
目の前で転倒する人を見ました。不謹慎な表現ですが「えっ撮影でもしてるの?」というくらい見事なジャンプ気味の転倒でした。あれほど見事な転倒は『よしもと新喜劇』の他、見たことがありませんでした。幸い直ぐに立ち上がられたので声を掛けませんでしたが、恥ずかしさから「直ぐに」立ち上がられたのかは定かではありませんが「とりあえずは」安心しました。原因はどうやら『枯れ葉』です。以前にも投稿しましたが枯れ葉同士が重なり滑ってズルッではなく「スコーンッ」と摩擦抵抗無しの転倒で着地地点も枯れ葉の上でしたから擦り傷も無かった?のは幸いですが頭を打たなかったようで良かったです。皆様も歩道上に枯れ葉が落ちている時は十分注意して歩いてください。でも明日の起床時「何この痛さ!」となるのが心配です。
酪酸菌(らくさんきん)は全快堂では有名ですが、一般的にはビフィズス菌、乳酸菌等がメジャーで「酪酸菌って何?善玉菌?悪玉菌?」というほど全く知らない人も多いのが現状です。しかし今回マヨネーズで有名な『キューピー』が酪酸菌を全面に押し出してきました。今後はキューピー以外の各社も『酪酸菌』を謳った色々な食品を次々出してくることでしょう。酪酸菌は食物繊維や『フラクト•オリゴ糖』を食べた結果「大腸」で増える善玉菌で【体内の炎症を抑える】作用に優れています。一口に『体内の炎症』と言っても多岐に渡り「リウマチ」「がん」「脳梗塞」「狭心症」等、現在存在している殆んどの病名が『炎症』ですから酪酸菌を増やすことは不調を改善する近道と言っても過言ではありません。だから逆に『フラクト•オリゴ糖』さえ摂っていれば少なくとも全快堂に来院される方々の殆んどの症状は改善するので摂らない理由がありません。しかし中には頑固な方も存在して「便が良くない•疲れ易い•イライラする•熟睡出来ない•肌荒れ•髪のパサつき•脱毛•薄毛•肥満気味•痩せ気味•耳鳴り•めまい•頭痛•肩こり•腰痛•股関節痛•膝痛•各種アレルギー等」に該当していても頑なにフラクト•オリゴ糖を摂ることを拒む方も居るから驚きます。勿論オリゴ糖のことは伝えますが『牛を水飲み場に連れて行っても飲むか飲まないかは牛の自由』という言葉通りです。例えばパーキンソン病は便秘がちですが「頑固」な人がパーキンソン病に罹患するのか、病が頑固にさせるのかは不明ですが「とりあえず便秘解消の為にオリゴ糖を摂ったら」とアドバイスをしますが「私はそういうのは嫌いです」とか『フラクト•オリゴ糖は薬では無いですよ』と伝えても「沢山薬を服用しているので」と拒まれます。凄く失礼な表現ですが「ここに餌が有るよ」と蟻の行く手に飴を置いても反対方向に歩いて行くのを上空から見ているように思えます。それでも全快堂に来続けるのは頑固だからでしょうか?他にも病名を列記したら「長過ぎる!」とお叱りを受けるので院内掲示を見るか直接質問してください。信じるか信じないかはアナタ次第です。
治療をしていてワクチンの相談を受けることが非常に多いです。最近はインフルエンザと帯状疱疹です。インフルエンザは表現が適切ではありませんが『宝くじ』か『占い』みたいなもので罹患するか、しないかは運次第です。しかし私は最前線でも「接種しません!」やっと言えました。コロナが大流行した時に私が「ワクチン接種はしません」と言うと多くの方々が「私もしません!」と言い出して大変困った経験が有ったので「ワクチン接種をしない」宣言は躊躇っていました。しかし最近「ワクチンってどうなの?」と世間が考える風潮になって来たので個々に考え自分なりの答えを出してくだされば幸いです。さて帯状疱疹は5歳間隔の該当年齢に補助金が支給されるようなので自治体にお尋ねください。ただ帯状疱疹の予防ワクチンに関しては違った意味で接種しても良いかもしれません。米スタンフォード大などがウェールズの高齢者を対象に帯状疱疹ワクチンを接種したところ「『認知症』の発症リスクが2割減少した」という研究結果を発表したからです。もしコレが有効であれば『帯状疱疹&認知症』リスクの軽減に繋がるので接種するという選択肢を増やすキッカケになるかもしれません。さてアナタならどうする?
