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交流分析2

2020.06.14 | Category: 院長ブログ

 どの自我状態が強いかを質問紙で判定するエコグラムテストが有ります。  野口教授の分析は的確なので具体例を。糖尿病外来でよく見られる食事療法を当てはめると、理想的な献立を「これ守りなさいね」と押し付ける。時々血糖値を測って指示が守られているか指導者がチェックするだけ。このスタイルは指導者が厳しい「①批判的な親の心」となり、患者は「⑤順応した子供の心」の特性をひたすら刺激していることになる。一見、指導者の言うことをよく聞いているので良い患者に見えるが、自発的にやっていないので目標が厳しいと挫折しまいがちで「私はやっぱり駄目」と自分を責め、時には「言われても出来ないよ」と居直り反抗に転じる。そうでなくても指導者の前で患者は「いい子」になりやすい。元々「⑤順応した子供」の自我状態が強い人だと、なおさらこの失敗パターンに嵌まり込む。「効果が上がらない人を調べると過去に失敗経験があるケースが多く再教育は難しいとのデータも出ている」と。こういう「いい子」は最初から厳しいことを押し付けず具体的にデータを示して達成しやすい目標から始めてあげることが大切。食事療法が定着するうえで最も重要なのは「自分の食事行動を客観的に見つめ、自分でチェックして工夫していく姿勢」と。自我状態でいう「③大人の心」で、この特色である合理的精神を刺激してあげるアプローチが通常、よい結果に繋がりやすいとも。では元来「③大人の心」が強い人は食事療法で成功するかといえば、そうでは無いから複雑ですと。時にデータ通り血糖値が下がらないと「ストレスで血糖値は上がるなら食事制限はかえってストレスになる」と屁理屈をつけて守らなくなる(全快堂の患者様にも多かった)。こういう人は「なぜ今回は良い結果が出せなかったを合理的に詳しく説明してあげて納得してもらうのが大切」と野口教授。つづく

交流分析

2020.06.13 | Category: 院長ブログ

全快堂の患者様は長く続けている患者様が多い。そして3代一緒にという家族は珍しく無くて、中には4代という家族さえも施術に来ています。リピーター率は98~99%という驚異の数字に私自身が驚いてしまいます。最大の理由は「患者様に恵まれている」ということです。しかし今回のコロナ禍で「いつまでも安泰」とは言え無いと危機感を抱いたので「今後の施術方針と課題」という観点から自分の施術を分析してみました。以前も少し触れましたけど、心理学で『交流分析』という理論が有ります(TA:トランザクショナル・アナリシス)。以前『千葉大学教授 野口美和子』氏が、それを「食事療法の指導」に使っていると中日新聞で読んだことを思い出したので引っ張り出して分析してみました。TAは自我状態を5つに分けます(以下は新聞より)。①批判的な親の心:信念に従って行動する厳しい父親のような心。自分の価値観や考え方を譲らない。良心、理想と関連。強すぎると支配的、命令的に。②保護的な親の心:思いやりが有り優しい母親のような心。親切、いたわり、寛容と関連。強すぎると過保護、おせっかい。③大人の心:データで物事を判断する合理的な心。コンピューター的。強すぎると打算的で人間味を欠く。④自由な子供の心。欲求のまま振る舞い、自然の感情を表す。過ぎるとワガママ、他人への配慮を欠くことに。⑤順応した子供の心。相手の期待に沿おうと努める心。強すぎると、ノーと言えずストレスに。  つづく

本日満員!

2020.06.13 | Category: 院長ブログ

すいません、遅くなりましたけど「本日満員」です。他の内容も後程投稿します。

ピンチはチャンス?

2020.06.12 | Category: 院長ブログ

以前「椅子」と「箸」のアイデアを投稿したことが有りますけど更に50cm四方のスペースさえ有れば出来る「超簡単、誰でも出来る痩せる方法」の本を在宅時間の長い「こんな時だからこそ」出版すれば売れるかもしれませんよね。在宅時間が長くて太ってしまったという話を巷で聞きますからキーワードはズバリ「痩せる」ですよね。だから「痩せる本」の付録に「箸」なんて効果的。また私の考えている椅子は長時間のパソコンとの格闘に疲れ知らずですから「こんな時だからこそ」という商品ばかり。コロナ禍で事業内容の見直しを考えている企業に提案したいと「責任は取りませんけど」なんて無責任なことを「ボーっ」と考えている毎日です。チコちゃんに叱られますね。でも考え方によってはビジネスチャンスがゴロゴロ、企業内容の方針転換の時期なのかもしれません。身体も頭も柔軟が大事です。

