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痩せるねぇ

2017.11.24 | Category: 院長ブログ

最近痩せる患者様が続出中で驚いています。ある程度予想はしていました。しかしこれほど多くの患者様が痩せるとは。それも本人が希望していた3~5㎏で、それ以上の患者様も。そして更に驚いたのは以前から『痩せるサプリメントや薬、番組は多く有るのに太る情報は無い』と嘆いていた細過ぎる患者様が数人、やはり此方も本人の希望通り3~5㎏程の体重増加を達成して本人達は大喜び。では何故本人達の希望通りの体重の増減が達成出来たのかと言うとズバリ『食生活の見直し』+『体質ごとに対応した鍼灸治療』の結果でした。とりあえず2週間の食生活の記録を見せてもらい細かくチェックし中には継続中の人も居ます。またチェック表により体質を再度分けてみました。今まで治療の度に『糖分が多い』『油(脂)が多い』『冷たい飲食物が多い』等を注意していましたけど、やはり具体的に細かく注意しないと駄目=結果が出難かった訳で、骨盤調整により痩せる骨盤にしても痩せ難かったのは、ここに原因が有ったのだと気が付きました。よく患者様に『先生の師匠は?』と聞かれると本当に居ませんから『患者様ですよ』と応えていました。患者様の身体をモルモットにしているのでは有りませんけど今の私の治療法の殆どが、患者様から教えられる事により行っているものばかりです。偉大な歌手の方の言葉に『お客様は神様です』と有りましたが私には『患者様は神様で有り師匠です』となります。それを痛感するのは開院した頃に治せなくて遠方から何度も通院して頂いたり、痛い思いをさせて治療した患者様の数々のお顔を『今なら簡単に痛い思いを少く治せるのに』とカルテを整理する度に思い出すのです。それらの患者様が私を成長させてくれた『生きた教科書』だったのです。だから未だに毎日試行錯誤しながら治療の完成形を探し求めています。同僚は『弟子にやらせればいい』と簡単に言われますけど少し格好良く言わせてもらうと『私はまだ自分の治療に納得出来ていない未完成の治療家』という事になります。『我以外皆我師』であり『日々努力有るのみ』です。このブログの事も実は初めて述べさせて頂きますが始める時に『1日も休まず千回を目指そう』と考えていました。弁慶では有りませんけど(笑)。このブログもお陰様で800回を超えて1日1日と目標に近付いています。ブログを投稿するなんて努力に入らないかも知れませんけどルーティンワークの一つとして書くからには『書いた事への責任』が有るので、それに恥じない発言と行動を自らに課しています。最初から立派な人間なら良いのですが、未だに欠陥だらけのオッサンなので叱咤して下さい。そして少しだけでも激励をお願い致します。すいません、今日もやはり長文になってしまいました。

