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鮭の季節

2020.11.20 | Category: 院長ブログ

正月といえば勿論「おせち料理」が定番ですが最近では家庭で手づくりは少なくなりました。我が家では例外なのか「今年は作らないから」と言いながら年末に必ず作っているのが恒例です。特に今年はコロナ禍で国内や海外旅行、外食を控える分を市販の「贅沢なおせち料理」にする家庭も増えると思います。さて冬の紫外線は夏に比べれば少なくなります。そして外出自体が少ないのに外出すれば防寒に今年はマスクと肌の露出が少ない為に肌での「ビタミンD産生」が極端に少ないのは必然です。ビタミンDはカルシウムの吸着を助けるだけで無く「がん・糖尿病・うつ病の抑制」も効果が期待出来ると報告されています。特に「冬季うつ」と呼ばれるほど日光が効果を左右しますが、あまり期待出来ない冬は食べ物から意識してビタミンDを摂らないと病気を招いてしまいます。椎茸・舞茸・しらす・さんま等を積極的に食べることは有名ですが、この季節に大変良い食べ物が有ります。それは「鮭」です。若い人は知らないかもしれませんけど昔は「正月に鮭」は付き物でした(先人たちの知恵?)。その中でも棄てられがちな「皮」にビタミンDが豊富なんです。また鮭の皮には強い坑酸化作用が期待出来るアスタキサンチンも豊富と言われて「老化を遅らせる、感染症に罹患し難い」と期待が出来ます。生臭いのは確かですが少し長く火を通すと香ばしく食べられますので廃棄せず挑戦してみて下さい。年末年始は鮭を食べてコロナウイルスに負けず、骨太と老化防止を目指しましょう!誰か鮭くれ~!って俺は熊かよっ!

日本相撲協会

2020.11.19 | Category: 院長ブログ

日本相撲協会は「公益財団法人」です。ということは「税制優遇」されているので国民の意見に少しは耳を傾ける姿勢が有ってもいいと思います。私は相撲が好きで今場所も正代関の怪我について投稿するほど相撲が好きです。今場所も何人かの関取が引退されました。固い土俵、高い土俵、尋常でない体重同士が全力でぶつかる、怪我しない訳がありません。相撲は神事ですからスポーツや競技と一線を画して同様にしてはいけないことは十分承知の上で言いたいことが有ります。それは全てのプロスポーツや競技者が「万全の体調で競技に挑んでいるのでは無い」ということです。一流に成れば成る程、極限まで追い込まなければトップには成れない筈です。それは怪我・疲労が取り組みと隣り合わせなことは理解出来ると思います。最近では稀勢の里関が久しぶりの日本人横綱として土俵に立ちましたけど非常に短命に終わりました。そこには「土俵上で闘ってこそ横綱」という信念が有るからに違いないと私は理解しています。全てを言わなくてもブログを読んでいらっしゃる方々は理解して頂けると思いますが日本人に帰化しようと、いや帰化したからこそ最高位の横綱の振る舞いは土俵上も土俵を降りても、場所中も場所中で無くても横綱で有るべきです。何故なら神事を行う選ばれた者の頂点が横綱で全ての力士が横綱を目指すからです。その行動、振る舞いは全ての力士たちの御手本で無ければいけないのです。それなのに7場所中6場所「休場(途中休場を含む)」は納得出来ません。私は白鵬も鶴竜も好きな力士です。そして二人の力が人気を含め他の力士たちと大きく違うことも分かります。また相撲協会に対する貢献度も分かります。しかし大好きな相撲だからこそ、大好きな力士だからこそ敢えて苦言を呈したい。親方が相撲協会の圧力で撤回せざるを得なかった発言を横綱自らが来場所前に述べて欲しいです。

