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便秘には腸マッサージ3

2016.11.04 | Category: 院長ブログ

続きです。善玉菌を増やすなら入れても良いと考える人も居ますが貴方の腸で生きていける善玉菌を増やすのが最も確実だからオリゴ糖を勧めます。そして腸の健康についてとなるとフラクトオリゴ糖と並んでやはり『ユーグレナ』を避けては通れません。ユーグレナはミドリムシの学術名です。『えっ、ムシ?』イメージ的にはムシというよりは『藻』です。ここからはミドリムシ含有量率80%の話です。私は添加物は極力減らしたいと常々考えています。現代人は添加物がイッパイです。生ゴミの便が溜まっているだけでもアレルギーを始め生活習慣病の原因にもなるのに有害な添加物も体内に蓄積する一方。因みに食べ物の残りカスは体温で腐り始めるのでなるべく早く体外に排泄しなくては体調不良になります。一説によると『日本人は1年間に4㎏食品添加物を摂取する』と。そこで『パラミロン』という炭のようなミクロの無数の穴が中性脂肪、コレステロール、添加物や有害物質を吸着して体外に排泄してくれるのです。排便だけでも大事な事ですが有害物質を排泄してくれるのは嬉しい限りです。また59種類の栄養素をユーグレナだけで摂れる事も魅力です。折角良い物が入っていても吸収されずに体内を通過したら勿体無いですが吸収効率が93%以上と良くセコイ私には最高です。ここまでユーグレナの素晴らしさを書いてましたがユーグレナと言っても含有量が商品によってバラバラですし添加物が入っているユーグレナが殆どですのでオリゴ糖同様に注意が必要です。ではサプリから離れて食物繊維が便秘に良い事は知っていると思いますが水溶性と不溶性の摂取割合にも注意して下さい。水溶性2に対して不溶性1が理想と言われています。食物繊維のイメージは『さつまいも』を連想する人もいると思いますが、お腹が張って『オナラ』ばかりで便が出ないという人は割合が間違っているかも。水溶性、不溶性の食物繊維はネットで調べれば直ぐに出ますので自分の好きな組合せで食べて下さい。また発酵食品はやっぱり良いです。納豆、各種麹、糠漬け、甘酒。ここでもう一度。ヨーグルトは悪い物では無く良い物です。ピロリ菌、痛風、インフルエンザに有効です。そして勿論便秘にも有効です。しかし腸は直ぐに馴れるので2週間~遅くても1ヶ月で食べなれたヨーグルトをチェンジしないと最初ほどの快便にはなりません。次こそは本当に題名内容に入ります。ゴメンナサイ。つづく。

便秘には腸マッサージ2

2016.11.03 | Category: 院長ブログ

続きです。まだ本題ではありませんが『オリゴ糖』は現在多種類有りますが個人的には『フラクトオリゴ糖』が最高だと思います(過去に記述)。人は食生活を含め一人として同じ腸内環境の人は存在しません。悪玉菌と善玉菌の割合と種類の個人差は便秘解消法を複雑にします。そこで『とりあえずコレさえ飲んでおけば間違いないという物は何か有るの?』となれば、唯一『フラクトオリゴ糖』となるのです。外から『ビフィズス菌』でも『乳酸菌』でも善玉菌と言われてる菌をどれだけ入れても『その時』は良いでしょう。しかし数日後には便秘、下痢の最悪な状態に逆戻り。何故なら貴方の過酷な腸内環境で生きて行ける善玉菌は『貴方の腸内にしか存在していない』無いのです。ですから貴方の腸で生きれる善玉菌を確実に増やしてくれるのは至難の業なのです。善玉菌と悪玉菌の割合はストレスや生活習慣で日々変わります。だからどれ程凄い画期的な薬やヨーグルトが出来ても、人の力では所詮無理で腸内細菌に頼らなければ便秘解消どころか腸の健康も保つ事が出来ません。それを裏付けるように大腸がんの死亡者数は増加の一途です。では諦めるのか?違います。だからこそフラクトオリゴ糖とユーグレナ(濃度の薄い混ぜ物での増量は問題外。詳しくは後日)です。しかしフラクトオリゴ糖も混ぜ物を多くして液体で販売している製品が有ります。濃度の高いオリゴ糖は冬場には固体化してしまいますので液体化しているフラクトオリゴ糖は沢山飲んでも期待薄です。またフラクトオリゴ糖は熱に弱いので沸騰すると果糖に変わります。玉ねぎはオリゴ糖が多いですが炒めると甘くなるのは果糖に変化した為です。『日本は安心安全な国だから流通している物は大丈夫』なんて信用していたら泣きを見ますよ。産地偽装や期限切れや『○○ちゃん』なんていうダイエットサプリ(女社長が九州弁で宣伝していた)なんて売りまくって莫大な利益を産み出して効果が無いと行政指導を受けて僅かな罰金を支払って撤退。トクホは今問題になっていますが以前のブログに警告していました。アホだからまた本題に入れませんでした。すいません(つづく)。