また反日映画

2017.11.23 | Category: 院長ブログ

仲良くしたい。仲よくしようと思っても相手が握手に応じない。そんな関係ですよね日韓は。でも冷静に韓国国民の考えを推察してみました。国民の根底に『日本より優位になりたい』という考えが有ると仮定します。過去には日本と朝鮮は良好な関係の時も有りました。しかし日本が憧れ、また脅威に感じていたのは、その後ろに控えていた中国であり、事実中国の文化や文明を尊敬し多くを取り入れて来ました。漢字は代表的なもので漢字が有ったからこそ日本文化は発展したと言っても過言では有りません。また漢方の治療法や薬も日本に多大な好影響を与えたのは紛れも無い事実です。しかし日本は漢字から『平仮名やカタカナ』を、漢方から『和漢』という独自の文化を作り上げる国民性が有ったのです。『餃子』も中国では『水餃子』が一般的ですが現在世界中で人気の有る餃子は『焼き餃子』で『ラーメン』も日本で更に創意工夫、発展して世界中に広まっています。インド発祥のカレーも『発祥国の物とは別物と言える』とインドの方が。どれも元より発展させて各国が受け入れ易い様式、形態にして世界中に広まっています。それは日本に観光客が来れば来るほど加速度的に広がっています。そうなると隣の韓国としては面白くない。人間関係だと悪口ばかり言っている人とは関わりたくないのが多くの人の考えだと思います。国との関係でも同じだと思います。日本を貶める事ばかり言い続けているのはイジメに見えるのかも。世界から見ればまるで日本が韓国にイジメられても何も言い返せない人間関係のように。だから親日国が韓国を良く思わなくなって結果的に韓国は自分で自分の首を絞める結果になりかねません(今度はベトナムが韓国に怒っています)。韓国の観光客が多く来日するという事は然程反日感情が激しく無い?というのは甘いでしょうか。勇気を出して韓国内で韓国人自ら『反日止めようよ』と言ってくれないかなぁ。北朝鮮の事も有るし、互いの国の景気を良くする為にも。そして平昌五輪を成功させる為にも。しかし無理かもねぇ。だってまたまた慰安婦題材の反日映画だもん。もうこの話題は結論が出ないから無理。しかし最後に一つ。投稿済みですけど、日本より何とかして優位に立ちたい考えていた韓国に日本自ら『日本叩き』の材料を差し出して来た(後に「捏造記事」と朝日新聞が取り下げ謝罪)。それがネットのフェイクニュースと同じで削除しても消えない。何故なら韓国にとっては『渡りに船』で、こんなオイシイ話を手離す訳が無い。事実、朝日新聞報道以前には慰安婦問題は負の遺産として葬り去られて世界中無かったに等しかった。そこに尾ひれを付けて報道した以降の事はもう書きません。そしてこの題材は敏感に反応する人が多過ぎるので一方的に終了として今後は封印させて頂きます。正にパンドラの箱です。戦争が悪いんです。誘導されようが引き金を引く、ボタンを押しては駄目です。どんな理由が有るにせよ戦争は回避せねば!また長文、短く楽しくに戻します(本当かよっ)。

SBSを考える

2017.11.22 | Category: 院長ブログ

『SBS(シェイクン・ヘイビー・シンドローム)』というのを聞いた事が有りますか?『揺さぶられっこ症候群』なら有るかも知れませんね。先日ネットを読んだばかりですが本当に誰にでも起こりうる事だと思いました。私達は一様にマスコミが「事件が発生、容疑者が捕まった」の報道の時点で十中八九『犯人』と決めつけています。先日の高速道路上で車を停車させて結果的に夫婦を事故に巻き込ませて死亡させた事件の場合、容疑者=犯人でしたがネットでは全くの他人を『犯人の父親だ』と大炎上させ、その方の業務を妨害し家族までも危険に晒してしまった事は記憶に新しいと思います。それ以前に有名なのが長野でのオウム真理教による『サリン事件』で第一通報者の方が長い期間『サリン作製者』だと決めつけた報道が繰り返されました。当時ネットが存在していたら更に無実の方の被害は拡大していた事でしょう。この方は奥様が被害に遭われたにも関わらずマスコミの執拗なバッシング報道は霞ヶ関駅構内での『地下鉄サリン事件』が発生しなければ永遠?に続いたかも知れません。話を戻して今回の投稿は『幼児虐待』として過度に幼児を揺さぶって傷害または死なせてしまう事件を耳にしますが『果たして事件でしょうか?』という内容です。事故とは考えられませんか?もしかしたら冤罪では有りませんか?それを考えているのが『SBS検証プロジェクト』というものです。私にも成人した子供が二人居ます。子育ては『一切していない』と断言出来るくらい最低の父親です。私の事は良いのですが、一般に一人目の子供なら、まだ余裕が有るとしても二人目、三人目となれば子育てに追われ、目を離さざるえない時も多々あると思います。そんな時に上の子供が下の子供のベビーベッドに潜り込んでいたり、寝ている子供の上に転んだり、オモチャを投げたら当たってしまったりと日常茶飯事だと思います。それが悪意無くても命に関わらる事故だったら。そして「事故」が本当にたまたまなのに「事件」だと決めつけられたら。あなた方は私も含めて、たまたま幸運だっただけなのかも知れません。抱いていた子供が泣きじゃくりスルッと隙間から落下する事が無かっただけかも知れない。チャイルドシートに乗せていながら後方からの追突事故に遭って無症状だったように見えていた子供が、後日壁に当たってアザになり病院に行ってレントゲンを撮ったら『過度の揺さぶりの疑い』と『虐待の疑い』と診断されたかも知れない。まだ首の据わっていない赤ん坊を上の子供は抱きたがる事がよく有ります。そんな時に『お兄ちゃん(お姉ちゃん)は優しいねぇ』なんて褒めた事は一度でも有りませんか?もし有るなら子供は『親に褒められたい』と小さな手で弟を(妹を)抱き上げようとするかも知れません。そんな時に、ほんの僅かな時間にアナタが目を離していたら、その時たまたま赤ん坊を床に落としていたら。「もしも」とか「偶発的な」とか「運悪く」とか子育てをしていたら無いとは言いきれません。それどころか子供が欲しくて欲しくて全快堂に不妊治療で来ていたのに『産後うつ』『育児ノイローゼ』になり『育児放棄』ギリギリになった患者様も居ましたから、その患者様がその気が無いのに上記の事が運悪く発生していたとしたら。私達は本当に運の良さに感謝しなくてはなりません。まさに子育てをして無事に育てれる事は『奇跡』なんです。完全に冤罪が無くなる事は不可能かも知れません。しかし一件でも減る事を願って止みません。長文をお許し下さい。

