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正義を無くすの?

2019.01.05 | Category: 院長ブログ

もう前々から言いたかった事を言います。安倍さんが悪いわけでは無いけど長期政権は安定をもたらす反面、水と同じで腐ってくる事も起きます。長期政権だと周囲の忖度が頻発します。それは「気に入られて出世しよう」とか「利益を得よう」とする輩が周囲の声を遮断して変革させず、少しでも長く現状維持の良い思いをしたいと考えている輩がズラリと壁を作っている訳で、人の本性(最悪説?)なのです。現政権は大企業とのパイプは太く、税制面でも各方面の法整備でも「大企業優遇」は明らかです。今回は年末のどさくさ紛れに大事な改正法案の見送りがされました。公益通報者保護法の改正です。「この国は地に堕ちた!」「正義は無くなった!」「こんな腐った国に未来は無くいずれ滅びるだろう」と叫びたくなる気持ちで心底失望しました。自浄作用を無くすなんて考えられますか?悪い事を奨励するんですか?こんな風潮が蔓延すれば企業の腐敗だけで無く、国民の不正も横行するだろう。企業は補助金を、国民は生活保護や還付金等々を申請しまくるだろう。当たり前の事ですが正しい申請なら認めなければなりません。しかし御上は国民が得をする事=国が損をする事は教えてくれません。「何とか得する制度は無いか?」と考えている人は多く居ますが、申請して得をする人は往々にして「本当の弱者」では無い事が多いです。「それが何故分からないんだ!」と言っても行政側は「私たちはサービス業ではありませんから提出された書類を粛々と処理するだけです」と応えるでしょう。ごもっともです。でも本当に助けを求めている人とは、ITを使えないような人なんです。こんな世知辛い世の中に負け犬の遠吠えと言われても全快堂は異論を唱え続けます。全快堂は患者様第一主義を貫きます。

得々情報!

2019.01.04 | Category: 院長ブログ

毎年恒例の伊勢神宮参拝でしたが新たな情報です。投稿済みでした「宇治橋のどこかの裏側の板に御札が貼って有り、そこを踏むと一年間幸せに過ごせます」と。しかし「どこか分かりません」と伝えて有りました(トホホ、表現が古い!)。なんとそれが判明したんです(とっくに知ってる人も居たとは思いますけど)。三枚目だったんです。三枚目を踏んで参拝に向かうと一年間幸せに過ごせるんです。しか~し、一つ注意が有ります。その御札の神様が女性の神様で男女がイチャイチャしていると嫉妬するらしいんです。だから宇治橋を渡る時は手を繋いだり、手を組んだりしないで渡って下さい。橋の宝珠は帰り道の最後から二つ目に御札が入っているので触る事は投稿済みですよね(ピカピカです)。そして更にもう一つ得々情報です。なんと一枚目を踏むと「お金持ちになる」そうです(知らなかった)。皆様一歩目から慎重に歩いて渡って下さいね。今回の投稿は()が多用され読み難かった点をお許し下さい。では今年も良い一年になるように頑張りましょう!

恒例行事

2019.01.01 | Category: 院長ブログ

今年も熱田神宮参拝往復ランニング行って来ました!そして明日は毎年恒例の伊勢神宮参拝に行って来ます!どちらも全快堂の患者様の健康と幸せの感謝と御礼をして今年も健康と幸せに過ごせますようにと祈って来ますから、今年も全快堂の患者様は元気で幸せに過ごせますから、安心して下さい。履いてますよ。P.S.那須川天心VSメイウェザーJr.のエキシビジョンマッチには感動しました。御二人共、本当にありがとうございました。P.S.Part2素晴らしい『初日の出』見えました。今年も良い年でありますように!

平和ボケなのか?