誠に申し訳ございませんが本日は休診です。治療家仲間に言わせると「土曜日に休むなんてアホがやること、売り上げが下がるじゃないか!収入を逃してまで行く価値が有るのか」と言われます。また患者様には翌日も休みだから「連休だけど温泉でも行くの?いいわねぇ」と冷やかされます。言わなくても分かっていると思いますが「セミナー」です。次いでに水曜もセミナーで休みます(ごめんなさい)。休めば売り上げは落ちるし交通費が必要と確かにマイナスばかりかもしれません。でもその知識や治療を覚えれば目の前の利益は失うかもしれませんが「いつか」役に立つ日が来ると考えています。面白いもので1つの治療法は他の治療法にも繋がることが多く新しい治療のアイデアが大きく広がります。すると治療の幅が更に広がり色々な疾患に対応出来るようになります。不況になれば出費を控える『守り』に動くのが一般的ですが皆と同じように動いていては勝機を逃します。我々の業界は開院して3年以内に95%が廃業すると言われています。私の性格も有りますが経営的にも籠城する(守る)のか打って出るのか(出費してでもセミナーに参加)なら出るべきと考えます。臍曲がりだから「人と違う行動をする」のでは無くブルーオーシャンを目指して毎回が賭けのセミナー参加です。逆に皆様と約束した「使えるマッサージ法(全3回)」の全快堂講習会は来年には行いたいと思いますが、もう少し落ち着いたらでお願い致します。
以前も「やはり」投稿しましたが、今のアナタの身体の状況は日頃の生活習慣の結果なのは理解出来ると思います。それを診て「何が悪いのか?」「何が足りないのか?」「どうしたら良くなるのか?」と考えた結果「こうしたら良くなるな」「○○が足りないからコレを食べたら良くなるな」等、食事を含めた(医食同源)総合的判断から弾き出された治療とアドバイスをさせて頂いていますから全快堂の患者様は比較的早く改善なさっています。しかし中には良い結果を得られない方々もいます。その方々に共通しているキーワードは「自分で決める」です。「○○は嫌いだから」「この運動すると痛くなるから」「コレはやりたくない」等の『我(が)』のオンパレード。もう一度『アナタの生活習慣の歪みが今の状況を招いているんですよ』と。多くは言いません、少しだけ『聞く耳』を持ちましょう。もしかしたらアナタ、職場でも仲間内でも『あ~あ、いつものね』と陰口を囁かれているかもしれませんよ。素直にアドバイスを聞き入れることも「時には」必要かもしれませんよ。
『湾岸ミッドナイト』という漫画&アニメ化された作品が有ります。仕事の合間に気分転換で少しずつ見ていますが「私には」経営や治療のヒントが沢山詰まっているように思えて驚かされます。何故なら作品の内容は改造車による『公道レース』で治療とは「かけ離れた」全く無関係の作品だからです。でも例えば車の初期の異常をいち早く察知するのは僅かな振動がハンドルを通じて「柔らかな手」で察知することが必要で当然私どもにも必要なことです。皆様の脈や肌の質感、筋肉の変化を知るには必須です。同じようにエンジンのノイズは皆様の声質の変化で分かり易いのは「声が嗄(か)れれば風邪」という感じです。一方劇中には多くの修理工場の個人経営者が居ますがコレは云うまでも無く治療院経営と類似する点が多く考えさせられます。とはいえ「見たい」を正当化する屁理屈を並べていると言われても仕方ないので劇中のキャストたち同様「好成績」を連発させ続けてこそ上司を黙らせることが出来るのです(上司って誰?)。作品に限らず注意深く周囲を見渡せば多くの治療と経営のヒントが溢れています。