ケンシロウがマスク

2020.06.11 | Category: 院長ブログ

当たり前ですけど私はケンシロウに会ったことはありません。それは誰も無理ですね。でもたぶん等身大の胸から上のケンシロウの絵が全快堂に貼って有ります。それを見て患者様が「あっケンシロウがマスクしている」と言ったのです。そう言われてみると確かにケンシロウがマスクをしているように見え無くもありませんでしたが今まで気が付きませんでした。「そうか~、ケンシロウがマスクする時代に私たちは生きてるんですね~」って変ですけど改めて思ってしまいました。どんな世の中にも必ず救世主は現れます。夜明けは必ず来ます、そう遠くないうちに。一緒に乗り越えましょう!P.S.ケンシロウのマスク姿を見に来て下さい、勇気が出ますよ。

倦怠期?

2020.06.10 | Category: 院長ブログ

新型コロナウイルスが流行して世界中の人々の生活が激変しました。日本で進んでいなかったテレワークが増えた結果、かなりの家庭で問題を発生させていると聞きます。朝出勤して子供たちを送り出せば「ホッ」と出来た束の間の一時が、旦那様は「そんなつもりは無い」と言われる命令口調が全て奥様方には多大な負担になります。にもかかわらず「いつまで続くの!?」というゴールの見えない長いトンネルに入り込んで更に悪いことは収入の激減や不安定さが精神的追い討ちを掛ける。一人なら残り物やランチのお誘いも家族しっかり家で食べるとなれば、夕飯のおかずだけでも苦しんでいたのに更にもう一食を考えて作らなくてはいけないとは。運動量の少ない子供たちは熟睡出来ず兄弟喧嘩が始まり親子共々「学習の進行具合の不安」も正常さを失わせる一つに。一日中穏やかな精神では無い家族が家の中に閉じ込められ続ければ事件が発生するだろうと思っていたのが現実味を帯びてきました。家族間での殺傷事件に自殺の低年齢化。今後2~3ヶ月後からは経済的な問題からの自殺や放火事件が多発するでしょう。その前には車を傷つけたりゴミを撒き散らしたり煽り運転と「一触即発」「爆発寸前」のような深い深~い落とし穴に国ごと堕ちてしまった感が有ります。こんな時には「希望」が欲しいです。希望が有れば国民は今の暗いトンネルから少しでも早く脱け出せると信じています。以前投稿した「総理の花道」案を安倍さんには是非実行して頂きたい。今の安倍さんなら出来る。安倍さんしか出来ない案件です。不謹慎かもしれませんが現在『CHANGE』(木村拓哉主演)の再放送が放送されています。「ドラマだよ、漫画だよ、夢物語だよ」と言われるでしょうけど「あんな総理が居たらなぁ」と。しかし「大政奉還」だって当時は誰も考えもしなかったこと、まさに夢物語でしたが実現出来た。この国の国民は不可能を可能にして来た実績が有るのです。すいません、話が大きくなり過ぎました。疲れきった今の状況を決して諦めないで下さい。全ての原因は今の一時的な災いだけで病気でも老化でも倦怠期でも無いんです。倦怠期?そうだ!今日は手抜きしてケンタッキーにしよう!日本の夜明けは近いぜよ!

病院赤字

2020.06.09 | Category: 院長ブログ

新型コロナウイルスを受け入れ病院の8割近くが赤字に陥り、第二波が来る前の現在でも「患者が戻って来ない」と訴えている病院が有ります。これでは医療崩壊という最悪の事態になる可能性が有ります。しかし注意しなければならないのは「無関係の科目の病院まで助ける必要が無い」という線引きをしっかりして欲しいです。非常に難しいのは食堂なら和食、イタリアン、フランス料理という拘りの専門店では無くて、洋食屋、定食屋さんのように「何でもかんでも作って出す店」のように個人病院でも内科、外科、皮膚科、泌尿器科、整形外科、消化器科という病院が有るのです。そうなると最低限「⚪⚪科と内科」がミックスされていれば助ける必要が有りますから膨大な数の病院を救済する必要が有ります。しかし中には新型コロナウイルスの感染疑いが有れば受診拒否をしていた病院も有ったかのように聞いています。もしそれが事実なら救済する必要は無いと思われます。そして今後は①最初に疑いの有る人を診る病院②確実に新型コロナウイルスに感染したけど無症状の人を診る病院③症状が出ているものの生命の危機は無い人を診る病院④重篤な人を診る病院と今のうちに完全な区分をするべきです。そうすれば血税を無駄に医療機関にばら蒔か無くて良くなります。でもそうしない方が私の知らない世界の方々には都合が良いのかなぁ。本当に真面目に働き辛い思いをしている病院や医療関係者には血税で有っても十分に配慮されるべきと考えるべきです。