便秘には腸マッサージ

2016.11.02 | Category: 院長ブログ

便秘で悩んでいる人はとても多い事に驚かされます。それは便秘解消に決定的な方法が無いからです。理由は便秘になっている原因が人それぞれ違うからです。『食べ物が悪い人』『運動不足の人』『ストレスが多い人』『小腸または大腸に問題が有る人』『アレルギーの人』『東洋医学的に肺または腸が弱い人』等、種々な理由が有りますから発行部数を上げる為に『決定版 コレさえやれば便秘は治る』なんて書いてある本を参考にするのは良いと思いますが誰にでも効く事は無いです。また腸の最高の利点が便秘解消には最悪の欠点になっている事も便秘解消を困難にしています。それは『適応能力の高さ』=『慣れ』です。例えば赤ちゃんが母乳しか飲まなかった時期から離乳食になり、やがて普通食になる。コレは凄い事です。例えるなら明治維新で幕府が無くなり廃藩置県になり武士が居なくなると大騒ぎでしたが日本人は適応しました。和食しか食べてなかった戦前の庶民が戦後は欧米食を食べ現在では和食より欧米食の方が高い割合になっている。コレは鬼畜米英と叫んでいたのに15日を境に米国は最も信頼出来る国に為りました。直後は多少混乱しても慣れてしまいます。話を元に戻して、本当は適応していないのです。適応したのは油料理が美味しいと感じる感覚だけで身体は適応していない為に不具合が生じているのです。それが肥満であり糖尿病であり高脂血症であり、断言するのは現時点では時期早尚ですので個人的に『がん』は不具合の数が人それぞれの容量を溢れた時に発症すると考えています。アミロイドβーというタンパク質が原因の『アルツハイマー』、高血圧が原因と言われている『血管性認知症』でさえ食生活の弊害で血管が脆くなって発症と考えられるのです。しかし衛生環境の改善や日常生活の快適性の獲得は有りますが、欧米食が日本人の長寿に貢献した事は紛れもない事実です。しかし長年、油を使わない、魚以外の動物の肉を多く摂らなかった日本人の身体には急激な高栄養食の過度の栄養貯蓄は現在弊害の方が大きく医療費が増大して国民の生活を圧迫するという皮肉な結果をもたらす迄になってしまいました。本題はここからですが前置き長過ぎで(つづく)