どの業界も大変でしょうが常にアンテナを立てて貪欲に動かなければ急速に動き始めた今の治療業界のレットオーシャンは生き延びることが出来ません。それは不況で職が無くなった人が『ベッドが有れば開業出来る』というネットの言葉を信じて治療はYouTubeで覚えて多くの開業者が増えたからですが「起業」するのは誰でも簡単ですが「継続」するのが難しいことに気が付いているのか甚だ疑問です。水商売で有っても同じように開店は資金さえ有れば誰でも可能です。しかしながら続けることこそが困難です。競争相手が増えることは一見経営的に苦しくなりますが私は大歓迎です。何故なら私は頭が悪いのに勉強が嫌いで尻に火が着かないと追い込まれないと重い腰を上げないからです。私には『切磋琢磨』が必要な愚か者ですがYouTubeが急速に発達し万民が手軽に治療家に成れる現代は天が味方したのかもしれません。但し勘違いしてはいけないのは『YouTubeが全て正しいのではない』ことと『事故が起きても責任は取ってくれない』だけは覚えておかなくてはいけません。俄(にわか)治療家が増えている現在、本格的な治療家?は更に頑張らなくてはいけません。コレを読んでいる治療家の皆様、一緒に頑張りましょう!
『メラノーマ』(悪性黒色腫)を久々に見ました。その方は鼻に有ったホクロを触ったら出血して「絆創膏を貼って3日ほどしたら元に戻った」と笑っていたのですが「ちょっと診せてくださいね」と見ても確かにメラノーマの特徴には該当していませんでした。しかし「ちょっと触ったら出血」「直ぐには出血が止まらなかった」という点から「普通のホクロだと思っていた物が実は悪性だったら?」または「刺激によって変異した可能性は?」と急に不安になり「一応皮膚科で診てもらいましょう。何でも無いとは思うけど」と不安にさせてはいけないけど皮膚科受診を勧めました。私のことを信用してくださっている方なので治療後その足で皮膚科を受診すると即「紹介状書くから直ぐに大学病院へ」ということになり、生検で手術の運びとなりました。患者様には感謝されましたが私の方こそメラノーマを見せてもらって感謝です。私が習った時は『日本人は手の掌や足の裏、または爪が多い』とのことでしたから少し油断していたことは否めませんでした。『注意一秒ケガ一生』は交通標語ですが気を引き締めるのには良かったです。
登校拒否や仕事に行きたくない、あの人が嫌い、会社の居心地が悪いということをよく聞きます。逆に『先生はいいよねぇ、毎日が楽しそうで』と、よく言われます。確かに「その通り」楽しいです。考えもしなかったですが言われてみると毎日楽しいんですよ。アホかもしれませんが毎日ワクワクしているんですよ、まるで小学生のように。しかし今では小学生でも不登校の生徒は居ると聞きますが私の小学生時代は学校に行くのが毎日楽しかったので考えられないです。自慢になりませんが想像通り勉強は全くしていませんでしたが。それは置いといて毎日楽しいのは「あまり悩まない」からかもしれません。悩んで良くなるなら悩めばいいですが負のオーラ全開状態に陥り易いです。負のオーラを纏うと更にネガティブな思考になり良いことが起こっても素直に喜べ無くなりますし気が付かないかもしれません。例えば毎朝走る時に「寒いなぁ、でも走れば温かくなるし夏ほど汗だくに成らなくて済むから助かる」「青空が気持ちいい」とか雨降りなら「乾燥していないから呼吸が楽だなぁ」「水溜まりを避けて走るとストライドを伸ばす練習になる」と決して無理にポジティブ思考を装おわ無くても自然とプラス思考が溢れ出て来るから不思議です。以前も投稿しましたが怒ったような顔つきで歩いていればすれ違う人は避けて通ると思いますしタメ息ばかりの人に寄って行く人も少ないと思います。