2018.12.28 | Category: 院長ブログ

『ホッコリの会』と投稿しましたが国の平和が無ければ実現不可能です。「戦争は絶対に駄目だ!」そんな事は分かっている。「武器や兵器は要らない!」それが一番。「兵器を買う金で食料が沢山買える。それで世界平和になる」立派な考えですよ、ブラボー!世界が100人の人で構成されていたら?みたいな本が少し前に流行りましたけど、全員が知り合いだったり良い人ばかりだったら戦争は起こらないと思います。でも現実は違います。本当に日本に武器は要らないでしょうか?私も子供の頃には「何で日本には自衛隊が存在するのか?何で武器が必要なのか?」と分かりませんでした。ガンジーの「非暴力主義」に感動したものでした。しかし今は考え方が変化し必要性が分かります。例えば「万引き」って駄目ですよね?だけど無くなりません。「引ったくり」も無くなりません。では「強盗はどうでしょう?」誰でも「人の物を奪っては駄目」と知ってる筈ですよね。万引きは商品を奪いますが直接的に人体への被害は与えません。引ったくりはケガを与える可能性が有ります。強盗は武器の使用や武器による威嚇が有ります。あなたがこれ等の犯罪を含む全てを平和的に解決出来ますか?出来るなら武器は要らないでしょう。しかし犯罪者に常識は通じません。もし突然日本の領土を他国が突然奪ったらどうしますか?これは国家間の強盗です。強盗を抑止または説得して犯罪を無くす事が出来ないのに巨大な勢力の武力行使を説得出来ますか?例えば人質が取られて「立て籠り事件」が発生したとします。警察が包囲して逃げられず解決します。でもこれが大規模に某国が侵略して来て国民も領土も取られたらどうしますか(侵略)?国連に訴えたら解決されますか?現実に起こっていても非難決議しても変わりませんよね。世界各地で迫害や強制連行、強制収用されても世界に止める力は有りません。だから当然解決していません。突然某国が攻めて来たら無抵抗でハンガーストライキでもしますか?相手の心に響けば良いですけど現実は甘くないです。多くの国民が強制収用されて拷問されて土地や建物を没収されても国連が助けてくれなくて「やっぱり防衛手段は必要でした」と気付いて後悔しても手遅れです。「そんな事は有り得ない」と言えますか?シリア、チベット、ウイグル自治区、ロヒンギャ、北朝鮮等々、世界で問題になっている事は解決していますか?どの問題も「何の問題も無い」と応えるかもしれませんけど逃げて来た人は180度違う事を言っています。どちらの意見を信じれば良いのか分かりません。どの国にも良い人たちは沢山居ます。だから世界平和になれるかも?そう信じたいです。各国のトップが強欲でない人が揃うか、映画のように地球規模の敵が来ない限り「本当の意味」で世界は一つにならないでしょう。既成事実で侵略する国も存在します。侵略は駄目、戦争も駄目。だからこそ未然に争い事を発生させない「睨み=軍備」が必要なのかも。しかし注ぎ込み過ぎて国民が疲弊したら本末転倒。何でもバランス、ほどほどが大事です。また領土問題でも「日本が絶対に正しい」とは限りません。歴史のどの時点を自国の領土と考えるかで変わってきます。しかし最低限の決まり事は必要です。嘘は人間同士でも国家間でも駄目です。兵器からの転用で生活が便利になる事は投稿済みですが、平和が一番。重い話題ですいません。

