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5類に

2023.01.31 | Category: 院長ブログ

繰り返し投稿してきたこと、やっとコロナ感染症が5類になります。しかし5類にすれば治療薬やワクチン接種等々今までのように「無料」で対応出来ないものが発生します。しかし私が早くから「5類にして」と言ってきたのは当時まだ財源に余裕が残っていたので5類にしても無料で対応出来たのです。全国民にワクチン接種せず希望者のみへの対応にすれば当然出費は抑えられます。そして最も問題だったコロナ感染患者の治療をするから貰える「補助金」を受け取っておきながら色々理由を付けて結局コロナ感染患者を診ない施設には一律支給せず個別対応可能だと考えたからです。正確ではありませんが全国の医療機関の収支は2021年3億5千万円の赤字だったのが2022年7億8千万円の黒字化になったのは2類長期化が原因と考えます。コロナ感染患者を診ないで金が貰えれば「働かないで金が貰える」うえに「感染リスクを冒さ無くても良い」となれば「医療スタッフの離反」も発生しないという計算になります。昔から人は自分がやりたい時は出来る理由を探し、やりたくない時は出来ない理由を探し正当化します。医療スタッフが辞めて病院が潰れたら地域の医療に支障が出るから。立派な考え方ですよね。政府は出来る限り選挙を左右する「お医者様方」の顔色を伺い補助金政策を続けて重い腰をやっと上げました。借金大国の今後が心配です。

完璧は

2023.01.30 | Category: 院長ブログ

身体のどの部位が痛くなっても困るし心配です。しかし原因が筋力低下・骨又は軟骨変形・靭帯損傷・怪我・経年劣化(老化)と多種多様になるから的確な治療方針の決定が早期回復に多大な影響を与えます。だからこそ診断力が必要で最初の判断が間違っていたら貴重な時間が過ぎてしまいますし慢性化の危機に陥る可能性さえ有ります。しかしここで注意しなければならないのは、誰も時間の経過による劣化を経験していないということです。分かり易く表現すれば老化した身体に成ったことが無いということです。小学生が突然高齢者に成れば違いは歴然ですが日々徐々に忍び寄ってくる老化は痛み・動き難さ・痺れ等が表れてきますから認め難い出来事です。イチロー氏のように毎日決まった時間に決まった運動と食事をしていれば「あっ衰えた」と自覚出来ますけど、たまにバスに乗り遅れそうになり急に走ったとか階段を駆け上った、突然重い荷物を持って痛めたりして来院される方に「とりあえず」痛みを除去することを第一にします。しかしこれはあくまでも応急措置と考えて頂きたいのです。全快堂は確かに根本から治そうとしています。しかしヒトは機械ではありませんから部品交換は不可能です。出来る限り生まれた時に備わった身体を使うしかないのです。筋力が不足していることが原因ならば筋力を着けなければ再び痛くなります。でも少しぐらい筋トレをやっても筋肉は着きません。継続しなければ、それも死ぬまで努力が必要で、努力しなければ寝たきりが待っています。また血流が悪ければ損傷部位を治すことが出来ません。血流改善には運動と食材選び、そして十分な睡眠です。しかし日頃から運動していない方は運動嫌いですから「疲れる」「痛い」「続かない」「時間が無い」の不平不満のオンパレード。また食事も偏り睡眠時間も少ないし「眠れない」と言われる方も。流行性感冒のようにゴールが比較的見易い症状なら良いですが薄皮一枚ずつ剥ぐがごとき改善は患者様自身の協力が不可欠なのに丸投げ姿勢の方も少なくありません。「努力しなくても今までは直ぐに治った」って?当たり前ですよ、まっさらで生まれてきて人生を重ねて色々傷んだ結果の痛みだから今までとは訳が違います。また人によっては鎮痛剤使用問題の先送りで対応してきた人もいます。それを「全快堂に行けば治るから」という紹介は光栄である反面非常に辛いです。今後何方かを紹介する場合は「とりあえず行ってみたら」の言葉掛けをお願い致します。そして私が治すのでは無くて二人三脚と心得て下さい。また努力を痛い時だけでなく継続して下さい。最後に何もせず無茶をしても寝れば回復した20歳の身体には戻りませんから症状が皆無にはならないと心得て下さい。まだ少し残っている、少し重いが残ってしまうのは仕方ない場合も有ります。ゼロは難しいかも。

