に入って行くゴキブリの如くという表現が適当と。ゴキブリホイホイは「一方通行出口無し」ですから入ったゴキブリは二度と出ることは出来ません。日本企業も資金と技術とエキスパートの従業員たちを連れて好条件で某国へ拠点を移しています。しかし入ったが最後出られません。もしも出られたとしても、その時は「丸裸」で全てを置いて出てくるのが精一杯でしょう。某国に必要な人材は裁判で「終身刑」にすれば良いだけですから簡単です。そんなことが賢い日本企業は十分承知しているのに苦しさのあまり目先の利益に手が出てしまうのは阻止しない日本政府の愚かさです。日本企業の技術の流出は将来、一国が世界を牛耳ることを意味します。そうなれば日本も某島地域のように法規制も全て変えさせられて全ての生活は管理され二度と今の自由は無くなるでしょう。その為に税金投入を決めるのが『政治家の仕事』なのに利益確保と自己保身しか考えていない政治家を選んでいる日本国民の愚かさは海外からは滑稽に見えることでしょう。「大丈夫です、海外には行かないですから」と安心は出来ません。北海道や全国各地の土地を点々と買い漁っているのを数年前にも投稿しましたが覚えていますでしょうか?「大丈夫。日本人にしか売って無いですから」という人。某国の人が日本人に金を渡しているとは考えられませんか?お人好しで危機感が欠如している日本人に金を渡して頼めば簡単なことと心配しているのは私だけ?賢い日本企業の方々が分からない訳はありませんし売国奴がいるとは思いたくありません。あくまでも想像の話の投稿でしたが現実に成らないことを祈りたいです。既に手遅れかなぁ。

覚悟しておく

2020.07.18 | Category: 院長ブログ

これだけ新型コロナウイルス感染症が拡大している現在では「いつかは感染する」という心構えが必要です。全快堂の患者様なら分かると思いますけど、とにかく「時間厳守」を徹底しています。それは大変失礼ですが病院のように予約時間が有って無いような「凄く待たされるのが当たり前」というような風習にも似たものを病院勤務の時に体験して「将来自分の治療院を持ったら完全予約制にして絶対待たさない」と心に決めていたためです。それが偶然にも現在の「3密阻止」に繋がるとは思ってもいませんでした。狭い待合室というのも有りますけど必ず時間通りに入室してもらいますからソーシャルディスタンスは守られています。ただし全快堂は夫婦、親子、家族で来る患者様たちが多く、また重症で一人で歩けないような付き添いの方も居ますから待合室に誰か居る場合も有りますけど、必ず患者様は時間通りに入室して頂いてもらってますから安心して下さい。本日も予約は先日から投稿していますように「超満員」ですが安心して下さい(履いてますよ)。

コロナが教えてくれた2

2020.07.17 | Category: 院長ブログ

そしてここからは検討の余地が有ることは十分承知した上での発言ですが先日も投稿した「この国に数多くのダムを造る」ことを提案します。利点は雇用が生まれます。非正規雇用で働いていた多くの人たちを長期間雇用することが出来ます。次に水害対策です。温暖化の影響は確実に地球を壊しています。今年の被害を発生させた線上降水帯の原因は、インド洋が関係しているらしいです。そうなって来ると地球規模ですよね。治水対策にダムは時代遅れとの意見が有るのは承知しています。しかし今は異常な降水量も将来地球規模の「水不足」が訪れると考えます。その為にもダムに貯水した水で半永久的に保存の出来る飲料水を出来るだけ早く開発して国民優先ですが水が豊富に有る間は輸出して外貨を稼ぐ「天からの恵み」にする。また発電所も作り発電すると共に充電器の目覚ましい発展に期待して充電器も輸出する。昔は無理やり住民を強制移住させてダム建設をしたり環境破壊したりの時代が有りましたけどスパコンを活用して、住民に優しく自然に優しく外貨を稼ぎながら雇用を生み治水対策が出来て建設してしまえば二酸化炭素の排出量は少ないし、関連する産業の雇用や発展まで考えると全国各地でダム建設をしたら長期間の心配は無くなるでしょう。また限界集落問題は点在している家庭へのインフラ整備が問題ですが水道と電気の問題だけは解決出来ますしネット環境さえ整えば山の奥地でも仕事が出来る人も増えますし道が良くない場所でもドローンの進化が解決してくれるでしょう。「引きこもり」や「うつ病」の方も都会暮らしよりは改善が期待出来ますし他の疾患も改善が期待出来ます。最新医療受診困難が心配かもしれませんけど画像の共有で的確な診断が可能ですし「ダ・ヴィンチ」は地球の反対側から手術が可能なレベルに達しました。このように考えると良い点ばかりですが決してマイナス面が無い訳ではありません。マイナス面も多く有るでしょう。しかし大きな観点から国の発展を考えるのが「国の指導者」だと考えます。IRでギャンブル依存性を新たに作り出すよりは良いと思いますし多数のダム建設には雇用も多い筈です。今回の受難は「政治家とは」と「政治家の無能さ」を教えてくれました。「後からなら何とでも言える」と言われるでしょうが『アベノマスク』はあの時も今から考えても「悪い冗談」としか思えませんでした。結局多額の税金を投入して彼は何をしたかったんでしょうか?最後に『GO-TOキャンペーン』は観光地や観光関係には確かに良い点が有り地域活性化するでしょう。しかし時期尚早ですし感染者数の増加は医療崩壊を起こし観光どころで無く多くの人々が共倒れになるかもしれません。今は苦しいですが医療崩壊だけは避けて欲しいので今からでも考え直して欲しいです。