王様の耳は

2018.12.25 | Category: 院長ブログ

経済界では大混乱が起きています。多くの日本企業の貿易相手が好景気の中国一辺倒だったのですが、米国と中国の経済的な不仲が「中国への輸出は控え目に」と米国大統領の考えを御上が「忖度」した方針から大至急輸出先を探さなくてはと焦ったものの結局見付からず生産停止に追い込まれそうな企業が多いからです。「トランプ大統領が代われば風向きも変わる」と考えている企業は今後脱落するでしょう。何故なら米国の中国に対する経済界の警戒感はトランプ大統領一人では無くて、彼以上の考えの持ち主がズラリと揃っているからです。ですからこの傾向はまだまだ当分の間続くと考えられます。それどころか経済以外にも新たなる局面をも迎えそうです。それはまるで先の大戦の後、ソ連を中心とする共産主義社会と米国を中心とする資本主義社会のどちらが日本を取り込むのかという争いのようにも見えます。当時の争いは結果的に朝鮮戦争という朝鮮半島分断で現在でも存在している訳です。米国は「莫大な富(経済力)」と「世界のポリス」の称号を手中に納めたいけど日本が中国に靡く事は望まない訳で、日本から高度な搾取は得策では無いと分かっています。だから米国は日本を殺さず生かして行くとは思います。しかしながら日本を好景気にまですると楽観視出来ない「生かさず殺さず」状態も予想されます。儲け口は分散しなければ危険ですしリスクが予想される時も、やはり分散しなければならないと改めて感じました。世界経済が一つになっている現在、他国からの搾取は結局自らの首をも締め付ける結果になる事をビジネス上がりの大統領なら分かると思いますけど周囲に「yesマン」しか置かないのでは『王様の耳はロバの耳』と言われている事に当分の間は気が付かないかもしれません。私たちに出来る「分散する」考え方は、災害に備えた『非常持ち出し袋』を1ヶ所だけで安心しない事や、必ずしも自宅や職場で被災するとは限りませんので『避難する場所』を第一候補から第三候補くらい迄は考えておかなければいけません。P.S.全快堂では交通事故の後遺症が治らない場合は紹介する所を考えていますから安心して下さい。

ホッコリの会

2018.12.19 | Category: 院長ブログ

以前は毎日更新してましたから当たり前でしたが槇原VSバース、掛布、岡田の三連発以来の三日間連続投稿?長文ばかりでスイマセン。もう直ぐ年末年始の休みになりますから暇な時に読んで下さい。嫌な人に会うと避けたいですよね。よく「こっちが嫌っていると相手も嫌っている」なんて言われますけど確かに当たっていると思います。それは嫌な相手だと態度や発言内容が隣に居ても分かりますから。私には見る能力が無いですけど、きっと嫌な色のオーラも発していると思います。しかし考えてみて下さい。それは凄く損なことです。嫌な相手で有っても有意義な情報を与えてくれます。確かに自身が傷付く事も有るでしょうけど、どんなに嫌な相手で有っても少しくらい良い箇所が有る筈ですから極力自分から拒絶せず上手に人間関係を築きたいものです。また本当に良い箇所が皆無?だとしても「良い箇所を探す努力」は自分自身を成長させてくれると思います。今までの話は「人と人」と直接の人間関係ですが、厄介なのが「間に他人が入り込む」事です。これは直接で無い為に、間に入った輩の気分次第で180度変わります。その人が自分の悪口を相手に伝えて誤解を与えてしまえば難しい事になります。その場合はやはり「間の輩と言えども関係を上手に構築して蔑ろにしなければ良い」と恥ずかしながら、この歳になるまで信じきっていました。しかし会っても話してもいない相手が好き嫌いを判断して勝手な人間像を作り上げ他人に吹き込む事が現実に有ると知らされました。輩の気分次第で左右されてしまいます。しかしそんな時は投稿済みですが「全ての人から好かれようなんて烏滸がましい。キリスト様やお釈迦様、アラーの神様や他の神々様でさえも異教徒からは嫌われている、自分などは嫌われる事は当然。所詮万民に愛されようなどと考える事が間違っている。目の前の人を大切にする事だけに集中しよう」と考え直し立ち直ります。こんな投稿をしたのは先日初対面の人から「聞いてた印象と違うね」と言われたからです。また偶然にも全快堂の患者様が同様の事で悩んでいたからです。年末になると飲み会や交流する機会が増え知らなかった人とも話す事も増えます。そこで有った出来事です。不景気になると人の心も荒れてきます。昔の人は心が荒れる事を「荒んむ(すさむ)」と表現しました。肌荒れと同じで「ささくれた」箇所には隙間が出来ます。その隙間に「魔(間)が入る」と考えていました。悪魔は入り込むチャンスを窺っています。荒んだ生活をしていると誰も人が寄り付かず心が荒んで更に人が寄り付かず、人の悪口を言って自身の健康を害する事になってしまいます。良い言葉や良い行いは他人の為では無くて自身の為です。自分の周りだけでもホッコリしましょう。そうすればホッコリが伝染してホッコリの範囲が拡大します(流石に世界平和とは言いませんが)。そこで「ホッコリの会」を設立します!入会金も年会費も全快堂への報告も不要、ただ自身で「よしホッコリするぞ!」と思えば立派な会員です。勝手に『全快堂ホッコリの会、○○支部所属』と名乗って下さい。馬鹿にする事無かれ、ホッコリは小さな幸せに気づく事なので「感謝する事」に繋がり信じられないくらい周囲でホッコリ出来事が多発しますよ。勿論新興宗教ではございません。では一人でも多くの入会を待ってま~す!P.S.ディズニーの実写化『ダンボ』は泣けるしホッコリする事間違いないね。

