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中国の目論見

2017.11.13 | Category: 院長ブログ

日米韓の3ヶ国は今は特に同調しなければなりません。しかし見事なまでに韓国は日米から距離を置くようになりました。これほど思った通りに事が運ぶものなのでしょうか?まるでドラマを見ているかのように中国が書いた筋書き通りに事が運ぶなんて未だに信じられません。しかし紛れも無い事実です。これでトランプ大統領の韓国訪問は無駄に終わったのかも知れませんけど米国も最初から韓国訪問の日程を一泊二日にしていたのは、今の状況を既に見越しての事だったのでしょう。恐るべき米国の情報分析能力というか外交において情報は最重要課題。しかし日本は『情』とか『相手を信じる心』等の事を重視して常に外交では失敗しているように思えます。プーチン大統領が来日した時も日本人の多くが領土問題が少しくらい何か変化するだろうと期待しましたが、日本側の一方的とも思える結果に終わりました。あまりにも不甲斐ないですけど、もしかしたら日本政府は私達日本国民が考えている以上に強か(したたか)で『世界中を味方に付ける作戦』なんていうのは考え過ぎでしょうか?『全く日本を見ているとイライラする。だけど、だからこそ日本が好き』『争いを回避しようと損をして、またもや名を上げた』なんて親日国が増えてくれれば少しは溜飲を下げる事が出来るのですが。東アジアは今、非常に重要な局面を迎えています。ここで政府が舵取りを失敗すれば70年以上続いている誇らしい日本の歴史に消えない汚点を付ける事になります。国民が選んだ政府を信じるしか有りません。イバンカさんに拠出した57億円も国民の生命の値段の一部なのでしょうか?

辞めさせ屋

2017.11.12 | Category: 院長ブログ

本当は違う正式?名称が有ると思いますけど内容をストレートに言えば『辞めさせ屋』の話です。全快堂の患者様のところに突然電話が有りました。『貴女の評判を聞いて電話させて頂いたのですけど』と始まり『我が社に来ませんか?』と突然の勧誘。直感で『これは変だわ』と思って丁重に御断りして電話を切ってネットで会社名を調べてみると『やっぱり断って良かった』という会社だったようです。この場合は違いますけど最近多いのが、会社が退職させたい社員を解雇すると世間的にも金額的にも大変なので本人から退職させるように画策する会社が存在するらしいです。『ヘッドハンティングされた』と本人は上機嫌で退職を申し出て受理されて、いざ新しい会社に行くと無かったり、1ヶ月で解雇されたりと。怖い世の中ですよね。皆様も気を付けて下さいね。

CKD(慢性腎臓病)

2017.11.11 | Category: 院長ブログ

肝臓と来たら次は腎臓でしょう。腎臓の大きさは10~12㎝、120~150gくらいが標準です。心臓が1分間に5リットルの血液が流れ込むのに対して腎臓は1リットル。腎臓内に有る糸球体で尿の元である原尿が1分間に100cc作られて、正常なら99%再吸収されて1%が尿になります。CKDになると『貧血、だるい、むくむ、食欲不振』等です。しかし自覚症状の無いCKD患者は多く居て脳卒中や心筋梗塞に発展する患者も多いです。現CKD患者数は1330万人くらいと言われています。ではCKDにならない為の予防法は?「暴飲暴食をしない、禁煙、高血圧と高脂血症にならない」という生活習慣病予防法と同じです。何故なら生活習慣病の代表である糖尿病の46%の患者がCKDと言われているからです。ですから血糖値は勿論、HbA1cの数値と血圧、体重に気を配っておく必要が有ります。もしなってしまうと水分摂取でさえ制限が有り、喉が渇いても1日に決められた水分量しか飲む事が許されません。喉が渇いているのに氷を舐めて我慢している患者様を見た事が忘れられません。透析は現在約31万人が受けていてます。頻度としては週3回、4~5時間が一般的ですが『腹膜透析(CAPD)、自動腹膜透析(APD)』という便利な透析も開発されました。CAPDは1日4回の短時間の透析を自宅や職場で行って月1~2回病院に行きます。腎臓移植は血液型が違っても可能なので1年に1000~1500例が行われています。移植前に注意する事は虫歯、歯肉炎、歯周病を術前に治療、BMI30以下、HbA1c7.5以下にする必要が有ります。そして移植後は免疫抑制剤が朝晩2回一生必要となります。日頃から生活習慣に注意して健康診断の尿検査に関心を持ってタンパク尿、クレアチニン値、カリウム値、貧血くらいは見て下さい。