外反母趾

2020.11.18 | Category: 院長ブログ

外反母趾を望む新患が最近特に増えています。ステイホームの影響も有るのかもしれません。どの患者様も整形外科や接骨院等での治療をやっても改善がみられず来院されます。インソールやテーピングやタオルギャザー指導に足趾じゃんけん、マッサージや電気治療、注射や投薬治療や高額な靴を作った患者様もみえます。しかし改善がみられず中には足首や膝の痛み股関節や腰痛等、今まで無かった痛みを新たに発症して来院される方もみえます。どの患者様も「こんな方法で治らないのは当たり前」と専門家で無くても分かるから治療を途中で止めて全快堂を紹介され辿り着いた患者様が多いです。足趾だけに注目して正常な状態にしても新たに発生した歪み=代償は足甲や足首や膝、股関節や腰痛等々になり患者様を襲います。新たな痛みが発症したにもかかわらず外反母趾が治っていないのは悲しいことです。結論が外反母趾は全身?の不調の表れで有って根本治療をしなければ治らないということです。確かに足底の筋力不足や靴選びの不調は有ります。しかし根本は他の部位に有るのです。時間と治療費用を浪費して痛みを我慢しても治らず不満を訴える方の気持ちは分かりますけど「それは此処で言われても」と言いたくなります。しかし「今までの治療も決して無駄では無いですよ。ステイホームで筋力が落ちたことも理由の一つですからね」と伝え「必ず治るとは言えませんけど他の患者様が改善した違う方法を試してみましょう」と伝え治療すると改善傾向に。押して駄目なら引いてみなって感じですかねぇ。ステイホームは治療家泣かせです。

匂い臭い

2020.11.17 | Category: 院長ブログ

このブログで度々登場する『HUMANIENCE(NHK BSP)』ですが今回の題目は「嗅覚(きゅうかく)」でした。世の中にはざっと10万種類の化学物質(においの素)が有るがヒトは1万種類くらいを判別する機能を持っているらしいです。10万種類の化学物質が混ざり合えば無限に「におい」が有ると考えられます。また進化する中で嗅覚の受容体が唯一退化する?ということを知りました。1個の受容体が800個に増えたのに400弱に迄減ったと。理由は不明ですが最も受容体が多い動物は像でした。「あれっこの香り嗅いだことがある」という経験したことがあると思いますが経路としては「嗅覚受容体→海馬(記憶)・扁桃体(情動=感情)」に直結している為と。また「におい」の表現は五感なのに「あいまい」なものと捉えられるものと知りました。人それぞれの経験や学習から感じて表現するもので「他の何かのにおい」でしか表現出来ないもの。「ゴムの焦げたような」「湿った草木のような」等です。とても驚いたことは「嗅覚に異常を感じたら生命の危機が近づいている確率が高い」という話でした。嗅覚異常は多くの疾病事例に共通して該当していた事実。以前投稿しましたけど「認知症の最初の症状は左側の嗅覚鈍化から始まる」ことを投稿しましたけど緊急性が有るとは知りませんでした。番組では即生命に関わる疾病名が複数取り上げられていました。他に「人は緊張した時に口や鼻に手を当てる」動作を無意識に行うことが有りますが、あれは「自分の臭いを嗅いでいる→いつもの臭い→安心」という回避行動だそうです。番組ではワインを取り上げていましたけど「のど越し」で飲んだ時に喉から上がってくる香りが美味しさを倍増させる人間だけが味わえる感覚だと。取り上げていませんでしたが私は「ラーメンを音を立てて啜る(すする)のを嫌がる人がいる」ことに嫌悪感を持っていました。「音を立てて食べる・啜るは下品、エチケット違反、恥ずかしい」とか宣う輩が居ますけど鼻から空気と一緒に香りを吸い込み喉から上がってくる香りと一緒舌の味わいが混ざり合って「旨味倍増」が完成するのです。結果麺類は音を立てて啜らないと美味しさが半減するのです。くれぐれもエチケット違反と言わないで下さい。まぁ賛否両論有ると思いますから押し付けは互いに駄目ですね。とにかく『嗅覚は生命のバロメーター』ですからコロナウイルスに限らず嗅覚異常を感じたら即受診することをお勧めして本日は終了。いや~勉強になりました。