歩くと

2023.01.28 | Category: 院長ブログ

立て続けに正常歩行に問題の有る人が来院されました。水頭症の疑いの方とクモ膜下出血後遺症の方が続いて。治療後に歩行指導もして終了ました。そして次の患者様が偶然歩行に問題がある高齢者の方でしたので歩行指導をしていて気が付きました。この方もクモ膜下出血の方も水頭症の方も以前通っていた整形外科でみんな「膝を上げるように」と指導されていたのです。長く全快堂に来ている人には指導していたのですが全員に歩行指導はしていなかったことにも気が付きました(スイマセン)。だから皆が世間で伝わっている間違った歩行を理想として真似しようとしていたのです。その間違ったキーワードは「膝を高く」です。水頭症の疑いの方もくも膜下出血の後遺症の方も高齢者の方も「歩いてみて下さい」というと頑張って膝を無理に高く上げようとします。これは今まで「良い歩き方=膝が高い」という間違った概念が刷り込まれている証拠です。正常歩行とは「前の脚に後ろの脚を近付ける動作」です。それなのに膝を高くすることを意識すると腰が下がってしまいます。これでは後傾姿勢を助長してしまい益々歩けなくなってしまいます。ですから高齢者に正常歩行を教える時には分かり易く「前の膝裏に後ろの膝の皿を付けるように」と教えるようにしています。それは前の脚に確実に加重することを意味します。すると良い歩き方を理解してくれます。しかし全ての方が巧く歩ける訳ではありません。それは大腿の裏(ハムストリングス)又は下腿三頭筋が硬いと上手な歩行には繋がりません。そのことを指導すると見違える歩行に変化します。是非試してみて下さい。

惰眠族

2023.01.27 | Category: 院長ブログ

惰眠族(だみんぞく)なんて言葉遣いは無いでしょうけど無ければ私が作ります。その民族はアジアの東端に住んでいる民族で今の、それも自分のことしか考えない恥ずかしい民族です。ユーラシア大陸の東端に住んでいることから惰眠族の他に恥ずかい民族「恥族(はじぞく)」の名称も有る。嘗ては世界一の経済大国に成ったと錯覚した時代も有ったようですが一瞬で奈落の底に堕ちて30年という年月を惰眠しています。その国を治める役人は衆参両院で713名で1人当たり最低2187万8千円が年間に「国民から集めた金」から支払われます。その総額「だけ」でも156億円ですが『東洋経済オンライン』の「ある北海道の国会議員のシュミレーション」では政党助成金や秘書給与等々を含めて年間6~7千万円の収入になると有りました。それを年間6千万円と仮定して衆参両院の人数にすると427億8千万円となりました。乱暴な計算ばかりですが過去の栄光に「菅って」間違えました『縋って(すがって)』ケンシロウに殺られた悪い奴の断末魔「安倍氏」間違えました『あべし~っ』と叫びたくなるような苦しい生活の毎日、若者は結婚せず子供を産めず、産んでも保育園の順番待ちで生活は更に困窮。一部の企業のベアが実現しても70%の中小零細企業のベアは不可能なのに「政党助成金」だけで315億円?年収2187万8千円貰っているなら「今回は政党助成金は全党辞退します」くらいのことを言ってみろよ!「政治は金がかかる」なら辞めてくれ。政治家の人数を減らすのに丁度いい。それなのに情けないことに選挙すら行かない惰眠族・端族。「どうせ変わらない」「たった一票が何になる」と考えている人へ。以前投稿したように投票率が上がれば、政治家は国民が政治に関心を持っていると感じます。すると公約を実行しない「嘘つき議員」は焦り金儲けの為の職業「政治家」では無くて真面目に政治に向き合い始めます。その風を起こす為に毎回必ず投票に行きましょう。政治が分からなくてもいい。誰に投票していいか分からなくてもいい。最悪無記名(白票)でもいい。とにかく投票に行きましょう。そして議員を焦らしましょう。とりあえず地方から、地方議員から、県知事選挙から。真面目に働いても生活出来ない異常な国で無く真面目に働いている人が生活出来る正常な国にするために。

寝室

2023.01.26 | Category: 院長ブログ

日本家屋は平均して寒過ぎます。WHOが推奨する寝室の温度は18℃と言われていますが大半の家々は基準に満たしてないと思います。特に電気代の値上がりを気にするあまり節電に走り「布団に入ってしまえば」と睡眠中の暖房は止めてしまう家庭も少なくないのでは?また乾燥、逆に結露のことを考えたり火事の心配も睡眠中の暖房事情を左右すると考えられます。確かに布団に入ってしまえば暖かいでしょうけど肺に入ってくる冷たい空気は身体に良いとは言えません。また夜中にトイレに起きる方は急激な温度変化が脳や心臓への危険を増大させます。この場合は寝室のみならず廊下の温度迄関わってきます。今年の国府宮『はだか祭り』は2月3日ですが「国府宮が終わらないと暖かくならない」と昔から言われている通り今年も暖かくなるのは4日以降になると思います。あと少しではありますが後悔しないように寝室等の暖房事情を十分考慮して元気に春を迎えたいものです。

