MENU TEL

ホーム > Blog記事一覧 > 2021 6月の記事一覧

言わぬが花

2021.06.30 | Category: 院長ブログ

「言わぬが花」という言葉が有ります。色々な意味で理解されていると思いますけど私は「相手を注意しない」と捉えています。このブログでは言いたい放題ですし全快堂の患者様には他の患者様に迷惑が掛かる最低限のことは注意しますけど、それ以上や日常生活では口出しや注意はしません。何故なら怒りを口に出した瞬間に自分の身体が不健康になるからです。分からない人は(全快堂の患者様に限りますけど)体験して頂けますから言って下さい。アンガーマネジメントは6秒が勝負ですから深呼吸を2回してみましょう。良い言葉も悪い言葉も全て己に帰ってくるのですから嫌な言葉になる怒りに任せて瞬間的に発する言葉は当然「言わぬが花」になります。患者様の中でも「おはようございます」「こんにちは」「タオル頂きますね」と言っても何も応え無い患者様が居ます。そういう患者様の紹介者は同じような人の場合が多く笑ってしまいます。信じないかもしれませんけど挨拶や感謝の気持ちが表現出来ない人は「治り難い」に加えて「人生自体が不幸」な人が多いのです。同じようなことを投稿したことが有りますし、先輩方や「人生訓」等々にも多く書かれていますから「またか」と思うでしょう。しかし今月も沢山の新しい患者様に出会って益々実感しました。「あっ、この人は直ぐ治る」「あっ、この人は幸せな人」「あっ、この人は残念な人」と会った瞬間に分かりつつあります。それが今では無くても「いずれ」という時間的余裕を与えてくれるなら、かなり自信が有ります。「また適当なことを言って」と思われるかもしれませんけど、考えたら分かる筈です。接して不快になる人は誰でも嫌うからです(舌打ちするような人は嫌だと思いますからね)。それでも寄って来るなら「下心」が有るしか考えられません。私に優しくしてくれる人は本当に心の綺麗な人しか居ません。何故なら私は貧乏だから(チクショーby小梅太夫)。しかし今回は幼い子供の事故死が報道されましたから迷っていることが有ります。先日3車線の真ん中を走行中にウインカーも出さずに左側後方より私の直前に割り込み、そのまま一番右側に割り込んだ車には流石にムカつきましたし事故りそうになりました。クラクションは鳴らしませんでしたけど車載の危険を知らす接近ブザーが鳴っていました。これは今後の大事故防止の為にドライブレコーダーを警察に提出するべきか考えてしまいましたが、結局止めるんでしょう。皆様も事故に巻き込まれ無いようにして下さい。

ごもっともです

2021.06.29 | Category: 院長ブログ

橋下徹氏が「感染者数の推移も大事だが重症者数と死亡者数が大事」という主旨の発言をされていました。ごもっともでございます。感染者数の増加が有っても死ななければいいんですよ、確かに。でも感染して後遺症が酷い人もいる。だから感染させるだけで良くないんです。それに感染者数の増加は医療逼迫と直結しているので最初から何度も言っている通り今からでも「コロナ感染症を第五分類にする」のです。そうすれば防護服の着用する必要は無くなりますから。防護服を着るのに15分、脱ぐのに15分で着替えだけで合計30分だから現場ではトイレを我慢してオムツを着けている方もいるのです。それに今後は毎日暑い日が続くと少しの無理で熱中症に成り易いベースの体調になっています。トイレの回数を少なくしたければ水分補給を控える。控えれば熱中症の危険が増大する。そんな状況下いっぱい✕2で働いている最前線の医療関係者が不足しているのに、更に五輪会場に常駐医師200人と看護師500人(私の記憶が確かならの人数でスイマセン)の要請は医療逼迫に拍車を掛ける結果に。更に更に海外からの五輪関係者が既に6人陽性という報告が有ることを考えると五輪を開催すれば新規のコロナ感染者が膨れ上がることはほぼ確実なこと。「五輪開催推進の輩は一度でもオムツで排尿をしてみろよ!」と言いたいです。医療分類の引き下げもせず国民に我慢を強いるだけで五輪は開催をしようとしている。国民の生命を危険にして何を得ようとしているの?感動は生まれるでしょう。新記録も生まれるでしょう。そしてヒーローにヒロインも生まれるでしょう。その時を逃したら二度と立て無いかもしれない夢の舞台に立たせてあげれることでしょう。どれもこれも貴重なことばかりです。しかし生命よりも貴重なことって有りますか?生命が有るから競技が出来るんでしょう?生命が有っての感動でしょう?山下泰裕会長に言いたい、貴方は素晴らしい人格者でモスクワ五輪の悔しさも体験済みだからこそ選手の気持ちも分かるから最高のJOC会長に相応しい。選手たちを守ろうと矢面に立つ姿も尊敬します。でも世界一低予算の五輪では無い、コンパクト五輪でも無い。また復興五輪でも無いと思います。強引に開催しようとしている五輪は最初に国民が世界が認めた五輪では無くなっているのです。とりあえず承認させて後から後から条件を上乗せする詐欺にも近い契約を実行しようとしているのです。その上に感染者数の拡大と医療逼迫でマイナス要素が有り過ぎるから反対しているのです。私は五輪を見たい、東京五輪を見たい。でも今じゃないでしょう?選手ファーストの前に国民ファーストでしょう?貴方なら分かってくれると思います。会長には無関係ですけど、コロナが第五分類という小さなドミノが倒れると大きな変化が表れることでしょう。