ゴジラの曲だと

2018.12.18 | Category: 院長ブログ

久々に連日の闘魂です(元気ですか〰️っ!)間違えました、投稿です。先日「忠臣蔵花の巻-雪の巻」東宝オールスターキャストという懐かしい映画が放送させていました。懐かしいと表現しましたけど私でも流石に知らない時代の映画全盛期の作品でした。その時に使われていた曲が『ゴジラ』(シンゴジラではありません)の作品で使われているではありませんか。確かに勇ましいような曲ですからゴジラでも討ち入りでも違和感が全く無い事ですが「ゴジラの曲」と勝手に思っていたので驚きました。映画の話繋がりで「松竹の雨」というのを初めて知りました。松竹は伝統的に『シトシト』という表現が合う優しい雨をスクリーンに映し出す事により情緒豊かな作品に仕上げるのが伝統だったそうです。ですから作品で激しい雨を降らせたい場面でも「これは松竹の雨では無い!」と却下された事も有ったらしいです。それが監督やカメラマンの作品に対する熱意で「どうしても激しい雨が必要なんだ」と伝統が壊されて作品が変化して行ったらしいという話も有ったそうです。今回の伝説のカメラマンは世界の映画界で三本の指に入ると称される「宮川一夫」氏の話です。白黒映画の時代から数々の巨匠と称される映画監督の下で数々の名作と言われる作品を撮り続けた人です。白黒映画での濃淡で有る「影」はカラー映画より数段重要なのは理解出来ると思いました。しかし凡人の私は「影は影でしょう?」と思ったのですが宮川さんは凡人の到底思い付かない事を行って作品撮影に挑んでいたのです。それはカメラに映し出される影を際立たせる為に近くの影には墨汁を塗ったそうです。樹木や地面にです。すると少し遠くの影は薄くなり、更に遠くの影はもっと薄く映し出されたのです。それは正に水墨画のような作品に仕上がるというのです。たった白と黒しか無いのに、その白と黒を最大限に表現する宮川さん。凄いとしか言えません。撮影後は墨汁だらけだった事は想像出来ると思います。しかし現在でも世界中の映画ファンは、彼が撮影した映画を絶賛して魅了し続けています。一度ググってみて下さい。