甘い汁2

2020.06.08 | Category: 院長ブログ

私の勘違いとの指摘が有りました。「甘い汁」で指摘した議員の先生は「そんな発言をしていないのでは?」という内容でしたので指摘に従わせて頂きます。ただしTwitter上の発言では友人の方が持続化給付金等々を受け取り助かっているとの内容が有りましたが極々一部の「そういう人もいる」のかもしれませんけど本日の時点では政府の政策で恩恵を受けている人が本当に少数で有ることを追加させて頂きます。しかし発言に関しては大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。

甘い汁

2020.06.08 | Category: 院長ブログ

「議員を一度やったら辞められない」と聞いたことが有りますけど凡人の私には全く分からない利益が利益を生む美味しい世界なんだろうと思われます。現在問題に成ってる「マイナンバーカード」が出来た時に歌を唄って記者たちを苦笑させていた同じ先生が、今度は持続化給付金の幽霊企業に迂回させても「問題無い」と平気でおっしっているのを聞いて、名前通り甘い利益を沢山得ていて「国民たちの困窮を全く理解出来ていないんだなぁ」と改めて感じました。給付が一日遅れただけで倒産する現状には「迅速な対応」しか無いのに、東証株価が上がっていれば「安心」と考えてしまっているのでしょうか?今後「倒産」と「自殺者」が増える度に「勿論あなた一人の責任ではありませんけど少しは痛みを感じて下さい」と言いたいです。

プロレス

2020.06.07 | Category: 院長ブログ

私はプロレスが大好きです。好きな団体はインディーズでは無くて「新日本プロレス」「全日本プロレス」というメジャー団体で、どちらかと云えば新日本プロレス派です。しかし「全日本プロレス」の試合も何度か行きましたし、全日本プロレスの聖地「後楽園ホール」にも行っています。また全日本でも新日本でも活躍した私の大好きだったプロレスラー『デービーボーイ・スミス』の追悼試合の「10カウントゴング」を聞く為だけに東京遠征するほどのプロレス大好きオッサンです。DVDは新日本プロレスだけでも現在50枚以上保有しています。確かにインディーズの団体もケーブルテレビ等でも観戦したりインディーズのレスラーがメジャー団体に参戦したりと、全くインディーズの団体を知らない訳ではありませんでした。しかしメジャー団体の試合でさえ暴走したレスラーが反則攻撃したり場外乱闘したりして両者リングアウトでドローの裁定が下され悶々とたことが「正々堂々凶器を使わずリング上で決着をつける」というのが正統派プロレスの醍醐味で有り、オッサンとしては「ラフな試合」「ラフファイター」はプロレスをあまり知らない人から「プロレスを邪道にした憎きレスラーたち」と考えていました。そしてその対極の集団の代表が私の中では『大日本プロレス』で「大日本プロレスを好きな人を理解出来ない」と最近まで思っていました。ところが全快堂に来ている患者様の中に「大日本プロレス」のファンの方が居て「この人が好きなんだったら大日本プロレスも何かしらの魅力が有るのかな?」と意識する団体になりました。そしてDVDを貸して頂きました。大日本プロレスに対する考え方が180°変わりました。凄い素晴らしい試合を観ました。今までこの団体を見もしないで毛嫌いしていた自分が恥ずかしかったです。本当にすいませんでした。申し訳無かったです。人でも直接会ってもいないのに噂や雰囲気だけで判断することが「全く無かった」とは言えませんでした。しかし今回の出来事で反省しました。本当に凄い試合を魅せてらいましたし本当に素晴らしいプロレス団体だということが分かりました。そして「プロレスラーは凄いんだ」「プロレスを大好きで間違ってなかった」と改めて確信する機会を与えてくれました。ありがとうございました。大日本プロレスも私の好きなプロレス団体になりました。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三