酸欠と水

2021.06.28 | Category: 院長ブログ

酸素濃度が薄い高い山に登ると酷い倦怠感や頭痛等々(高山病)にならないように予防策として小まめに水分補給をすると良いことを以前投稿しました。それは水の化学式が「H2O(エイチ・ツー・オー)」で「酸素(O)」が少ないから水に含まれている「酸素(O)」を体内に入れると楽になると勝手に解釈しています。全く違うかもしれませんけど本当に水分補給をすると高山病予防になるから試してみて下さい。同じように激しいスポーツを行って酸欠になれば水分補給は大切ですし炎天下での長時間労働やマラソン競技に水分補給は不可欠です。それなのに北海道と言えども来月にマラソンとはコロナで倒れ無くても熱中症で倒れないように注意して下さい。水分を体内蓄えておく部位は筋肉なので、筋肉の少ない高齢者は蓄える筋肉も少なく暑さも感じにくい為に熱中症になり易いのは当然です。コロナ禍で筋肉量が低下している人は今年の夏は水分補給を例年以上に小まめに。

猛省

2021.06.27 | Category: 院長ブログ

患者様に「ストレスの反応が有ります」と伝えました。睡眠が良くなく目の疲れや肩の凝り等々が有りました。そして「(東洋医学でいう)肝臓の疲れが有りますよ」とも伝えました。その時に「飲酒は控えたんだけどなぁ」と呟いたのを私は聞き流してしまいました。肝臓の仕事は投稿済みですが500種類にも及びます。その中の一つが確かに有名なアルコールの分解・解毒です。しかし患者様の脈には飲酒反応は無かったので前回の注意点で有った飲酒は指摘しませんでした。今回はストレスで身体は困っていましたから何の疑いも無くストレス対処法を伝えました。患者様が帰った後に「しまった!」と。患者様は「肝臓が疲れている=飲酒」としか考えていなかった発言だったのに私はその言葉をスルーしてしまったのです。全ての患者様が1900回の大半がクダラナイ投稿を読んで全てを理解されてるいる筈がありません。それなのに「日が浅い患者様に対して何という不親切な対応をしてしまったんだ」と後から猛省致しました。以後気を付けますのでお許し下さい。