チョコレートで痩せる

2018.12.17 | Category: 院長ブログ

前回に続いてダイエット。Eテレでやってる「ドキュランドへようこそ!」って知っていますか?「ダイエット商法のからくり」というテーマでした。ダイエットって①痩せたい願望の人が居ます。その人は出来るだけ楽に簡単に痩せたい人です。②金儲けしたい企業が有ります。結果は二の次、とにかく売れれば良い。③有名になりたい医師または研究者、団体が存在します。①②③これは何を意味するか分かりますか?もう土壌が出来上がっているのです。①は出来れば我慢や努力せず、好きな食べ物を食べながら部屋でゴロゴロしたい人です。だから「自分に出来そう」「好きな食べ物でのダイエット」を探しています。この場合は「ダークチョコレートを毎日1枚食べるだけで痩せる」という『でっち上げ』を作り上げました。②企業は生存競争に勝ち残らなければいけません。それは今売れない雑誌も同じです。表紙に痩せたモデルを写して「ダイエット特集」と掲載します。すると確実に部数が増えます。先週号のダイエット特集の効果は関係有りません。ただ新しい読者に受けて売上が伸びれば良いのです。③学会での発表数は医師や研究者の権威に影響を与えます。だから出来るだけ注目されるような発表をしようと有利なデータを集めます。これにはテクニックが必要です。先ずはサンプル集めるのですが既に細工が始まっています。真面目か不真面目か、痩せているか太っているか等々。真面目なら短期間の我慢が出来る可能性があり効果が出現しそうです。またサンプル数の減少(途中で止めてしまう)の危険性も減ります。ダイエットの場合、痩せているより太っている人の方が痩せ幅が大きいので効果が有るように感じられます。他にも信じられない操作が有ります。統計学でデータの有利な部分だけを抜き取ります。決してデータの改ざんではありませんけど出来る限り有意義な結果に導く計算をします。ここまで来れば学会で発表出来ます。発表さえすれば肩書き(権威)が出来ます。そして先ずインターネットに拡散すると同時に国内(番組はドイツ制作)のメディアにも送信します。それから全世界に向けて送信します。しかしドイツ語では読める人が限られて注目度が低くなるので英語に書き換えて読者可能数を一気に増やします。すると各国のタブロイド誌等々が取り上げ始めて徐々に権威有る雑誌が取り上げ始めます(新聞各紙も)。しかしゴールは米国です。米国が取り上げるかが成功の合否を左右します。番組の結果では米国迄広がり大成功でした。人は信じたいと思っているところに同じ方向へ導く情報が流れて来れば信じてしまうのです(信じようとします)。それが「科学的にデータを集めた」とか「学会発表」と言われれば更に「間違いない」と自分を納得させ、また自分で調べる事はしないで信じきってしまいます。それが高額の出費を伴った場合は簡単には後戻り出来ません。ネットワークビジネスも金、時間、人間関係までも犠牲にして「途中で辞める訳にはいかない」となる人を居ます。皆様に伝えてたいのは可能な範囲で自分の目と耳で確認して直ぐに飛び付く事は止めましょう。それが無理な場合は信頼出来る人に相談しましょう。P.S.このフェイクニュースは実験に参加した人以外には真実が知らされませんでした。それは裏返せば世間に氾濫しているダイエット法の殆どが根拠の無い方法で今回の実験と大差ないとの理由だと思いました。しかしチョコレートは眠気覚ましに良いので安全運転に良いです。これは本当です!長文すいません。