ニッキ桂皮シナモン

2016.11.01 | Category: 院長ブログ

シナモンは「ポケモン」でも「くまモン」でも「ドラえもん」でもなく、シナモンはイイモンです!『ニッキ有りますか?』『ニッキって少年隊の錦織さんかいなぁ?』『なんでやねん!食用のニッキでんがなぁ。』『そんなシナモン(品物)置いてまへん』『なんじゃそら』。ほな、もう1つ。『そうだ、この会社もオシャレにシナモンティーを出せばいいよね~』『そんな経費(桂皮)のかかる事が出来まっかいなぁ』オヤジギャグはそれくらいにして以前から投稿していますが、昔から食べられている物は良いから食べられているのであって悪い物は多くの犠牲と経験によって食べないようになっているのです。だから効能を知らなくても食べる人は食べるのですが、それでは視聴率や利益に繋がらないので連日、手を変え品を変えてマスコミに貢献しているのです。でもそのお陰で私達も知らない事が分かるようになって助かります。例えば『ふぐ』などは卵巣を食べて命を落とした人は数知れず。その「名も無き人達」の犠牲の上に今日私達は安全にふぐを食べる事が出来るのです。現代に生まれて良かったですよね。では『ニッキ、シナモン、桂皮』ですが『生姜、ウコン、ターメリック』と同様、血流を良くしてくれます。特にシナモンは老化によって無くなってしまった毛細血管を修復したり血行不良の改善をしてくれます。毛細血管の集中している顔面はシワ、シミ、タルミと東洋医学でいう血余(けつよ)=毛髪の血行促進には最適です。また脂肪細胞を小さくする(ダイエット)、中性脂肪、コレステロールを下げる、高血圧改善、血栓予防、冷えやムクミ、肩凝りの改善と良い事ばかりのように思えますので女性には人気です。しかし作用が有れば副作用が有ります。シナモンには『クマリン』という物質が含まれていて過剰摂取(1日10g以上)は肝障害になります。注意してほしいのは『セイロンシナモン』はクマリンが少ないですがカシア(中国産)は41倍、ベトナム産カシアに至っては385倍(IT記載より)なので、出来ればセイロン産を選びましょう。それでも1日3~6gを目安に数回に分けて摂取が良いでしょう。また香気成分のシンナムアルデヒドは胎児に悪影響を及ぼす危険が有りますので妊産婦にはお勧め出来ません。毛細血管の減少は女性ホルモンの低下に比例するのでシナモン摂取による効能を閉経後は特に実感出来るでしょう。アトピーやアレルギー性鼻炎は毛細血管からの血液の漏れが原因の1つと言われていますので毛細血管修復の得意なシナモンには最適です。シナモンは良い物ですが品物を吟味して食して下さい。最後にもう1つだけオヤジギャグを『そう言えばニッキ使った京都の土産物有ったよなぁ』『そやがなぁ、ちょうど良かったわ。それお食べ(おたべ)』『なんじゃそら』。なんか『中田ダイマル・ラケット』の漫才みたいだなぁ。

延命治療御無用

2016.10.31 | Category: 院長ブログ

『延命は無用と言いつつ医者通い』なんて有りますが、そろそろ『お迎え』が来る歳になると焦って医者通いして『寝たきりになりたく無いからだよ』と聞いてもいないのに必死に言い訳している人がみえます。『お迎えは何処から来るのと孫が聞く』なんてのも有りますが皆さんは夏休みの宿題は毎日コツコツやってたタイプですか?人生は夏休みと同じように思えます。夏休みの最初の頃(若い頃)は毎日ただ楽しく夜更かししたり朝寝坊したり嫌な勉強から開放され『永遠に夏休みが続くといいなぁ』なんて学校が始まる事なんて考えないようにしていた(若さが永遠に続くと、自分だけは老けないかのように老後の事なんて考えないように)。でも現実は確実に夏休みの終わりはやって来ます。人生も徐々に老化がやって来るのに、筋力の低下が迫って来ているのに後回しにしてしまう。宿題を最後に焦ってやってた人にソックリですよね。そして開き直って『いいんだよ。俺が好きにさせてくれ、俺の人生なんだから』って。思い当たる人は居ませんか?参考までに100歳以上の方に聞いた『人生で最大の後悔は?』という番組が有りました。3位『お金を貸さなければ良かった』2位『孫の為にも貯金しておけば良かった』1位の前に番外編ってテレビ番組のまんまやんか!『無い!やりたい事も何も無い。やらなきゃならない事も全てやったから!(そりゃ100年間生きてたから時間もたっぷり有るよね~)』ではいよいよ第1位(ちょっと泣ける)『もっと夫を看病したかった』でした。膵臓がん末期で3~4ヶ月の命と宣告された夫。でも医者嫌いで検診に行かなかった大事な旦那様。だから『もっと医者に行くよう言えば良かった』というのが第1位でした。グッと来てしまったなぁ。夫婦、家族が後悔しないように少しでも良い人生を送りましょうね。人生の宿題はコツコツやって間に合わせましょうね。