イチロー氏の凄さ

2021.06.26 | Category: 院長ブログ

フライボールレボリューションがMLBを席巻しています。フライボールレボリューションとはアッパー(下から上に突き上げる)気味のスイングでボールに角度を付けてホームランを量産する打撃を意味します。日本では逆にダウンスイングやレベルスイングが主流でアッパー気味の選手が居ればコーチ陣に叱られ最初に指導されることでしょう。しかし日本のみ成らずMBLでも大注目の大谷翔平選手はアッパースイングでホームランを量産して日本人初のホームラン競争に出場することが決まったことは御存知だと思います。大谷翔平選手は今後も故障さえ無ければ多くの記録を塗り替えることは間違いないでしょう。しかし私は「だからこそ」イチロー氏の偉大さが分かります。イチロー氏は何年間も第一線で活躍し続けていた=致命的な故障は最小限にするトレーニングをし続けたこと、ルーティンの徹底も凄いと思いますが、今回のフライボールレボリューションについてです。イチロー氏がネクストバッターズサークルやバッターボックスに入る時の素振りは全てが極端なアッパースイングだったことを覚えている人も多いと思います。そうなんです。イチロー氏は時代の先を一人歩いていたのです。有名な話ですがイチロー氏のフリーバッティングは「柵越え連発」だったんですけど、彼の考えは筋肉を多く着けると自身のアピールポイントが無くなってしまうので敢えて筋肉の巨大化を行わなかったのです。その為にバットの重さを利用して無駄な筋肉を着けることを阻止し、ボックス内では安打を量産の為に最適なレベルスイングを徹底して記録を塗り替えたのです。もしもう一人イチローが居て長距離バッターを目指していたならば筋肉を増強させてパワーに負けない身体作りをしてホームランの量産をしてフライボールレボリューションが早まっていたことは間違いないでしょう。しかしイチローが小さな身体でもMBLの第一線で何年間も活躍出来たことを考えるとイチロー氏の選択は正しかったこと証明しています。但し残念なのはイチロー氏が大谷翔平選手の半分でもリップサービスをする性格だったら日米メディアの取り上げ方も違っていたかもしれないと思うのは私だけでしょうか。P.S.五輪反対ばかりで本来の道を見失いかけていました、すいません。

絶対感染拡大

2021.06.26 | Category: 院長ブログ

五輪担当大臣が行き当たりばったりの発言を繰り返していては不安になるのは当然。しかしそれくらい適当な対応しかしていないんですよ。入国したウガンダ選手団の一人が陽性、後から陽性と分かった選手は結局大阪に移動した訳ですから感染を広げた結果に。ザルの水際対策は最初から「緩い」と指摘されていましたけど後手後手で若干の手直しに。海外から入国する1万5千人が100%ワクチン接種していないのに選手村内では食事等で移動はする訳ですから選手村で感染が拡がらない筈が無い。また関係者5万3千人も空港検疫は素通りに近く対応もホストタウン任せだったりと人命が関わっているのに、とても綿密な計画とは言えない有り様。本当にこれで「安心安全」なのだろうか?不安しか無い、一日も早い「中止宣言」を期待します。後になればなるほど被害も大きくなるのです。勇気ある撤退である『英断』は決して恥ずかしいことではありません。

国民探偵団結成を

2021.06.25 | Category: 院長ブログ

「前の大戦と同じ」と何度も投稿して来ましたが結局政治家というのは馬鹿しか居ないように思える。昭和天皇は最後迄「戦争回避」を模索・進言して居られました。開戦後でさえ早期の平和条約締結や、何とか諸外国に迷惑を与えず当時の状況の打開を願われていました。しかし天皇陛下の願いも虚しく戦局の拡大と沖縄を始め南方の犠牲者、大都市への空襲が行われて多大な犠牲者を招いてしまいました。「何で陛下のお気持ちを察して戦争を回避出来なかったんだ!」と考えたのは私だけでは無い筈です。今回も宮内庁が天皇のお気持ちを察した形で声明を発表されました。デジャブかよっ!東京五輪の名誉総裁に就任されている陛下にとって「中止」と言えなくも無いでしょう。しかし「象徴」という立場からは精一杯の意思表示ではないでしょうか?お優しい陛下の気持ちとしては開催するも地獄、頑張ってきた選手の気持ちや準備してきた関係者や前総裁の竹田氏の気持ちも考えると中止も地獄。しかしコロナが感染拡大して犠牲者が増えることと日本発の新たな脅威を作り出してしまっては再び日本が諸外国に迷惑を掛ける結果になってしまう。それだけは何としても阻止しなければならないから。戦争で亡くなる命とコロナ感染で亡くなる命と同じ生命。選挙に勝つことも利益を得ることも結局「私利私欲」に走る政治家と周囲の輩には「鑑みる」という言葉は無いことが分かりました。ならば教えてやりましょう!私は開会式前日迄「東京五輪反対!」と言い続けます。しかし最悪開催されたら国民で是非行って欲しいことが有ります。それは『国民探偵団』を結成して欲しいのです。都民には2人90分しか呑んではいけないのに五輪観戦では飲酒は取り止めになりましたけど、1万人で何時間も『観戦』するんだから『感染拡大』しない筈が無い。いや開会式だけなら2万人とか。世間が騒いだから早々に取り下げた酒販売。しかし公の場では取り止めた飲酒ですが五輪観戦で直行直帰すると思いますか?必ず隠れて飲みに行くことでしょう。だから国民探偵団を結成して一般国民以外の人々が呑んでいたら報告しましょう!ネットに上げましょう!そして徹底的に叩き、心底反省して頂きましょう。そうしなければ五輪発・日本発のコロナ感染症が世界に向けて発信されてしまいます。これ以上日本を悪く言われ無いように今の時代に生きる者として出来ることをやりましょう!