検索順位

2023.01.25 | Category: 院長ブログ

H.P.を作ろうと考えている同業者に相談されました。そこで少し検索順位について考えていたら偶然新聞の一面に「レッカー車の使用料で高額請求」の記事が掲載されていました。少し前には水道トラブルで、やはり高額請求が各地で頻発していたことを思いだしました。どちらもパニックで「一刻も早く」と業者を探しますから必然的に検索順位上位の業者に当たります。本来なら良心的な業者は評判が良くなりますが検索順位を上位にする専門業者が金次第で何とでも対処します。「何でそんなこと分かるんだよ」というと凄い頻度で営業が有るからです。HPを作成して8年目で開院して25年目となりますから本来なら検索すると少しは上位に来ても良い筈です。試しに以前名古屋市だったので「名古屋市腰痛」「名古屋市頭痛」等々で検索すると全快堂に突き当たる迄には絶望的な治療院を通り過ぎなくてはいけません。こんなの「腰痛だけど何処行こうかなぁ」と決めて無い人が全快堂に突き当たる確率はジョニーデップとジャスティン・ビーバーが全快堂に治療に来る確率よりも低いです(何やそれ)。上位に有る治療院は決まって同じ業者名が隅に書いてあるから分かりますが素人の人がパニクっている時に「この検索順位って信用出来るの?」なんて考えている余裕はありません。だから今さらHPなんて必要あるのか疑問です(今月全快堂HP検索人数千人以上)。全快堂はほぼ100%紹介ですから本当の「口(くち)コミ」です。本当の口コミとはネットの「クチコミ」とは当然違います。ネットのクチコミは以前問題になった、やはり此方も業者による飲食店の書き込みと同様のこと「も」有りますし100%信用は出来ません。不器用な方法と言われますが結局一人ひとりを確実に治して信用を積んで家族や友人を紹介するのが良いと考えます。HPで広く知ってもらって一気に儲けようとせず地道が治療テクニック向上にも繋がるので良いと思いました。でも美味しい食事をしようとすると携帯で調べてる自分が居ました。

見方1つ

2023.01.23 | Category: 院長ブログ

どんな物にも「表が有ったら裏が有る」というように考え方次第で幸せにも不幸にもなるのが人の気持ちと繰り返し伝えてきました。しかし毎日多くの患者様に会っていますと悪い方に考える傾向の人には本当に良くないことが多く起こっています。以前色々な物が見える人が「良いことも悪いことも、その人の気持ちがどちらも引き寄せるんだよ」と言っていたことを思いだしました。弱気になっている時には悪いことを引き寄せ「弱り目に祟り目」「泣きっ面に蜂」ということが有り、逆に明るい人には不思議と「棚ぼた」「追い風」「渡りに船」ということに。大難→小難→無難という考え方次第ということも有りますが、私は「仕事以外では」不幸な話は聞きたくないし泣いてる顔は見たくないので、そんな事ばかり言っている人には近づきたくありません。だからといって無理に明るく振る舞うのは更に良くありません。何故なら反動で後々心の病になってしまうからです。少し余談になりますけど過去に「うつ病」は「心が風邪を引いたみたいなもの」「気持ちの問題」と言われた時代も有りましたが脳画像で脳が傷付いていることが判明しましたから決して「気のせい」で片付けてはいけません。しかし恐れも悲しみも弱気も自身が作り出したもので考え方次第。「これやっといて」と言われた時に前向きの時は素直に「はい」と言えるけど落ち込んでいる時には「サボっていると思われているのかなぁ」「仕事が遅いと言いたいのかなぁ」とか余分なこと迄考えてしまうことも。くよくよしても1日、前向きに考えても1日なら楽しく行きましょう!P.S.昨日名駅で松潤のパネルを写メしました。その後『どうする家康』見たら松潤が身近に感じました。そんなことでも気分上がりますよ私は。