コロナが教えてくれた1

2020.07.16 | Category: 院長ブログ

新型コロナウイルス感染症の拡大で困るのは間違い無いです。しかし折に触れ「何かしらコロナ感染拡大でも良いことが少しでも有ったら」と考えて投稿させてもらっています。今回は「政治家」について考えてみました。まだ新型コロナウイルスの全貌が解明されていないので「絶対正しい」いや「間違っている」とは判断出来ません。しかし政策でも十分判断出来ると考えます。子供の頃は「政治家は凄い人、偉い人」と思っていました。実際に昔の政治家は本当に素晴らしい人たちが多かったです。少なくとも「自分たちに都合の良いように法を解釈する・法を歪曲する」ような人は居なかったように思います。また嘘に嘘を重ね犠牲者を出しても関連する資料は都合の悪い裏返しの黒塗りばかり。無能なら害が少ないですが「ズル賢い」と来るから質が悪い。緊急事態宣言発令の為には国会を開かねばなりません。しかし国会を開けば色々な不都合なことを追及されるので「国民の生命を危険に晒しても国会を開かない」のは国民の命と自分の政治家生命を天秤に掛けた結果「国会は開かない」というのは『自己保身』でしかありません。それをもっと騒いで国民の声に発展させることが野党の役目ですが、此方も無能の集団なのでしょうか?何故なら週刊紙由来の記事を元に追及が繰り返されていて自分たちでネタ探しをしている形跡が無いと言えるからです。そんな頼りない野党に言いたいのは「この世界的緊急事態に自分たち政治家の身を切る本気の政策を発表する気概の有る人物の出現を国民は切望している」ということです。そんな『救世主』が出現したら国民は放っては置きません。一躍第一党に躍り出ることでしょう。何度も繰り返していますが「国会、県会、市町村会等々の議員と名の付く輩の数を全て三分の一にして議員報酬も三分の一にして浮いた金を全て緊急対策に充てる」ことを提案して欲しいです。政治に金がかかるというのは「国民が成って欲しい議員では無い」からで無理に議員になろうとするから「金をばら蒔く」必要が有る。本当に成って欲しい政治家なら国民が間違いなく当選させることでしょう。つづく

魔法のスリッパ

2020.07.15 | Category: 院長ブログ

魔法のスリッパを手作りしました。特許取ったらめちゃくちゃ儲かるなぁ。学生の頃にビーチサンダルの踵部分を切って履いていました。歩いているだけで下腿三頭筋(ふくらはぎ)強化に繋がり速く走れるようになるんじゃないかと考えて。そしたら暫くして「ダイエットスリッパ」として世界中で売り出されて「あ~あっ、あの時に特許取っていたら」と後悔したものでした。そしたらデジャブ?形は明らかに違いますけど、その「魔法のスリッパ」を履くと全てではありませんけど「正しく歩ける」「速く歩ける」等々の良い事例が多数出現しました。しかし同じ過ち?を繰り返すんだよねぇ。本当に金儲けするなら投稿する前に特許出願してから発表するからねぇ。これで何個発明品が有るのか。引退後に世の中に出て無いのが有ったら特許出願して老後資金にしよう。とりあえず「魔法のスリッパ」を患者様の治療に使います。