夏至と冬至

2021.06.24 | Category: 院長ブログ

先日夏至でした。夏至と冬至の太陽の残存時間差は5時間有るって恥ずかしながら全く知りませんでした。患者様に伝えても皆さん「えっそんなに違うの?」と同じように驚かれていました。影の長さは東京で8倍も違うらしいです。日頃1分2分に神経を磨り減らしている私にとって5時間は衝撃的でした。同じように衝撃的な目出度い話が舞い込みました。それはシンシンが今回双子を産んだというから驚き桃の木、山椒の木。前回の『上野動物園』でのパンダ出産は4年前にシンシンがシャンシャンを産んで以来とか。んっ?シンシンがシャンシャンを産んた?シンシンがシャンシャン、シンシンがシャンシャン。「新春シャンソン歌手✕3」という早口言葉のような出来事。嫌な話題ばかりだから、たまには馬鹿馬鹿しい話を突然ぶっこみましたが夏至と冬至は5時間も違うし気温は30℃以上違う、夏には冷たい飲食が増えて冷房の部屋で過ごす時間が増えるので身体に負担が加わるのは当然のこと。冬も夏も体調管理をしっかりしましょう!

反対を表明

2021.06.23 | Category: 院長ブログ

くどい!と怒られそうですが「私は五輪開催反対を表明します」そしてアルコールの提供なんて「論外!」と宣言します。私は東京五輪を見たい!そして何度も投稿しているように毎日浴びるほど飲酒したい!そんな人間です。しかし上記の通りです。本当に姑息なのは「無観客論争」の時に同時に「飲酒許可」を告げると「何を考えているんだ!」となるので一つすつ問題を小出しにしている。本来なら小出しも時間を空けたいのだろうけど得意の先延ばしが今回は足を引っ張る結果に。開催日時が決まっている以上は次々問題提起しないと間に合わないという皮肉にも策に嵌まったとしか言いようが無い。赤川次郎氏がインタビューや投稿で「東京五輪開催反対」を表明しているのは私に無関係な人でも心強い限りです。その中で同じようなことを言っているのには驚きました。先日投稿した「戦争の時と同じだ」という表現はビートたけし氏とも被りますが、何で多くの人々が当初「戦争突入やむ無し」と表明していた国民も多かったにしても、何故途中で止められ無かったのは不思議でした。「私は最初から反対だった」と後から言う話を聞くと何故最初からハッキリ言わなかったのか、せめて途中からでもとも思った。しかし調べると『非国民』とか『隣組』と国民同士で牽制させたり連帯感を煽ったり『特高』という厳しい憲兵の締め付けが有り本心を言えない状況や社会的風潮というものが有ったという。日本人特有の「空気を読む力」が邪魔したのは誠に皮肉なことです。これから生まれてくる子供たちに「何でコロナ感染が広がると分かっていたのに」「何で国民の多くが五輪開催を反対していたのに止められ無かったの?」と言われた時に明確に応えれないのは大変悲しいことですが「私は反対しました」と言えるように私は再度「五輪反対」を表明します。最後に飲酒が禁止になるのは当然のことでしょうね。

不誠実

2021.06.22 | Category: 院長ブログ

五輪の五者協議が有りました。観客上限1万人に設定することが決まったようです。でも開会式だけ関係者が別に1万人の枠が有るとか。それをハッキリして欲しいから質問すると「そのような話は一切無かった」と五輪担当大臣が応えました。「はぁ?今日議題にならなくても決まって無い訳が無いだろう!そういうことを隠すから信用出来なくなるんだよ!」と言いたい。言えない隠したいのは「反対の声が大きくなることが予想されるから先送りしよう」という考えが見え見えなんだよ。実際に五輪開催反対の世論が減り「やるなら無観客で」という考え方の声が多くなってきました。日本人は優しいから(諦めている人も含めて)妥協するんですよ、私も本当に五輪が見たい。だけど誠実な対応をしなければ不信感も募らせることも覚えておかないと、たとえ1ヶ月前でも「大反対デモ」を決行しますよ。何たって緊急事態宣言は解除されましたから。忠告しておきます、国民を甘くみない方がいいですよ。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三