「夜中によく咳き込むようになって熟睡出来ない」と相談を受けました。聞いてみると病院で相談して嚥下に関係する筋力低下による『誤嚥性の疑い』と言われたけど何もアドバイスが無く全く改善せず寝不足が続いているとの相談でした。確かに老化と共に嚥下に関係する筋力は低下しますので誤嚥し易くなります。食事中は特に多いですが会話していても突然咳き込む方を見かけることが有ると思います。だから嚥下に問題有りで良いと思いますが対処法へのアドバイスが欲しいですよね。会話していない食事中でも無い時に本来『舌』は上顎に着いているのが正常です。それが徐々に落ちて来て誤嚥し易くなるのですが「私は大丈夫」という人は鏡で舌の縁を見て歯形が付いていないか調べてみてください。もし歯形が付いていたら舌が落ち始めているか腎臓または心臓の機能が低下気味かもしれません。腎臓は水分代謝機能に関係し低下気味で「舌のむくみ」となり結果として歯痕(しこん)になる可能性が有ります。一方心臓機能の低下は肺に水を溜めてしまい夜間の咳き込みを招きます。その為に抱き枕を使って座って寝ると咳き込まないと言われたら肺に水が溜まっているかもしれません。偉い先生様の診断に物申すことはありませんが違う方向からの診方も必要かもしれません。舌の筋トレは上顎を押し上げるようにすると良いのと『雑巾絞り』も効果的です。全身の筋力は握力に表れると言われると同時に「舌の力は握力と近い」とも言われていますから雑巾絞りで握力強化すると全身の筋力アップに繋がり舌の筋力アップにも繋がると考えられるからです。
昨日の投稿で勘違いして欲しくないのは「水素」を吸わなくてもいいんです。それは個人の勝手ですし事情も有りますし全く関係ないです。私が伝えたいのは「性格は行動に表れる」ということ。それがたまたま今回は「水素」の吸引になっただけで「新しいことに挑戦することを避ける傾向の性格」「人から勧められると良い気持ちがしない」「疑ってしまって良い場合も有り、逆にチャンスを逃してしまうことも有る」「どちらかと言えばネガティブ思考」そして「水素を吸引するのが正解」とか「全快堂に治療に来るのが正解」なんてことは言ってもいないし誘導もしていませんから勘違いしないでください。ただアナタが生きてきて何かを選択している時、直感的に決めているとしてもアナタのことを知っている人からみれば「やっぱり」と言われる判断をしているとか「石橋を叩いて渡る選択で有ることが多い」と周囲からは思われているということです。勿論それはアナタのカラーですし正解でも不正解でもありませんしアナタの人生ですから他人が口出しすることではありません。でもアナタが「あの人は上手く行くのに私はいつも貧乏くじ」なんて思ったとしたら発想を変えてみるのも良いかもしれません。やるかやらないか、進むか退くか人生に正解も不正解もありませんが守らなくてはいけないことが有ります。生きていれば多少他人に迷惑をかけることが有ると思われますが、可能な限り最小限する、悪いことはしない、それだけは心得て行動しなくてはいけません。
先ず始めに『本日は休診』です。心臓の薬ではありません(救心ってか?)。タイミングの重要性や不思議さを多く体験してきて、若い方々にチャンスを逃して欲しくないと思いました。以前も投稿しましたが「幸運の神様の髪は前が長く後ろは『ほぼ』無いに等しい」と言われていますが本当のことだと最近熟(つくづく)感じます。良いことが訪れることは意外に多いしチャンスはゴロゴロしているもので実は誰の周りにもチャンスは沢山有って、それも平等に有ると最近特に思います。しかし今までは引き寄せる力の有無も考慮しなければいけないので『決して均等では無い』と考えていました。でもそれは自分で引き寄せる、若しくは自分で手放しているんだという結論に達しました。問題に直面して全く何も思わない人、思っても行動しない人、考えて考えて考えても行動しない人、直感で行動する人、熟考して行動する人、後悔する人しない人等、多くの人がいます。もし凄く良いことなのに「良い」と認めないなら幸運を逃しているし、チャンスを逃してから「ため息」ばかり後悔ばかりの人なら自分から幸運を逃していることになります。