時が味方する

2016.10.30 | Category: 院長ブログ

難しい話題が続いたので『どーでもいい』得意ネタで。今、世界的に注目されている『ペンパイナッポー・アッポーペン』byピコ太郎は今だから出来た芸風だと思います。一般的にリズムネタは短命と言われています。それでも次から次に出てくるリズムネタ。そして完成度の高いオリラジが出て『コレ以上のリズムネタは出ないから終息する?』『もうリズムネタは成熟した』と思えた時に突如現れたピコ太郎さんのリズムネタは世界的な方の目に触れて、なんとパッと広まって1ヶ月足らずでギネスに正式登録される結果に(さすがジャスティン・ビーバー!)。『こんなブルーな朝は(9月29日)』にPPAPを書いたら『何それ?』って鼻で笑われてしまったが広まって皆が知ってくれて良かった。まさにこのタイミングが絶妙だった気がします。強運の持ち主!しかし彼は頭がいいから『こんなのいつまでも続く訳がない』と冷静に判断していて、とりあえずPPAPで行けるところまで行って次なる手を考えているようです。なかなかメジャーに成れなかった古坂大魔王の冷静な判断です。まさに『COOL JAPAN』やっぱり全快堂ブログは難しい話題は似合わない、こっちの方がいいです。俺もピコ太郎のように『ぜってぇ負けねぇー!』全快堂の患者様は痛みにも病気にも不況にも『ぜってぇ負けねぇー!』。人生の成功者に成ろう(byマグジーボーグス)って誰?。知ってる人だけ知っている(元NBAスーパースター)。

柔道整復師の必要性

2016.10.29 | Category: 院長ブログ

昨日の投稿では国家資格を全面否定するような内容になってしまったので本日の内容は題名の通り『柔道整復師(柔整師)の必要性』を一般的な正論では無く違う角度から投稿します。以前投稿した『無駄な動きの必要性』で本能的に大人は、疲れない動きをせず最小限での行動をするから必然的に同じ筋肉を使ってばかりになり、たまに違う動きをすると日頃使っていない為に、直ぐに筋肉痛になります。しかし非日常のその動きさえも長く動けて疲れにくいようにする為に赤筋を使っているので筋肉痛が白筋を使う子供に比べて遅くなって来るのです。要するに高齢者の日頃使わない白筋は最も使われない筋肉という事になります。このような事から転倒時に大怪我をする事が容易に想像出来るのです。『相田みつを』さんが『柔道は負ける事から練習する』と言った『柔道の受け身』は転倒した時に役立つ最も有効な手段と言えます。それを基に創られた『柔道整復師』という資格は『受け身、痛み、整復法』の全てを知っているので高齢化社会に無くてはならない存在。毎日の施術の中で柔道技の『足払い』を教えて咄嗟の転び方を教え最小限のケガで済むように指導して更に一歩進めて『バランスの重要性』を教えて転倒防止に結び付け無ければなりません。全快堂では自分のバランスの片寄りを自らの目で実感してもらい10秒ほどでバランスが最適な場所にくる運動を指導して毎日自宅で転倒し難い身体作りをするようにしてもらっています。これも転倒=受け身が導く考え方なのです。また本来鍼灸あんまマッサージ師は盲目患者様の社会進出の為に創設された分野で有ります。従って健常者(この言葉により盲目及び弱視の方を差別するような表現になりますがお許し下さい)が職域を荒らすような事をしてはいけません。もしも訪問介護に鍼灸あんまマッサージを手広くやるなら盲目及び弱視の方々を積極的に雇って、決して搾取するのでは無く、その方々の高収入に繋がるような方向に持って行かなければいけない、健常者の資格者が障害の有る方々と共存共栄出来る状況を建設的な考え方で創るべきと考えます。その為に全快堂も訪問介護の保険請求を考えてはいますが現在は時期早尚と考えて踏み込んでいません。今回も長文になってしまいました。すいません。