通知表

2020.11.16 | Category: 院長ブログ

学生時代に通知表を貰いました。社会人になると通知表は貰いませんけど収入という形で跳ね返って来ます。身体にも通知表が有ります。日頃の生活習慣が健康という形で表れます。見える化なら検査の数値ですし見えない場合は「忍び寄る身体の異常」という形で表れます。しかし健康の通知表は残念ながら二つ自身では「どうしようもない」要因が有ります。それは遺伝と生活環境です。この二つは健康を大きく左右します。先日新患の方が来院されました。いくつもの病院、いくつもの検査をしたにもかかわらず全ての病院と全ての検査で「異常なし」という診断結果。しかし本人は起き上がれないほどの痛みを訴えて来院されたのです。非科学的ですが『脈診』してみると身体に「冷え」が入っていることが分かりました。それも半端な冷えではありません。表現は悪いですが御遺体をドライアイスで冷やすような、冷蔵庫で生活しているのようなイメージです。また主食が「かき氷」と思えるほど身体が芯から冷えきっていたのです。勿論体温は正常ですし本人がブルブル震えていませんから御自身も「寒い」「冷えてる」という認識は有りません。有りませんから「温める」という認識がありませんでした。また「痛い=冷やす」という考え方から痛みの有る部位に冷湿布を貼っていました。しかし脈診は「冷え」を示していました。原因は夏の生活でした。とにかく暑がりで冷やさないと眠れないのですが毎晩両脇と両鼠径部にアイスノンを固定して寝ていたらしいのです。それは熱中症の人に対する応急措置で有って毎晩やることではありません。実際に一度熱中症になったらしいですが、普通の人なら冷たくて熟睡できるものではありません。また冷えた飲食も大好きでした。しかしどの病院でも「冷え」の指摘は受けていませんでしたから「痛みと冷えと関係有るの!?」と少し怪訝そうな顔をしていました。しかし全快堂の温める治療を施すと帰りにはスタスタと歩いていました。まだ一回しか治療していませんから分かりませんが今後の経過を注意深く見守って報告させて頂きます。

ちくしょーっ!

2020.11.15 | Category: 院長ブログ

憎い、憎い、コロナが憎い!世界で多くの命を奪い、仕事を奪い、楽しみを奪い、人によっては夢や希望を失いかけている現在、本当にコロナウイルスが憎いです。コロナ禍は世界中の人の生活を一変させました。そして今「第三波の襲来」と言われています。「もういい加減にしてくれ」と言いたいけど聞いてくれる筈も無くて基本的なことを繰り返し嵐が過ぎ去るのを息を潜めて耐えるしかない無力な人類。確かに治療薬やワクチンの開発は目前かもしれません。しかし100%罹患しない筈も無く五輪開催すれば選手団やスタッフに加え、選手の家族や友人、海外旅行客が来ないとは言えません。開催決定ならテレビも新しくして開催中は全力で応援するでしょうし1964年生まれの私としては特別な思いで東京五輪開催して欲しいけど、コロナ禍の現在の気持ちとしては今回は見送り派です。何故なら開催したことによって、罹患して後遺症の酷いくなってしまう人や万が一、亡くなられる方が皆無とは言えないことを考えると賛成出来ません。昔の政治家が「人命は地球よりも重い」と言ったとか。コロナウイルスが憎い!そしてWHOよ!『パンデミック宣言』が遅過ぎたことを反省しろ!日本政府は「アクセルorブレーキか、どっちを優先するのかスタンスをハッキリしろ!」と。マスコミも感染者が増えれば『GO TO~』を批判して、治まると「経済で死ぬ」と騒ぎ民衆を煽り視聴率を上げる。「恥ずかしくないのか!」と言いたい。それでも止まっていては駄目!手洗い、マスク、3密を避けて「睡眠、栄養、運動」と腸に良い生活習慣をして日頃から腹巻きと靴下をして、少しでも不調になったら首の後ろに温湿布をする。何度も繰り返して投稿したことばかりですが人が月に行こうが、人の身体は有史以前から全くと言って良いほど変わっていませんから「やることは一緒」なんです。基本的なことを毎日守って耐えながら少しずつでも歩むのみ。

恵まれています!