己を持っているとか考え方を変えないと言えば聞こえが良いですが他人が予想出来る生き方ならば、その時その時の問題に直面して熟考または結論を出しているのでは無く言い方が悪いですが惰性的要素、オートマチックな感が強いと言えます。というのは先日から話題にしている『水素』ですが、私は大変良い素晴らしいと考えていて全ての方々に利用してもらいたいと説明だけはさせて頂いていますが決断は個人に任せています。それが「この人は吸う」「この人は絶対断る」と先に分かるのです。これは水素が良い悪いの価値観よりも性格だと思います。その人が水素に対して「どのように理解しているのか」は他人に分かる筈が有りません。それなのに分かってしまう。これは判断基準が性格に他ならない、ということは人生をそのように生きてきたことになるのです。但し先ず断っておくのは「断った人がチャンスを逃している」そして私は素晴らしいと考えている水素が「アナタにも絶対良い」と言っているのではありませんから誤解しないでください。時間の無かった人、たまたま持ち合わせが無かった人、新しいことが怖い人、強く勧めてもらわないと決断出来ない人等が有りますから決して勘違いしないでください。無理強いはしません「鳴くまで待とう」です。これも何度も投稿していますがドジャースの『佐々木朗希』選手は突然結婚して専属の通訳•栄養士•トレーナーを日本から連れて入団しました。これでは「周囲からのアドバイスを聞きたくない•自分のスタイルを貫きたい」と周囲に壁を作ってしまいますし実際コーチ陣のアドバイスに聞く耳持たず結果は散々でした。退団も囁かれ始めて漸くドジャースコーチ陣のアドバイスを聞き好結果を出しました。騙す人や詐欺が横行する世の中、自分のスタイルを貫きたいのは分かりますが聞く耳を持つ時も必要かもしれません。
女性の『骨盤底筋』の筋トレはメジャーになりました。骨盤底筋を教え始めた最初の頃は正直『イヤらしい』と誤解を招くことも多々有りました。しかし骨盤底筋の筋力低下は女性の場合「骨盤内臓器脱」という酷い状態に直結しているので興味本位では無く真剣に取り組んでくれる方が増えました。話によると昔は銭湯に通う家庭が多く、女性風呂の高齢者が「股に何かを挟んで歩いている」という風景に遭遇して自然と危機感を抱いたそうですが銭湯が減り高齢者と遭遇することが減り、一時「骨盤内臓器脱」の危機意識が減ったことが骨盤低筋の重要性が薄れた理由と言われています。「何か」は「骨盤内臓器」で、膀胱か子宮または両方が降下していることを指し「紫色の拳大の塊」で「女の人も高齢になると睾丸が出来る」と勘違いする幼子も多かったとか。そうなる前段階は『尿漏れ』に悩まされるのですが、先ずは筋トレで対処して大事にならないようにしたいと思います。しかしそれでも対処しきれない場合はリングを挿入する方法も有り、更に酷い場合は手術も有ります。「女性は大変だなぁ」と思っている男性諸君!膣口が無いから骨盤内臓器脱にはならないが「尿漏れ」は遅かれ早かれ必ずやって来ますよ。その前駆症状が「尿が勢い良く出なくなった」「勃起力の低下」「排尿後のチョイ漏れ」です。その時点で骨盤底筋筋トレを始めれば最低限「尿漏れ」は防げますので早めに取り組むことをお勧め致します。一般的に「肛門を締めるように」と言われがちですがハッキリ言ってそれは間違いです。前立腺は睾丸と肛門の間(会陰:えいん)に有ると言われていますが肛門を締める意識では骨盤底筋には然程効きません。どちらかと言えば表現が難しいですが「睾丸を持ち上げる」イメージで行い、更にその時には臀部に力が入らないようにすることが大事です。臀部に力を入れて肛門を締めるのでは骨盤底筋に力は入りません(トリックモーション)。正しく出来ると会陰部が体内に引き込まれます。尿漏れ、チョイ漏れ、便器や周囲を汚すようになってからでは遅いですよ。