肝臓

2017.11.10 | Category: 院長ブログ

肝臓について私達はどれくらい知っているでしょうか?とても御世話になっているのに(特に私は)知らない事だらけなので少しだけ記述します。重さは体重の50分の1と言われているので体重70kgの人なら1.4kg、横幅は身体の横幅の3分の2が正常な大きさです。私のように肥満体型だったり酒浸りだったり(誰がやねん!)すると肝臓が、アルコール性肝炎、脂肪肝、肝臓肥大で上記よりも大きくなります。以前投稿したように臓器は機能が低下すると大きくなり働きをカバーしようとします。しかしそれが逆に身体の新たな負担になるのです。どの臓器も不要な物は無いのですが肝臓に関しては主な働きだけでも『解毒、アルコール分解、エネルギー作り、胆汁を作り消化を助ける、ビタミン合成』等、500種類の働きを担っているのですからまさに肝臓様様。そんな肝臓ですが我慢強さは臓器一位なのは良い事なのか悪い事なのか。実は肝臓に自覚症状が出たら余命半年くらいなので『オイ、もっと早く何か言えよ!』って感じです。脂肪肝は現在1500万人~2000万人、NASHは200万人、肝硬変は40万人と言われていますが、このNASHが曲者。NASHは非アルコール性肝炎の事で、若い女性のスイーツブームで最近増えている脂肪肝を解消する為のダイエットから肝硬変に悪化する人が多くて注意しなければなりません。また肝臓には昔からシジミが良いと食べる人やシジミ由来のサプリメントを摂ってる人も居ますが、鉄分は肝臓が弱っていると逆に肝臓を痛める事が有ります。シジミと同様ウコンにも鉄分が有り『フェリチン』という形で貯蓄されますので継続して摂取する場合は専門家の指導が必要かも知れません。ではどうすれば良いのか?短期間で結果を出すような極端なダイエットはせずに1ヶ月2kg迄を目標にするような緩やかな減量と、質の良い睡眠を十分取ることが最低限必要です。エコー検査をして脂肪肝と指摘されたら肝臓疾患への第一歩を踏み出したと思って下さい。P.S.最近接骨院で超音波を導入している所が有りますけど柔道整復師は内臓を超音波で診る事は許されていません。

大腿部切断

2017.11.09 | Category: 院長ブログ

毛細血管が詰まって酸素や栄養が末梢の組織に行かないと壊死する事は分かると思います。下肢静脈瘤は酷くなれば皮膚が潰瘍になり、更に悪くなると皮膚が壊死しますから美容的な観点だけで判断せず専門家に判断してもらう必要が有ると思います。特に糖尿病では末梢の毛細血管の血流が悪くなるので糖尿病性網膜症、腎臓の組織破壊による透析への移行と四肢末梢の血流不良による壊死は避けなければなりません。何故なら下腿の切断、更に酷くなれば大腿部の切断をしなければならないからです。ショッキングなデーターを先日『名市大皮膚科講師 加藤裕央先生』から聞きました。下腿切断の5年生存率は37.8%に対して大腿部切断は22.5%という事だけでも驚きましたが大腿部切断に関しては予後半年という人が半数以上との事でした。ですから血管を柔らかく血流を良くして切断にまでしないようにする事が大事です。最後に教えてもらった皮膚のチェックの合い言葉『あしはたいせつ』を。あ:足をチェック、し:しっかり靴選び、は:(布団に)入る前に湯タンポの温度の確認、た:タバコは止める、い:いつも白い靴下を履く(出血が直ぐに分かる)、せ:清潔を保つ、つ:爪の手入れをする、以上です。