2020.11.14 | Category: 院長ブログ

私は恵まれています!本当に良い患者様たちに助けられています!いつも感じていましたけど今回改めて実感しました。「キャンセル料を貰います」と宣言しました。同業者の先生方に伝えると「そんなことしたら誰も来なくなる」「印象悪くなる」と背中を押してくれる意見はありませんでした。しかし私は「臍曲がり」なのか周囲が反対する時には全てではありませんが「これは上手く行くぞ」と思うことが有ります。自費治療で全快堂をやる時にも反対意見しかありませんでした。そして今回も反対意見一色でした。でも蓋を開けてみると「来月も⚪曜日⚪時から全部予約してね」と10年20年治療&予防に通っていらっしゃる患者様たちは言って下さります。本当は心の底では信じていました、期待していました。しかし「絶対」ではありませんから「少しだけ」心配していました。私だって「キャンセル料請求」となれば決して良い気はしないですから何人かの患者様は離れると考えていました。確かに離れた?人が皆無とは言いませんけど驚くことに、逆に当日しか電話予約しなかった患者様数人から「⚪曜日の⚪時予約して下さい」と言われ驚きました。御礼を申し上げるのは変ですが「有り難すございます」私は本当に患者様に恵まれ、そして助けられています。だからこそ期待に応えなければなりません。効果的な治療方法を研究して休まないように身体を鍛えて頑張ります。やっぱり私は患者様にパワーを貰っているんですね。さて私が無理して倒れたら一番迷惑を掛けるのは患者様なのに今までは「必要とされているのだから」と極力患者様の要望に応えて来ました。しかし今後は「私自身の働き方改革」をします。大袈裟なことでは無くて治療時間を守るだけです。例えば明日15日の日曜は本来なら9時10時11時と1時間に1名だけの特別治療(日曜は3名迄)なのに12時も13時も予約が入っていて結局終了時刻は14時予定です。そこだけ切り取れば無理とまでは言えないですけど、毎週14日間連続勤務ですし祝日も休まず盆と正月休みも最小限に走り続けて来ましたから「そろそろ普通の働き方」をしないと「患者様に応えなくては」が逆に迷惑を掛ける結果に成りかねません。患者様に「時間厳守」なら私自身も「治療時間厳守」に移行しようと思います。但し「絶対に例外を認めない」とは言いません。あくまでも患者様の協力有っての範囲で進行します。御理解御協力をお願い致します。

やりました

2020.11.13 | Category: 院長ブログ

『バヤルタイ』というドキュメンタリー作品を以前投稿で紹介しました。その作品が日本民間放送連盟賞の準グランプリを受賞しました。元日本人兵士が72年前にモンゴルで抑留され慰問を40回以上重ね95歳になり最後の慰問の旅にモンゴル出身の記者が同行する作品です。「受賞おめでとうございます」という事実は有りますが、何か手放しで喜んではいけないような気持ちがする内容でした。機会が有れば是非観て下さい。

勝負の時

2020.11.12 | Category: 院長ブログ

大国の話です。自由なのは良いが自由を履き違えては駄目です。それは暴走で全土が大火事状態。では大火事にならないように一人一人監視して自由を奪えばボヤは消せるから良いのか?どちらの方法も良くないと思います。だったら「やっぱり日本がいい?」いやいや全くそれは違います。二つの大国と一緒で最低最悪、今の日本には全く魅力を感じません。コロナ禍の現在何か世界中が変です。いや、よく考えてみるとコロナが広まる以前から既に世界中が変だったように思います。だからこそ今がチャンスです、日本も企業も私たちも。人と同じ動きや考え方をしていたら抜きん出ることは出来ません。安全策も大事ですが大勝負する時は「つべこべ言わずに勝負する」のです。今がその時のように感じます。分かる人には分かる話でした。

正代が心配

2020.11.11 | Category: 院長ブログ

昨日の大相撲の三日目「正代VS高安」で土俵際の粘りで逆転勝利を納めた正代関でしたが土俵下に着地した左足首に痛みを訴えて整形外科を受診するも「心配ない」との結果に安堵とか。しかし私が心配しているのは足首や内転筋群や股関節の負傷ではありません。土俵下落下直後に後頭部を痛打したことです。座布団が有ったとは言え凄い勢いで頭が揺れていたので頚椎と脳の揺れ、または脳脊髄液の漏れが心配です。身体一つで勝ち上がって行く相撲の世界に付き物の負傷に、
いちいち泣き事を言っていては仕事にならないかもしれないですけど、引退してからの方が人生長いので身体には注意して欲しいですし命に関わる怪我だけは避けて欲しいと思いました。両横綱がまたも休場の今場所ですが残った関取衆、一丸となって今場所を盛り上げて下さい。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三