定期的に全快堂の掲示物を変えています。掲示物が多いと思われる方も沢山居るとは思いますが旧全快堂に比べれば少ないのです。しかし情報が多過ぎると大事な情報が埋もれてしまいますので減らさなくてはいけませんね。全部読んで頂ければ良いのですが「ギリギリに来てください」「終わったら早く帰ってください」と言われて「読める筈が無いだろう!」と言われそうですので「写メしてください」と伝えています。しかしそれでも情報が多過ぎると言われそうなので「とりあえず」トイレの扉に貼ってある掲示物「だけ」で良いので是非注目してください。そこから順次新しい掲示物を見るようにしてください。此方も少しずつ変えていく予定です。皆様に伝えたい情報が多過ぎるのは私だけの力では治せないからです。何故なら皆様ご存知の通り「体調不良の原因の殆んどが生活習慣の乱れ」だからですが、何をどうすれば良いのか『本当の』正解が分かっていないのが現状ですから1つひとつ丁寧に具体的に説明しなければいけないと思い、結果的に情報氾濫に陥っているのが現状です。一応模範解答を掲示していますが「そこまでやらなくても」と思われる方は御自身の体調を鑑みて『ほどほど』で妥協してください。完璧を求めたい方、極度の体調不良に陥っている方は模範解答に忠実な生活習慣を身に付けて尚且つ営業ではありませんが全快堂の治療を並行して受けてください。この業界に入って30年以上経過しますが改善に期限を宣言したことはありませんでしたが完璧に伝えたことを守ってもらえるなら3ヵ月で少なくとも何かしら改善するという手応えを感じています。生活習慣の改善を伝えると食べ物ひとつ取っても「食べる物が無くなる」という有り様ですから「これが原因だよなぁ」と納得してしまいます。私から見れば決して難しいことを言っているのではありません。しかしその方に取っては悪い生活習慣がライフスタイルに定着しているので「そんなこと出来ない」となるのです。例えば「パンの無い生活」「チーズ、ハム、ソーセージの無い生活」「カップ麺の無い生活」「牛乳、ヨーグルトの無い生活」「アイスクリームの無い生活、まんじゅうやケーキの無い生活」「から揚げや揚げ物の無い生活」「ファストフードの無い生活」等は多くの方々にとって考えられないかもしれません。でも体調不良はアナタの食生活、睡眠不足、運動不足、ストレス等の生活習慣が招いていると考えて「たぶん」正解でしょう。
『水素を吸引したら調子を崩した』という言葉を貰いました。はぁ?マジで?と不思議に思い詳しく尋ねると食欲不振•嘔吐•下痢•微熱•若干のふらつき等が有ったと。私が「水素が原因では無い」と思ったのが水素吸引して5日目に体調不良に陥った点です。万が一「水素が原因」というならば遅くとも翌日か翌々日には症状が出ている筈です。そして脈診させて頂くと油•便秘の痕跡•下痢•嘔吐が読み取れました。私が引っ掛かったのは油です。それも嫌な油を感じ採ったので即質問しました。「3日前に炒め物か揚げ物、肉料理を食べなかった?それも悪い素材で」と尋ねると暫く考えてから「野菜炒め食べました」と。「その中に肉を入れなかった?」「豚肉を入れました」「失礼ですが、その豚肉は大丈夫な品でしたか?」と尋ねると顔色が変わり「期限ギリギリになったけど使う宛が無かったから冷凍しておいた物でした」と。期限ギリギリか過ぎでいる豚肉でしっかりと火を通したかも不明、油料理を3日前に食べた。「その後、人混みに出ませんでしたか?」何故それを尋ねたのかと言えば感染症が疑われたからです。「行きました、コミュニティーセンターに、皆さんマスクをせず。そう言えば暫くして近くの方が喉が痛いと言われてマスクを後から着けました」と。食中り(あたり)で免疫力低下状態で人混みに出て感染症になった典型的な体調不良。それを水素を理由にするなんて勿論信用はしていますし、悪気は無いことは日頃の態度から疑う余地はありません。でも『何でそう考えるのかなぁ』と考えてしまいました。違う人ですが数年前にスポーツドリンクの説明をした時に図に書いて丁寧に説明したのに何故か勘違いして覚えていたようで指摘すると烈火の如く『先生が言った、絶対言った、私は間違い無い!』と大声を張り上げた方のことを思いだしました。相手がどのように考えるのか理解するのか受け取るのか迄は保証することは出来ません。ですから今後は生命に関わる案件は私の言ったことを『アウトプット(本人に言わせる)』ようにと考えさせられました。身近で毎月1日に電話予約を受付て「もう一度言ってもらえますか?」とのやり取りを聞いていながら私は……。それに私も相手も今後は認知症が絡んできますから益々複雑化することは目に見えてます。『指差し確認と復唱』それにアウトプットを肝に銘じて頑張ります。P.S.食『中』毒だから食『中(あ)』りとは旨いこと言うねぇ。