膵臓疲弊

2018.12.15 | Category: 院長ブログ

ダイエットの最大のテーマで有りネックは『我慢』です。食べなければ痩せる事は当たり前ですけど「それが出来ないから困っている」っていう事です。最近のダイエット法の多くは「我慢しなくていい」という事を全面に押し出していて、人気の某ダイエット法では「○○ならどれだけ食べてもいい」と人気を集めています。でも本当でしょうか?調べてみると「インシュリンを多く出して血糖値を下げる」という考え方でした。また健康を扱った情報番組では動脈硬化を予防するには「インシュリンを」と。またまた他の番組では「コレステロール値の下げる」とのテーマに「インシュリンを出して血糖値を下げて過剰な血糖が脂肪として身体に蓄積されるのを防ぐ」という考え方でした。「痩せる為にインシュリン」「動脈硬化予防にインシュリン」「コレステロール値を下げるのにインシュリン」って、インシュリンだって無制限に出てくるんじゃないのですよ。インシュリンを出してくれる膵臓の事を考えてみて下さい。膵臓の疲弊は膵炎に直結していますし更に先には恐ろしい膵ガンが有ります。膵ガンは分かり難いので発見された時には手遅れになる事が多いです。「ミルクティーを飲んでエコーをすると膵臓がよく見える」と発表しました日本人が居ますけど限界が有ります。そもそも根本は「エネルギーの過剰摂取」に問題があるのです。どうも健康を短期的に捉えて「その時の値」「1~2週間の値」だけに集中して「その後の値」や「他の臓器のダメージ」を考慮していないように感じます。そりゃ仕方ないですよね、番組は視聴率ですからインパクトが大事。半年や一年後の結果なら「続かないから止める」=番組を見ないとなり、手っ取り早い結果が直ぐに出る方法に視聴者は走りますから。その結果臓器にダメージを与えてしまう方法でも「その時が良ければO.K.」という危険な方向へ。勘違いしている人が居ますけど皮膚の異常(乾燥、シワ、肌荒れ等々)や髪の毛に表れるダメージ(抜け毛、切れ毛、細く弾力の無い毛等々)は「臓器の声」ですからね。健康は短距離走ではありません。一週後に○㎏とか○㎝とか愚の骨頂。勿論その状態を維持して臓器にダメージを与えない方法なら大賛成ですから、選ぶ側が賢くなって「正しいチョイス」をして下さい。えっ正しいチョイスが分からない?簡単ですよ身体の声を聞けば良いのです。だから毎回の治療時に「今日は○○が多い」とか「今日はO.K.」と伝えているでしょう。マスコミの危険な罠については長文になってしまうので次回の投稿にしますが「賢い消費者」になりましょう。P.S.臓器の疲弊はダルさに繋がります。「ボーっ」としての運転は交通事故に繋がります。安全運転を厳守!

何故日本は敗戦したか?

2018.12.11 | Category: 院長ブログ

日本人の考え方の特徴に「物事に対して単発的に物事を捉える」ところが原因と考えました。長考する事は良しとしない傾向が有り「打てば響く」ようなテンポの良さが好まれるように感じます。「いさぎ良い」が美化され、それが勝負事(この場合は戦争)となると勝つか負けるかしか無く、負ければ終わり(死ぬ)という根底には「武士道精神」が有ったと考えられます。「生き恥を晒す」事は有ってはならない、特に上層部の人間は「死んでお詫びをする」「切腹」すれば人生が終わるにもかかわらず「後の事」を考えようと生き延びる事はせず「後の事は任せた」と戦時下では日本人特有の考え方、行動で作戦が遂行されました。それが太平洋戦争では象徴される「特攻精神」となり爆弾を体に巻き付けて戦車に飛び込んだり南方の島々では部隊は「玉砕」が、島民は捕虜になる事は恥と自決を強いられました。飛行機は「神風特別攻撃隊」を代表とする特攻作戦が日夜各地で繰り広げられていました。特に飛行機では設計段階において既にその考え方が導入されており飛行性能優先でパイロットの生命確保は二の次。軽量化=速度と航続距離に重点を置き中国戦線においての華々しい零戦の優位さが改良する機会を失うという皮肉にも仇になる訳ですが上に立つ者が長期的な考え方を持たない国は滅びる事は歴史は教えてくれています。日本で有れば政府が、会社で有れば社長を始め役員たちが、家族は家長が舵取りをするのですが、短期的な経営や人生設計と並行して長期的な計画が必要とされます。軍人が囲碁や将棋を好んだのは「先の先をよむ力」を養う為だったのかもしれません。私も短絡的に考える傾向が有りますから先人たちの知恵を借りて成長する糧にしなければなりません。二度と戦争を起こさない為に、何事も単発で考えず長期的な思考を政治家の皆様にはお願いしたいものです。その前に私利私欲に走らないで欲しいですけど。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三