取り締まり?(長文)

2016.10.28 | Category: 院長ブログ

新聞掲載を受けて禁断の内容ですが今さら投稿するか無視するか悩んで遅くなりました。毎日何回も電話が鳴ります。確実に何かが動き始めている感じがします。損害保険会社から交通事故患者様の依頼の電話、他の接骨院からの転院や患者様自身からの問い合わせが急に増えています。これは保険治療の不正請求の取り締まりが近いのかも知れません。接骨院に同じ部位(膝、腰等)で、ずっと通院していると一般的には6ヶ月が限界と言われています。だから『傷病転がし』という方法をします。『私の通院している接骨院はずっと膝に電気、マッサージをしてもらっている』という人が来院されました。それは3ヶ月~6ヶ月で書類上の請求部位は変わっていると思います。その方は『整形外科でも膝を治療してもらっている』とも。同一部位の治療は認められないので接骨院で膝を治療しても、やはり書類上は請求部位が違う筈。そもそも接骨院は急性疾患しか治療してはいけません。急性の定義が難しいですが私個人の考えでは痛みを感じて半月くらい迄に来院すれば保険適用(すいません現在『全快堂』は保険治療はしていません)と思います。また肩凝りや頭痛、慢性化した疾患の治療は接骨院では認められていません。そこで『口裏合わせ』が行われている接骨院も有ります。『ずっと前から痛みます』と言われれば『昨日、何か持ちました?』と質問します。他に『いつもと違った事をしませんでしたか?』『階段を上りましたか?』『少し長く立っていませんでしたか?』色々質問をします。そして何かに該当すれば『それが原因です』となります。すると肩凝りや頭痛の病名が急性捻挫となります(ただし急性は正しいとも言えます。動く度に関節には外力が加わるので常に動く=急性捻挫とも言えます)。全快堂も開院当初は保険治療を試みました。しかし最初から厳密に質問するので殆ど『保険不適合』となり『自費治療になります』というと『他の接骨院では保険治療なのに説明して!』と。そうすれば他の接骨院の考えを説明しなければならない場合も。それが嫌で保険治療を止めました。患者様の負担を減らす為に鍼灸や出張治療でも保険治療を考えました。しかし柔整師、鍼灸師の保険治療では、私には力不足で納得出来る精一杯の治療が出来ないので仕方なく自費治療の道を選びました。昨日は『精神保健指定医の89人取り消し』と、歯科業界(例えば保険で作り替える入れ歯作製には一定期間が必要)、柔整師や鍼灸師だけで無く安全と思われた医師の業界にまで斬り込む事態に発展して来ました。もう安全な聖域は存在しないという本気度が伺えます。因みに『はり、きゅうマッサージの保険治療、訪問施術保険治療』返還請求額は平成11年度1.4億円、15年度2.1億円、16年度は既に8千7万円で適用患者数の増加とは合いません。今回明らかになった不正は全体の一部と報道されています。最後に大半の柔整師、鍼灸師、歯科医そして医師は勿論真面目に保険請求しています。ただし今後は自費治療が増えていくと思います。