開院以来何度も伝えてきても「まだ」理解出来ない方々が存在するのは驚きです。糖分•油(脂)•乳製品•冷たい物•小麦そして最近は電子レンジの使用も止めて欲しいと伝えるようにしています。兎に角「日本人の生活様式」が激変しました。それは何故か?それはコンビニエンスストアの成功です。コンビニエンスストアは本当に便利ですから私も利用させてもらっています。でもコンビニが出来てから小麦製品と油物が激増しました。また生活リズムの変化が激しく不眠症の人が増えました。何でも良い面が有れば悪い面が存在するものです。何故あれほど迄に店内が明るく無ければいけないのか不思議です。治療するなら肌の色の変化を見る必要が有ります。同じように食品の色を見るのには確かに明るさが必要かもしれません。でも殆んどが生鮮食料品では無いですし商品を陳列している所だけで良いように思います。コンビニも24時間、スマホもゲームもエンドレス、和食から遠ざかりレンジで出来立て熱々の美味しい料理が何時でも食べれる。少し便利過ぎないですか?アナタは『竜宮城』で暮らしている浦島太郎ですか?動物本来の生活様式とは程遠いですよね。肉体自体は何万年も変わらないのに環境だけが激変して病気にならない筈が無いことは理解出来ますよね。暑いのに冷えたエアコンの部屋に入り再び暑い外に出る。暑さから逃れる為に冷たい物を飲食する。身体が対応出来る筈が無いのは分かりますよね。自律神経が乱れるのは分かりますよね。それを薬で治すのがヤバいこと分かりますよね。それを注意すると「だって」と返答されます。アナタの身体だから好きにすれば良いですが「治して」と言われたから原因を伝えただけです。もう1つ伝えておきます。楽しく元気な時間は長く続きませんよ。必ず『陽』が有れば『陰』が有ります。その陰が金銭なのか健康なのかは分かりませんが「早く老化」することだけは確実です。忘れないでください、玉手箱は嫌でも勝手に開きますから。耳障りな煩いジジィの小言にしか聞こえないだろうね、後で悔やむことになるのに。若い頃に小麦色に肌を焼いて今はシミとシワのオンパレードで通販の化粧品に頼る日々のオバサマ達に聞きなさい。無理だよね馬耳東風。
「糖分が出てますよ」と伝えると「ビタミンやミネラル不足になる」と正当化する方がいます。確かに一理有ります。しかし私は一年間一切果物を食べずに3回フルマラソンを完走しても体調を崩さず勿論仕事も休まず働いていました。今もビタミン不足•ミネラル不足を心配して果物を積極的に摂ることはしていません。その方の食事と私の食事内容が同じ筈はありませんから絶対とは言えませんが日本で生活している限り『壊血病』になるとか酷い『風邪』になるとか考えられません。何故なら栄養不足で前駆症状の肌荒れ••脱毛•疲労感•不眠•めまい•耳鳴り•頭痛•関節炎等になれば病院に行き診断されますから放っておくことは無いからです。また全快堂に来て意識もハッキリしている時点で危険な状態で無いからです。しかし長期間不適切な食事内容を続ければ病気になることからは免れません(老人の1人暮らしの栄養失調は増えています)。だからその前に注意しているのですが「果物」と言えば許されるとでも思っているのでしょうか?そもそも私の許しなど無用です。何度も伝えていますが私は患者様の身体の声を伝えているだけで私の為に我慢する必要なんて無用なのです。でも更に調べると油も出てきて結局洋菓子でした。それこそ果物ならビタミンやミネラルかもしれませんが指摘されたら「先ず」悪いものから言うべきでしょう。私から言えば「百害有って一利無し」の洋菓子は置いといて果物で良いと言わせて自分を正当化しようとするなんて、勿論忘れていたのかもしれませんが。もう1つ昨日は「オリゴ糖を食べたらガスが沢山出るし痔になった」と言われて「そんな筈は無い」と脈を調べると糖分は出るし冷たい物と油物が出てくるではありませんか。指摘すると「ビアガーデンに行きました」と。ビールを飲んで油物を食べて痔を作ると同時に酷い腸内環境から急激に良い環境にしようとオリゴ糖が頑張った結果がガスの増加になったというものでオリゴ糖の無実が分かったホッとした1日でした。