ということは自分で居心地を悪くしてしまうのか逆に良くも出来るということです。アナタに不満が多ければ少しチェンジしてみたら?もう1つは『誰かと比較しない』ことです。落ち込んでいる時ほど自分より良い状況の人と比べますから更にネガティブに陥ります。だからといって絶対やってはいけないのは最悪の人を見つけて優越感に浸ることです。これは『悪魔に魂を売った』ようなものですから今の状況よりも更に悪いことが降り掛かりので絶対止めましょう。上を向いて笑顔を増やしましょう。最後に少し矛盾していることを伝えます。自然に良く思えるのと無理して良く思うこととは違いますから間違えないでね。
頑固はポジティブに捉えられる時も有ればネガティブに捉えられる時も有ります。『職人気質』なんて時はポジティブなイメージですが今日の話は逆です。私が唯一分かる?のは健康に関することだけですが「28年間患者様が来てくれている」ということは「『ほぼ』間違っていないことが多いから」と理解しています。その経験から「このままでは○○になる危険性が高い」と思うことが多く有ります。その時に「○○した方がいいですよ」と伝えますが、当然聞き入れる人と聞かない人がいます。聞き入れない理由全てが「頑固」ではありません。時間的や経済的理由等の問題が絡んで来るからです。しかしそれらが絡んでも絡ま無くても「人から言われるのは嫌い」という方がいます。私のスタンスは『来る者は(少し拒むが一応建前は)拒まず、去る者は追わず』『アナタの人生ですから好きにしてください』というものですから勝手にすればいいんです。しかし事実として全快堂を始めて28年、外科と整形外科勤務を含めれば更に年数を重ねて来て分かったのは予想が「ほぼ的中」しているということです(勿論残念ながら悪い予想ですが)。だからと言って「来い」とは言えませんが、せめて「○○食べてくださいね」とか「最低1ヵ月に1回は来た方がいいですよ」くらいの表現をするのが精一杯です。「そんなのハッキリ言ってください」とか言われる人が居ますが「私には診断権はありません」し恐怖心を煽って金儲けしていると捉えられれば「詐欺罪」が成立して捕まりますから言えません。また『絶対では無い』ので、そういう意味でも言えません。他には本当のことを言えば御存知の通り「健康診断の結果は目安であり信じるのは危険」ですから。ダラダラ書きましたが実は「あ~あっ」という人が居たのですが頑固者なので伝えましたが今後を見守りたいと思います。当たらなければいいですけどね。
多いねぇ、本当に多いねぇ。全快堂の患者様でも糖分が多いのだから一般の方々の身体を触ったら糖分が溢れて凄いことになっているのでしょう。梨とリンゴにミカン等々「アナタは熊か?冬眠でもするのか?」と言いたくなるほど糖分摂取して皮下脂肪を蓄えて本格的な冬に備える方々。皆様の身体ですから好きにしてもらって構いませんが皆様の身体の声を伝えると殆んどの方々の身体は「糖分摂り過ぎ!」と言っていますよ。芋も食べるし栗も食べるし山菜も『味覚の秋』だから勿論食べてもらって結構ですが太り易いですよ。①糖分摂取が多い②秋の味覚が多い③寒さに対して皮下脂肪が着き易い④寒さで外出が減ると必然的に運動量が減る人が多い。また鍋料理が増えて人によっては食べてる量が分からず食べ過ぎる傾向が有ります。これらを総合的に考えると『冬は太り易い季節』となります。だから冬は要注意ですし1つ禁じ手が有ります、これに手を出すと更に負のスパイラルに陥りますから安易な方向に走らないでください。それはファッションで逃げることです。夏に比べて着込むから「体型が隠せる」は絶対駄目です。上記のどれか1つでも避ければ気分のいい春を迎えられます。