我慢・後悔

2020.07.14 | Category: 院長ブログ

新型コロナウイルス感染症が再び活発化しているとメディアが騒いでいます。20代や30代が多く10代どころか10代未満の患者も少数ですけど居ます。確かに10代と10代未満の死亡者数の合計は7月13日の時点では1名だけで「若者は軽症」という噂の裏付けとも言えます。しかしそこで「なめんなよ!」と言いたいです。メディアによると10代で感染した方が陰性診断された後も「微熱・倦怠感・動悸・息苦しさ・胸痛・背中の痛み」が長期に渡って続いて、中には「起き上がれない」という状態の日が有るそうです。後遺症であることは理解出来ますけど「若いから軽症」というのが全ての人に当てはまるとは言え無いことを知って欲しいです。若い人は学業または労働が待っています。それなのに感染前の身体状態に戻るのか戻らないのか誰にも分かりません。またこんなに辛い日々が「いつまで続くの?」「また感染するかも」という不安に若いだけに長い人生が待っていることを肝に命じておく必要が有ります。それなのに「自分だけは大丈夫」なんて考えて夜の街に出向く。ロシアンルーレット気分で恐怖を楽しんでいるとしたら「人生を賭けるほどのことなのか?」と言いたいです。自分が感染して後悔しても遅いし、自分の大事な人に感染させても辛いし自分が感染したら周囲から白い目で見られ差別は駄目でも実際には一生言われ続けることになるでしょう。私は自分では丈夫だと思っています。それでも自分が感染することが怖いですし、それ以上に家族や患者様に感染させることが怖いです。だから昨年末から一度も飲みに行っていません。勉強会もリモートのみです。それでも怖いです。若者に言いたいです「自分の人生、自分の大事な人たちを危険に晒さないで下さい」と。すると「いつまで我慢すれば良いんですか?」と聞かれるでしょう。もしかしたら数年間かもしれません。でも国民が再度一丸となって正しい自粛をすれば短期間に終息すると思います。最悪なのは一部の人が注意せずに好き勝手な行動をすると増加?減少?というダラダラの感染者数の推移になり自粛期間もダラダラ長くなって多くの人が精神的にも経済的にも限界が来てしまい毎日500~1000人が感染して医療崩壊することです。確かに若者だけが悪いのではありません。先日三重県の鈴鹿での感染者は東京の接待される店に行った60代でしたからです。若者に「じっとしろ」と言うのは可哀想ですし私が若ければ我慢してないかもしれません。だから勝手な言い分ですし「我慢すれば絶対大丈夫」なんて言えません。本当は我慢しても感染するかもしれません。でも我慢すれば確実にリスクは減ります。「リスクを如何に減らすか」が問題なんです。皆さん後悔しない人生を送りましょう。これだけ言っても「我慢することが後悔だよ」と考えるのは人それぞれですから仕方ないことです。私が言えることはそれだけです。

休刊日

2020.07.13 | Category: 院長ブログ

現在では新聞を読まない、または「紙」では読まない人が増えたと聞きましたけどオジサンとしては、やはり「新聞紙」で読む記事が大好きです。だから休刊日は寂しいです。昔は「特ダネ」を一面に載せる為に必死だったと聞きました。その様子をも同時に描かれた映画『クライマーズ・ハイ』は色々な要素が入り雑じって何度も観た作品の一つです。内容を説明しますと、日航機が御巣鷹山に墜落した事故を地方の小さな新聞社が東京の大手新聞社と特ダネ一面掲載を争うというものです。一面掲載が誤報となれば会社の存続にまで関わるのですから徹底的な裏取りが必要となります。しかし情報を米軍が完全に抑えてしまい、日本政府も公表の時間稼ぎをする。しかし現実には満員のジャンボ機が忽然と消えて大騒ぎになっている。新聞記者が予想をして現地に飛ぶが人里離れた事故現場は何㎞も全く道の無い山林を歩き続けて、やっと辿り着ける所で当時は携帯電話も衛星電話も無く電話が有る民家に押し掛けて借りてFAXが無いので記事を口頭で伝える試練の連続。また悲惨な事故現場に記者たちも正常では居られず精神的に参ってしまい異常な行動に走る者も。裏取りをして確実な記事にするためには輪転機(新聞の印刷機)の始動を少しでも遅らせる必要が有るが、新聞配達の遅れは新聞店にとっては購読して新聞を待っている家庭からの苦情に対応しなければならないという大問題。その他に輸送のトラックを停めて配達員も待たせる必要も有ります。現在では考えられない事の連続に息が詰まりそうになりながら夢中になったことを思い出しました。現在では瞬時にネットやテレビ画面で「速報」が流れますが当時は新聞の重みが違っていたのです。新聞が無いと何か忘れているような、何か自分だけ取り残されているような気がするのは年寄りの証拠なのでしょうか?休刊日はネットに噛り付りついて過ごしそうです。こうやって少しずつ紙面から画面に移行して行くんですね。