今日はいい加減な話をします。でも国民の生活に直結する話題ですから真面目な話でもあります。私は決まった政党を応援していません。選挙の度に主義主張が心に響けば投票するようにしています。だから自民党を応援してもいませんし誰が次期自民党総裁になろうが総理大臣になろうが全く興味がありません。しかし景気を良くして欲しいことは確かです。『腐っても鯛』という言葉が相応しいような自民党、少数与党という力が無い弱い頼り無い政党ですが次期総理大臣が『誰か』によって日本の景気は大きく変わると思います。あくまでも私の予想&予測ですが、もし小泉さんだとしたら景気回復は程遠いと思います。そもそも彼の考え方は緊縮財政が基本的スタンスなので早期回復は望み薄でしょう。その考え方の対極に居るのが高市さんです。だから今は高市さんの登板を期待しています。また女性総理は社会党の土井たか子さんもなし得なかったですから目先が変わることで『気の流れ』が変わると思います。景気は結局『気』ですから起爆剤さえ有れば流れが変わるものです。誰が次期総理大臣に成ろうが「全く興味が無い」と言いながら今回は相当興味が有ります。失われた30年の間に多くの人が入れ替わり立ち替わり策を弄してきましたが結局原子力潜水艦のように深海に潜ったままです。今回は景気を良くしようと時給を上げる政策が、人手不足の中小企業には求人が人件費高騰と為り倒産廃業件数を増加させ更に不景気に陥らせる愚策に。リハビリが人の身体を治す順番が大事なのと同じように、国の政策も順番を間違えれば国は没落して行くので舵取りは慎重にしなければいけない。民主主義だから多くの意見を聞くことも大事だが時として強引なリーダーシップも必要だと思います。それが今回の総理には無かったので次期総理には期待したいです。そろそろ姿を表して欲しい日本の好景気です。
「あの時何で○○しなかったのか」と過去の出来事を後悔したり「△△出来たらいいのになぁ」と未来のことを切望したりと時間を跨いで思いに耽ることは誰でも一度は経験が有るでしょう。それを悪いと言っているのではありませんが、それが多過ぎると危険かもしれません。過去を悔やんでばかりいる人は精神的病んでいるかもしれませんし、未来を夢見てばかりいると空想癖の可能性も考えられます。勿論即病名が付くのではありませんが冷静に考えれば過去は変えられないですし未来は今の歩みで決まる筈です。今しか今だけが未来を左右出来、今だけが結果的に過去の生き様を有意義なものにも無駄なものにしてしまうことにも。その「今」を欲張ってみても身体は1つ、出来ることには限界が有ります。計画とは目標だから「『効率的な』計画」が必要なんです。知らない場所に行く時に交通手段が分から無かったら非常に時間を無駄にします。予想して必要になりそうな物を準備することも大事です。そんな時に気持ちだけ先方に行ってボーッと仕度していたら忘れ物が続出してしまいます。準備する時は「その時」集中して行うことが大事です。料理をする時なら食材を仕入れて段取りを考えて行いますよね。料理を始めてから「○○が無い」とかは頂けません。だから「今」「その時」に集中することが大事です。でも張り詰めた状況ばかりでは病気に為ってしまいます。だからボーッとすることも大事。ONとOFFが必要なんですが「スマホの登場」は現代人を疲弊、特に脳の疲労『慢性疲労』を増加させたのです。現代人は少し時間が空けばスマホ、見るつもり無くても何気なくスマホ、もっと良くないのはスマホゲーム。トイレでも入浴中でも寝床でもゲームが出来てしまうのです。私はあの『2時間条例』で有名な豊明市民です。2時間の賛否は有るでしょうけど「スマホから少し離れる」ことには大賛成です。スマホは「今」を遠ざけてしまいました。機械に支配されてはいけません。気が付いてください、自身を俯瞰してみてください、「今」の自分の行動を考えてみてください。やろうとしているのか「やらされている」のかを。一刻も早く気づいてください。脱却するキーワードは「今を大切にする」「今を生きる」です。スマホに支配された時間は無駄遣いです。スマホがボーッとする、脳疲労からの脱却を邪魔して疲れを増大させます。アナタのその疲労感、夏バテではありませんよ。