先の先を

2023.01.22 | Category: 院長ブログ

相撲などの武道の世界でよく使われる考え方ですが「先の先」とか「先の後」とか「後の先」と言った方も居ますけど今の私には余裕が無いので「先の先」という考え方が無難なようです。コロナ禍の世界は終息が見えません。シン・全快堂の建築に踏み切ったことは良かったと思います。次は根幹である治療であることは間違いありません。治療に関しては当然ずっと継続して試行錯誤して変化させてきましたけど社会の変化に伴う人類の体調変化が目まぐるしく、歩みを止めた途端対応出来ない状況になっています。例えば西洋医学ですがウイルスが変化すれば薬やワクチンは常に対応する新薬を開発しなければいけません。しかしウイルスの変化の方が早いことは誰の目にも明らかです。食生活も異国の食べ物や新しい調理法の開発により体内に入ってくる物が日々変化しますが受け入れる側の身体は基本的に何万年も大きな変化が無いから対応出来ずアレルギーや病気という形で悲鳴を上げている訳です。原因である好きな食べ物を止めない現代人の愚かさを止めさせることが最善ですが伝えると嫌な顔をされるのが現状です。「私なんて少ししか食べてない。旦那なんて」とか言ってる時点で私は黙ります、お金を運んでくれる上得意様決定ですから。話が反れましたが先の治療とは「非接触治療」の体得です。感染症の完全終息が望めないのなら接触しない治療が理想なのは明らかです。しかし出来ないから困っているのも現状です。だから不可能と分かっていても挑戦してみます。「またアホなことを」「どうせ出来っこない」と思って期待せず待っていて下さい。密集していた街中や祭りやコンサートは戻ってくるのでしょうか?先のことは誰にも分かりません。だからどんな未来が待っていようとも大丈夫な身体づくりだけは必要です。今日も腸活明日も腸活。

知ってるよ

2023.01.21 | Category: 院長ブログ

「そんなの知ってるよ」と言いたい指摘を受けました。「草履(ぞうり)やスリッパは身体を悪くする」という指摘です。その通りです!実は踵が左右にフリーで尚且つ上下にもフリーは良くありません。だから日頃履く靴に関して長年「①毎回靴を履く時は必ず腰掛けて足首を直角にして極力踵を後面に押し付ける②爪先側の紐から丁寧に全ての紐を引っ張り引き寄せる③しっかり縛る」もしくはスポーツ店等で靴紐専用のゴム紐を使用することを推奨して「絶対にスリッパは履くな!」と指導し続けてきました。それなのに草履を推奨するとは長年通っている患者様は「えっ、何で?」と不思議がられました。繰り返しになりますけど、とりあえず「スリッパ」は駄目。鼻緒の有る「草履」も自分の足の形に合った物以外不可。そして草履に慣れたら「進化形(ハイブリッド)」→「完成形」にする必要があるということを再度訴えたい。いくら良い草履でも「そのまま」では外反母趾を酷くしてしまいます。だから改造しなければいけません。途中の一部だけを切り取られても困ります。って、まるで政治家の発言みたいですが本当のことです。ヒトの身体は慣れるのに時間が必要です。徐々に変えていかないと痛みを訴えることになります。だから時間が必要なのです。御理解下さい。P.S.最初の基本形草履から必ず5本趾靴下を履いて下さい。外反母趾予防と高血圧予防と「寝たきり」予防になりますから。

無理を承知で

2023.01.20 | Category: 院長ブログ

私は他人を批判することが嫌いです。単純に他人を批判出来るほど立派な人間ではないからです。またきっと自分が気が付かないうちに誰かを傷付けている場合も有る、いや人間生きていくには必ず誰かに迷惑を掛けているから他人を批判など出来る筈がないのです。例えば日本の食料自給率が低いことは周知のこと。ということは日本人の食卓に上がる多くの食料品の数々は何処かの国々で作られて消費されるべき食料だったのかも知れないのです。それを国力の優位差によって得た物かもしれません、本来なら現地の国民の胃袋を満たす筈だったなのに。それが最近の日本は著しく国力が衰えて私たち日本人は食料を始め高い輸入品を購入せざるを得ない状況に有ります。そうなって今までの横暴さに気が付きます。無制限の横暴は駄目ですけど治療院を経営する以上は当然厳しさも必要です。それは患者様を優先するという大義が有る時です。遅刻・キャンセルが他の患者様に迷惑を掛けるからと繰り返し伝えていますが、昨日「は」ではなく「も」営業の電話が有りました。営業の人は電話することが仕事ですから手当たり次第に電話します。迷惑を承知で数多く電話します。実は私もバイトで電話営業をしたことがあるので十分承知しています。しかし今は患者様優先です。その治療を邪魔されることは許せません。「以前お世話になった者ですが院長先生に代わって頂けますか?」って、如何にも知り合いを装って電話口に出させようとするアンタ!電話に出る為には治療を止める→患者様に迷惑を掛けるんだよ!嘘は駄目だよ。昨日も満員で尚且つ新患が来院、今日も同じく満員で尚且つ新患が来院。そして新患の病状が生命の危険性を孕んでいる人だから集中しないと命に関わるけど電話してくる側は「こんな治療院ごとき」と思うでしょう。それを理解して下さいとは言いません。しかし無理を承知で患者様以外、全快堂で治療を希望する人以外は電話して欲しくないです。でもそれは横暴なことですね。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三