これからの柔整師

2020.07.12 | Category: 院長ブログ

病院の経営が苦しいと訴えている声が聞こえて来るのは医師会が国会議員を送り込んでいることも大きいです。一応私も柔道整復師(以下「柔整師」)なので分かりますけど柔整師は「私利私欲」に走り、また「お山の大将」でトップに成りたがる人が多く結局一つに成らないから協会が乱立して烏合の衆。結局得票に繋がらないので国会議員からも注目されず先輩の方々が獲得してくれた「保険が使える」権利も風前の灯です。そうなると悪事を働く輩が出て更に首を絞める結果となって「柔整師」と言うのも恥ずかしい存在になりつつ有ります。しかし少数ですが本当に真剣に施術している先輩後輩が居ることを知って欲しいです。私は先日はリモートでしたが柔整師のセミナーに参加しました。毎回各地で活躍している柔整師が入れ代わり立ち代わり講師として伝統の技(業)や最新の知識と技術を紹介してくれて大変勉強になると同時に大変刺激になっています。しかし悲しいことに参加者の顔ぶれは限られているように思います。特に私たちに近い世代は殆んど出会いません。私が未だに参加しているのは「勉強不足」の証明ですが、全ての柔整師が「もう習うことは無い」という状態では無いと思いますし医師でさえ常に新しい知識を取り入れようと他の勉強会に出席して居られるので柔整師も見習ってセミナーに参加して欲しいです。ただし協会乱立ですから他の協会主催のセミナーに参加しているのかもしれませんね。世の中の柔整師たちが存在感を発揮するように出来るように一所懸命を一生続けて行きましょう。最後に柔整師の業務ではありませんけど患者様との付き合い方のヒントになるかもしれませんので報告させて頂きます。外科で「魚の目」にメスを入れて痛い思いをしたのに治らず合計三回処置して結局治らず、歩行困難な状態で患者様が来院されました。歩行困難な為あちこちに痛みが有り大変でしたけど「薬局で『スピル膏』を買って良くなった患者様が居ましたよ」とアドバイスすると魚の目が治って、その後再発せず歩行も正常になりました。業務範囲を逸脱することは犯罪ですし医師の業務の妨害も許されません。しかし指示で無く命令でも無く「アドバイス」することは一般人でも可能です。勿論金銭の発生は有りませんけど小さな「良かった」の積み重ねが信頼を得て患者数と繋ります。目先の利益に惑わされず小さなことをコツコツやりましょう。

予約状況2

2020.07.11 | Category: 院長ブログ

先日報告させて頂きましたが来週の土曜7月18日は超満員の為に予約受付が難しく「重症な患者様」に限り受付ますが軽症な患者様はお断りさせて頂きますので、どうかご理解下さいませ。全快堂の土曜は数年前からは院内掲示の効果も有り95%くらいで患者の皆様には迷惑を掛けないように対応出来るようになっています。しかし年4回程は今回のように120%以上の予約状況になってしまうことが有ります。全快堂は完全予約制で時間通りで患者様に対応するため「密」になることはございませんが「遠方の重症の患者様」の場面に付き添いの方が待合室で待つ場面が有ります。その場面でも喫茶店に行ってもらい終了予定時刻に来てもらっていますが全く混雑しないとは言いきれませんので誠に申し訳ありませんけど来週土曜7月18日は受付出来ませんので、どうかご理解下さい。これは週2回の患者様、週1回の患者様、月2回の患者様、月1回の患者様の周期が重なって起こってしまう状況で来週の土曜のように超満員のことも有れば、本日は「骨盤骨折+他骨折1で緊急入院」「風邪症状で万が一コロナだったら迷惑なのでとの親子2名」「遠方で豪雨被害で道路寸断家族3名」で昨日急遽キャンセルが発生して全快堂開院以来最も余裕の有る土曜日になってしまいました。これも神様が与えてくれた「ゆとり時間」と考えて有効に活用させて頂きます。まだまだ豪雨被害が予想されますしコロナ禍ですから皆様も十分注意して下さい。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三