長谷川豊氏

2016.10.27 | Category: 院長ブログ

長谷川豊氏のことを10月6日のブログに書きました。大変な反響でした。『アレは無いわ』『ちょっと酷いんちゃうかなぁ』と。長谷川氏は確かに言葉足らずだったと思えます。でも後日、何故あそこまで酷いコメントをしたか、その真意が分かりました。透析患者様の中には色々な人が居ます。以前から透析患者様に疑問を持っていたところ、たまたま透析の現場に行った時に看護師の方に暴言や暴力、お尻を触ったりと酷い光景を見てしまったそうです。その勢いのまま発信してしまったそうです。体が弱く徐々に衰えている人は謙虚な人が多いのに、好きな物を食べたいだけ食べて、好きなお酒を呑みたいだけ呑んで、嫌いな運動は言われても全くせず医師の指導は完全無視。しかし病院は『年間一人500万円が死ぬ迄確実に儲かる』『機械に繋げれば4時間何もしなくていい』『食生活を含む生活習慣の指導は点数が低く透析患者が増えれば比較にならない程の利益を生む』『患者は減るどころか増える一方』と患者様=ドル箱と考えているかのように思える。このまま医療費が増え続ければ国民皆保険は破綻する。その前に出来る事は何か?それをあの様な発言にしてしまったそうです。そして『ではどうすれば良いか?』を提案していましたので紹介させて頂きます。健康保険を運転免許のような点数制度にして医師から注意を受けたら(点数は仮)マイナス1点、病名が付いて投薬治療が始まればマイナス2点、更に酷くなり手術が必要ならマイナス3点というようにして点数が無くなったら保険診療は終了で自費治療になるという様な提案をされていました。この方法は改善点が有り全面的な支持は出来ませんが今後の保険診療存続の為には非常に興味深いと思いました。実のところ全快堂の患者様方は既にその方法をやっているからです。私から好きな食べ物(甘い物、油物、冷たい物、アルコール等)を制限され、嫌いな運動を指導され生活習慣の隅々迄、まるで口煩い姑のごとく言われているだけで無く『痛い、熱い』治療を我慢しているにも関わらず更に自費で治療を受けている人の集団だからです。その結果、以前投稿しましたが何年も前に透析を宣告されたにも関わらず現在も透析せず通院している患者様がみえます。大学病院では診察の度に褒められているそうですが全快堂では注意の雨霰。それでもその患者様は全快堂に通院して頑張っています。私はいつも『今日も酷い事を言ってしまったなぁ』と自分を責めています。そんな患者様が居ることを厚生労働省は知って欲しいものです。長谷川氏の発言は確かに考えさせられるところが有ります。今後は彼の発言と医療業界の動きを注意深く見守りたいと思いました。

ごもっとも

2016.10.26 | Category: 院長ブログ

また他の接骨院に通院中の交通事故患者様から電話が有りました。『他の接骨院は結構スレスレの事をやっているのかなぁ』と思ってしまうほど頻繁に他の接骨院で揉めてる患者様から電話が有ります。以前は損害保険会社の方から『他の接骨院に通院していた患者様ですけど全快堂で治療してもらえませんか?』と、やはりトラブったらしく依頼されました。柔整師の方が、もしも読んでいましたら御願いします。『柔整師が不正を働けば自分の首を自ら絞める事になります。真面目にやりましょう』御願いします。私は鍼灸師ですが柔整師でも有ります。だから色々分かります。でも他の柔整師の方の事を考えて、後輩達の事を考えて保険治療が続けられるように、交通事故治療が続けられるように、しっかりやっているつもりです(注:全快堂は保険治療していません)。何が『ごもっとも』かと言えば(患者様が電話での会話を聞いていて言われたんですけど)他の接骨院で揉めて整形外科でも揉めて損害保険会社に『診断書の提出』を言われたが整形外科が書いてくれないという相談に対して『他の整形外科』を紹介して円満解決の為に今後必要となるであろう『弁護士』を紹介して、どちらも『全快堂に紹介されたと言いなさい。そうすれば親身になって対応してくれるから』と伝えて名前も聞かず当院に通院する訳でも無く、だから勿論一銭の儲けにもならず忙しい診療中に他の患者様達に待っててもらって電話を切って治療に戻ったのを患者様達が一斉に『先生、お人好しにも程が有るよ。損得で動かず常に人助け優先する人だから私達は先生の所に来ているけど(ここまでは良い気分になって聞いてたら)待たされている患者の身にもなって下さい。急病患者が居たら、急いでいる人が居たら今の電話してましたか?』と久々に患者様達に『ごもっとも』な意見を言われてしまいました。私は『自分がいい格好したかっただけ』の自己満足の対応でした。先ず目の前の全快堂の大事な患者様を優先するべきでした。反省しました(反省するだけなら猿でも出来るぞっ!)。すいませんでした。最後に、柔整師の将来に栄光あれ!

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三