タッチをするな!

2017.11.21 | Category: 院長ブログ

来年は平昌五輪が行われます。その為例年以上にウィンタースポーツが注目されます。中でもスピードスケートでゴールした後に選手とコーチがタッチするシーンをテレビで見掛けるのですが『今直ぐに止めろ!』と叫びたくなります。骨折や脱臼の危険が有るからです。もしケガでもしたらメダルの可能性が有る平昌五輪に出場出来なくなる可能性が有るのです。スピードスケートの選手はゴールしても直後は凄いスピードで滑走しています。それをほぼ動いていないようなコーチがタッチをする為に手を出す。すると選手の手はタッチの瞬間、壁に激突したように身体ごと後方に引っ張られます。この時選手には相当強い衝撃が腕や肩に加わります。昔プロ野球選手の門田選手がホームランを打って怪力ブーマー選手とハイタッチした瞬間に右肩脱臼をした事が有りました。タッチする肢位は非常に危険なのです。言葉が悪いですが『お前らコーチ陣は馬鹿か!選手を危険に晒してどうするんだよ!』と言いたいです。誰かアホな奴等に一刻も早く教えてやって下さい。

昨日の続き

2017.11.20 | Category: 院長ブログ

昨日の投稿ですが私の考えは韓国とも中国とも仲良くしたいんです。現に私には両国の友人も居ますし全快堂にも患者様が来ています。毎回この話題を提起すると非常にデリケートな為に敏感に反応する方がみえますから丁寧な説明を求められます。私の言葉足らずをお許し下さい。現在韓国はミサイルの迎撃システムの件で中国の観光客が激減しています。私達に出来る事は韓国に旅行に行く事なんです。しかし私には休みが無く、そもそも旅行するお金も有りません。この投稿を読んだ裕福な方々、是非韓国へ旅行して下さい。アジア全体で景気を良くしましょう。しかし韓国側の海外の旅行客を迎える方々に言っておきたい事が有ります。海外の韓国旅行から帰って来た人々の多くが『酷い扱いを受けた』『ボッタクリにあった』との投稿が多いのも事実です。先の事を見据えた商売をお願い致します。確かに最近日本に旅行した外国人(特に中国人観光客)が同じような内容で投稿していますけど詳しく読んでみると『同胞に高い商品を買わされた』という事例が多いです。ですから政府も注意喚起していますし「白タク」の排除にも躍起になっています。話を韓国に戻して、来年は多くのチケットが売れ残っているとの噂が有るにせよオリンピックが開催されるので観光客が今年よりは増える筈です。問題は来年以降です。私は海外旅行はハワイ以外行きたいと思いませんが、この投稿をしたので一所懸命(一生懸命では無く)働いて3年以内に韓国旅行が出来るように努力します。韓国からの日本旅行客が増えている事を考えると、アジア全体の景気が良くなる事が日本の経済を押し上げる事にも繋がります。先日新聞に『ソウル2泊3日で1万8千9百円~(燃料代込み)』との激安記事を目にしました。国内旅行より安い掘り出し物も有るかも知れませんね。『そうだ韓国に行こう』あっJRでは韓国に行けませんね。