記憶~愛する人へ~

2017.11.08 | Category: 院長ブログ

今、患者様に勧められて『記憶~愛する人へ~』というDVDを見ています。私はいつの間にか自分でも驚くほどの相当な韓流ドラマファンに成っていました。私の周囲には在日の方々が居ます。私は人を差別するのは間違った考え方だと思っています。だから韓流ドラマも抵抗無く見て楽しんでいますし無論誰とでも仲良くやっています。それを知った患者様から『これは面白いから是非に』と勧められたDVDが題名の物です。テレビで盛んに色々な韓流ドラマが放映されている為、私のように韓国という国に対しても好意的に考える人が多くなってきたと思います。また北朝鮮の現状から考えると日米韓の緊密な連携も必要な時期なのは明らかですから仲良くしたいものです。しかし折角日本側が日韓が手を携えて行こうというムードの時に何故トランプ大統領訪韓の晩餐会で『竹島近海のエビ』と『元慰安婦』の方の同席をして最大の懸案事項である北朝鮮問題でなく領土問題、慰安婦問題を絡めてくるのか分かりません。日本を逆撫でするような事をすれば関係悪化する事は子供でも分かります。もしも戦争になったら多くの韓国国民が大勢日本に避難する事になると思います。その時にも『避難先は嫌いだけど日本でもいいよ』的な態度で避難して来るのでしょうか?そんな筈は無いと思います。『助けて下さい』と来れば日本も『どうぞ大変でしたね』となります。今一番良いムードを演出しなければならない時期ではありませんか?北朝鮮に韓国は米国と日本と仲良くやっているという圧力を与える事も必要なのではありませんか?韓国の大統領はそんな事さえ分からないのか、韓国国民は皆『玉砕覚悟』で逃げない、ましてや『日本に助けを求めるくらいなら死んだ方がいい』と考えているのでしょうか?私には分かりませんけど今見ている『記憶』の中で日韓の過去の歴史に通じる台詞が有ったので書きます。『間違えは正せばいい、大事なのは過去ではなく未来だ。今からでも遅くはない、大事なのはこれからなんだ』と。日本を加害者とするならば決して日本から韓国に対して押し付ける考え方ではありません。しかし韓国国民の中にも、韓流ドラマの台詞の通り日本との関係を未来志向で考えている人も少数ながら居ると韓流ドラマを見て思いました。戦争は1つも良い事がありません。しかし唯一プラス材料を今、作れるとすれば、この緊迫した機会を利用して日韓が融和ムードになれば良いと思います。『災い転じて福為す』ってか。

週刊誌の予想

2017.11.07 | Category: 院長ブログ

『週刊誌なんて嘘ばっかり』なんていうのは昔の話なのか?確かに嘘やグレーが100%無いとは言えません。ではどれ程の信憑性が有るのか?という事で先日行われた選挙予想を取り上げていた『週刊現代(以下「現代」と記述)』様の記事を検証させて頂いて『週刊誌は信じる価値が有るのか無いのか』という、少し乱暴な結論を出したいと思いました。私も翌日の新聞で全国の選挙区の立候補者名、当落結果、得票数、比例区復活当選の有無を全て照らし合わせて比較してみました(暇かよっ)。現代によると465選挙区のうち「ギリギリ当選」が「ギリギリ及ばず」になった選挙区が24有りました。しかし本当に僅差でした。ところが、その24選挙区は全て比例区で復活当選していました。また私は愛知7区でしたので注目の選挙区でしたが見事に予想的中していました。ですから465議席中454議席は当落が的中という驚異の正解率を叩き出したのです。ハズレた予想は全国465議席中僅か11選挙区です。しかしそれも選挙直前に世間を騒がせた民進党の分裂で立憲民主党と希望の党の選挙区だったので、もしも選挙前のゴタゴタが無かったらパーフェクトも夢では無かったかも知れません。恐るべき現代(勿論「現代」単独の予想では無く、コメンティターの方々の予想や事前の電話による無作為アンケートの結果を参考にしての総合的な予想によるものですが)。週刊新潮にしても、書名を羅列していない書籍にしても信頼性の高い書籍は沢山有りますが超メジャーだけ名前を出してすいません。また話題の『文春砲』も記事に載った人は全てが告白、謝罪はしていませんが限りなくクロに近い?かも。少なくともマンションやホテルで最低でも3時間程の密会が報告されています。ですから『週刊誌は信じるに値する(少なくとも選挙予想は)』となります。ただし勘違いして欲しくないのは『掲載されている記事の信憑性は高いにしても掲載する記事が意図的に偏った場合が皆無とは言えない』という事です。先頃成立した法規制により日本の言論の自由度は世界的に見ると下落の一途です。言論の弾圧が公然と行われている近隣諸国を心配している場合では無いかも知れません。自由度の高い、何でも発言出来る世の中を未来の子供の為にも残しましょう。P.S.ただしフェイクニュースは絶対駄目です!