表現

2017.11.19 | Category: 院長ブログ

ダルビッシュが対戦相手からアジア人特有の目の細く吊り上がった表現をされて話題になりました。昔から白人と黒人の問題が有った米国は更に多国籍になってしまいました。そこにトランプ大統領になって米国第一主義、人種差別や白人至上主義的な数々の発言をして米国は大混乱なのは御存知の通りです。人種問題に特に厳しい大リーグは冗談半分でやったとしても処分は厳しい。人間は全ての人とは言いませんけど深層心理に人より上に立ちたいと考えが有るのは事実です。だからヒスパニック系の選手やアジア系の選手が、白人社会で白人選手から差別表現をされたなら理解出来ます。しかし表現が悪いですが、ともすると日頃差別をされる側同士が今度は差別仕合うという事は根強い差別意識が、各々の人の心に有る事に他ならないのではないでしょうか。日本も過去にアジアに侵出しました。これは日本はアジア諸国よりも優れているという傲りの一つです。この話題に触れたら避けて通れないのは日韓問題。今まで色々投稿済みなので繰り返しませんが一つだけ。見方を変えれば韓国の日本嫌いは『日本差別』とも考えられるという考え過ぎでしょうか?日本よりも上にならなくては気が済まない、日本に勝たなくてはならない。スポーツでも日本に勝った時の韓国の喜び方には異常に見えるのは私だけでしょうか?印象的だったのは『ワールドベースボールクラッシック』で日本に勝った韓国がマウンド上に自国の旗を立てて大喜びしたシーンです。それでいて韓国が日本に負けると自国では無かったかのようにニュースになりにくと聞いた事が有りますけど本当なのでしょうか。とにかく地球は一つなんだから領土も限界が有るし環境を破壊すれば、いずれは世界中に広がるのです。自分さえ良ければいいなんて事は皆で止めましょう。嫌な話ばかりになったので最後に笑える話を。ダルビッシュがやられたポーズを知らなかった友人に説明する為に両手でやったら見事に目からコンタクトが飛び出たそうです。

鶴さんのハザード

2017.11.18 | Category: 院長ブログ

声優の『鶴ひろみ』さんが首都高速道路上で亡くなられました。大動脈解離だったそうです。御冥福を祈ります。大動脈解離は激痛だったり、即死する病気です。それにも関わらず車が中央分離帯に接触した形でしたがハザードを点滅させて亡くなられたなんて、意識が遠のく中で最期の最後まで人に迷惑を掛けないように対処したんだなぁと驚かされ、またお会いした事はございませんでしたが人柄が想像出来ます。昨日ハザードを着けず駐車する事を怒りのブログとして投稿したばかりだったのでハザードと聞いて『ドキッ』としてしまいました。もう『それいけアンパンマン』のドキンちゃんや『ドラゴンボール』のブルマの声がもう聞こえなくなってしまうなんて悲しい限りです。どんなに生前良い行いをしようとも死ぬ間際、人に迷惑を掛ければ良い印象が帳消しになってしまう事が有ります。鶴さんのように著名人が首都高速道路上で亡くなられるて一歩間違えば大惨事になった可能性も有ったのを未然に防ぐような大きな事では無くても、家族の為に必死に働いていたのに寝たきりや認知症になって家族に介護をさせて、それも長期に渡る介護で有ったとしたなら。人は生き様が大切ですが、もっと大切な事が有りるように思えました。それは死に様です。全快堂に書いて有るように、最期の最後が大切なんだと改めて今回の件で考えさせられました。再度、鶴ひろみ様の御冥福をお祈りさせて頂きます、合掌。

アンテナの先に

2017.11.17 | Category: 院長ブログ

自動車で狭い道を走行中に前方の車(ヤンキーって死語?の『矢沢永吉』仕様)が突然停まりました。『えっ何で停まったの?』と思って前方を見ても分からず前方の車の後ろは真っ黒なガラスの上で真っ白な『永ちゃんシール』が貼って有り車内を通しても見えないので、前方の様子は全く分からない。道路には人の気配は無いし後続者も数台並んでいるから私の責任は重大。しかし子供や背の低い方が横断中とも考えられるから動くに動けないでいると15秒程して左のウインカーが点滅し始めました。そして助手席のドアが開いてヤンキー女性が降りるではないですか。『何だよ!早めにウインカー出せよ。意思表示してくれなきゃ後続車には分からないだろう。そもそも狭い道だから始めから左に寄って走行しているだろう。それに出すならウインカーじゃなくハザードだろう。』とイラッとしながら、たった15秒程でも長く感じながら対向車を気にして前方車の横を通り抜けながら『こんな便利な物が有ったらいいなぁ』と考えが浮かびました。アンテナの先に小さなカメラが付いていて垂直に伸びて周囲が見渡せる。または上下方向のみで良いから紐付きドローンが有れば助かるのではないか?なんて独り言を言いながら『ドラえもんが居たらいいなぁ』と小学生並の頭の持ち主である事を再認識した瞬間でした。

日本人の肺がん

2017.11.16 | Category: 院長ブログ

日本人の死亡原因の28.6%(36万8千人)が癌で亡くなっています。そのうち7万2千人の男女が『肺がん』で亡くなっています。現在男女共に肺がんの罹患率は増え続け、がん全体の男性は第一位、女性は第二位の死亡原因になってしまいました。男女共に近い将来一位になるのは火を見るより明らかです。では何故日本人の肺がんが増えているのでしょう?中国やインドなら急激な産業の発展での大気汚染が考えられます。考えられるのは、せいぜい受動喫煙?となりますけど確かに受動喫煙は大きな問題です。喫煙後は最低でも3分間は有害な物質が呼気から出続けます。また髪にも服にも有害物質は付着するので喫煙後は子供を抱き上げるのは止めて欲しいです。でも日本人には他に理由が有るのです。日本人が肺がんになり易い遺伝子が4つも判明したのです。だから喫煙者でも肺がんにならない人も居れば、非喫煙者でも肺がんの人が居るのは合点が行きます。しかし一般的に言われてる『がんになり難い生活習慣』を実践すればリスクが減る事は予想されます。しかし一般的に言われてる生活習慣があくまでも正解ならですが。とにかく喫煙が良くない事は『ほぼ間違いない』というのが大半の研究者の一致した意見です。

下肢の疾患

2017.11.15 | Category: 院長ブログ

下肢の疾患は様々有りますが、ポイントは血流です。下肢静脈瘤は脚に血管が浮き出て酷くなると潰瘍、更に悪化すれば切断に発展してしまう病名です。エコノミークラス症候群は肺塞栓症の別名で知ってる人も多く、各地で起こる震災後に発症する人が多く、悪化して亡くなる人があり不幸な形で有名になってしまった病名でも有ります。下肢の疾患の原因は水分補給の減少や脱水、動かない事で発症し易い事は周知の事ですが他の原因を列挙させて頂きます。何日間も動きが少なかったら危険と考えますが、オバサマのキツい下着、特にガードルや補正下着でバス旅行は静脈瘤を助長します。子育てや両親の世話など頑張る40~50代の女性が発症し易く自身の時間が少なく、トイレでさえ我慢しなければならない時が有る程の過酷な労働は正にブラック企業ですから病気にもなるでしょう。血栓が出来るのは手術後の安静や妊娠・出産で危険度が5倍、妊娠後期は胎児が深部の血管を圧迫し易く血栓の原因になります。出産後も血栓が出来易いのですが帝王切開の場合は自然分娩の7~10倍とも言われています。不幸にも遺伝子異常で血栓が出来易い人も居るのは事実ですが、たとえなりにくい人でも予防が大事です。「運動する」と筋力が付いて筋ポンプが出来やすいので効率的に血流が良くなります。また夏は水分補給するのに寒くなると途端に水分を控える人が増えますけど年間を通してコンスタントにして下さい。弾性ストッキングの着用も有効ですがシワが有る履き方では無意味です。トイレを我慢しない事も重要です。また実は病院内での静脈血栓塞栓症は非常に多く、重症の外傷・骨折・妊娠・出血はリスクが高い事が関係しています。特に人工関節の手術後1ヶ月間は細心の注意が必要です。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三