PARCOへ

2017.11.06 | Category: 院長ブログ

オッサンが日曜日のPARCOに行って来ました!最近『御一人様デブ』じゃない、デビューして以来一人で色々な場所に出没しています。決して徘徊ではありません。今まで一人で外出出来なかったのでは無くて汚いオッサンとしては華やかな場所への出入りを自粛していたのですが『どーしても見たい』という展示会が数多く開催されているから仕方ありません。今回は県医師会館で皮膚の講演会が有りましたので、ついでにPARCOに行って来ました。そうでなければアルコールの無いのに栄なんて行く筈がありませんし、況してやPARCOなんて華やかな場所にはオッサン一人は耐えられません。PARCOは出来た当時に1度行っただけですから「どんだけ~」って感じでした。まぁ予想通りオッサンには無縁の空間でした。しかしこの日だけは違っていました。オッサンがアッチにもコッチにも居るではありませんか!そーなんです小林さん、犯人はA地点からB地点迄、車を使って逃走したんですよ、そーなんですか(byザ・ぼんち)。今PARCOでは12月3日迄『おとなの秘密基地展』が開催されていてオタクのオッサンがフロアに溢れていたのです。しかし前回の『鉄道展』と同様御夫婦や子供や孫、仲間連れと御一人様は少なかったです。展示物を見ればいいのにジロジロと人の顔を平気で覗き込むガキにイラッとしながらも自分のペースで、ゆっくりと素晴らしい展示物を満喫してきました。孫連れのオッサンは『早く早く』と急かされていましたが私は優雅に納得行くまで見ていました。ワカチコ、ワカチコ、満足、満足(すいません、意味はありません)。実は今、帰りの電車の中でこのブログを執筆中です。日曜日の夕方と言えば『サザエさん』です。長年のスポンサーの「東芝」さんが降板するらしいですが、向かえに座って喋っているオッサンの声が声優が代わった後の『磯野波平』さんの声に瓜二つ、っていうより磯野波平さんなんです。なんという偶然。日曜日の夕方に磯野波平さんに出会うなんて(出会ってないか)。やっぱり出歩くべきですね。ん~っ、満足!

イチロー中日

2017.11.05 | Category: 院長ブログ

来る筈が無い来る筈が無いけど、もしも中日にイチローが来れるなら幾ら払っても中日はイチローを獲得するべきです。選手として十分活躍出来るけどガラガラのナゴヤドームが一夜にして超満員になる事は間違い無し!シーズン券の完売、ファンクラブ加入者の激増、グッズと試合中の飲食代の売り上げ、中日スポーツと中日新聞の売り上げは計り知れないです。だからどれだけ高い買い物であろうと決して損は無いです。暗い暗い脱け出せない長いトンネルに風穴を開けるのは『イチロー獲得』しかありません。しかし直ぐにはイチローは来ないよなぁ。だからこそ他の球団に負けずに今からずっと猛アピールしなければ駄目です。国内の場合最大のライバルはオリックスブルーウェーブですけど、唯一の強みはイチロー選手がドラゴンズファンだという事です。1年だけでもいいから引っ張って来て欲しいですよね。頼みますよ中日オーナー始め首脳陣の方々。そして鈴木一朗氏!

大不況時代

2017.11.04 | Category: 院長ブログ

大不況時代が到来します。ネットバンキングの普及に伴う銀行員の大量リストラと店舗閉鎖、大手生命保険もITの発達で300人分の仕事が無人化は既に発表されている事実です。今後は電気自動車の普及によりガソリン車に比べ遥かに少ないアイテム数で自動車産業のスリム化、AIの発達により人に代わって行われる仕事が増える事は、どなたの目からも明らかです。しかし現在多くの企業は少子化に向けて『とりあえず』の人員確保に奔走中です。それが『一時的』な人手不足で、『見せ掛け』の売り手市場、また『東京2020』に向けての地域の整備が公共事業として活気づけます。五輪以降もリニアの工事で一部は景気の良さが続くでしょう。しかし外国人観光客の増加を期待する以外、新たな起爆剤が出てこないと明るい材料が乏しいのは事実です。そこに消費税の値上げ、五輪以降の景気の減速は前回の東京五輪が既に証明済みです。『オッサン何度も同じ事を』と思われても結構です。大事な事で、大切な全快堂の患者様を守れるなら認知症と思われても構いません。将来訪れる可能性が大きい未来に向けての準備は、くれぐれも怠らないで下さい。最も避けなければならないのは病気になって働けない、逆に医療費が必要となる事、家族に迷惑を掛ける事。それだけは避けなければならない。その為には合い言葉『健康第一』で『全快堂に行こう』です(またかよ!)。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三